ダブルマリッジ

ダブルマリッジ

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

知らないうちに重婚状態になっていた!?
『言ってはいけない』『上級国民/下級国民』の著者が放つ国際司法サスペンス!

桂木憲一は自分の戸籍謄本に仰天した。婚姻欄に妻・里美と並んで「ロペス・マリア」なるフィリピン人女性の名前が。
いつの間に重婚に? そもそも日本では重婚は禁止では?

そこには、日本が経済発展の中で置き忘れた「新日系フィリピン人」問題が絡んでいた。
国際司法の穴を突く、事実に基づいく驚愕の物語。

解説・水谷竹秀


※この電子書籍は2017年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    ダブルマリッジ
  • タイトルID
    :
    712760
  • ページ数
    :
    368ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年02月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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ダブルマリッジ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    普通の家庭を持つサラリーマン男性の戸籍に見知らぬフィリピン女性が妻として載っていた。
    そしてそこから急展開で当たり前の日常が崩れていく。
    日本の戸籍制度、フィリピン女性と日本人男性の対等とは言えない恋、過酷な運命。フィリピン現地の熱気が伝わってくるような描写でぐんぐん引き込まれてるサスペンス。
    橘玲さんの小説は初めてだが、ストーリーもさることながら史実や戸籍制度について知らないことばかりで非常に興味く一気に読みきった。おすすめ。

    0
    2023年05月01日

    Posted by ブクログ

    橘さん、こんな小説も書くなんてびっくり。
    それでもやっぱりかつての社会問題、法律問題をついている点はさすが。フィリピンの熱気が伝わってくるような描写で、スイスイ読めちゃいます(Audibleだけど)

    0
    2022年06月04日

    Posted by ブクログ

    ボロクソに書かれてるクチコミもあるけど、自分は惹き込まれたし、最後まで飽きませんでした。

    オーデェオブックで聴いたから内容が入りや使ったのかも!

    0
    2020年08月21日

    Posted by ブクログ

    テーマ的には引き込まれるというか、つかみはサイコーなんだけど・・・この夫の情けなさって何なんだろ。ただの女好きじゃん。娘の行動力もビックリ。私だったらこんな状況で知った兄を見てみたいと思っても、会いに行こうとは思わないなあ。

    0
    2026年08月15日

    Posted by ブクログ

    私が幼少の時、田舎なのにやたらフィリピン人女性がいるのを見て、「このお姉さん達は何の仕事をしているんだろう?」と疑問に思っていたんですが、その様な経験をした人は多いのではないでしょうか。この本は、妻と大学生の娘を持つ夫・憲一が、若かりし頃に赴任したフィリピンの地で行った事が家族や会社を巻き込む大騒動に発展してしまうというストーリー。直接は関係ないのですが、この本にも書かれている通り、韓国との「いわゆる従軍慰安婦問題」について対外的に日本国の主張を理解してもらえない理由の一つが判る本です。

    0
    2020年10月10日

    Posted by ブクログ

    在日フィリピン問題、二重結婚と衝撃的な内容で、法律はノンフィクションと非常に勉強になる作品だった。やっぱり橘玲、面白い!

    0
    2020年03月07日

    Posted by ブクログ

    国際的な二重結婚について取り扱った意欲作。
    フィリピンと日本の法律の隙間をついて実際起こりうる問題を扱った。
    主人公は二人。父と娘。
    過去にあったことをもう少し掘り下げて書いてもらうと「父」の気持ちにも共感できたかもしれないが、表面だけ読むと「なんて野郎だ!」と思わなくもない。
    娘が思い切ってフィリピンのスラムまで行って相手の女性と交流するという、ちょっとありえないようなことがこの作品を面白くしている。
    息子の心のうちももう少し書いてもらっていれば星を後一つ足せたかな。

    0
    2024年02月19日

    Posted by ブクログ


    ある日突然、自分の戸籍謄本に見知らぬ名が。
    婚姻欄に妻と娘に並び、妻にロペスマリアなるフィリピン人の名前が。更に日が経つと息子にケンなる名前が。
    いつの間に重婚?そもそも日本では重婚は禁止では?
    そこには経済発展を遂げ、その中に置き忘れてきた新日系フィリピン人問題が絡んでいた。
    JFC:Japanese-Filipino Children 新日系フィリピン人。第二次世界大戦でフィリピンに残された日系フィリピン人に対し、1980年代以降、興行ビザで日本にやってくるようになったフィリピン人女性(じゃぱゆきさん)と日本人男性との間に生まれた子供たち。
    あくまでもフィクションではあるが、戸籍に関する記述は事実に基づいている。
    橘氏の小説はどれもハズレがないな。ページを捲る手が止まらない。
    現在では法強化が行われ、当時よりはフィリピン人は少なくなったものの、代わりにベトナム人が大量に日本へやってくるようになった。ぜひ、この辺りの一冊も期待したい。
    結末は実に物悲しいが現実を如実に表している。

    0
    2021年02月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新日系フィリピン人の問題について事実として書かれていたことが幾つもあったが、知らないことが多くこんな事が実際に起きていたのか、と衝撃も受けた。

    マリの行動力には驚かされたが、同時に憲一とフィリピンで鉢合わせないか?、ケンの母親はどのような人物なのか?などハラハラさせられた。最後の最後まで憲一とマリの視点メインで書かれていてラストは同じような行動をしていたことに親子だなぁなんて思ってしまった。

    0
    2021年12月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    知らぬ間に、自分の戸籍に知らぬ外国人女性が
    「妻」として載っている。
    さらには「身に覚えのない」息子まで。

    しかも元々「普通に結婚した」妻と娘がいるので、
    完全に「重婚」状態となっている。
    これが、実際に起こりうる、いや起きていることとは。
    法律の盲点を突いたような、
    なんとも言えない不気味な事件に巻き込まれ...

    ...と思ったら、以外とその後の展開が
    「しょーもない」感じに流れていって(^ ^;

    息子には覚えがないが、妻として記載された女性とは
    思いっきり「身に覚え」があったとは(^ ^;

    夫婦の不仲、親子の確執、意外な裏切り者、
    娘の意外な「恋心」と行動力などなど...
    内容的には結構「これでもか」のてんこ盛り感(^ ^;
    でも基本が「しょーもない」ので、
    あまり同情したりする気にならない(^ ^;

    周りから人間のクズと思われていた男が、
    意外と優しい一面もあり...と思ったら、
    やはりただのクズ人間だったり(^ ^;

    前半の「戸籍のトリック」がインパクト大きい割に、
    ストーリーのメインはそこではないし(^ ^;
    なかなかな肩すかし感(^ ^;

    最後の最後も、あっけない展開で
    ぐだぐだなまま終わるし...(^ ^;

    全体的な印象は、やはり「しょーもない」ですな(^ ^;

    0
    2020年03月12日

ダブルマリッジ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    ダブルマリッジ
  • タイトルID
    :
    712760
  • ページ数
    :
    368ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年02月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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