小説作品一覧
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3.0豚になるな。狼になるな。ただ強き獣になれ。 三百年の歴史を刻む星殷国には、建国以来、受け継がれている契約があった。それは代々、東方の少数民族で特異な力をもつ『影守の民』の巫女を皇后に迎えること。 だが、新皇帝瑛学と恋仲にあった巫女ソマリが皇后に迎えられた半年後、契約は最悪の形で破られる。 妹のククナは姉の復讐のため、宮女として後宮に潜り込むが、美貌の皇子・白悠に気に入られて――。 心に獣を宿す少女が人の皮を被ったケダモノたちを狩る、壮絶なる中華後宮復讐譚。
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-2003年に雑誌『星ナビ』に連載していた「吉沢深雪の星見るしあわせ」を、イラストを新たに描き起こして再編集し電子書籍にしました。16編の詩とイラスト、写真が読者を天空へ誘い、星を見ることの楽しさを教えてくれます。ぜひともプラネタリウムに足を運んでいるような気持ちでお読み下さい。イラスト集としても楽しめます。 ■CONTENTS 1:星浴の楽しみ/2:お月見/3:水にうつして/4:星の癒やし/5:なにかのついでに/6:プラネタリウム/7:星は願いを叶えてくれる/8:ピュアな気持ち/9:都会の星/10:掃星/11:星のお祭り/12:輝きたい/13:月にあわせてお休みしよう/14:星のきれいな夜は/15:眠れない夜/16:どこかで星が生まれてる
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3.7クローズドサークル新時代! 最後の一行まで驚きの連続、限界突破ミステリー!! 3000万円の完全民間宇宙旅行のモニターツアーで、念願の宇宙ホテル『星くず』についた途端見つかった死体。それも無重力空間で首吊り状態だった。添乗員の土師穂稀は、会社の指示に従いツアーの続行を決めるが――。 一癖も二癖もあるツアー客、失われる通信設備、逃げ出すホテルスタッフ。さらには第2の殺人まで起きてしまう。帰還を試みようとすると、地上からあるメッセージが届き、それすら困難に。『星くず』は、宇宙に漂う巨大密室と化したのだった。 ★令和のディクスン・カー(候補)が打ち上げる“天上”最高のゲーム!/法月綸太郎さん ★天上に打ち上げられた「推理」という名の実験室!/阿津川辰海さん ★不可思議も不可解もねじ伏せるアイディア量に、圧倒されました。/五十嵐律人さん ★地球を見下ろす、宇宙的ホワイダニットに震えた。/大森 望さん ★どうやって? なぜここで? が一気に解明されるラストが爽快!/潮谷 験さん ★すべてが壮大。舞台も、事件も、真相も。最後の一文が好きです。/辻堂ゆめさん ★周回軌道を漂う極上の謎。大気圏突入(クライマックス)の衝撃に備えよ。/結城真一郎さん
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3.81945年、1958年、2011年の3つの物語をつなぐ、沖縄の小島で起きたある出来事。ありがちな甘い人間ドラマとも読めるパート1から、ものの見事に跳躍する物語の力と予想外の結末! あの日あの島の洞窟で本当は何が起きたのか? 13年後に発見された3体の遺骨はいったい誰のものなのか? そして、受け継がれる命脈ともいえる存在が目の前に現れる・・・。過去と現在をつなぐ戦後70年に登場した戦争小説の傑作!
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-【障害があっても前向きに精一杯生きた人生】 著者の美智代は、小5の時にいじめにあいましたが、親に心配かけたくないと4年間通学を頑張り通しました。 しかし、中3の3月についに爆発、不登校に。 高校は何とか入学出来たが2学期から出席しなくなり、パソコンに夢中になりました。 毎日友人とメールのやり取りをしたり、いろいろなサイトに投稿をしたりしていました。 ある時は、大炎上、アカウントを剥奪されプロバイダから解約されてしまいました。 昼夜逆転、それでもバイトをして母親にアイロンをプレゼントする優しい心の面も見せていました。 本が好きだった彼女は、特に詩集に興味を持ち、自分でも詩を書き始めます。 知らないうちに数百篇と詩がたまっていきました。 苦しい事、悲しい事、嬉しい事、感謝の思いを素直に詩に託しました。 しかし、心の病は、深くなるばかり、遂に入院する事に。症状は改善するどころか悪くなっていきました。 そんな矢先、マンション5階のベランダから発作的に飛び降り、腰に18本のビスとボルトを入れる大手術を2回行いました。命は取り留めましたが、右足も複雑骨折でまともに歩くことが出来なくなりました。 心の病の入退院も7、8回続きました。 それでも希望を捨てずリハビリを繰り返すと、歩けるまでに回復し、精神的にも安定してきました。 10年かけて病院を卒業。 桐生のグループホームに入ることになりました。B型就労をするようになると生き生きとし始め、心も安定してきました。そんな矢先、生理が長く不正出血が止まらなくなり、何かおかしいと病院に駆け込みました。 精密検査をすると、主治医から子宮体癌の末期で手術、抗がん剤治療などは出来ないと言われ、緩和ケアの病院に転院、転院後わずか3週間で37歳の短い生涯を閉じました。 この詩集が、心の病で今、戦っている本人、御家族の皆様に勇気と希望を少しでも伝える事が出来たら、彼女にとって幸せです。 最後に、心の病は、家族の協力で必ず改善することを訴えて結びとします。 美智代ありがとう!!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高橋真一郎を中心に展開される家族三代の絆を描いた感動作。真一郎は両親の姿を見て家族の大切さを知り育った。長じて役所に勤め、同僚であった優子と結ばれ、一男一女を得た。しかし、長男の正樹は希望の職に就いたものの突然退職し、そのうえADHDが発症、引きこもり生活に陥ってしまう。その一方、真一郎は定年を機に新聞配達の職に就く。毎日、配達される新聞は社会との繋がりでもあると、その仕事のやりがいを正樹に伝えるが耳を貸さない。しかし、家族の努力により、彼は立ち直りの兆しを見せるが、そんな矢先に真一郎が亡くなってしまう。正樹の喪失感は強く、生前の父の存在の大きさに気づく。そして、真一郎が後半生をかけた新聞配達の仕事に就き、父の仕事をなぞることで、暗く長いトンネルから抜け出す。そして、かねてから強い関心を持っていた自然保護にも取り組むことを誓う。息子の立ち直りを確信した母は星空の彼方の亡き夫に呼びかける。
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-“塾長”のシリーズ4冊目となる「星空撮影」指南書。前作から3年が経過、機材やソフトウェアがアップデートされたことにより、撮影方法も変わりつつある昨今、スマホでの撮影方法など、ビギナーから上級者まで星空撮影に必要な技術解説を網羅、新しい撮影ジャンルについても詳しく解説します。著者のYouTubeチャンネルとも連動して、QRコードから簡単に動画にアクセス。星空撮影のすべてを網羅した1冊です。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
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5.0滅んだ惑星での青年ふたり旅。 そして出会う世界と彼らの、大きな秘密とは―! 惑星《エリュシオン》は巨大隕石によって文明が滅び、生き残った人類も小さなコロニーで暮らしていた。 惑星上空にある星空都市《リンネ》の青年リンネとキリは人類が住める土地を探すため、《エリュシオン》を調査する。 研究肌のリンネと武闘派のキリ。正反対のふたりは惑星に降り、風景、生きる人々に触れていく。 そんなふたりにはそれぞれ秘密があり――。 世界の終わりを前に、ふたりが出会うものとは!? プロローグ 3 1.廃棄鉱山街探索記 5 幕間 自宅にて 39 2.図書の町探索記 48 3.海上要塞アーク跡地にて 101 幕間 マーケットにて 148 4.生贄の村探索記 157 5.旧神と新たなる時代 204 エピローグ 246 蒼月 海里(あおつきかいり) 宮城県仙台市で生まれ、千葉県で育ち、東京都内で書店員をしたのち作家となる。日本大学理工学部卒業。主な作品に「幽落町おばけ駄菓子屋」シリーズ、「華舞鬼町おばけ写真館」シリーズ、「モノノケ杜の百鬼夜行」シリーズ、「幻想古書店で珈琲を」シリーズ、「深海カフェ 海底二万哩」シリーズ、「咎人の刻印」シリーズ、「怪談喫茶ニライカナイ」 シリーズ、「要塞都市アルカのキセキ」シリーズなどがある。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
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3.2九重高校で黒マスク姿の男による合宿費強奪事件が起きた。犯人のあまりの足の速さに、誰も追いつけない。できたばかりの探偵部に所属する浩介たち三人は解決のため独自に調査を開始するが、二度目の強奪の後に、事態は殺人事件へと発展してしまう――。夏の避暑地での不可解な連続殺人、ミステリ小説として書かれた殺人事件が実際の事件と重なっていることに気づいた作家の推理、大学病院での転落死の真相と、夜空に煌めく星のごとき全四編。学園ミステリにクローズド・サークル、二転三転するフーダニットとハウダニット。鮎川哲也賞作家が贈る、純度百パーセントのミステリ短編集。【収録作】黒いアキレス/夏の北斗七星/谷間のカシオペア/病院の人魚姫/あとがき
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4.0星空が綺麗なペンション・ファーストライト。一見(いちげん)さんでも「おかえりなさい」と迎える、温かい「第二の家」がコンセプトのこの宿には、心が疲れた人たちが集まる――傷心旅行の女性客、熟年離婚危機の夫婦……そして、このペンションの元オーナー。 天文家の夢を諦め、旅行雑誌社で働く編集者・宇田川昴太(うたがわこうた)もそんな一人。彼は妄想企画「夢が叶う星降るペンション」の取材のため、期間限定「星空案内人」として働くことに。自身の星座の知識を活かして問題を抱えた客と接することになるのだが……!? 思わず星空を見上げたくなる天文ペンションストーリー。
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-とめどなく湧き出る詩想、無限につづく想念の森。少女のように豊かで瑞々しい感性と、理知の目で社会の深淵を見抜く力を併せ持つ、詩を創るためにこの世に生を受けた著者の待望の第1句集。 「はてさて」「そして」「それから」の3章構成。巻頭にはカラーで今は亡き愛する両親に捧げる《父上様 母上様 恙なしや》が自筆で1ページを飾る。また代表作品《再生の命ライオンでありたし》には「精神的に打ちのめされた今日の命を、奮い立ち上がらせるエネルギーと勇気。再びの命は、百獣の王のように雄々しくあれ、という願い」(雫石隆子氏)という著者の思いを代弁した評が寄せられている。 《再生の命ライオンでありたし》 《愛の字を倍にするから砂になる》 《灰汁ぬいてみたら余った接続詞》 《魂は売らぬと決めて干涸びる》 《ひらがなの問いに鎖骨の勘違い》 《眼を凝らし背きしものにルビを振る》 《フルーツゼリー秘密を抱いて眠れない》
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「大欲は無欲に似たり」ということだろうか。 傍から見れば、起伏に乏しい生き方に映るであろう造園設計士のフルジ。 しかし、歳を重ねながらも、青春期に抱いた「地球をスマイル星にする」という青臭くて、他言もはばかられるような壮大な夢をフルジは忘れることがなかった。 不思議界や神話・聖典・宗教建築に興味を抱いていたフルジは、ある時「スピリチュアル・リゾート」を着想し、プランとして完成させる。 そして、翼の生えたこの男の想像力は、さらにそこから巨大事業のビジョン構築へと向かう。 ディズニーよりも神話的で、GAFAよりも野心的で、吉本よりも娯楽的なサプライズ・ベンチャーの出陣は、果たして陽の目を見るのか?
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3.5灼熱の世界と氷の世界―― 人が住めるのはその2つの世界の境界線のみ。 破滅の迫る中、世界を救うための危険な旅が始まる――。 構想十年――〈シグマフォース〉のジェームズ・ロリンズによる大型ファンタジー・シリーズ、遂に日本上陸! 自転が止まった惑星〈アース〉――片側は灼熱の世界、もう片側は暗闇に閉ざされた氷の世界。 生命を維持できる環境はその2つの世界の境界線――星を帯状に取り巻く「クラウン(王冠)」と呼ばれる細長い地域のみ。 そんなクラウンに暮らす盲目の少女が、月が落下して世界が滅ぶ夢を見る。 しかし、戦争の足音が忍び寄りつつある世界では、誰も破滅の前兆の話など聞きたいとは思わない。 彼女の予言が現実のものになるのか――より重要なのは、どうすれば破滅を阻止できるのか…… それを突き止めるのは彼女とその仲間たちの手に委ねられる。 ◉著者――ジェームズ・ロリンズからのメッセージ 「構想に10年、執筆に数年、そして読者の皆さんに長らく辛抱していただいた末に、本書をようやく出版できた。 この壮大な物語を誇りに思うとともに、それが皆さんの手元に届くと考えると胸が高鳴る。 このシリーズの誕生に関して、科学スリラーの作者がどんな経緯で叙事詩的なファンタジーの執筆に手を出したのかを説明しておこう。 この物語は私のルーツへの回帰に当たる。 創作活動を始めてまだ間もない頃、私はジェームズ・ロリンズとしてスリラーを書く一方で、ジェームズ・クレメンスの名前でファンタジー作品も書いていた。 『星なき王冠』はこの2つの人格を融合させたもので、ジャンルにまたがる「科学ファンタジー」とでも呼ぶべき作品だ。 さあ、『星なき王冠』にようこそ。私と一緒に皆さんも新しい世界への第一歩を踏み出してくれることを願う。」 〈あらすじ〉 自転が止まった惑星〈アース〉では、常に太陽の光を浴びる灼熱の世界と永遠の夜が続く氷の世界に二分され、人間はアースを環状に取り巻くその狭間の「クラウン」という地域で暮らしている。ハレンディ王国のブレイク修道院学校で学ぶ盲目の少女ニックスは、ある事件をきっかけに目が見えるようになり、同時に不思議な力を手にする。その力が彼女に見せたのは「ムーンフォール」――月の落下によるアースの破滅という未来。隣国との戦争を控えた王国では、ニックスの予言を巡って国王や側近の思惑がうごめき、軍を派遣して彼女を宮殿に連れてくることに決まる。そんなある日、ニックスは修道院学校に迫る危機を予知する。自らの新たな能力に戸惑いつつ、ニックスは学校と町を脅威から救おうと試みる。
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-灼熱の世界と氷の世界―― 人が住めるのはその2つの世界の境界線のみ。 破滅の迫る中、世界を救うための危険な旅が始まる――。 構想十年――〈シグマフォース〉のジェームズ・ロリンズによる大型ファンタジー・シリーズ、遂に日本上陸! 自転が止まった惑星〈アース〉――片側は灼熱の世界、もう片側は暗闇に閉ざされた氷の世界。 生命を維持できる環境はその2つの世界の境界線――星を帯状に取り巻く「クラウン(王冠)」と呼ばれる細長い地域のみ。 そんなクラウンに暮らす盲目の少女が、月が落下して世界が滅ぶ夢を見る。 しかし、戦争の足音が忍び寄りつつある世界では、誰も破滅の前兆の話など聞きたいとは思わない。 彼女の予言が現実のものになるのか――より重要なのは、どうすれば破滅を阻止できるのか…… それを突き止めるのは彼女とその仲間たちの手に委ねられる。 ◉著者――ジェームズ・ロリンズからのメッセージ 「構想に10年、執筆に数年、そして読者の皆さんに長らく辛抱していただいた末に、本書をようやく出版できた。 この壮大な物語を誇りに思うとともに、それが皆さんの手元に届くと考えると胸が高鳴る。 このシリーズの誕生に関して、科学スリラーの作者がどんな経緯で叙事詩的なファンタジーの執筆に手を出したのかを説明しておこう。 この物語は私のルーツへの回帰に当たる。 創作活動を始めてまだ間もない頃、私はジェームズ・ロリンズとしてスリラーを書く一方で、ジェームズ・クレメンスの名前でファンタジー作品も書いていた。 『星なき王冠』はこの2つの人格を融合させたもので、ジャンルにまたがる「科学ファンタジー」とでも呼ぶべき作品だ。 さあ、『星なき王冠』にようこそ。私と一緒に皆さんも新しい世界への第一歩を踏み出してくれることを願う。」 〈あらすじ〉 自転が止まった惑星〈アース〉では、常に太陽の光を浴びる灼熱の世界と永遠の夜が続く氷の世界に二分され、人間はアースを環状に取り巻くその狭間の「クラウン」という地域で暮らしている。ハレンディ王国のブレイク修道院学校で学ぶ盲目の少女ニックスは、ある事件をきっかけに目が見えるようになり、同時に不思議な力を手にする。その力が彼女に見せたのは「ムーンフォール」――月の落下によるアースの破滅という未来。隣国との戦争を控えた王国では、ニックスの予言を巡って国王や側近の思惑がうごめき、軍を派遣して彼女を宮殿に連れてくることに決まる。そんなある日、ニックスは修道院学校に迫る危機を予知する。自らの新たな能力に戸惑いつつ、ニックスは学校と町を脅威から救おうと試みる。
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3.0修学旅行先として人気があるのが、やはり京都や奈良など歴史のある街だ。史跡などの見所も多く、そして、その街ゆかりの歴史上の人物の足跡を訪ねるのも、旅の大きな楽しみの一つである。福島の会津若松も同様に、白虎隊で有名な、歴史のある街だ。その最後まで幕府に忠誠を貫いた風土を築き上げたのが、地元でいまだに尊敬を集める本書の主人公、保科正之である。保科正之は徳川二代将軍・秀忠の実子として生まれながら、権力闘争を避けるため、会津藩へと養子に出される。その後、藩主として力量を遺憾なく発揮し、名君と称される。しかし家光が亡くなり、四代将軍家綱は弱冠11歳。正之は兄・家光の遺言で家綱の後見人となり、幕府崩壊の危機に立ち向かう。本書は、最後まで陰の人に徹して、斬新な改革を次々に行い、幕府の長期安定の礎を築いた男を描く、書き下ろし歴史小説。会津を訪れる前にぜひ読んでおきたい一冊である。
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4.0「おいちは江戸の女性ですが、今に繋がる生き方を貫いています」――あさのあつこ 現代女性にも通じる悩みを抱える主人公を思わず応援したくなる人気時代小説最新刊。父のような医者になりたいと願う娘おいちに、絶好の機会が訪れる。女性の医者を育てるための医塾が開かれるというのだ。おいちは、希望に胸を膨らませ、夢への第一歩を踏み出そうとする。そんななか、深川で謎の連続失踪事件が起きる。忽然と姿を消した四人に、共通点は見出せなかった。不可解な事件が気になるおいちの許に、岡っ引の仙五朗が思いがけない情報を携えてやって来る。この世に思いを残して死んだ人の姿を見ることができるおいちは、事件を解決に導くことができるのか。一方、心を寄せ合う新吉との関係も、新たな局面を迎える。仕事も家庭も持ちたいという娘の密かな願いは、叶えられるのか。人気の青春「時代」ミステリー第五弾!
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3.6おいちの人生に急展開!? 父のような医者になりたいと願うおいちに、絶好の機会が訪れる。女の医者を育てるための医塾が開かれるというのだ。希望に胸を膨らませ、夢の実現に向けての一歩を踏み出したおいち。そんななか、深川で立て続けに、謎の行方不明事件が起きる。忽然と姿を消した四人に、共通点は何一つ見つからない――。事件のことが気にかかるおいちの許に、岡っ引の仙五朗が思いがけない情報を携えてやって来る。この世に思いを残して死んだ人の姿を見ることができるおいちは、仙五朗と力を合わせ、事件を解決に導くことができるのか。一方、心を寄せ合う新吉との関係も、新たな局面を迎える。おいちは、幸せをつかみ取れるのか。人気の「おいち不思議がたり」シリーズ第五弾!
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4.5この涙を、私は一生忘れない。 「このまま死にたくなかったら、俺に協力して。お願い!」 夭折した幼馴染み・拓朗の幽霊に体を乗っ取られた都萌実は、あの世とこの世の境目に連れて来られてしまう。 生前ソングライターを目指していた拓朗は、片思いしていた人へ贈る歌を作っている最中に亡くなってしまい、どうしてもそれを完成させたいらしい。 幽霊という存在に恐怖が拭えない都萌実だったが、姉弟同然に育った拓朗に“お願い”と言われたら断れない。 こうして都萌実は拓朗とひとつ屋根の下、一緒に歌を作ることになり――。 幽霊となった幼馴染みと過ごす最期の日々。ラストは涙、感動の物語!
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4.2花実母娘のルーツとなる祖母の壮絶な人生譚。 花実は中学三年生となった。進路を考える年頃。そして、ほんのり初恋の気配も。そんなある日、花実の母・真千子がひったくりの被害に遭う。その事件から、花実は「金」に対しての意識がより強くなり、よりシビアな中三となる。事件の犯人が判明するが、それは予想外のほろ苦い結果に。 そんなある日、見知らぬ女性から祖母タツヨの訃報が届く。以前「太陽はいつもひとりぼっちだ」と言い放ち去って行った祖母。そして、その女性からタツヨの日記を渡される。そこには、暗く辛い昭和を生き抜いてきたタツヨの長い長い凄惨な人生が刻まれていた。それを読んだ花実は・・・・・・。 前半と後半ではまったく違う世界を味わえる作品。本当に二十歳の著者が書いたのだろうか、と驚く展開、描写。著者のまったく新しい一面を見ることが出来る渾身の長編小説です。
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3.7世界文学の旗手が紡ぎだす 国境を越えた物語(サーガ)の新展開! 失われた国の言葉を探して 地球を旅する仲間が出会ったものは――? 【本書の登場人物たち】 Hiruko ヨーロッパ留学中に「母国の島国」が消滅してしまった女性。同じ母語を話す人間を探して世界を旅する。 クヌート デンマークに住む言語学者の卵。Hirukoと出会い、彼女の旅に同行する。 アカッシュ ドイツに留学中のインド人男性。女性として生きるため、赤いサリーを身にまとう。 ナヌーク グリーンランド出身のエスキモー。語学の才能豊かで、日本人を演じていた。 ノラ 博物館に勤めるドイツ人女性。行き倒れていたナヌークを救う。 Susanoo 福井で生まれた日本人。ある時から歳を取らなくなり、言葉を喪失する病気になった……? Hirukoがつくり出した独自の言語、〈パンスカ〉が見知らぬ人々を結びつける。 分断を超えた希望を描く、全米図書賞作家の新たな代表作。 文庫解説 岩川ありさ
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4.0サハラ沙漠の真っ只中に不時着した飛行士の前に、不思議な金髪の少年が現れ「ヒツジの絵を描いて……」とねだる。少年の話から彼の存在の神秘が次第に明らかになる。一本のバラの花との諍いから、住んでいた小惑星B612を去った王子さまはいくつもの星を巡った後、地球に降り立ったのだ。王子さまの語るエピソードには沙漠の地下に眠る水のように、命の源が隠されている。肝心なことは目では見えない。心で探さないとだめなのだ……。生きる意味を問いかける永遠の名作を池澤夏樹による瑞々しい新訳でお届けします。原典の世界観を忠実に再現した横組みの本文。電子化に際し、挿絵は原典の彩色に復原しました。手のひらの中で、サンテグジュペリの描いた世界が鮮やかによみがえります。
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4.0おとなは誰でもはじめは子どもだった――。 《あなたの心の中に王子さまを取り戻そう。》 職場や学校、恋愛、人間関係の悩みの中で消えてしまった「子どもの頃の自分」をもう一度見つけて、本当の幸せを手に入れるためのヒントが「星の王子さま」にはあふれている! 星の王子さまのように…… ■子どもの頃のものの見方で世界を見るためには? ■自分のことを大切にするためには? ■「急ぎのしごと」と「重要なしごと」を区別するためには? ■他人から理解されないことを受け入れるには? ■人生の新しいページをめくるためには? ■愛することを学ぶためには? おとなになった今こそ読み直したい、サン゠テグジュペリの不朽の名作。 自分らしく生きるために大切な、目には見えない宝物が、そこにはきっと詰まっている。
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4.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 80周年記念・愛蔵版 サン=テグジュペリが「星の王子さま」を1943年にアメリカで刊行してから80周年を迎えました。また、2026年にはフランスでの刊行から80周年を迎えます。長年にわたって読み継がれてきた不朽の名作をサン=テグジュペリによるオリジナル原画、翻訳ともフランス版を忠実に再現してページ構成した愛蔵版としてまとめました。
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-サン=テグジュペリが仕掛けた謎かけやトリック、そしてミステリーを、ハレー彗星と星座の旅を舞台に解き明かしていきませんか? 物語の奥深くに隠された秘密を、忠実な翻訳とともに探求し、道徳の本として読むだけでは気付けなかった宇宙の謎に迫ります。驚きの星座の冒険と共に、新しい視点で『星の王子さま』を再発見! 読者を「えぇっ!?」と驚かせる、未知の楽しみ方を提案します。 本書は、サン=テグジュペリの『星の王子さま』に隠された謎を解いていく、もう一つの星の王子さまの物語。「小さな王子」を案内役に、この王子自身が1986年4月11日に地球に最接近したハレー彗星であることを示していく。サン=テグジュペリは子どもの頃からハレー彗星に魅了された作家で、『星の王子さま』によって、惑星や月や星座などの天体を案内役に利用して、さらにキリスト教の暦を利用して、1986年に回帰したハレー彗星の軌道を詳細に予告していたことを説明する。また同時に、『星の王子さま』の各章には、彗星の移動に合わせて隠された星座が配置されていることを解明していく。ハレー彗星は約76年かけて全天の88星座の方角を通りながら太陽に近づいていく。ハレー彗星の88星座の巡礼の旅を浮かび上がらせる。 著者はフランス語で書かれた原著の文章のニュアンスをていねいに読みとることで、より詳細に謎の読み解きを試みた。2点の前著の続編として、本書ではさらに星座、キリスト教との関連を示した。
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4.0潮流に守られし「天神島」に赤髪碧眼の女領主アナスタシアが降り立つ 運命に引き寄せられ天神島にやってきた義賊・王義英と相棒の黒猫・夜風 権力者たちの争いと大陸の思惑のなか策謀と混乱に呑み込まれる天神島 かつては黄金の治世と呼ばれながらも、今は侵略と動乱に揺れる大陸。「彗星王」として名を馳せていた義賊の王義英と、相棒の黒猫・夜風は、裕福な者たちの屋敷に忍び込んでは財産を盗みだし、暮らしに苦しむ民たちに配っていた。しかし、ある日、企てに嵌まってしまい逃れるために船に乗りこむことになった。その船には赤髪・碧眼の女性アナスタシアも乗っていた。彼女が暴漢に襲われたところを救った義英。聞けば、アナスタシアは島国である天神島の領主になりにいくという。しかし島は、領主不在の間に権力者二人によって島を二分する争いが起きかねない状態だった。島の無辜の民たちのため、アナスタシアの補佐を買って出る義英だったが、次々に島内で起こる事件の数々に巻き込まれていく―― 義賊と領主、二人が織りなす中華ファンタジー活劇開幕! 装画・孳々
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-ある時、文字通り星の数ほどの星を共有した、2人の女性 2人の女性がいる。2人はまったくの他人同士だったが 1人の男性を介して知り合うことになる。 共にオートバイを趣味とし、共に25歳。 2人は打ち解けて、一緒に旅に出る。 ところがそこでは思いがけない停滞が待っており、しかしその停滞は 同時に充実したひと時をもたらした、と思えた。 あんなにたくさんの星の数に象徴されるように。 そしてラスト、ストーリーは急展開を迎える。 そのような成り行きになったからこそ、 2人が共に過ごした時間は、今や永遠のものになった。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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4.0わたしはひとりじゃない。 夜、見上げれば、わたしには わたしが生まれた あの赤い星の近くの星が見える。 子どもと、かつて子どもだった人へ贈る物語。 芥川賞受賞第一作! 「生きるというのは永遠に巡ってゆく 回ってゆくのだと、流れるイメージの 中でほしのこが可愛く力強く教えて くれました。天ちゃん、カッコイイ。」 のん(女優・創作あーちすと) 【出てくる人】 天――海辺の小屋で暮らす少女。父は大雨の日、山から星に帰ってしまった。 ルル――その冬はじめての雪が降った日、小屋にあらわれた女の子。 飛行機乗り――山に、飛行機が落ちてくる。飛行機乗りは、ケガをしている。
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-●STORY:自然豊かな地方都市の新高1生、木崎乃亜は、同好会の部室で1学年先輩の副部長、槇裕也と出会う。乃亜の片想いが両想いに変わり、地方の料亭のひとり息子である裕也は「いずれ乃亜と」結婚して幸せに暮らすと誓ったのだが。店は、悪人に騙されて経営困難に。裕也は「借金を返すために」音楽 の才能を活かして東京で稼ぐ、と旅立つ。ほどなく裕也はメディアが注目するスターとなり、音信不通に。遠い存在となったカレとの恋をあきらめるべく、親の勧める見合話を受け入れてしまう乃亜。けれども、乃亜の胸の内を知る大親友は「確かめもせず流されたら後悔するよ!!」と乃亜を叱り飛ばす。思いきって東京へ向かった乃亜が得た答とは!? ●作品MEMO:昭和62(1987)年9月の講談社X文庫ティーンズハート新刊。当時の花井愛子作品には“アイドル”男子とヒロイン少女のラブストーリーが少なくないが『星の恋人たち』は、イラストレーションが初コンビの、さとう智子ということで、ほんの少しであるが大人っぽさを意識した内容となっている。花井愛子が「執筆開始前にイラストのパートナーを決めていた」からで、その点を踏まえて作品を読み比べてみるのも一興かも。ちなみにラストの手描きページが存在しないのは。、当時の編集サイドの「大人の事情」による。実はタイトルも最初『星が降りてくる』だったが「ワケあり」で『星の恋人たち』に。 ●WELCOMEBACK:講談社X文庫ティーンズハート電子版では「WELCOMEBACK」をキーワードに昭和平成のヒット作品を順次収録、展開予定。その第1弾配信が、花井愛子の10作『1週間のオリーブ』『山田ババアに花束を』『またたびハウスSTORY』『ジュリエット宣言』『恋電話』『星の恋人たち』『10月のパイナップル』『恋曜日』『淡雪ロマンス』『銀色のボーイ』の同時配信。各作品への感想コメントや今後のラインアップ希望など大歓迎!! ぜひぜひお寄せください。 ●関連アイテム:『ときめきイチゴ時代〈ティーンズハートの1987-1997〉』『ムダな金はつかうな!』『ハナイ式ちょびっとダイエット〈50歳でもラクラクまにあう〉』
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3.8神秘の扉を前に最後の試験に失敗し、奇跡の剣を手にできなかったパウロは、剣を見つけ出すため、スペイン北部を東西に横切る巡礼の道、「銀河の道」へ向かう。古来からの道を歩き、聖地サンチャゴを目指す長い旅路のなかで、パウロに幾多の試練が降りかかる。しかしそれは、オカルトや魔法に心を奪われていたパウロに、真のマスターへの道を示す偉大な旅だった。自らの体験を基に描いたデビュー作に、刊行当時、あえて本に入れなかった奇跡的な体験や巡礼路の言い伝え、旅をするときのアドバイスなどについて語った「まえがき」と「あとがき」などをくわえた、刊行25周年記念特装版! 【もくじ】 まえがき プロローグ 第一章 到着 第二章 サン・ジャン・ピエ・ド・ポー 第三章 創造する者、創造されし者 第四章 自分に対する愛と寛容 第五章 メッセンジャー 第六章 愛 第七章 結婚 第八章 法悦 第九章 死 第十章 祈り 第十一章 征服 第十二章 狂気 第十三章 命令と服従 第十四章 トラディションの儀式 第十五章 エル・セブレロ エピローグ:サンチャゴ・デ・コンポステーラ あとがき 訳者あとがき 特装版への訳者あとがき
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4.2地方からリオのスラム街にやってきた、コーラとホットドッグが好きなタイピストは、自分が不幸であることを知らなかった――。「ブラジルのヴァージニア・ウルフ」による、ある女への大いなる祈りの物語。
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-不安定な母に縛られ、窮屈な高校生活を送る森岡瑞希。二年生に進級し、クラスで独特の雰囲気を持つ少女・榊ゆらと出会う。人に言えない苦しみを抱える二人は惹かれ合うが、ゆらは「わたし、十八歳までに死ななきゃいけないんだ」と瑞希を突き放す。自らも親との確執を抱えるため、ゆらに手を伸ばすことを躊躇う瑞希だったが、ゆらの命の期限を目前にして――? 家族と過去に囚われ、生きづらい二人が辿り着く特別な関係とは。気怠げボーイ・ミーツ・ガール。