蓬莱 新装版

蓬莱 新装版

小説・文芸
979円 (税込)

4pt

面白い。文句なく、面白い。大沢在昌氏絶賛!今野敏警察小説の見事な源流!この中に「日本」が封印されている。ゲーム「蓬莱(ほうらい)」の発売中止を迫る不可解な恫喝。なぜ圧力がかかるのか、ゲームに何らかの秘密が隠されているのか!? 混乱の中、製作スタッフが変死する。だが事件に関わる人々と安積警部補は謎と苦闘し続ける。今野敏警察小説の原型となった不朽の傑作、新装版。

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蓬莱 新装版 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    すごいな、作家って。
    まさかこんな謎が隠されているなんて。
    安定の面白さ。
    そして、安定の安積班メンバー。
    頼りになります

    0
    2023年12月12日

    Posted by ブクログ

    安積班の新シリーズ。舞台は東京湾臨海署から渋谷の神南署へとうつります。臨海副都心構想に陰りが見え、警察署としても縮小を余儀なくされ、安積ら強行犯係がまるごと神南署へ異動した、という設定。

    で、本作における安積はどちらかというと脇役であり、主役はワタセワークス社長の渡瀬と重鎮の沖田、また彼らの会社の仲間たちの奮闘ぶりにスポットをあてたものとなっています。

    ワタセワークスが開発したゲームソフトの発売をめぐってある筋から圧力がかかり、暴力団、さらには政治家の影もちらほらと、という展開。ゲームと政治という、一見結びつきそうにないものが組み合わさって事件に発展するという面白さがありますね。

    さらには渡瀬という人物自体も非常に読み応えのあるキャラだと思います。冒頭では暴力団らしき人物たちから暴行を受けてしまいますが、物語が進むにつれ、だんだん頼もしくみえてきます。そして、ワタセワークスの社員の奮闘ぶりも市井の人々のそれであり、小さいけれでも大きなものに立ち向かってゆこうという気概を感じさせるものでした。

    このあたりの構図は、弱きものが強きものに向かっていくおもろしさなのでしょう。決して圧力に屈することなく、ソフト開発スキルという自分たちの強みを生かして戦う姿がカッコイイ!(それにしても、スーパーファミコンとは、時代を感じさせるわけですが…)。

    黒幕である政治家の側も、まぁ悪人といえばそれまでですが、決して根っからの悪、ということではなく、その根底には日本を良い国したい、という一途な思想があり、それゆえ事件に手を染める展開になったわけですが、単なる恨みつらみによらないところが事件そのものの厚みといいますか、軽薄さを排して物語の奥行をうみだす要素になっていると思います。

    ページ数のある一冊でしたが、その厚みが苦にならない一冊でした。

    0
    2020年10月23日

    Posted by ブクログ

    これまでは中編というべき作品ばかりだったシリーズだが、長編としてふさわしい熱量のある今作だった。ゲームソフトを事件の中核にする発想が意外ではあるが読み進めて行く上ですんなり入ってくる点はさすが。現代と照らし合わせて読むのも面白くスピード感を失うこともなかった。古史三書なんて知らなかったので調べてみよう。
    なお、解説追記は必読と思われる。

    0
    2020年02月19日

    Posted by ブクログ

    大変面白く読めました スーファミのゲームを中心に展開される このシリーズはTVより本のほうが 楽しめる

    1
    2020年12月04日

    Posted by ブクログ

    蓬莱 新装版
    ゲーム『蓬莱』の発売中止を迫るヤクザの恫喝から始まる。乃木坂にあるバー『サムタイム』のバーテンダー坂本健造の助けが無ければ渡瀬はヤクザに殺されていた。今野敏作品は格闘技で魅了する場面が多くあるので好きだ。実に面白い。
    主人公神南署の安積警部補は不思議な人間味と理詰めで被疑者を追い詰める。刑事物好きにはたまらないところである。

    0
    2025年12月28日

    購入済み

    ゲームは、全然やらないけど、歴史は大好きなので、ワクワクドキドキしながら読みました。
    今回は、ワタセ・ワークスの個性的なメンバーに、魅せられました。
    それと、バーテンダーさんも、素敵でした。

    #ドキドキハラハラ #シュール

    0
    2025年10月30日

    Posted by ブクログ

    安住警部補の一冊ではあるが、単なる警察小説にとどまらない一冊となっている。
    警察小説ではあるのだが、本書は徐福集団渡来伝説を基として一つの日本人論でもあると言う事。
    いろいろな意味において、とにかく面白い。

    0
    2022年07月01日

    購入済み

    主役はゲーム会社

    安積班シリーズものだけど、今回は事件に巻き込まれたゲーム会社が事件の謎を解いていき、刑事たちの活躍は控えめ。日本の歴史を読み込んだゲームの話が興味深かった。

    0
    2020年07月02日

    Posted by ブクログ

    ミステリーとして面白い上になかなか興味深かった。特に徐福の話は全く知らなかったのでかなり引き込まれたね。

    0
    2018年02月20日

    Posted by ブクログ

    ゲームがキーとなるって書いてあったのが購入のきっかけ。
    作者の人は名前見たことあったけど、小説読むのは初めてだったー。
    読みやすい文章ですらすらいけた

    0
    2016年12月18日

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