放蕩記

放蕩記

作者名 :
通常価格 759円 (690円+税)
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作品内容

厳しい母親を恐れながらも、幼い頃は誇りに思っていた。いつからだろう、母を愛せなくなってしまったのは――。小説家の夏帆は、母親への畏怖と反発を抱えながら生きてきた。反抗の果ての密かな放蕩、結婚と離婚。38歳になりあらためて母娘関係と向き合う夏帆に訪れた、衝撃の真実とは。愛と憎、最も近い女同士の、逃れられないつながり。母を持つすべての人に贈る、共感と感動の自伝的小説。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
528ページ
電子版発売日
2015年03月06日
紙の本の発売
2014年11月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

放蕩記 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年09月30日

    自立していながらも母親との記憶に縛られ続けている様がリアルだった。心の一番深い部分を掻き乱されるようで読み進めるのが本当に苦しかった。忘れられない一冊。

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    Posted by ブクログ 2016年07月01日

    またしても美紀子のなかに自分をみた。
    それほどキョーレツではないが、母らしく装ったり、大げさにすると子どもが喜ぶといったところ。痛々しいくらいにわかる。
    他の本でもあったな。私ほどあなたのことを思う人間はこの世にはいないって。
    口に出すとくさいけど、ほんまのことやからしゃーないやないか。
    子どもたち...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年05月31日

    前から気になっていた本。まさにビンゴ!
    母と娘の微妙な確執。長年胸の中に巣くっていた思いを見事に表現してくれた。たぶん、突きつけられそうな気がして中々この本を読むのを躊躇していたのかも・・
    この母ほどではないけど、ソーソーとうなずく場面が多かった。いい年をして未だに母の呪縛(私の思い)にビクビク、イ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年04月12日

    私が生まれ育った家も、結婚してから持った家族も、
    この物語のそれとは異なっていたが、グイグイ気持ちが引き寄せられる物語だった。

    一つに、この物語の主人公である夏帆と自分に共通する部分が多かったこと。
    自分も自分の意見を裡に秘め、人の顔色ばかり窺う人間だったように思う。
    何時の間にか主人公に感情移入...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年01月13日

    読むのにこれほどまで苦悶した小説はありません。自分の母娘関係に対峙せざるを得ず、自分の中の母への屈折した感情がとめどなく溢れ、何度も読み進めるのを放擲しそうになりました。母娘関係がうまくいっている人には冗長で鬱屈としているように感じるかもしれません。けれども共感できる人にはすごく共感できる本だと思い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月18日

    母と娘の激しい物語。
    幼い頃は母からの誉め言葉が嬉しくて仕方なかった夏帆。
    しかし、成長に合わせて母への憎しみが深くなっていく。
    何に関しても厳しい母。
    学生時代には、友人との付き合いにも支障をきたすほどのことも。
    そんな母がひたすら恐ろしいのに、歯向かうことが出来なかった。
    大人になってもその溝は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年06月20日

    著者の自伝的小説ということで、気になって読んだ。
    殆ど事実みたいなので、色々衝撃的なお母さん(そしてお父さんも)と育ち方をされたんだなと驚いた。

    私もあまり人には言ったことがないけれど、母親に対しては一言では言い表せない気持ちを胸の内に抱えながら生きてきたので、正直とても共感できる場面ばかりだった...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月19日

    我ながら1日で読み切ったのはちょっとヘヴィだった…。ミルクアンドハニーに繋がる、それこそ作中に出てくる「作家にとって同棲親との確執は鉱脈」そのものの作品。読み返すにもパワーがいるけれど、親と確執があった10代の頃に出会いたかったかもしれない。

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    Posted by ブクログ 2020年03月13日

    母である美紀子は、今で言う「毒親」になるのだろうか。
    家族であるから許し合える、
    家族だからこそ許せない、
    そんな事が沢山あると思う。

    でも、家族だからこそちょっとしたきっかけで良い関係性が作られると思う。

    コロナウィルスが蔓延していなかったら、今週末実家に帰ろうかなと思った作品。
    伊知郎の口調...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月07日

    抉られるような小説だった
    結構なボリュームにも関わらず、止まらず一気に読んだ
    こういう一代記、好きだなあ…
    気がつけば昔に今に、過去と現在が入り交じりながら、話が進む
    懐かしい風景、母と娘、確執
    読み終わってどっと疲れるけれど、忘れられない本になった

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