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オタクサークルの紅一点はブスでもチヤホヤしてもらえる!? そこに新たな女子部員が入ると事態は急変! ネットで話題になっているオタサーの姫を大胆に、赤裸々に描く!!
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ある日、届けられた「箱」…。全てはそこから始まった。過去に亡くなったはずの人が突如現れて戸惑う人々。殺されたはずの兄たちと再会した布瀬竜助は喜ぶが、かつて兄たちを殺した犯人が現れ、そして―!箱とは何なのか、誰が送ってきたものか、そして死者を蘇らせるその目的は―?戦慄の物語が今始まる―!!
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三畳一間の殺人捜査部屋!!? 通称“サンイチ”=特異犯罪捜査支援室とは…!? 見た目は少女・中身はアレな天然系<泡沫モコ>&いつもフキゲン顔・捜査一課をとばされた男<灰島柩>の警視庁凸凹コンビが立ち向かう、異常犯罪ミステリー。恐ろしく歪んだ殺人犯を逃がすな!
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こんなマグロ見たことも食べたこともない!? 平凡な女子中学生・葵が友人の家で出会ってしまったのは、限りなくキハダマグロに似た自称“大海の戦士”ツナマン。海を、そして魚類を軽んじる人類に鉄槌を下すべく、あらゆる世情に魚目線で一言物申す!! 新感覚魚介類コメディ、ここに登場ツナ!!
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山の神であり、親代わりでもある夜長彦に<御山からは出られない>と告げられていた鉄壱智。 しかし、少年は外の世界を識るため禁じられた外界へと足を踏み出した。そこには、人間たちと神との様々な物語が、そして冒険が待っていた――!!
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主人公・明槻帆稀。けっして目立たないが、学園を影で支配する男。彼が迷い込んでしまった鏡の中の世界、そこは現実世界の常識が通用しない、「虚構の王」が支配する空間だった。他人の支配を受け入れるわけにはいかない! 明槻帆稀は虚構世界に宣戦布告する!
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秘めたい思いは、曝される。突然身体に星を司る痣ができた恩田、上嶋、凪央の三人。彼らを軸として、星の命運は回り始める……。
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部活動管理調査部・通称サツケンにようこそ--ストーカーから逃げるため、転入した先にいたのは……!?
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「労役」とはスピード違反や交通事故の罰金を払わない者を、刑務所などに留置し、罰金額に応じた労働を課す制度のこと。 元新聞記者の筆者は、埼玉県警に飲酒運転の罪で検挙され、25万の罰金を言い渡される。「25万払うくらいなら、労役で刑務所に入って、その実態を余すところなく観察してやろう」――そう考えた彼は、罰金を徹底的に踏み倒すことを決めた。 そして、晴れて(?)川越少年刑務所に留置された筆者を待っていたのは、お気楽ながらも辛い50日間だった……。
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マジメな魔王がいてもいいじゃん。 魔王とは世界を滅ぼす者では?「それは偏見ですよ」 きっちり七三に分けられた髪にきらりと光る眼鏡。 悠真(ゆうま)の好きな言葉は『誠心誠意』、座右の銘は『一日一善』。世界を滅ぼすはずの魔王は学園の誰よりもマジメなやつだった!? 逆に、同じクラスの女勇者リザはとっても血気盛ん。悠真に決闘を挑んで返り討ちに遭(あ)い、周囲を顧(かえり)みない言動にクラスから浮いたあげく、悠真から一緒に修行しようと同情されてしまう。 反発する心とは裏腹に、彼の男気と優しさに触れたリザは、少しずつ心を開いていくが、そっち方面は完全無知な悠真であった…。 平和を愛するカタブツ大魔王のけっこうズレた学園生活奮闘記!
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きみに問う。ヒーローとは、なんだ? 若槻紫織は、正体不明の奇病〈悪魔憑き(デモノマニア)〉の患者であり、明日にもその命を終える運命にあった。ある日、収容所に〈魔神態(ルシフェリオン)〉と化した〈悪魔憑き〉が進入し、紫織にも運命の時が迫る。しかし、その時突如現れた鋼鉄の巨人が『悪魔』を殺し、紫織を救った。その事件後、紫織に〈悪魔憑き〉の兆候が見られなくなり、退院して新たな高校に通うことになる。そして登校初日、紫織は鋼鉄の巨人の中にいた少年・斯波連志郎と再会する。連志郎も〈悪魔憑き〉であると同時に、『悪魔狩り』の特殊能力を持っていた。悪魔の力を御する鋼鉄の鎧〈ブリガンド〉を駆り、「悪魔」を狩っていて――。鋼鉄の巨人が導く、ダークヒーローアクション、開幕!
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「変態(グルメ)吸血鬼の無双英雄譚、開幕!」 紅亥十切(あかいとぎり)、17歳、高校二年生。種族――吸血鬼。亜人の中でも最強を誇る吸血鬼の彼は、しかし血を飲むと腹を壊してしまうという残念な体質の持ち主だった。 唯一まともに血を吸える大財閥のドS少女・翡翠(ひすい)に胃袋を握られ、言いなりになる毎日。ある日、翡翠の持つ『亜人紳士録』を目にした十切は、翡翠以外にまともに吸える血を求めて行動を起こす。 十切が出会うのは、戦争に利用するために望まない婚姻を迫られる人狼少女、マスターに命を差し出すことを強制される人造人間、果ては吸血鬼の命を狙う教会のシスターと何故か厄介な相手ばかり! だが十切は自らの胃袋の平安(そんげん)だけを求めて少女たちを救いまくる! 変態(グルメ)吸血鬼の無双英雄譚、開幕!
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かつては「新橋」「柳橋」に次ぐ格式と規模を誇っていた下谷の花柳界だが、昭和40年代に入り、人手不足と不景気で寂れゆく一方であった。そんな下谷の芸者屋「福乃家」の女主人・野崎こうは、母の代からの芸者暮らし。こうの芸者名は寿福といい、下谷一の踊りの名手の上に、ぼつぼつ50になろうというのに、どうみても40代前半の色も香も女盛りである。24歳になる娘の桐子は踊りの筋がよく、玄人筋からも将来を期待されていたが「芸者も、芸事も一切、やらない」の一点ばりであった。母娘二人暮らしの日常に、芸者をめざし新潟から出てきた田中市子という25歳の娘が住込みで見習いに入る。こうのパトロンは長年、造船会社の社長・井藤であるが、いまは妻に先立たれ、お手伝いと暮らしている。ある日、井藤は桐子に縁談を持ってくる。桐子の父は井藤なのか? こう・桐子・市子の女三人三様、日々を精一杯生きる姿が胸を打つ、平岩弓枝の花柳小説ここにあり。
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第1回集英社ライトノベル新人賞特別賞!! 「ボクは君の友達だよ」 大国『ヤルングレイプ』。 蒸気機関車が走り科学の発展したこの国の治安は、秘密裏に組織された『五色の魔女』と呼ばれる五人の女によって護られていた。 その一人“黄の魔女”である『ジャッカル』は、死者を操る能力を使い、鋼鉄の身体を持つ使い魔『スチーマー』と共に、悠々自適な生活を送っていた。 ある日、二人に知らせが届く。――黒の魔女が死亡した。至急、首都ミョールに来られたし。 なぜ黒は突然死んだのか? 謎が深まる中、数十年ぶりに集結することになった『五色の魔女』。 しかし、魔女たちの疑心暗鬼が、国をも揺るがす大事件を招く…! スチームパンクの世界観で贈る空想科学バトルファンタジー!
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開催するたびに死者が出るインドの「石投げ祭」、誘拐した女性を花嫁にするキルギスの「アラ・カチュー」、 手のひらに釘を打ち磔になるフィリピンの「聖週間」、 美を追求しすぎた代償とは? 中国の「纏足」、参加者が泥まみれになる宮古島の「パーントゥ」、などなど、国内外の変わった風習を多数紹介!
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孤独死、自殺、病死……さまざまな事情で居住者が亡くなった物件。 巷で「事故物件」と呼ばれるそれらの物件を実際に訪ねてみると、どのような雰囲気になっているのだろうか? インターネット上で事故物件情報を掲載している「大島てる」氏のバックアップのもと、実際の事故物件を訪ね歩き、その物件が持っている特殊な事情、物語などを綴っていく。 死臭がもれないようガムテープで目張りをした部屋、先住者が風呂場で首吊をした部屋、次々に不幸が起こる部屋、蛆やゴキブリが大量発生した部屋など、どの物件も強いインパクトを与える。 また、現在事故物件に住んでいる人や事故物件の清掃人、事故物件専門不動産屋など、事故物件にまつわるコアなインタビューも掲載。この1冊で事故物件のすべてがわかる!
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本能と好奇心の赴くままに、体を張って生きていたら、とんでもないことに巻き込まれてしまいました!! 「エロ本出版社に勤めてみた!」「ナゾの芸能事務所に所属してみた!」「某クリニックで股間の手術を受けてみた!」 「格闘家に本気で殴られてみた!」「ヤクザに軟禁されてみた!」 もちろんすべて実話です! 限界を超えた壮絶実録体験記!
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実は芭蕉は○○だった――歴史の謎を暴く事件発生!? 東京の下町・深川で身元不明の死体があいついで見つかった。体内からは毒物を発見、殺人と断定され、警視庁捜査一課の女性刑事・上田夕湖が捜査に当たる。夕湖の恋人で、「おくのほそ道」の俳聖・松尾芭蕉の取材をしていた歴史研究家の月村弘平は、事件の裏に芭蕉が関係していると推理するが……時代小説の鬼才が放つ本格派トラベル・ミステリー! 【目次】第一章 芭蕉庵から始まる/第二章 深川の芭蕉史料館/第三章 怪しい館長/第四章 しのぶ文知摺の里の殺人/第五章 バスツアー出発/第六章 四十年前の平泉/第七章 さかのぼる謎
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お客様は仏様です。此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。“助けたこと、後悔してるんです。…こんなことを考えてる、自分が嫌で…”命を棄ててまで、守りたいものはありますか? 魂抉る死者との対話、待望の第1巻。
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罪人が化け物に見える青年・遠野青児は、わけあって借金をかかえネットカフェを泊まり歩く放浪生活を送っていた。そんな中、迷い込んだ洋館で、白牡丹の着物をまとった美少年・西條皓(さいじょうしろし)に出会う。皓はある使命を受け、鬼の代わりに罪人を地獄に届ける「地獄代行業」を営んでいるという。そんな皓は、持ち前の観察眼から青児の窮状を見抜き、住みこみの助手として屋敷で働くよう誘う。なし崩しで助手として働くことになった青児は、旧家の令嬢からの一家に災いをもたらしている「鵺」を対峙してほしいという依頼を受け、皓とともに旧家・獅堂家に乗り込むが、そこには血縁に絡む怨念が渦巻く事情が・・・。旧家での連続殺人、ライバル探偵・凜堂棘との推理合戦、数々の困難に巻き込まれながら、青児は少しずつ自らの役割を自覚し、どこか寂しそうな皓も、青児との関わりの中、少しずつ笑顔を取り戻していく。罪人を地獄に届ける謎の少年と世に絶望したニートの事件簿!
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累計50万部突破!「最後の医者」シリーズの著者、怒涛の4ヶ月連続刊行第3弾! なぜ殺し、そこに何を思うのか。 これは殺人鬼の記録を集めた残酷で残忍な真実の1冊だ。 【あらすじ】 理想の女性を求めて撲殺を繰り返すホスト。ランナーズハイ殺人鬼OL。子どもの犠牲を正当化する母親。地球を守るために法を犯す女。愛する”肉”を監禁する肉屋。美しいものを”裏返し”続けるテレビマンなど……。それぞれが日本中を震撼させた事件の真実を告白していく。なぜ殺し、そこに何を思うのか? その猟奇的な殺害手段とは? 予測不能の狂気にあなたは必ず戦慄する! 普通の人よりも人間らしい――これは殺人者の記録を集めた一冊。【文庫書き下ろし】 著者について ●二宮敦人 1985年東京都生まれ。一橋大学経済学部卒業。代表作『最後の医者は桜を見上げて君を想う』等、フィクションとノンフィクションの垣根を越えて活躍。著書に『18禁日記』『最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常』『紳士と淑女のコロシアム「競技ダンス」へようこそ』等がある。
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コルドナ社会主義共和国。 他国との国交を断絶しながら、強硬な姿勢を貫く社会主義国。 しかし強硬姿勢を取っていた指導者が突然の逝去。 世襲制を重んじるコルドナに新たな指導者が誕生したのだが…。 それは、9才の少女、ミャオ・チョビロフ将軍であった!! 世界で最も奔放な指導者は、国家を、世界を平和へと導けるのか!? 独裁系少女のドタバタ政治劇!!!!
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彼と僕の関係が変わる――日常の非日常。 ある夏の日のこと。高校生の鏑木摂は親友の名和秀真に告白し、見事玉砕してしまう。直後、暑さに倒れた摂は保健室で目覚めたが、そこはすでに「今までいた世界とそっくりなのにまるで違う世界」に変わってしまっていた。 周囲の人々との関係も以前とは違う。いるはずのない人が存在している。これが夢でないのなら、自分は何かのはずみで別の世界へ移動したんだ――そう考えた摂を、「こちらの世界」の秀真は祖父が管理する水神社へ連れていく。どうやら彼は、この不思議な入れ替わりの事情を知っているようで……? 新感覚パラレル・ストーリー!
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視力を失った、そして事件を“目撃”した。 警察学校の卒業式の夜、自らの過失で交通事故を起こしてしまった浜中なつめ。視力を失うとともに、同乗していた最愛の弟を亡くし、警察官の夢も絶たれて絶望的な日々を過ごしていた。 そんなある日、なつめは車の接触事故に遭遇するが、その後部座席からは助けを求める女性の叫び声が聞こえてきた。なつめが名前を尋ねると女性は「レイサ」と答え、車は走り去る。 誘拐事件であることを直感したなつめは警察へ赴き、自分の“目撃”した情報を提示して訴える。しかし、目の見えない人間の証言として重要視されず、捜査は打ち切られてしまう。 女性を助けようと必死に奔走するなつめは、車に接触したスケートボードに乗っていた少年、春馬を探し出す。“レイサ”の居場所を探すうちに、二人は家出少女の神様である“救様”の存在を知る。そして、四体の惨殺死体が発見されたことから、少女連続殺人事件が浮上。猟奇殺人犯は、真相に近づこうとするなつめにも迫っていく。 韓国映画『ブラインド』を吉岡里帆主演でリメイクした究極のサスペンススリラーをノベライズ。
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あるホラー作家のもとに送られてきた手紙には、存在しない架空の歌手とラジオ番組のことが延々と綴られていたという。編集者たちの集まりによると、チェーンメールのように、何人かの作家にも届いているという。かくいう私にもその手紙は届いていた。その手紙のことを調べるうちに、文面の後ろのほう、文字が乱れて読み取れなくなっていた部分が、徐々に鮮明になってきている……。ある日、友人作家が手紙のことで相談があると言ってきた。なんと、その手紙、サイン会で手渡しされたという。誰がその人物だったかはわからない。けれど、確実に近づいてきているーー。(「手紙の主」)。その交差点はよく交通事故が起こる。かつてそこで亡くなった娘の霊が、巻き添えにしていると、事故死した娘の母親は言っているという。その娘が好きだったという「M」の字の入ったカップがいつもお供えされていた。ある雨の日、そのおばさんがふらふらと横断歩道にさしかかり……。死が母娘を分かつとも、つながろうとする見えない深い縁を繊細な筆致で描く「七つのカップ」。闇の世界の扉を一度開けてしまったらもう、戻れない。辻村深月が描く、あなたの隣にもそっとそこにある、後戻りできない恐くて、優しい世界。 【解説:朝霧カフカ】
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愛、絆、情、欲。 執着の虜となった者たちを描く、京極小説の神髄! 藩の剣術指南役を仰せつかる桐生家に生まれた作之進には、右腕がない。 物心付いた時には、もうなかったのだ。二の腕の途中から、すっぱりとない。 これが普通だこういうものなのだと、ずっとそう思っていた。 元服の夜、作之進は父に呼び出された。 そして父は――厳かに言った。 「お前の腕を斬ったのは儂だ」 一方、柔らかで幸福な家庭で暮らす「私」は、何故か、弟を見ていると自分の中に真っ黒な何かが涌くのを感じていた。 ある日、私は見てしまう。 幼い弟の右腕を掴み、表情の無い顔で見下ろす父を。そして父は、 「これだよなあ」 と、暗い声で言ったのだった――。 過去と現在が奇妙に交錯する「鬼縁」ほか、<人と鬼>の狭間を漂う者たちを描いた全9篇。 <解説/東雅夫>
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犯行声明は“SL模型”!? 東京─山口─鎌倉─京都……消えた“鉄道マニア”を追え! インターネットで鉄道模型を販売していた男が殺害された。目撃証言から鉄道マニア雨宮の犯行とされ、十津川警部は行方を追って山口へ飛んだ。雨宮が愛するSL・C57-1「やまぐち号」の最終運行日に、JR山口線沿線に現われると考えたのだ。だがそこに犯人の姿はなく、線路付近で東京在住の若い女性の他殺体が発見される。その被害者の横には「貴婦人」の愛称を持つC57-1の模型があった。これも雨宮の仕業なのか。そして被害者たちを結ぶものは? 捜査が混迷を深める中、さらに鎌倉、京都でも新たな殺人が……。円熟の著者が放つ、鉄道ミステリーの傑作!
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これを読んだら、今晩、家の扉をひらくのが怖くなる、かもしれない―― 内見したマンションはおしゃれな街のおしゃれな造り、環境も間取りも条件も申し分ない。ここに決めてしまおうか? しかし白い壁に小さな穴を見つけたキヨコは、そこからじわじわと“イヤな感じ”が広がっていくのを感じるのだった……。 片付かない荷物、届かない段ボール、ヤバい引っ越し業者、とんでもない隣人―― きっとアナタも身に覚えがある引っ越しにまつわる6つの恐怖。 ベストセラー『殺人鬼フジコの衝動』の著者にして“イヤミスの女王”、真梨幸子が 引っ越しにまつわる不気味さと、じわじわくる恐怖を描いた出色のサイコミステリ!
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百崎日向(ももさきひなた)は結婚が決まり、“腹裂(ハラサ)き”の都市伝説の残る、故郷の竹之山を訪ねようとしていた。日向には小学校卒業までの記憶がほとんどなかったが夕陽に照らされる雪景色だけは覚えていた。日向は駅のホームで親友だったと語る相原沙耶子と出会う。突然、電車内を暗闇が覆い、日向は気を失う。目覚めるといつの間にか夜の竹之山駅にいた。人がまったくいない、明らかに異世界の竹之山駅の外には雪が積もり始めた女性の死体があり、その手には謎の手紙が握られており、竹之山温泉へ向かうよう書かれていた。襲いかかってくる黒い影から逃げながら、この出られない世界からなんとか脱出しようと温泉街をさまよう。日向の婚約者である神原正樹は、消えた日向を探し始める。繰り返される残酷な悪夢、一体この町で何があったのか。失った記憶を取り戻したとき、真の恐怖が日向を襲う――。戦慄のノンストップホラー。涙なしには読めない衝撃のラスト!書店員様より「これは最高に怖い!」(TSUTAYA三軒茶屋店 栗俣力也氏)と大絶賛。
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北海道・網走に住む小説家の加納豪は、かわいい妹の彩を溺愛していたが、彩が商社に就職して夕張でひとり暮らしを始め、やがて同期の奥津と結婚することになり悲嘆に暮れる。しかし婚約者・奥津の浮気が発覚し、彩はショックで飛び降り自殺してしまう。奥津への復讐を誓った兄は、奥津を網走に誘い出し殺害する。奥津の遺体を車に隠しアリバイを構築するために夕張に向かう途中、加納は交通事故を起こしてしまう――。 ここから物語はふたつに分岐していく⇒ A:交通事故で人身事故を起こし、殺人が露呈した場合 B:交通事故を起こしたものの事なきを得て、殺人が露呈しない場合 ……果たして加納の運命やいかに。 ふたつのパラレルワールドがひとつに結びつくとき、衝撃の事実が明らかになる。
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皇宮商人の娘マィヤは、帝都一の大店を目指して御曹司アティルとして商談に励む日々。店の後継者と目される先輩商人サフィードに「女だという自覚を持て」と叱られながらも少年姿で店先に立つマィヤの元に、父が皇宮で行方不明との報せが!! 父を捜しにアティルとして潜り込むと、そこにいたのは煌びやかな王子様ばかり!? えっ、“女帝陛下の後宮”ってどういうこと!?
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気づいたら、泣いていた。『全てが咲きましたよ! 』(天然ドジな花屋探偵)『……水かかってます』(ネ暗なバイト)花と大切な想い。胸がキュンとするミステリー! 【あらすじ】その花屋は海の見える街角に佇んでいる。店員の瑠璃さんは、人の名前さえ忘れるほどの天然ドジな女性だ。でも、花々の知識と愛情なら誰にも負けない。そんな彼女は花にまつわる事件は見過ごせず、花屋探偵さながらに謎を解き明かしていく。バイトの僕は少しずつ彼女に惹かれていくけれど、瑠璃さんには『人を好きになってはいけない過去』があって……。一輪の花に秘められた想いに、胸がキュンとするお仕事ミステリー!
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浦島太郎のお伽話は、誰でも知っているに違いない。でも、ここに出てくる太郎はひと味もふた味も違います。たくましい海女たちにいじめられ、浦島太郎は極度のおんな恐怖症にかかっている。それもそのはず。太郎の悩みはかなり深刻。理由は、ひとなみはずれた「あれ」の短さ小ささお粗末さのせい。医者にたのめば銭がかかるし、もういっそ、死んでしまいたい……。そんなある夜、声がしてふと目覚めると、股ぐらに巨大な「倅」がそそりたち、昼間助けられた亀からのお礼だと言う。さあ、巨大な息子の持ち主になった太郎が向かった先は――?! 奇想奇抜、ユニークな視点と鋭い風刺で描く、小松左京の芸道小説集! 書き下ろし解説つき。
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それは──祟りか、狂気か?連続・奇怪殺人“猫憑き女”の正体とは!?禁断の“化け猫映画”に隠された驚愕の“憑き物”ホラー!【あらすじ】新人放送作家の瑞希は、「この世で最も怖い」という曰くつきの、ある化け猫映画を探して欲しいという奇妙な依頼を受ける。なんとかビデオテープを入手した瑞希は、猫に憑かれたような異様な雰囲気を放つ主演女優に魅了される。瑞希は行方不明となっている女優の情報を集めようとするが、幼馴染が変死体で発見されたことをきっかけに、次々との周りで奇怪な怪現象が起き始める……。果たして封印された映画に隠された驚愕の真相とは!? “猫憑き”をめぐる、衝撃の“憑き物”ホラー。
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