日本経済を壊す 会計の呪縛

日本経済を壊す 会計の呪縛

660円 (税込)

3pt

3.3

デフレ不況の「真犯人」は、政府でも日本銀行でも少子高齢化でもない。金融ビッグバン後の「グローバル」な会計基準こそが元凶なのである。リストラの加速、大手電機メーカーの巨額赤字、相次ぐ百貨店の閉店……すべての背景には会計の「呪縛」があった。時価会計、減損会計、税効果会計等の性質と問題点を平易に解説しながら、日本的経営が破壊されるプロセスをロジカルに解き明かすスリリングな書。

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日本経済を壊す 会計の呪縛 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本の帯では関連ありそうに書かれているが、アベノミクスとはあまり関係ないです。

    減損会計、税効果会計というキーワードが分かりやすく解説されています。

    最近の決算ではこのキーワードがよく出てくるので、知らない人は読んでおいた方が良いでしょう。特に自社が赤字になっている方。

    0
    2013年06月09日

    Posted by ブクログ

    インフレが進むと日本経済がダメになるとか、デフレのままでは日本に未来がないとか、多くの本で述べられています。現在の日本経済の状況の原因を多くの方が分析していますが、この本の著者の大畑氏は、それを、日本の会計基準が会社を苦しめているからと断じています。

    国の盛衰は究極的には「税をどのように徴収するか

    0
    2013年09月16日

    Posted by ブクログ

    決算書の中に、「事業者の見積もり」に委ねられている項目が増えてしまっている、というのは共感するところ。過去の実績は誰でも異論はないが、見積もりについては恣意的要素を除くことは難しい。
    その意味で、とても管理会計的な決算に今はなっている、とも言える。

    著者は合わせて「どうすればよいのか」という改善案

    0
    2013年07月19日

    Posted by ブクログ

    減損会計の導入経緯や、税効果会計の説明は大変わかりやすいものだったが、会計基準を時価評価を求めない以前のものにもどすべきとか、持ち合い株式による安定株主を増やし、安定性を求める経営を、という視点には疑問を感じた。
    減損会計については、短期的な収益性を考え、設備投資の収益性が悪いので、評価損を計上する

    0
    2013年06月23日

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