テレビ局削減論

テレビ局削減論

660円 (税込)

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3.4

時間を水増しした特番、タレントが空騒ぎするバラエティ、増殖を続ける通販番組……視聴者離れに歯止めはかからず、広告費も減少の一途。メディアの帝王は瀕死の状態である。視る側も作る側も不幸なこの構造を変えるには、もはや民放ネット局の削減しかない。ビジネスモデルとしてのテレビを俯瞰して辿りついた結論は「民放3NHK1」の4大ネットワークへの大転換である。元テレビ局役員が放つ渾身のメディア論。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自分用キーワード
    検索連動型広告 ビデオリサーチ 放送外収入(局による劇場映画の作製、テレビ通販など) テレポリティクス  ナベプロ王国 発掘あるある大事典(制作費と制作体制の問題が浮き彫りになった) 中川勇樹『テレビ局の裏側』 南ベトナム海兵大隊戦記(日本テレビが作ったドキュメンタリー) 闇の波濤

    0
    2014年10月30日

    Posted by ブクログ

    かなり説得力があって面白い
    あとは総務省の出方ですねえ
    で、やっぱり系列の削減は無理でしょう
    4.2点

    0
    2012年11月14日

    Posted by ブクログ

    昨夜(4/21)の「世界ふしぎ発見」にある映画出演者数名が、告知の為に出演していて愕然。そんな番組だったけ?

    通販だけでなく、最近はとにかく番宣・告知がらみが多すぎる。

    「見る側も作る側も不幸なこの構造を変えるには、もはや民放ネット局の削減しかない」と著者と言い切る。

    テレビの側の人間(しかも

    0
    2012年04月22日

    Posted by ブクログ

    テレビ局の歴史、特に、1970年代の関西ネットのねじれ現象があったことなど初めて知る事が多く、勉強になる。アメリカにおける現在のテレビ・新聞事情も詳しく書かれており、あらためて日本の問題がクローズアップされている。テレビ局を削減する、という著者の提言も理由が明確でわかりやすい。今後のマスメディアの行

    0
    2012年01月25日

    Posted by ブクログ

    昔からそんなにテレビを見る方ではなかったのですが、
    ここ数年、ほんとに見なくなりました、、スポーツとニュース位ですかね。

    たまに見続けるドラマも、リアルタイムで見ることはまずありません。

    これはそんなテレビの現状に警鐘を鳴らした一冊、、になるのでしょうか。
    現状の「食ってばかり」「通販ばかり」「

    0
    2012年07月10日

    Posted by ブクログ

    テレビ局、主に東京キー局の成り立ちや経営などについてよくわかりました。
    タイトルは、5系列ある民放地上波を3つに削減してはどうか というもの。
    まぁ確かに一理あります。

    0
    2012年04月09日

    Posted by ブクログ

    #021 テレビ局削減論
    テレビ局を減らせ。最近自分が思っていることと同じ主張なので読んでみた。しかも、著者は元テレ東常務と言うではないか。広告収入の低下やクレームを恐れた当たり障りのない番組作りで、どんどんテレビがつまらなくなって、視聴者が減ってさらに広告収入が減る、という負のスパイラルはとめられ

    0
    2012年03月17日

    Posted by ブクログ

    確かに著者のおっしゃるとうりなのかもしれないが、これだけコンプライアンスだとか視聴者のいいががりみたいなクレームだとかがうるさくなると制作者側も番組作りには苦労するのでは無いかと思う。結果無難な方向に行ってしまうのではないかと思う。
    あえて、無理に減局しなくとも経営が行き詰まれば自然と減っていくと思

    0
    2012年02月07日

    Posted by ブクログ

    以前、「テレビ番外地」という現・テレビ東京(当時は東京12チャンネル)の開局当時を描いた本を読んだ。瀕死の状態を迎えた民放テレビ局の今後を憂い、大胆な提言をしている。
    確かに通販ばかりじゃつまらないですよね。

    0
    2011年12月18日

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