ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
時間を水増しした特番、タレントが空騒ぎするバラエティ、増殖を続ける通販番組……視聴者離れに歯止めはかからず、広告費も減少の一途。メディアの帝王は瀕死の状態である。視る側も作る側も不幸なこの構造を変えるには、もはや民放ネット局の削減しかない。ビジネスモデルとしてのテレビを俯瞰して辿りついた結論は「民放3NHK1」の4大ネットワークへの大転換である。元テレビ局役員が放つ渾身のメディア論。
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
自分用キーワード 検索連動型広告 ビデオリサーチ 放送外収入(局による劇場映画の作製、テレビ通販など) テレポリティクス ナベプロ王国 発掘あるある大事典(制作費と制作体制の問題が浮き彫りになった) 中川勇樹『テレビ局の裏側』 南ベトナム海兵大隊戦記(日本テレビが作ったドキュメンタリー) 闇の波濤...続きを読むからー北朝鮮発・対南工作(横田めぐみさん拉致事件の発掘に繫がったドキュメンタリー) サバイバルオブニューオリンズ(ハリケーンを取り扱ったドキュメンタリー) フラッシュモブ ひとりっ子(反自衛隊をテーマにしたという理由で放送中止へ。その後第一回テレビ記者会賞受賞) マスメディア集中排除原則 クロスオーナーシップ
かなり説得力があって面白い あとは総務省の出方ですねえ で、やっぱり系列の削減は無理でしょう 4.2点
昨夜(4/21)の「世界ふしぎ発見」にある映画出演者数名が、告知の為に出演していて愕然。そんな番組だったけ? 通販だけでなく、最近はとにかく番宣・告知がらみが多すぎる。 「見る側も作る側も不幸なこの構造を変えるには、もはや民放ネット局の削減しかない」と著者と言い切る。 テレビの側の人間(しかも...続きを読む元常務)から見た構造上の問題点を指摘。
テレビ局の歴史、特に、1970年代の関西ネットのねじれ現象があったことなど初めて知る事が多く、勉強になる。アメリカにおける現在のテレビ・新聞事情も詳しく書かれており、あらためて日本の問題がクローズアップされている。テレビ局を削減する、という著者の提言も理由が明確でわかりやすい。今後のマスメディアの行...続きを読むく末に興味がある方は、読んで損はない。
昔からそんなにテレビを見る方ではなかったのですが、 ここ数年、ほんとに見なくなりました、、スポーツとニュース位ですかね。 たまに見続けるドラマも、リアルタイムで見ることはまずありません。 これはそんなテレビの現状に警鐘を鳴らした一冊、、になるのでしょうか。 現状の「食ってばかり」「通販ばかり」「...続きを読むどこも同じ」とは、確かに言い得て妙です。 - 公正・中立なジャーナリズムとしての立場を確立しなければならない そして、問題意識として持っているこの点も、理解できる内容です。 物足りなかったのは、どうして現状がこうなっているのか、まで踏み込めていない点でしょうか。 "権力機構"や"ネット情報"に対峙しうるのは"テレビ"のみとの気炎は頼もしいですが、 最近でいえば、読売巨人の反社会勢力への献金問題などへの追及が封殺されている点など、、 既存メディア(テレビ・ラジオ・新聞)や既存の芸能業界の根っこにある、 "特定勢力"に対する自浄作用が働いていない点には言及できていません。 意識して見ないようにしているのか、本当に知らないのかはわかりませんが、 どちらにせよその点に言及できないと、画餅のまま終わり、衰退していくだけでしょうね。 個人的には、面白いコンテンツが配信される環境であれば、 既存のテレビにこだわるつもりもなく、CATVの形態で十分と、感じています。
テレビ局、主に東京キー局の成り立ちや経営などについてよくわかりました。 タイトルは、5系列ある民放地上波を3つに削減してはどうか というもの。 まぁ確かに一理あります。
#021 テレビ局削減論 テレビ局を減らせ。最近自分が思っていることと同じ主張なので読んでみた。しかも、著者は元テレ東常務と言うではないか。広告収入の低下やクレームを恐れた当たり障りのない番組作りで、どんどんテレビがつまらなくなって、視聴者が減ってさらに広告収入が減る、という負のスパイラルはとめられ...続きを読むないところに来ている。ならば一時期の都市銀行のように局を統合して数を減らさないと生き残れないところまで来ている、という趣旨。主張は同意だが、特にこの本だから読める独自論は特になく、せっかく局の統合を提案するなら、どことどこはこういう番組作りがうまいからこうやって統合すれば、などという内部事情を押さえた提言があると尚良かった。また、改正放送法についてほんのちょっと触れているのだが、施行後に解説している文献はほとんど見たことないのでもう少し詳しく説明してほしかった。誰か知っていたら教えてください。 テレビネタはいろいろ追いかけてきたけど、この本を最後にちょっと離れます。
確かに著者のおっしゃるとうりなのかもしれないが、これだけコンプライアンスだとか視聴者のいいががりみたいなクレームだとかがうるさくなると制作者側も番組作りには苦労するのでは無いかと思う。結果無難な方向に行ってしまうのではないかと思う。 あえて、無理に減局しなくとも経営が行き詰まれば自然と減っていくと思...続きを読むう。
以前、「テレビ番外地」という現・テレビ東京(当時は東京12チャンネル)の開局当時を描いた本を読んだ。瀕死の状態を迎えた民放テレビ局の今後を憂い、大胆な提言をしている。 確かに通販ばかりじゃつまらないですよね。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
テレビ局削減論
新刊情報をお知らせします。
石光勝
フォロー機能について
「新潮新書」の最新刊一覧へ
「社会・政治」無料一覧へ
「社会・政治」ランキングの一覧へ
生誕101年 「カミュ」に学ぶ本当の正義―名作映画でたどるノーベル賞作家46年の生涯―
通販―「不況知らず」の業界研究―
試し読み
テレビ番外地―東京12チャンネルの奇跡―
「石光勝」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲テレビ局削減論 ページトップヘ