無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
東電OL裁判の途上
関係者や裁判官にまで副次的な事件が波及・連鎖してゆくさまが
まるで死者の手引きのようでもあり、
皆汚いものなのよ、と、泰子が示唆しているようでもあり、
そう思わせる現実の出鱈目さと相まって、非常に考えさせられる。
堕ちて命をなくしたOL。
それが死して尚、浮き彫りにし続けるものに深い感慨を覚える。
自己を徹底的に罰しつづけ、遂には他者の動機を誘引し、破滅的な毎日から死へとダイブしたOLの凄まじさを、また考える。
正直、読んでは考え、考えては読むにつけ思うことは、渡辺泰子は、僕自身でもあるという事であり、
そう確信しつつ自ら恐怖もするのである。
Posted by ブクログ
毎晩、円山町に立つ東電OLの精神の闇について興味はあるが、殺害した犯人が冤罪であったこと、また新犯人像などには興味がない、読み物として一貫性はあるにしろ、同じことを何度も主張する意味が不明である。最大の読みどころは東電OLに共感する女性たちのインタビュー箇所かな
以下は同事件を題材にした小説
鳴海章『鹹湖 彼女が殺された街』(1998年、集英社)
久間十義『ダブルフェイス』(2000年、幻冬舎)
桐野夏生『グロテスク』(2003年:文藝春秋、2006年:文春文庫)
真梨幸子『女ともだち』(2006年、講談社)
折原一『追悼者』(2010年、文藝春秋)
追記:『鹹湖 彼女が殺された街』『追悼者』二冊は未読
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸