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「本」の世界で起きている事件は、既に、すべて、ここに書かれていた! 電子書籍の本質、オンライン書店の変容、出版界の制度疲労、そして活字離れと少子化……いま、グーテンベルク以来の巨大な地殻変動の真っ只中で、「本」が悲鳴を上げている! 取材・執筆に丸2年、現代日本を代表するノンフィクション作家・佐野眞一が、「本」の世界を川上から川下まで《串刺し》にし、多くの出版関係者に今も強い影響を与え続ける名作、遂に電子書籍版、登場。
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Posted by ブクログ
本が書かれてから、電子書籍がだいぶ普及してきている時代になりました。携帯もスマホへ。でも、今でも十分説得力のある本。 「本」の業界全体の構造的問題の根深さを感じます。今更どうしようもない状況になりつつあるのでしょうか。
2001年の本なので情報がやや古いが、業界を知るには十分な内容。10年経って、出版業界の衰退が更に進んでいることが分かる。
極論すると、結局 ”本を殺す” のは「読者の劣化」だと思っています。 もちろん、”本を殺す” 原因や理由は一つや二つではなくいろいろ複合しているし、複雑にからみあって悪循環になっているところもあると思うけれど。 とてもショッキングなタイトル。 書かれた事実のどれもが、書店で働いていた頃「そうだ、そ...続きを読むうだ」と思っていたことばかり。 だって、ニーズに合わせて供給していくのが商業の基本ですよね。 買ってくれる本を作ろうというのは何も間違っていない、でも、買ってくれる本を作ろうとすると、一過性の大ヒット狙いということになってしまう。 それは、大方のお客さんの求めているものがそれだから。 長く愛される良書を売っていくためには、長く愛してくれる目の越えたお客さんありき、じゃないでしょうか。
情報の消化と消費の違い、本とは知性と等価なものか、知識と等価なものか、媒体がそれが保持する内容と独立して媒体自身の自立した意味を持つのか?本好きなものとしてまた考えさせられる。
実際は文庫版を上下巻で読みました。 本という媒体を殺したのは一体誰か? という考え方から筆者は捜査を始めます。本屋なのか? 出版社なのか? それとも読者なのか? もしかしたらその疑問に終わりはないのかもしれません。
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だれが「本」を殺すのか
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