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Posted by ブクログ 2018年09月13日
著名なジャーナリストである佐野眞一が沖縄を余すことなく取材した結果をまとめた本。
上巻では、①(昭和)天皇や米軍を巡る沖縄県警の動向、②沖縄ヤクザや密貿易といった沖縄におけるアングラ勢力の動向、そして③國場組といった沖縄経済四天王や米国留学組、などをまとめている。
文献的な調査もさることながら...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月03日
沖縄の近代史を豊富なインタビューで構成した力作。警察、暴力団関係者、空手家、右翼、政治家、右翼、ソープランド経営者、実業家、ジャーナリストなど、戦後の沖縄の姿を作っていった人々から聞きだすエピソードは、それぞれが濃い。沖縄ヤクザの複数回にわたる抗争の歴史の話、与那国が米軍占領時代の一時期に密貿易の拠...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月18日
沖縄だれにも書かれたくなかった戦後史
佐野眞一 集英社
分厚くて重たい本
表紙の写真が印象深い
グローバリストによる傀儡政治が
最も深く根差し長く続いているのが
ニホンの本土であり
更にこのニホン本土が虐げてきたのが
沖縄であり
沖縄が差別搾取してるのが
奄美大島であるという
第二次世界大戦では...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月30日
ノンフィクション作家による、月間プレイボーイに連載されていたコラムに一部追加して文庫版化されたもの。取材を基に書かれているため、内容が細切れになっているが、それぞれのテーマについてよく調べられていると思う。沖縄の裏の部分の一端を理解することができる。
著者に政治的な意図はないにしろ、やや狭史眼的な...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月15日
戦中戦後に国全体で負わなければいけなかった負担を、沖縄に押し付けてしまった。だから本土の人間として沖縄に謝りに行く、という姿勢で進歩的文化人などによって語られてきた沖縄。本土=加害者、沖縄=被害者。多くの日本人も、この認識をもとに沖縄を捉えてきた。でもすでに戦後70年。戦後沖縄がたどってきた長い歩...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月07日
興味をそそられるタイトルに表紙の写真。しかも佐野眞一著となれば読まないわけにはいかないでしょう。
しかし、読み始めはちときつかった。
だって沖縄ヤクザの抗争なんてまったく興味がわかないんだもの。しかも読み始めたのはハワイの空の下。リゾートしながら読む題材ではないわね。能天気な観光客の知らない裏社会...続きを読む
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