村山由佳のレビュー一覧

  • ありふれた愛じゃない

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    主人公(真奈)の強さに惹かれた。気づけば、クライマックスを迎えていた。優柔不断で大胆、というフレーズに出会えたことはこの本を読んでよかったと思う1番の理由です。

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    2025年02月01日
  • 消せない告白 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season III

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    セカンドシーズンに入ってから、ただの恋愛の話から、もう少し深い話に踏み込んできた印象。
    大人になって読み返しているところですが、やはり共感する部分もあり…

    刺さる言葉も多い一冊でした。

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    2025年01月26日
  • アダルト・エデュケーション

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    『ダブル・ファンタジー』の方が賞を貰っているのかもしれないけれど、こちらの方が圧倒的に好きだな。

    以前読んだ唯川恵の『愛なんか』に通ずるところがある。生きとし生けるものの営みのサンプルが詰まっている。感覚として認められないもの、というより認めたくないもの、愛の形は人それぞれ違っていびつでっていうのをそれぞれで魅せてくれる。形状も構成素材も状態も違うから、うまくはまるのか、混じり合うのか、接触がそもそも出来るのか、統一的な最適解がどこにもないことを示してくれる。

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    2025年01月21日
  • 蜂蜜色の瞳 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season I

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    順調に2人の距離を縮めていくかれんとショーリ。
    かれんがすごく積極的な印象でした。
    りつこの気持ちも分からんでもないけど、この巻だけでいくとすごい嫌な人。
    ネアンデルタール原田はぜひ先輩にいてほしい←

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    2025年01月20日
  • 天使の卵 エンジェルス・エッグ

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    どうすればいいかわからない。助けてほしい。

    高画質すぎるグラフィックと、若くて太い感情がこの短い2時間の間で流れ込んできて、脳が誤作動を起こしてる。

    歩太は、まさに、魂の線が細くて、お湯で薄めすぎてしまったコーヒーの味(読んでる間に思いついた)がするんだと最初は思ってたけど、読み終わった後味は、本当に濃くて濃くて濃くて胸焼けしそうなものだった。

    疲れた。

    村山由佳のエネルギーには恐れ入る。このくらいの胆力がないと還暦を過ぎてあの生命力に満ちた品のある美しさは出せないのかな。お目にかかったとき(1/11)すごくしなやかで綺麗な人だ!ってメロメロになっちゃったけど、今(1/15深夜27時)現在、なんかもう怖い。これを書いた時村山由佳は29歳らしい。どんな青春時代を送ってきたのか、おそらくゆりこの5億倍もの力で世界を駆けずり回ってたに違いない。

    すぐに続きを読まなきゃ!って思ったけど、読みたくない!とも思うから不思議。こんな気持ちになるのは初めて。

    だってこんな世界を知ってしまったらさ、自分は全てを持っていて、逆にいうと全てを持っていないという気持ちになっちゃうじゃん。

    誰か今の私に細い線画をつけてほしい。
    私を導いてくれる、納得が欲しい。
    何かに納得してないわけじゃない、いま私は戸惑っている

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    2025年01月16日
  • 蜂蜜色の瞳 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season I

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    ついにセカンドシーズンに入ったおいコー!
    かれんがショーリに対しての想いをはっきり伝えたことに感動〜!成長したなぁ(^ ^)

    これは余談かもですが、星野りつこにイラついた笑

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    2025年01月07日
  • 天使の卵 エンジェルス・エッグ

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    切ない、恋。一目惚れの恋。大切なものを失ってしまうのは人生でよくあることで、だからこそ人の命は儚いと思い知らされた。死は人間の人生の終わりであり始まりでもある。

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    2025年01月05日
  • 妖し

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    面白かった。
    なんとも言えない不思議な妖しい話ばかり。
    特に恩田陸さんの金沢の話が好きだ。恩田陸さんのユージニアも金沢が舞台だったな。なんとも印象に残る話だった。恩田さんの、金沢に対する特別な思い入れを感じる。
    ちょっと乙一さんのような妖しいオムニバスだった。

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    2025年01月05日
  • 私たちの近現代史 女性とマイノリティの100年

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     ユーチューブ、佐高信の隠し味という番組で偶々巡り合い一日で読み切った。
     関東大震災100年の2023年の節目に村山由佳と朴慶南対談本である。大正12年の大震災での朝鮮人虐殺、大杉栄と伊藤野枝の虐殺事件、朝鮮人虐殺事件そのものを認めようとしない日本政府、慰霊の追悼文を寄せることを中止した小池百合子知事など。当時の知識人の寺田寅彦の虐殺事件に寄せた否定的な見識、千田是也が震災当時12歳であった時の朝鮮人に疑われた体験、黒澤明が井戸に落書きを貼ったところ朝鮮人が井戸に毒を投げ入れた証だとした住民の流言飛語が飛び交い、朝鮮人、中国人、朝鮮人に間違えられた日本人の虐殺、普通の一般市民が殺人に走る社会状況が如何に醸成されたか訴えている。警察、官憲が流布に加担したことが書かれてます。
      しかし、日本警察の中でも神奈川県鶴見警察署署長大川は狙われた朝鮮人を保護し暴徒と化した日本人を追い払って守った人がいたこと、戦後大川の孫と朴慶南と韓国を訪れ虐殺を救ったことを韓国人の前で、その孫はその事を自慢することなく日本人の行為を謝罪したことなど胸に打ちます。一方で朝鮮人を擁護し守った日本人も多くいたことも書かれてます。今も自然災害も多くネットなどで誹謗中傷、流言飛語が簡単に飛び交う社会で差別を助長することに監視していかなければと思います。
     
     安倍政権は政権の延命のために日本人拉致事件を利用したこと、与党の一部がLGBTQは生産性がないなどと喧伝したことなど、ちょっと左よりかと思われますが、人間の正義が主張されてます。
     村山由佳の文学への立ち位置、三度の結婚での結婚観、人生観が書かれ、直木賞とった「星々の舟」の最終章での慰安婦を取り上げた事などが書かれてます。
     今こそ人文知が必要であること、読書の有要性を訴えてます。

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    2024年12月30日
  • 記憶の歳時記

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    村山由佳さんの本はすべて読んでいるわけではないけれど
    SNSもフォローしてエッセイを読み
    どのような生活を送っていらっしゃるのか興味がある。

    お母様との確執。
    P5で
    〈こんなにたくさん母について語ることになるとも、
    またその語り口がそれこそ『前とは違うやつ』になるとも
    予想していなかった〉
    そう書かれている。

    共感する部分もあり、恋愛の話では違うと感じたり。
    素直な語り口がジンワリと染みてきて
    やはり今回もエッセイに救われた気持ちでいる。

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    2024年12月22日
  • 女ともだち

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    「女ともだち」をテーマにしたアンソロジー。女性が書く女性の描写ってほんとに良くも悪くも容赦がなくて、でもあたたかくて冷たくて、最高だな~~~!と思う。仲がいいのか悪いのかわからない。それでいてなんかわかりあえるところがあるという、絶妙な関係性の話ばかりでどれもおもしろかった

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    2024年11月29日
  • 夢のあとさき おいしいコーヒーのいれ方 X

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    遠距離恋愛を始めた2人だが、連絡が行き違いになったりでうまくいかず、ショーリのモヤモヤが限界になっちゃった、、そりゃそうなるよ〜。
    かれんちゃんを想う気持ちも分かるけど、イライラする気持ちも分かるし、かれんちゃんの気持ちもわからないでもないし、あ〜うわぁ〜ってなりながら読破しました笑

    最後は2人結ばれたけどなんかこう、スッキリした終わり方じゃなくてこれから2人に試練が待ち受けてるみたいな感じっぽかった。
    ショーリとかれん!頑張れ!!

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    2024年11月29日
  • 聞きたい言葉 おいしいコーヒーのいれ方 IX

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    第9段となるおいコーシリーズ(^^) 毎回サラッと読めちゃうので分厚い本を読んだ後にいい感じです笑

    老人ホームで働く決意をしたかれんがお父さんとお母さんにお話ししたシーンはドキドキ!
    クリスマスではショーリがあそこまでかれんに対して気持ちぶつけたの初めてじゃないのかなぁ
    あんまりイライラしたとこなかったから驚きです!でもお互いぶつかり合ったからこれからもより深い関係になっていくのかな?これからも楽しみ♩

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    2024年11月09日
  • ダブル・ファンタジー(下)

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    ネタバレ

    起承転結が大きなドラマではないけれど、今を激しく生きるヒロインに引っ張られてページを捲る手が止まらない。
    上巻よりも面白かった。
    ヒロインが振り切れたからだろう。
    どんなに自由になっても寂しさは付きまとう。
    良いラストだった。

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    2024年11月02日
  • 僕らの夏 おいしいコーヒーのいれ方 II

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    おいコー2巻。そうめんをするすると食べていくように読み進められる恋愛小説。the 青春!って感じの王道恋愛ストーリー。読んでて恋愛ってこういう駆け引きがあったなーなんて思ったり。結婚して子供産んでからの恋愛小説はまた味わいが変わるねえ。

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    2024年11月02日
  • キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方 I

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    おいしいコーヒーのいれ方第1巻!シリーズもののしてはだいぶ長いみたいで、今回出会った登場人物たちやまだ出会わない人たちがどんな展開を繰り広げていくのかとても楽しみ。久々の恋愛小説だったけれど、思わずニヤニヤしてしまったりきゃー!とはしゃぎたくなってしまった。

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    2024年11月02日
  • 「自由」の危機 ――息苦しさの正体

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    知らない論者も多いのだが,なかなか良い企画だったと思う。
    個人的に自由に最高の価値を置いているつもりなのだが,そもそも自由とは何か,きちんと考える必要がある。自由でないから自由という概念が必要となるという指摘はそのとおりだし,自由と秩序の関係も深める必要がある。
    学術会議の問題は解決されないまま世間からは忘れられてその動きは目的を達しようとしている。カネは出すけど口は出さないなんて器量をこの国に望むのはもう無理なのかもしれない。

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    2024年10月14日
  • 風よ あらしよ 上

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    大杉栄とともに虐殺された伊藤野枝の生涯を描いた物語。上下巻を一気に読み通しました。上巻は女学校に上がったり卒業後に結婚させられたり、そこから逃げ出したりとてんやわんや。大杉栄と出会うまでに、辻

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    2024年09月30日
  • 放蕩記

    匿名

    購入済み

    こんなに自分を曝け出せるってすごいです。
    個性の塊で、幼少期の頃から自分を持ってはる人なんだなと思いました。母親と娘の間での確執って、結構な人達が抱えているのかなと、私は感じています。
    自分との親子関係を嫌でも思い出されました。

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    2024年09月25日
  • 夢のあとさき おいしいコーヒーのいれ方 X

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    これでもか!というくらいすれ違ってて、この二人はもう駄目なんじゃないかと、、笑
    中沢氏の存在のおかげ?もあってお互いに言いたいこと言い合えて良かった。
    勝利は若いのに他に趣味ないんかってくらい、かれんのことで頭いっぱいで、これも若さなのか…?笑
    遠距離恋愛はこうやってすれ違うんだなぁと、リアルな感覚が伝わってきました。
    マスターは相変わらずイケメンで結婚してほしいです←

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    2024年09月23日