村山由佳のレビュー一覧

  • 約束 村山由佳の絵のない絵本

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    絵本の、文章だけを3編。
    最後の恐竜ティランは、昔絵本で読みましたが、泣けましたねぇ。今でも最後のページの絵を思い出せます。
    よく考えたら(よく考えなくても)、これ、村上由佳さんが書いてるんだよ。あの、村上由佳さんだよ。こっちの路線も素晴らしいです。

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    2024年02月25日
  • 夜明けまで1マイル somebody loves you

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    酸っぱさメインの甘酸っぱさってところか。
    崖とうさぎがこのあとどうなるか分からないけど、どうにもならないような気もしないでもなく。いろんなことが未解決で靄に包まれたまま終わっていく。青少年の恋愛小説の鑑のような(笑)
    シチュエーション的に、映画『ロイヤルホテル』を思い出しました。

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    2024年02月17日
  • 猫はわかっている

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    読み終わり。まさかのホラー要素が出てきたのは少しびっくりしたけれどとても良かった、特に最後の話が好き。

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    2024年02月13日
  • 青のフェルマータ

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    イルカ、出てきます。しかもなかなかに重要な役割です。
    どんなに落ち着いた立派な人間でも、心の中に必ず弱い部分を持っていて、そうした個の人間同士が支え合い、思いやることで、それを補完しあうと。意外と身近なところにもたくさんあることだと思います。

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    2024年02月04日
  • 「自由」の危機 ――息苦しさの正体

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    今、私が自由だと思っているものは本当に自由なのだろうかと考えた。秩序はたしかに大事だけれど秩序以上に大事なものを蔑ろにしていないか。
    国は私を守ってくれるが同時に傷付けも見捨てもする。安易にぬるま湯に浸かっていることの危険性。
    これから先の時間を生きる人が傷付き見捨てられないように今を大事にしようと改めて感じた。

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    2024年01月29日
  • 女ともだち

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    女ともだちをテーマにしたアンソロジー

    どの作品も、女性だからこそわかる女性同士の複雑な関係性と感情を描き出していて面白かった。
    知らなかった作家さんもいたけど、この本で知ることができてよかった!

    特に印象に残っているのは村山由佳さんの『COPY』
    ラストが衝撃すぎて、もう一度読み返さずにはいられない。

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    2024年01月28日
  • 星々の舟

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    ネタバレ

    久々にこれ、と思える作家に出会えたかもしれない。1つの家族のメンバーそれぞれを主人公にして書かれた6つの短編は、どれも不幸に満ち満ちているようで、希望の光を感じずにはいられない。そんな雰囲気を感じた。文体も硬すぎず、柔らかすぎずの絶妙なバランス。人の世って基本的に不幸の割合が多めだけど、希望も確実に日常に転がっているよね、そんなふうに思わせてくれる一冊。

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    2024年01月28日
  • 風は西から

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    ワタミをモデルとしたブラック企業と、自殺に追い込まれた恋人の名誉を晴らすために闘う話。
    段々と精神的・肉体的に追い込まれ、衝動的に死を選んでしまう状況が目に浮かぶような描写で、故人を悼む人々の悲しみがとにかく辛かった。
    それをバネにして、悲しみをぶつけながら闘う姿に元気をもらった。

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    2024年01月27日
  • 花酔ひ

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    このタイプの小説は相性が悪いのか、はたまた自分に降りかからないからなのか。登場人物の誰にも共感ができない。。。

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    2024年01月23日
  • 天使の卵 エンジェルス・エッグ

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    キュウっとくるような恋愛小説。苦しい苦しい恋愛小説。最後は誰もハッピーじゃない。苦しいまま終わる。でも、それはみんながその場では真剣で一生懸命で、その結果。
    著者は違うが、原田マハさんのゴッホを描いた作品を思い出してしまいました。

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    2024年01月20日
  • 命とられるわけじゃない

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    まさにお絹とは運命的な出会い。
    もみじ亡きあと著者にとってもお絹(旧名は大福)にとっても双方幸せな出会いだったんだね。
    飼いたいと思えばすぐ飼える(半外猫で著者のご実家の南房総の隣家に人から譲ってもらった)環境がうらやましい。
    うちは重度の猫アレルギーの息子がいて昔、保護猫を飼い始めたら死にかけた(その時検査で初めてわかった次第)猫は泣く泣く姉にもらってもううことに…。
    どんなに猫が飼いたくても飼えなく辛さ。
    このエッセイを読むと猫の可愛さが思う存分味わえて幸せになれる。
    今、現在父親がっ飼ってた青磁(ラグドール)は亡くなったらしいので一番高齢の銀次、スーパーの張り紙?で見つけた保護猫の兄妹の

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    2024年01月20日
  • きみのためにできること Peace of Mind

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    すぐ手が届く恋人と、手の届かない女優との間で心が揺れる。きみにできることは「寄り添う事」物理的でもあり、心情的でもある。物語はまだ進行形で5年、10年先に主人公たちがどのような道をたどったか続きが気になる。

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    2024年01月19日
  • 命とられるわけじゃない

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    一気に読んでしまった。
    そうそう。わかるわ〜という話がたくさん。
    最愛の猫、もみじちゃんを失って
    自分の母親を失って
    そんなときに会ったばかりの人に寄ってきて
    ゴロゴロ喉を鳴らす猫ちゃんが居たら。
    うん、連れて帰りたくなる。

    母親が逝った時にまったく泣けなかったことや
    自分の子供を愛せないという話は共感できた。
    他人の子供は可愛いし、猫は無条件に可愛い。

    最後の銀次の話もほんわかした。

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    2024年01月17日
  • まつらひ

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    いろんな祭りをキーワードにそれぞれ独立した短編が6作品掲載されていた。村山由佳さんの作品の割には読後感としてあまり印象に残らなかった。

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    2024年01月17日
  • 記憶の歳時記

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    母親との確執があったのは知ってたけど、確かにこのエッセイを読む限り私もこんな母親に育てられたら顔色ばかり伺う子になってたかもな。
    子どもの意見が聞かず自分がいいと思ったのを押し付ける。(クリスマスプレゼント然り)でも父と兄は良き理解者だったみたいで救われたわ。
    二度の離婚を繰り返し今は”背の君”と呼ぶいとこの男性と穏やかな結婚生活を送っているご様子。猫8匹と。
    猫の写真も掲載されていて癒やされたわ。それにしても”もみじ”は可愛かった。

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    2024年01月09日
  • Row&Row

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    長いから分けて読もうと思ってたけど、一気読みしてしまった。夫婦間の埋まらない溝をどうしていくのか気になってしまって。

    誰に共感できたかというと。
    バリキャリの涼子に、私は思いを馳せてしまった。私も思う。かっこいいと。

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    2024年01月08日
  • 記憶の歳時記

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    白も黒も、どんなムラヤマさんも好きで、著書は(多分)全部読んでいるので、
    ふんふん、なるほどね~
    と思いながら読んだ。
    馳星周さんの留守宅を預かるあたりは羨ましすぎるが、軽井沢の暮らし、これからももっと発信してほしい。
    そして背の君といつまでも仲良く(余計なお世話ですが)。

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    2024年01月06日
  • 風は西から

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    大きな企業へ就職が決まった時の喜びと前途洋々とした希望、自分への大きな自信と、しばらく働いて生じてくる違和感と絶望感、自分への残念感を思い出した。受け入れられない嫌悪感、でも逃げ出すことができない。わかるのは、世の中の裏の顔と自分の甘さ、そして諦め方。前半が苦しすぎて、ラストの晴れ晴れした気持ちになかなか追いつかない。つらいー。どうか千秋がこれから幸せになりますようにと祈る…。

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    2023年12月30日
  • 燃える波

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    ネタバレ

    そりゃあ出せなかった一歩も踏み出せることでしょう。
    大好きだ、と自分のすべてを包み込んでくれるメンズがいたら、
    少ない勇気も振り絞れるし、ねー。

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    2023年12月27日
  • 燃える波

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    主人公が見て見ぬふりをしていた自分の感情に気づく描写がとてもリアルでした。
    無意識の自分の言動とかで、自分の気持ちに気付いたり、再確認したりすることってありますよね。

    子どもを欲しいと思う気持ちはあるけど、夫の子どもを産みたいという気持ちとイコールではない。

    深夜に帰宅したとき足音を殺すのは、夫を起こしたくないという気遣いではなくて、起こしてぐちゃぐちゃ言われるのが嫌だから。

    我慢を強いられている状態での生活が長く保てたとも思えませんが、仕事の転機と同級生との再会で一気に崩れていく。
    何かきっかけがあれば、現状打破というのはできるのかもしれませんね。
    そのタイミングを掴むかどうか。

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    2023年12月10日