村山由佳のレビュー一覧

  • 坂の途中 おいしいコーヒーのいれ方 VII

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    内容はいつも通り面白くていつになったら丈からのプレゼントは使われるんだろう?と。笑
    今回は最後のあとがきがなんか良かった。20年前に発刊された作品なのに新型ウイルスや、友達付き合いの事など…時代は変わらないんだなと思った。

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    2023年10月27日
  • 彼女の朝 おいしいコーヒーのいれ方 III

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    シリーズ第三作。二人で鴨川に出かけたが、外房線が普通になり、帰宅困難者になってしまう。はじめての二人だけの夜。でも、長いシリーズのまだ三話目ですから、進展は無いですよね。携帯もスマホも無い、良き時代のお話です。

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    2023年10月25日
  • 緑の午後 おいしいコーヒーのいれ方 V

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    ネタバレ

    2人の関係はまずまず良好なのかな?ショーリの一人暮らし決断は吉と出るか凶と出るのか、いつもと変化を付けることで今まで見えてきた局面が見えてくると思うので同じ屋根の下で暮らす事の有り難さに改めて気づくのかな?
    星野りつ子はあんなに素敵な子なのに報われない感じが可哀想だけどこの手の物語にはありがちな立ち位置だな。次回作以降もいい人と巡り会えるよう応援したくなる!
    これは余談だがショーリと星野が両想いな世界線も見てみたい。

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    2023年10月23日
  • Row&Row

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    男ってほんとにバカだなぁとつくづく感じた
    女の狡さと男の自分勝手さ
    それぞれの登場人物がリアルに想像出来る人物描写が素晴らしいなと思った

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    2023年10月21日
  • 風よ あらしよ 下

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    P306
    〈人は死ぬ〉
    P307
    〈どのみち死ぬのなら、それまでにやれるだけのことはやってやる〉
    大杉栄の言葉。

    なぜそれほどまでに強く生きることができたのだろう。
    読めば読むほどわからなくなってくる。
    それが正直な気持ち。
    野枝に呼ばれ用事を済ませる見張り役の巡査のほうがわかりやすい。

    関東大震災で起きた悲劇。
    いま、それに関連する著書を読んでいる。
    そのとき何が起こったのか。
    知るきっかけを村山由佳さんに作ってもらった。

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    2023年10月22日
  • 風よ あらしよ 上

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    関東大震災から100年。
    震災後、大杉栄と、伊藤野枝、幼い橘宗一くんが殺害された。
    新聞などで多くの記事を目にした。
    伊藤野枝ってどんな人?
    詳しく知りたい。
    村山由佳さんが書かれた伊藤野枝は魅力的だった。

    野枝の存在を身近に感じつつ下巻へ。

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    2023年10月22日
  • ありふれた祈り おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IX

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    おいコーシリーズ完結。

    1巻の『キスまでの距離』との出会いは高校の図書室でした。
    それから考えても、長い時間が流れたなとしみじみ思います。
    全19巻、最初から読み返したくなります。

    いろいろな苦難を乗り越えて恋人になった二人なのに、最後の最後でこんな試練というか、大事件があるとは。
    苦しすぎてつらすぎて、胸が痛くなりました。
    目を背けたい逃げ出したいことが起こったとき、どう向き合うべきか、周りはどうするのがよいのか。

    中沢さんの言葉、マスターの言葉、マリアの言葉。
    心に留めておきたい言葉がたくさんありました。

    タイトル回収も微笑ましく。
    とても素敵な作品に出会えてよかったです。

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    2023年10月17日
  • Row&Row

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    夫婦の歪みとその結末 - 村山由佳「ロウ・アンド・ロウ」★★★★☆
    かなり多くの人に刺さるだろう。わかりみがすごい!
    この夫婦はとにかく価値観が違いすぎるし、偏差値も違うから会話にならないよな。 モテすぎとか、エロ描写がエロいとかいいたいことはあるけど、空気感が心にささります。
    しかしながら、旦那の終盤はクソ過ぎだろ。突然ポンコツになりすぎだわ。
    引用・絶対的な長所なんてないのよ。絶対的な短所もね。あるのは相手の受け止め方だけ。
    ・大人っていうのは、自分で自分の機嫌を上手に取れる者のことをいうの。

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    2023年10月27日
  • 雪の降る音 おいしいコーヒーのいれ方 IV

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    以前と比べて2人の心情に変化があったように感じた。こうやって人は成長していくのだろう。
    自分では不安で辛くてたまらないのにショーリ自身もどっちつかずの行動をしてしまいかれんにも同じような気持ちにさせていたことに気づけなかったこと。私自身にも置き換わらないように気をつけよう笑
    次回はどんな成長が見られるか楽しみよ!!

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    2023年10月10日
  • キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方 I

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    久しぶりに恋愛モノを読んでみよう。
    手をつけたのは、村山由佳氏の伝説的恋愛小説。高校3年の勝利と5歳年上の美術教師・かれんの恋物語。second seasonまで入れると全19冊、ボチボチ読んでみます。

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    2023年10月01日
  • 彼女の朝 おいしいコーヒーのいれ方 III

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    ネタバレ

    いつもと同じく一難去ってまた一難といった苦労の絶えない勝利、実際の恋愛もまぁそんな所だろう。初めてのお泊まりで緊張してうまくいかないのはあるあるだなと読んで思い出してしまった。お互いに好きと言う気持ちを再確認できたので次回作も頑張れショーリ!!!

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    2023年09月29日
  • 僕らの夏 おいしいコーヒーのいれ方 II

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    勝利とかれんの成長を見守り、また自分に置き換えたりもしながら作品に没頭できる物語。第3部を早く読みたいと心から思う。

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    2023年09月22日
  • 僕らの夏 おいしいコーヒーのいれ方 II

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    キャラクターで読む話だと思う。
    かれんが魅力的だし、丈というキャラクターも面白い。律子も絡んでくると面白くなるかな。
    次巻も楽しみ

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    2023年09月20日
  • ダブル・ファンタジー(上)

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    好きな表現が多かったです。めも。
    愛憎の問題は論理で解決してはならない
    好きな人への想いの根幹に絶対的な尊敬と信頼があるというのはこんなにも幸せで、豊かな気持ちになれることだったのか
    言い返すのは相手の変化を期待するからだ。期待そのものを手放してしまえばもはや言い返す必要もない

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    2023年09月18日
  • キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方 I

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    ピュアで真っ直ぐな2人の恋を応援したくなる作品!!
    ショーリの嫉妬とかヤキモチとか自分自身も「わかるわ〜」って共感できるところが多々あった。
    私もマスターみたいにな余裕のある男になりたい

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    2023年09月15日
  • Row&Row

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    道ならぬ関係の物語。

    元々は他人だった者が結婚して家族になる。
    一緒に生活して、築き上げるものや時間と反して、分かり合えない部分も当然ある。

    お互いにめちゃくちゃな二人だったけど、それだけに面白くてページ数も気にせずに楽しんでしまいました。
    ただ、やっぱり身近でこんなことが起こったら怖いし、かなりメンタル削られるなと思います。

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    2023年09月14日
  • ありふれた愛じゃない

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    まさにありふれた愛じゃないって感じだった笑

    それにしても主人公の社交性には羨ましい限り。あんな社交性があったら人生どこ行っても楽しそう。

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    2023年08月30日
  • ダブル・ファンタジー(下)

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    上巻の方が苦しかった。下巻はある生き方の「行きつく先」を見せてもらった感じ。

    ・決して幸福な生き方とは言えないが、それでも今この生き方を選べる限り、奈津はそうするしかないのだろう。身体の熱を冷まし続けることと、自由を求めるのであれば、この結末しかあり得ないのかな。
    ・自らの「賞味期限」が来た時、奈津はどうするのだろうか。その頃に奈津が枯れ果てていれば良いものの、そうでなければ地獄だ。
    ・この生き様、この苦しみ、この悦びを作品に昇華できる奈津の才能は幸いだ。凡人はこの生き方に呑まれ、ただ身を持ち崩し、倦んで人生を終わるだろう。その意味で、非常に救いのある舞台設定である。これが無かったら、マジで

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    2023年08月26日
  • 緑の午後 おいしいコーヒーのいれ方 V

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    2023.8.18
    本編はいつも通り楽しく読ませて頂いた。文庫版の村山さんの戦争についてのあとがきが心を打つものがあった

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    2023年08月18日
  • Row&Row

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    村山由佳さんの作品を読むのは星屑に続いて2作目なんだけど人物が全員魅力的で、描くのが上手いなーって関心させられてしまいます 私の中で嫌なやつがとことん嫌なやつのまま終わったことに、この人物を考えた村山由佳さんすげえって尊敬しました プロってすごい

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    2023年08月09日