村山由佳のレビュー一覧

  • 雲の果て おいしいコーヒーのいれ方 Second Season V

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    たとえ事故だったとしても取り返しのつかない罪を犯してしまった時どうしたら良いのだろう。
    勝利が居場所を失って逃げ出したわけだけど新たな場所でも自分自身から逃げる事はできず、苦しむ姿がリアルに描かれていた。
    アボリジニの問題についてもストーリーに組み込まれていてこちらも興味深く面白かった。

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    2022年03月05日
  • 天使の梯子

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    天使の卵を読まずこっちを先に読んでしまった。

    登場人物の描写が好き。
    異性の人物を上手く描ける作家さんてすごいと思う。
    人間観察に優れてると思う。

    夏姫さんが、国語の先生というだけあって、言葉の選び方が実に美しい。主人公の、ませたふりをしながらも、真っ直ぐでひたむきな心が、綺麗だった。

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    2022年03月03日
  • 女ともだち

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    完全に個人的好みででいうと、前半の千早さんまではおもしろかった。
    (これは個人的趣味。女同士の業の深い話ばっかりが好みだったので、残りのお話は、結構すがすがしい話だったから)

    特にしょっぱなの村山さんの話は叙述トリック!という感じで「ぎゃー!そうだったのそういうことだったの騙された~~~~~!!!!」という、シンプルかつインパクトの強い驚きがあった。あれは絶対見破れない。

    坂井さんはやっぱり好きだ。前回BUTTERを読んだけど、短編の方が好きなのかも、と思った。坂井さんの短編があれば読んでみたい!

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    2022年03月01日
  • おいしいコーヒーのいれ方 6

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    登場人物がどんどん増えていって楽しくなってきました。
    かれんと勝利が公園で仲直りをするシーンは良かった。勝利の必死さが可笑しかったり頼もしかったり…。
    それにしても丈は焚き付けるの上手い。

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    2022年02月28日
  • おいしいコーヒーのいれ方 5

    ネタバレ 購入済み

    ちょっとしたすれ違いで距離が出来たかれんと勝利。勝利はかれんに笑顔でいて欲しい一心でかれんが失くした傘を必死で探す。
    健気で一途で一生懸命。勝利がかれんを嫌いにならない限り別れる事にはならないんだろうなと思いました。

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    2022年02月28日
  • おいしいコーヒーのいれ方 4

    ネタバレ 購入済み

    付き合っているのにぎこちない勝利とかれん。些細なことからかれんが怒ってしまう。きちんと説明すれば良いのに…。
    大学生になった勝利。新たな人間関係が始まりました。面白くなりそうです。

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    2022年02月28日
  • 猫はわかっている

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    猫小説アンソロジー。猫好き必読。もうどれを読んでも可愛い! 全部可愛い!
    ミステリ好きとしては有栖川有栖「女か猫か」、長岡弘樹「双胎の爪」がお気に入りです。だいたいほんわかとした幸せなムードの物語が多い中、ざっくりと残酷さを突き付けられる「双胎の爪」はインパクトがありました。
    描かれた猫の魅力に一番のめりこんでしまったのは阿部智里「50万の猫と7センチ」。はらはらどきどき、笑いあり涙ありの一作。だけどそのようにさまざまな感情に振り回される人間たちをよそ目に、猫ときたらもう……! このオチには脱力せざるを得ませんでした。だけど猫ってこういうものだよね。猫の魅力ってこういうところなんだよね……と猫

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    2022年02月28日
  • 記憶の海 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VII

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    おいしいコーヒーの入れ方シリーズ久しぶりに読んだ。Second Season6 を飛ばしてしまったから読まないと!
    登場人物全員がお互いを思いやる温かい関係で優しい気持ちになれる。
    村山由佳の爽やかで温かい作風がやはり好き。

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    2022年02月27日
  • ありふれた祈り おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IX

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    25年越しのシリーズの完結。自分は1年半かけて読み終えた。ショーリとかれんの恋愛を軸に周りの人間関係やいろいろなサイドストーリーにハラハラしながら楽しめた。主にショーリの心情が語られる内容でその成長を見届けられた。終盤は苦しくなる内容でもあったけれど2人の未来は明るいものだと信じることができた。

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    2022年02月26日
  • おいしいコーヒーのいれ方 1

    購入済み

    こういう事ってあまり無いんじゃないか、の繰り返しという印象です。だからややこしくなるのは必然なのではと思います。何だろう、幾らでも話を膨らませられるというか…。

    最後までつきあいたいと思います。

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    2022年02月25日
  • 風は西から

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    色んな人から語られる彼の当時。
    多方向から光を当てる事で初めて浮かび上がる実像。
    泣いたわー。

    重ーく暗ーくなりがちで、読後メンタルがどんよりしそうなテーマに、上手くエンタメカラーを織り交ぜてあったと思う。

    前半しっかり二人の幸せエピソードあってこそ、後半彼女がそこまでする動機に説得力があるんだな。

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    2022年02月11日
  • ありふれた愛じゃない

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    タヒチには行ったことはないけれど、匂いや、強い日差しや、海、まるで行ったように引き込まれる表現。
    気づいたら読み終わってた、という感覚に近い。

    村山由佳さんらしい1冊だが、もしかしたら好き嫌いは分かれるかも。

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    2022年01月24日
  • 凍える月 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IV

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    Secondseason4巻。
    大学生活の終わりが近づく勝利。経営不振で仕事を失うかもしれないかれん。
    信頼を愛情を積み重ね、かけがえのない存在だということを確かめあう二人の関係。ただ、恋人たちが所属する社会に起こりつつある変化が、関係に何をもたらしてゆくのか。
    という不安定さを仄めかしていると思いきや。勝利がとんでもないことをしてしまう。そして、それが4巻最後のシーン。5巻へ続くという構成。

    続き読みたくない。

    この先、勝利に待ち受けているのは、どう考えても非難と後悔と懺悔と烙印の日々ではないだろうか。そう思うととてもじゃないけど、読む勇気が。
    まさか、読む前から覚悟を求められるとは。し

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    2022年01月16日
  • すべての雲は銀の…(下)

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    ネタバレ

    再生の物語。新刊当時以来読んだけど裏切った元カノと兄に対する怒りを覚えた当時と今の読後感は大人になっても変わらなかった。ぼくなら元カノと兄をめちゃくちゃにしてやりたい、流産させてやりたいという気持ちになると思う。

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    2022年01月13日
  • 嘘 Love Lies(新潮文庫)

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    ネタバレ

    久しぶりの村上由佳作品でした。いつもながら物語の中に入り込ませるのが上手だなと思います。読み終わって振り返ると、東野圭吾の白夜行にすこーし似てる。
    幼き頃の淡い恋心を抱えたまますれ違ったり封印したりして大人になってしまう。ただ、犯罪やヤクザとの絡みもあったので、甘ったるい話ではないです。主人公の母親の生い立ちがわかったところは少し驚きました。唯一の和みは真帆ちゃんですね!

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    2022年01月10日
  • すべての雲は銀の…(下)

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    上巻のゆったり展開していく感じと後半のスピード感は主人公の心の整理(安定感?)が出来てきたことで物事がスムーズに進んでいくからでしょうか?
    失恋から環境を変えたくなる、という気持ちはよく分かるし、逃げ込んだ先にはちょっと後ろめたいような思いを抱えている前半部と少しずつ自主的に動いていく後半部までの心境の変化がすごく共感できる部分かなと思いました。当たり前のことかもしれないけど、主人公の、年相応の大学生のメンタリティをリアルに感じれたような気がします。登場人物たちそれぞれの思いやら心情の変化やら、違和感なく読めたということで改めて筆者の凄さを感じました。

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    2021年12月23日
  • 猫はわかっている

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    世界を取り戻す 村山由佳/女か猫か 有栖川有栖/
    50万の猫と7センチ 阿部智里/双胎の爪 長岡弘樹/
    名前がありすぎる カツセマサヒコ/
    猫とビデオテープ 嶋津輝/幸せなシモベ 望月麻衣

    ねこ ネコ 猫 猫だらけ キャーー!
    みんな可愛い奴らですハイ

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    2021年12月20日
  • キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方 I

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    【読んでよかった】
    最近の恋愛小説の傾向がヒロインが余命○ヶ月という題材が多かったので、久しぶりに読んで心が暖まる恋愛小説。
    簡単に結ばれる訳ではなく、1つ屋根の下、いとこ同士。結ばれるまでに2人で乗り越える過程も好きでした。

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    2021年12月19日
  • 女ともだち

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    女性作家たちが描く、「女ともだち」のアンソロジー。
    やさしかったり、ヒリヒリしたり。離れたりくっついたり。女同士だから分かり合えること、女同士だから叶わないこと。

    どれも絶妙な距離感がたまらない作品ばかりだった。

    初めの2作はゾッとする感じ。

    額賀澪さんと嶋津輝さんは初めましてだったけど好きな感じだった〜‪

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    2021年12月17日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    心がほっこりするエッセイ集。
    作家と猫の関係性をいろんな所から掘り下げた作品。
    猫は犬と違い、自由気ままな性格が多い。それが作家の心の癒しになるのだ。
    また、原稿で行き詰まった時に猫を愛でてパワーチャージする。そんなところも形はどうであれみんな同じなんだと思った。

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    2021年12月04日