村山由佳のレビュー一覧

  • PRIZEープライズー

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    2026本屋大賞第3位受賞作。

    どうしても直木賞が欲しい作家、天羽カインと、その編集者の千紘との物語。

    読み進めていく中で、この作家と編集者との距離感が微妙で、ハラハラするような危険な香りが漂ってきそうでドキドキさせられる。またこの距離感が面白いというか何とも言えない。

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    2026年08月31日
  • DANGER

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    日本のバレエの歴史を通して、戦時中から現代にかけてストーリーが進み、どんな状況下においても踊る熱意を強く感じました。
    悲惨で残酷な時代において美しく気高いバレエが見る人たちには、ひとときの辛い現実を忘れることのできる時間だったんじゃないかなぁと  

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    2026年08月29日
  • DANGER

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    もうあの戦争の頃の話を記憶として語り継ぐのはギリギリの年代。一人ひとりに戦争とその物語があったのだろう。祖父母から話を聞かなかったのが今更ながら悔やまれる。

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    2026年08月29日
  • しっぽのカルテ

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    R8.8.25
    エルザ動物病院を舞台にした話。
    土屋高司と真田深雪の恋物語も。
    ほっこり温かい話だった。

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    2026年08月26日
  • 蜂蜜色の瞳 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season I

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    りつ子が登場すると、ホラー読んでるんだっけ??てなってしまう。。怖いです。。

    勝利とかれんの距離が縮まって読んでて嬉しくて、愛情よりも信頼という言葉が深くて良かったです。

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    2026年08月26日
  • ロウ・アンド・ロウ(下)【毎日文庫】

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    上巻の展開もかなりおもしろかったのだけど、後半はさらにスリリングさが増していく。

    夫・孝之があまりにしょうもないし、情けない。
    自己保身しかなくて、事故で彼の身に起きたことは、ある意味、自業自得というか・・・、因果応報というか・・・

    それに対して、妻・涼子はかっこいい。
    泥棒猫の美登利も含め、女性たちは修羅場になってもキモが据わっていて、何というか、男前だ。

    性描写はかなり官能的だし、ドロドロ感もハンパない。それなのに、読後感は不思議なほど清々しい。

    タイトルの「ロウ」とは「漕ぐ」という意味のようで、「人生を自分の力で漕いでいく」ことがこの小説のテーマなのかな。
    だから、読み終えてたど

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    2026年08月25日
  • DANGER

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    ええやん!長いけど。
    DANGERとDANCERとかけてるのか…
    あんまり、バレエとか分かってないけど、踊り子(ダンサー)は、危険。
    よく水鳥が優雅に水面をスイスイ泳いでるように見えるけど、水面下は、激しく足を動かしてるような…
    満州、シベリア抑留と凄い経験をしても、尚、踊るのはやはりDANGERなんかな。

    これは、ダンサーの話もあるけど、戦中、戦後のツラい話しでもある。
    ソ連のギリギリに参戦してきて、日本人をごっそり労働力として持って行くのには辟易とするけど、アメリカさんらも知ってるんやろな。
    翠さんら、女性たちの悲惨なのも心に残る。
    こんな事は、二度と起こさない!って誓って欲しい!

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    2026年08月23日
  • DANGER

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    これはすごかった。
    日本で戦争を経験した者があれば満州で経験し終戦後シベリアへ抑留された者もいた。
    世界的バレエ振付師の久我、満州開拓団の翠の目線で戦前から戦後まで描かれた内容に胸が抉られそうになる。
    いつだって被害を受けるのは弱い者たち。
    どれだけの命と尊厳が奪われ、どこまで酷い目に遭わなければいけないのか。
    過酷なんて言葉じゃとてもじゃないけどとうてい足りない。
    そんな中、やっと叶った翠と久我の邂逅には涙が出た。
    インタビューを通してバレエ経験者の水野果耶がバレエに対して前向きに、また新しい一歩を踏み出せる姿に喜びを感じられた。
    ちょっとした希望、だけどとてつもなく大きい。
    村山由佳さん、

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    2026年08月23日
  • PRIZEープライズー

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    ネタバレ

    好きすぎて、再読。
    小説家と編集者の創作の裏側が味わえる小説好きにはたまらない作品。何がなんでも賞が獲りたいという主人公の狂気な思いも焦りも、そして次第になりふり構わないようになっていくあたりも人間らしくて好き。

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    2026年08月22日
  • はつ恋

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    こういう、ゆっくり時が流れるのが好き
    大人の本当に大人の恋愛やなって
    箸休めになったな
    ありがとう村山先生

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    2026年08月19日
  • 聞きたい言葉 おいしいコーヒーのいれ方 IX

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    話が大きく動いた回。みんながみんな、お互いを大切に思っているからこそ隠している事実。なんだか素敵でした。今回も丈がいい役割で、タイトルの聞きたい言葉というのがしっくりきました。

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    2026年08月16日
  • DANGER

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    今までバレエに興味が無かったがこれを読んでちゃんと動画を観てバレエの理解を深めたいと思った。
    日本のバレエの歴史も知らなかったが、勿論どんな分野のものも、歴史を語るには戦争という存在は否が応でも存在する。
    過去を語る振付師の語りと、同時に描かれる戦時中の描写。とても痛ましく苦しい現実である。どんな人にも戦争の傷が生々しく残っている。
    90年代の設定の作品だが、それが戦争体験を聞ける最後の年代だったのだと思う。
    聞き手(狂言回し)の主人公がやけに軽い(チャラい)のは戦争を体験した人との乖離を描くためか(読者の代弁者という役割もあるかもしれない)
    体験した人々は語りたくないかもしれない人も多かろう

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    2026年08月16日
  • しっぽのカルテ

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    動物好きにはたまらないお話しばかりでした。
    自然の美しさを想像させながら人々の営みや関係が瑞々しく反映されています。
    命の尊さ、現実の厳しさを改めて思い知らされますが心温まる人々との交流が底辺に流れてとても素晴らしい作品だと思います。
    次の作品も楽しみにしてます。

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    2026年08月15日
  • しっぽのカルテ

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    動物病院のお話。安楽死を選択しなくてはならなくなった犬ロビンがその前日に息を引きとる。「一番辛い選択を私にさせまいとしたんです。」の言葉に飼っていた犬を思う。彼女も病気で安楽死も考えなくては…と獣医に言わた私を思って、入院中に逝ってしまった。動物病院の話の中にも母娘の関係や恋話も。

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    2026年08月15日
  • Row&Row

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    結婚生活10年以上の夫婦に、特に刺さる物語でした。やっぱり結婚してみないと分からないことがありますよね。あと、子どもがいるかいないかは夫婦生活にとって大きいかと。(それが良いか悪いかは別として) 逆に、子どもがいなくて円満な夫婦生活を送っている方には尊敬しかありません。孝之は後半から情けない感じが大いに出ていましたが、それもリアルでした笑 涼子も自分の殻を破れたように思え、良い結末だったと感じました。

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    2026年08月15日
  • DANGER

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    この本は……


    ヤバいし、すごいし、考えさせられた(三大クリシェ)



    はぁ?

    ダメです。そんな言葉で語ってはいけません。
    舐めてます、バレエ、戦争、シベリア抑留を!



    今日は終戦記念日ですね。

    戦後81年目。

    「終戦」と言ってもそれで終わりではなかった、始まりでもあったのだ。
    シベリア抑留と言う過酷な状況に追い込まれた人達が居たことを忘れてはならない。

    この本にはその状況に追い込まれた若者達(衛生兵や従軍看護婦)の記録が鮮明に描かれている。

    舞台は満州。

    私の祖父は陸軍歩兵隊としてそこで活動したらしい。
    散々聞かされた。
    写真などの記録も残っており、まさに銃を撃ちまくって

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    2026年08月15日
  • 優しい秘密 おいしいコーヒーのいれ方 VIII

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    りつ子怖すぎる…!!
    でも勝利のほっとけない精神も悪い!
    一度嘘をつくと雪だるまのように膨らんでいくというのがよくわかる。
    丈も上手くいくといいな。

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    2026年08月15日
  • PRIZEープライズー

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    ベストセラー作家、なのに賞とは無縁の作家が直木賞を欲してもがく話。
    展開が面白く、文章もいいので一気読みした。終盤の展開はドラマチック。
    出版業界の舞台裏を見る楽しさもあった。

    主人公天羽カインは初版で5万部を刷れる作家。日本の作家の最上位層に属する人だろう。なのに文学賞とは無縁。「無冠の帝王」と呼ばれていることを内心恥ずかしく思っている。エゴが強く、ハラスメント気質なんだけど、作品に対する気持ちはまっすぐなので憎めない、味のあるいいキャラ。自分は好ましく思った。夫に対してだけは弱気になるのがまた妙にリアル。

    富は十分にある。あとは権威ある他人からの評価が欲しい。
    「欲するだけの評価を受け

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    2026年08月15日
  • 彼女の朝 おいしいコーヒーのいれ方 III

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    ネタバレ

    おいこーシリーズで一番好きな巻です。
    かれんのお見合いの話、まるでコメディーのやり取り好きですわ。
    海に行って恋人、恋人してるが好き
    結局、やれなかったのも、この二人ぽいなと思います。

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    2026年08月14日
  • 坂の途中 おいしいコーヒーのいれ方 VII

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    勝利のモヤモヤ回。マスターに激しく同意しました。
    読んでて少ししんどいかも??次回は楽しくすらーっと読めるといいな。

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    2026年08月14日