【感想・ネタバレ】PRIZEープライズーのレビュー

あらすじ

村山由佳が描く、業界震撼の“作家”小説!

「どうしても直木賞が欲しい……!」

賞(prize)という栄誉を獰猛に追い求める、あるベストセラー作家と彼女を取り巻く人間たちの、破壊的な情熱が迸る衝撃作!

あらすじ

ライトノベルの新人賞でデビューした天羽カインは、3年後には初の一般小説を上梓、その作品で〈本屋大賞〉を受賞。以来、絶え間なくベストセラーを生み出し続け、ドラマ化・映画化作品も多数。誰もが認める大人気作家である。
――しかし彼女には何としてでも手に入れたいものがあった。それは〈直木賞〉という栄誉。
過去に数度、候補作入りするものの、選考委員からは辛口の選評が続いた。別居する夫には軽んじられ、まわりの編集者には「愛」が足りない。私の作品はこんなに素晴らしいのに。いったい何が足りないというの?



『南十字書房』に勤める緒沢千紘は、天羽カインの担当編集者である。学生のころから大ファンで、編集者になってからは必死のアピールのすえカインの担当となった。〈直木賞〉が欲しいとのたまうカインに振り回されつつも、彼女の情熱に応えるべく、自らのすべてを懸けてカインに没頭するようになってゆき――。



一方『文藝春秋』のカイン担当、「オール讀物」編集長の石田三成は当惑していた。文春から出す新作を「絶対に候補作にしろ」とカインに詰め寄られたのだ。そしてその日カインが宿泊するホテルのカードには、手違いで「石田三成」の名前が載っていて……。
果たして天羽カインは直木賞を獲得することができるのか。
あまりのリアリティに業界震撼! 文芸を愛するすべての人に捧げる容赦ない作家小説。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

面白くて一気読み。文学賞を選ぶときの裏側とか編集と作家の関係性とか、そういったものを知られたのも良かった。でもある種のホラーだよなこれ。

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2026年07月20日

Posted by ブクログ

昨夜、芥川賞と直木賞が発表された
そんな日この本が私の手元にあるのは運命に感じた
直木賞がとりたい作家と担当編集者には信頼関係が必要であるがかつ、一定の距離感を持つ事も必要
小説を作り上げる為の相棒としての相性や価値観を見つけるのは難しい
直木賞の選考の様子・出版の舞台裏を知ることができ1冊の本が出来上がるまでの努力や関わりを知り小説を読む事を親しみたい

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2026年07月16日

Posted by ブクログ

どうしても直木賞が欲しい売れっ子作家カインと、彼女を崇拝する編集者の物語。
文芸界や直木賞の裏側を見ているようでドキドキしました。面白かった!
作家さんも大変だけど、編集者さんも大変なんですね…。
カインは性格はキツイけど、自分の仕事に誇りを持っていてカッコいいと思いました。

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2026年07月15日

Posted by ブクログ

村山由佳さんの『PRIZE』を読んだ。明日も仕事だというのに寝かせてくれない。巧すぎて何度も撃ち抜かれ、唸ってしまった。作家が作家や編集者のことを書くのだもの。目の前に立ち上がる人物たちがリアルすぎる、魅力的すぎる、想いが直球で投げられ、ギリギリで受けとめる…頼むから寝かせて欲しい!

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2026年07月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もやもやする。面白くてどんどん読めたけど。何でそんなに賞が欲しいかね。作中の直木賞選考委員の大御所だって取ってないのに。やっぱり子供の時に親から認められなかったからだろうか。これで一皮むけてまして脱皮しまして成長できたのかな。
ヤバいのは千紘だった。でも、ラストを描くには千紘が必要だった。汝の為すべき事を速やかに為せ、て自分に言ってたのね。ヤバいぜ。それでユダがどうなったか知ってるだろうに。千紘だけ不幸せ行きじゃん。千紘に幸いあれ。

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2026年07月12日

Posted by ブクログ

主人公の直木賞に対する執着心が強烈である。しかし、受賞するためにすさまじい努力をする様は羨ましく思える。また、物語の途中から主人公を支える編集者も危険な思考を持っている。主人公の直木賞に対する思いを知り、何とか受賞してもらいたい、サポートしたいという強い思いがどこか危険性を感じさせ、ハラハラした気持ちでページを捲っていくことになった。1冊の本が誕生するまでにこれほどの情熱が注がれていれば、読者はその思いを文字から感じることができるだろう。小説との向き合い方が変わる1冊である。

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2026年07月11日

Posted by ブクログ

『PRIZE』というタイトルには、勝者に与えられる賞だけでなく、「努力して獲得するに値するもの」という意味があるという。その言葉を知った上で読み始めたが、読み終えた今、このタイトル以上にふさわしいものはないと感じた。

物語は人気作家・天羽カインと担当編集者・緒沢千紘を中心に進む。作品を生み出す作家と、それを世に送り出す編集者。目指すものは同じでも、立場が違えば考え方も異なる。その緊張感や信頼関係の積み重ねが、とても丁寧に描かれていた。

特に印象的だったのは、天羽の直木賞への強烈な執着である。売り上げや人気では満たされず、文学界から認められたいという切実な思い。その姿は時に痛々しく、周囲を振り回すほどだったが、「何かを本気で求める人」の姿として胸に迫ってきた。

一方で、千紘もまた単なる担当編集者ではない。作品を誰よりも信じ、ときには作家に厳しい言葉を投げかけながら寄り添い続ける。その関係は次第に仕事の枠を超え、お互いを支え合う唯一無二の存在へと変わっていく。その過程がとても美しかった。

出版業界や文学賞の裏側が描かれる作品だが、それ以上に心に残ったのは、人はなぜ書くのか、なぜ認められたいと願うのかという問いだった。承認欲求や執念、信頼、そして創作への情熱が濃密に描かれ、最後までページをめくる手が止まらなかった。

読み終えた後もしばらく余韻が残り、天羽と千紘のことを何度も思い返した。人間の弱さも強さも真正面から描いた、読み応えのある一冊だった。

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2026年07月11日

Posted by ブクログ

本ってはたから見れば毎年ぽんぽん名作が生まれるけど、そうだよな、そのために頑張ってきた人がいるんだと、それで幸せになる人も苦しむ人も…。大切に読もう(泣)

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2026年07月09日

Posted by ブクログ

主人公である作家が自分の作品や小説という存在に対して持つ一貫した愛情が本当に清々しかった。癖はあるけれど憎めない人とは、こういう人のことを言うのだろう。
編集者として登場した千紘の気持ちは嫌というほどわかる。自分が尊敬する、人として崇拝に近い存在の「特別な存在」になること。それがどんなに気持ち良いか。そして、その特別な存在に認められていれば他は何でも良いと思ってしまうことが、いかに危ういか。
居る世界や自分の役割を狭めれば、多くのことを見ないままでいられる。しかしその閉じた世界は、いつか自分自身を不健康にしてしまう。そんなことを考えさせられる作品だった。

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2026年07月16日

購入済み

めちゃくちゃ面白かった

ポッドキャストで社会学者の富永京子さんが紹介されていて、
「作家と編集者が距離を縮めると、まあこうなるよね……」とつぶやかれていたのが
妙に気になって読んでみました。
村山由佳を読むのは中学生の時以来だったので
『天使の卵』とか懐かしいな〜とだいぶ軽くてぬるい気持ちで読み始めたのですが
いやもう、サービス精神のほとばしりぶりがすごい。
実在の出版社や雑誌、
誰がモデルか分かり易すぎる一部の登場人物、
そしてパンチの効きすぎた小説家・天羽カイン。
読者の下世話な気持ちを満たしつつも
書く者の業の深さを濃厚に描き、
意外といえば意外なラストに着地させる。
すごいものを読んだ!という気持ちです。
やることが他にある時に読んじゃダメですよ……。

#ドキドキハラハラ #ドロドロ

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2025年02月27日

ネタバレ 購入済み

おもしろい

この小説を作る過程で、作者と担当編集者さんでどんな会話が生まれたのか…笑
後半はどんな暗い展開になるのかとヒヤヒヤしたものの、最後はスッキリした形で終わったかな。
市之丞が賞取らなくて良かった笑


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2025年02月22日

Posted by ブクログ

最後の最後でまさかの展開があってびっくり!
読みながらあの課題はどうなるんだろうや、こうなるんだろうなっていう展開を裏切ってくれた
何事も上達するには常に振り返り、時に周りの意見を反抗しないで受け入れることが大事だと思いました。

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

著者村山由佳さんの自叙伝?と思える程、作家さん、編集者さんのリアルが書かれていました
結末の潔さと言い、主人公の天羽カインの気持ちが良いまでの作家先生様性格で、スカッとしました

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

初めて読んだ作者さんだったが面白かった。直木賞などの選考の裏側を知れた感じがしてそれも興味深く読んだ。

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

出版社と作家の関係が本当かどうかは不明だが、よくわかる話だった。早見さんの「編集王」という作品も以前読んだことがあり、作家と編集者と出版社の話は面白いのだなぁ。と思えた。
村山由佳さんの作品は初めて読んだのだが、とても読みやすくて一気読みしてしまった。

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2026年07月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本屋大賞ノミネート作品!
気になっていて読んでみましたがすごく面白かったです!文章も読みやすく、スラスラ読むことができました。

天才作家の天羽カインはなかなかキツい性格をしていて、好きになれるかなと不安になりながら読み進めましたが、読者や作品に込める思いが強く段々と応援したくなりました。

本ができるまでの編集者とのやりとりや、課程などを詳しく知ることができ本好きの人は読んでいたら絶対楽しいと思います!
千紘がちょっと大丈夫かな、、直木賞はどうなるのかなと途中から思いながら読んでいましたがまさかの結末に!
天羽カインのその後も知りたくなりました。

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2026年07月17日

Posted by ブクログ

とても面白かった。
直木賞をとりたい「天羽カイン」のお話し。
カインの人となりが、こんな人嫌だな〜と思ったり共感できる所があったりした。

ちょうどこの作品を読む前に直木賞ノミネート作品を2作読んだけど、私には全く刺さらず、面白みを感じなかった。
私には直木賞の作品の面白さがわからないんだろなと思っていたが、カイン作の「テセウスは歌う」は続きがとても気になった。

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2026年07月17日

Posted by ブクログ

村山由佳の『PRIZE』を読み終えて、なんとも言えない息苦しさを感じている。

作中で描かれる出版業界はあまりにもリアルで、リアルすぎるゆえに残酷にすら思えた。主人公はすでにピラミッドの頂点に立ち、誰もが羨む名声と富を手に入れているというのに、それでもなお「直木賞」という執念に魂を蝕まれていく。その賞に対する病的なまでの渇望は、文学への情熱というよりも、決して埋まることのない自己否定のように見えた。

これは単なる作家界隈の物語ではない。「認められたい」という人間の底なしの欲望を映し出す鏡のようだ。結末を迎えても、胸のすくような爽快感はなく、むしろ果てしない徒労感と喪失感だけが残った。自身の価値を完全に他者の評価に委ねてしまったとき、どれほどの拍手喝采を浴びようとも、心の中は永遠に荒野のままなのだ。あまりにも切なく、心が痛む一冊だった。

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2026年07月15日

Posted by ブクログ

一気読みでした。
直木賞の選考や出版の舞台裏がここまで描かれていることに驚きました。作家と編集者は、本づくりのパートナーとして、相性や価値観の一致も大切なのだと改めて感じました。

本を紹介する番組では編集者が出演することもありますが、時には作家以上に熱く本の魅力を語っている姿を見かけます。この作品を読んで、その理由がよく分かる気がしました。

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2026年07月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かったです。 いやぁ面白い。
おおいにフィクションの部分があるとは思うけど、賞の選考過程とかを知れるのは本好きとしては楽しかったです。

ここまで必死なひとは実際いないのかもだけど、やっぱり受賞歴がある人とない人で売れ行きとかに違いが多かれ少なかれあるだろうし。

最後のノミネートからの流れがめっちゃ好きだったなぁ。でも、受賞前にしれて良かったよなぁって思います。あそこで目につかず受賞して、その後のインタビューとかで知られた時の方が怖くない?千紘ちゃん。

あと、数年前に美輪明宏さんが『たとえ親子であっても人との距離感は重要』というようなお話をされていたことがあった気がして、それをなんとなく思い出しました。やっぱり近すぎる関係はよろしくないよね。一定の距離感を保って生きていきたい今日この頃です。

いろんなしがらみを脱ぎ捨てて軽やかになったカイン先生。今後どんな本書いていくのか楽しみ。

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2026年07月12日

Posted by ブクログ

ハラハラドキドキ。
すぐ読み終わった。

自己中でモラハラ基質の天羽カイン。
だけど作品に込める思いはとても強く、
直木賞を取って認められたいという目的に向かって
必死に努力する姿をみて、自然と応援してしまう。

直木賞や芥川賞の選出プロセスなんかも知れて面白かった。

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2026年07月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おもしろかった!意外な展開だった!!

途中から千紘の物言いに、性格めっちゃ悪いなぁ、、ってずっと気になってたので、最後はそういうことか!と。

週刊誌にすっぱ抜かれた監督のセクハラ的な話のところはカインに共感だった。フェミニズムすぎるのって怖い、、

*そういう世界で生きようと思うなら、女側にも仁義ってものがあるはずじゃない。あの彼にお世話になったたくさんの女優だって、当時は仕事上のギブアンドテイクに納得してたからこそ、これまでずっと沈黙を通してきたわけでしょ。10年前とじゃモラルの基準だってかなり違うのに、今の正義感で過去のこと裁くのっておかしくない?
そういうのが、同じ女として気持ち悪いっていうかね。

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2026年07月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

村山由佳さんはおいしいコーヒーの入れ方シリーズ以来で、20年ぶりに読んだ。人間の欲望や嫉妬、ドロドロした醜い部分を書ける人なんだと新鮮な気持ちになった。確かに、どんな作品でもそれは『我が子』なんだから、大切に決まっている。選ばれなくて闇落ちする気持ちは分かる。後半、天羽カインより千紘さんの方が狂人感が出てて味わい深い。共依存状態を経て、千紘さんはいつしか自分が天羽カインのつもりになったのか?

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2026年07月11日

Posted by ブクログ

作家だけでなく編集者も作品づくりに欠かせない存在であることを知りました。
一冊の本が多くの人の努力や思いによって形になることが印象に残りました。
また、直木賞という賞には大きな名誉がある一方で、さまざまな期待や葛藤もあることが伝わり、文学賞の見方が変わりました。
本の内容だけでなく、本が世に出るまでの裏側にも興味を持つきっかけになった作品でした。

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2026年07月10日

Posted by ブクログ

読みやすい!終わり方もすごく気になる

本屋大賞上位3作品読みましたが、1番読みやすいと思いました
内容が重い本だと元気な時しか読めなかったりするけどいつでも楽しめそうな本!後味もとてもよいです!

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2026年07月06日

Posted by ブクログ

面白くて一気読みしました。
出版業界の内部とか作家の心情を知れて続きが気になりました。ただどんでん返しとかはないのでなんとなくオチが想像できてしまって私はどこか物足りなかったです。

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2026年07月05日

Posted by ブクログ

読み進める内に、天羽カインを好きになっていきました。
直木賞が欲しいと言い続ける気持ちは、みっともないぐらいだけど、かなり熱かったです。

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2026年07月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

383ページ
2000円
2026年6月27日〜7月3日

直木賞や文藝春秋など、実在の名称が使われていることで、著者のことを描いているのかと思うくらいリアルに描かれていた。カインと千紘の危うくもいい関係が、最後にガラガラと音を立てて崩れていく様子にひきこまれた。

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2026年07月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

千紘とカインの2人が裸の王様的な感じで理不尽で自身の痛みに敏感で傍若無人な感じにかなりイライラさせられた。最終的には2人共がどん底に落ちる展開を密かに期待していたけど、ハッピー展開ではなかったので良かった。ビジネスにおいては互いの距離感って本当に大事だなと思った。
読書初心者の自分からしてみれば、直木賞の選考基準や方法だったり知ることができたので勉強になった。

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2026年07月04日

読んでいてどうしても
村山由佳さんご本人を
イメージしてしまう

作家が主役
出版社名や
登場人物の作家もなんとなく
想像できてしまうから
つい現実と勘違いしてしまう
そこが狙いだろうけど
まんまとハマった

作家名の天羽カインと
本名の天野佳代子を使い分けることで、
作家活動とプライベートを
描き分けてるのかな?とは思うが、
佳代子の時もカインなので
まさしく表裏一体という感じ

一読者としては
賞の受賞うんぬんよりも
ストーリーありきであると思う
面白そうと思えば
知らない作家の本も選ぶし
いつも読む作家が毎回当たりとは
限らないことも知ってる

だから狭い世界でキリキリと
している登場人物が痛々しくも感じた
読者のためと言いながら
読者が見えていない気がした

けれどラストの顛末を読んで、
他人から認められたいという
承認欲求だけではなく
自分の仕事に誇りを持って向き合う、
覚悟を持ってやり遂げる、
プライドのようなものを
描きたかったのかなと思った

カインにしろ千紘にしろ
いろんな思惑や人間関係に翻弄されても、
確固としてある自我みたいなものを
貫き通す姿勢に
読後はホッとした

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2025年05月10日

Posted by ブクログ

直木賞という名誉がどうしても欲しいベストセラー作家の天羽カインの強すぎる願望と情熱の小説

クセ強ベテラン作家を相手にする編集社、担当者の大変さが分かった

担当者がどうなっていくのかすごく不安で心配だったがその結末は予想していなかった

面白く読めた
何だかんだで天羽カインの今後の行く先が気になったし惹きつけられていた

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

原作と映画は同じである必要はない。
同じだったらわざわざ映画を作る意味がないから。
ハッとさせられた。
原作が良いと、映像化に過度な期待をしてしまい、
勝手に裏切られた気になる。それは間違いだった

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2026年07月14日

Posted by ブクログ

最初は作家や編集部の仕事がわかるので、面白く読んでいた。
私は結末が驚くもので、好きな展開ではなかった。ハッピーエンドが好きなので。でも、世の中、そういうものかもしれないね。
編集者の仕事がよくわかり、大変な仕事なんだなぁ!とわかった。

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2026年07月12日

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