村山由佳のレビュー一覧

  • 嘘 Love Lies(新潮文庫)

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    物凄い内容…なかなかに重い話でしたが読めました。事件からの展開や内容がありえない。まぁ小説だからこんな話もありか。皆んなお互いがお互いを想いながら、複雑に絡み合って生きている…。

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    2026年05月25日
  • ありふれた祈り おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IX

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    明日は今日の続きじゃない。
    知っているつもりでいても、僕らはすぐに、そのことを忘れる。168


    ハッピーエンドでよかった、、、

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    2026年05月22日
  • DANGER

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    戦争について分かった気でいた。映画ラーゲリより愛を込めてを観て、シベリアの抑留者のことを分かった気でいた。なんて苦しい時代があったんだろう。本当に心が締め付けられ、泣いてしまった。約80年前、こんなに苦しんで亡くなってしまった命があったこと絶対に忘れてはいけない。

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    2026年05月21日
  • しっぽのカルテ

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    タイトルの表紙の絵から、ほっこり温かい話なんだろうなぁと思ったけど、それだけにとどまらず「命」との向き合い方の描写に、動物を飼ったことがある人は深く考えさせられる文章もあった。人間のエゴとか、動物にとっての幸せな生とか。
    村山由佳さんの本はPRIZE、DANGERから3冊目だけどどれも違う色合いで、幅広い引き出しを持つ小説家さんだなぁと。そんな想いも含めての⭐︎5。

    心臓の持病を持つおばあさんと犬ちゃんの最後の日々はだくだく泣いてしまった。
    土屋高志の慎重な距離感、推せる!

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    2026年05月19日
  • DANGER

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    ネタバレ

    Danger
    Dancer
    バレエの物語として興味を持つ方も、
    満蒙開拓.シベリア抑留の興味から読む方もいるのだな、そこの裾野、懐の深さ。
    最初から最後まで圧巻の、強い、強い物語。
    最初のページ、プロローグのような見開きは極度の絶望。
    私はシベリア抑留の話と関心持ち手に取ったから、まさにここから始まる壮絶な物語の心構え、身を引き締める思いだが、バレエの話とお読みになれば動揺するだろう。
    意外に大手雑誌の編集部、からスタート。東京にくらす若い編集者が、歳をとりまだ現役のバレエ振付演出家を訪ねそこからさまざまなな、ロシア革命で日本に亡命してきたバレエダンサー、ロシア人の物語、縁あって上流階級の日本

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    2026年05月19日
  • ある愛の寓話

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    無機物だったり生物だったり形のないものだったり、人間以外が感じているであろう色んな愛を描写してて新鮮でした。グレイ・レディが特に好きです。

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    2026年05月14日
  • 星屑

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    2026/05/11
    ちょっと長そうなんだよなぁ…とずっと読むのを先延ばしにしてしまっていたことをとってもとっても後悔した一冊。アイドル歌手を生み出し、その後のサポートや難題にどう向かっていくかということをマネージャーという視点から描いた本。
    アイドルの裏側に焦点を当てているという共通項では、流行ったアニメの「推しの子」にも近いような感じがします。
    芸能プロダクションのマネージャーを務めている桐絵は、地方のアイドル発掘オーディションを勝ち上がった真由という女の子と関わることになるのだが、この真由がワガママ放題のお嬢様。
    そのオーディションで訪れていた場所の近くにあったライブハウスで歌う別の女の

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    2026年05月12日
  • ありふれた愛じゃない

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    ありふれた愛じゃない、本当にそう

    世界には色んな愛が転がっていて、たった1つ輝きを纏った真珠のようなものに時間を経てから惹かれることもある

    情熱的な思いのままに人生を急展開するのも悪くないのかも
    2人の物語の続き、覗いてみたいな

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    2026年05月10日
  • 天翔る

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    ネタバレ

    不登校の少女が乗馬に出会い、伸び伸びと成長していく物語。面白かった。最初は単に乗馬だったけど後半はエンデュランス・ライドという過酷な長距離耐久乗馬レースの挑戦の話となる。24時間で100マイル(160km)の山々を走るという、もうまじでよく分からない過酷だけど夢のような世界最高峰のレースへ。
    話の中には心情的に辛いシーンがまあまああったけど、才能を見込まれて生き生きと馬に乗る様子が読みやすく序盤から夢中になって読み進めた。とても面白かった。

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    2026年05月08日
  • 永遠。

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    永遠というものはきっと存在しないけど、永遠を確かなものにするために言葉の繋がりや想いがある。

    そうして永遠になっていくのかな、とこの本を読んで思った。

    振り返った時にあれは永遠だったなと思えるのって素敵だ。

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    2026年05月06日
  • もみじの言いぶん

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    セブンティーンで旅立った村山由佳さんの愛猫もみじ。
    ツンツンしながらも愛情と優しさを隠しきれない温かな眼差しで空から飼い主を見守る。
    関西弁で水が流れるように喋るのが時々くすっと笑ってしまうし癒される。
    愛猫との別れは辛くて悲しいものだけど、この作品は共に過ごした日々への感謝と温もりで溢れていて、切なさよりほっこりする気持ちと清々しい気持ちで読み終えることができた。

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    2026年04月30日
  • ありふれた愛じゃない

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    「真珠の輝きは、貝の苦しみから生まれる。」
    他と違う自分のことを責めてしまいそうになった時に、この言葉を思い出したい。
    登場人物と南国であるタヒチの描写が魅力的過ぎて、まるでドラマを観ているようだった。

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    2026年04月29日
  • 記憶の海 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VII

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    丈がいいやつすぎる!!

    余計なことを心にぐっと留めておく能力が高い。
    自分もそうなりたいなぁ。

    あと、クサイ台詞が多いのも好き。

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    2026年04月29日
  • 花酔ひ

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    「読むとエッチしたくなるよ」と言って手渡してくれた人がいた。
    たしかに、そうだった。

    こんなにも不倫関係の描写が精密に描かれた作品は読んだことがなかった。
    行きつく果ては——「貪るは餓鬼」。
    自ら望んで堕ちていく様が、美しくも見える。

    トキ江の「順番」という言葉が、胸に残った。
    理由は書かない。でも、この言葉を知っている人には、きっと伝わるはずだ。

    このような作品に巡り合うことも、
    男女の不思議な縁と同じように——
    誰かが手を差し伸べてくれた先にある。

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    2026年04月24日
  • 彼方の声 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VI

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    やっと、、やっと光が見えてきた。

    人生逃げ続けることはできない。苦しいけれど向き合わなければならない。男だからとか女だからとか関係ないよ。


    男性の方が強いなんて昔の迷信だよ。
    弱い男ばかりだよ。、、ただ、それを見せないような努力をみんなしているだけで。



    あとがきより
    花も、人も、それぞれに在るべき場所というものがあるんだなあ。それを間違えてしまうと、咲きたくても咲けないんだなあ

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    2026年04月24日
  • ありふれた愛じゃない

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    恋愛小説だけどお仕事小説でもあり、リゾート地が舞台だから旅行要素もあり。

    タヒチに行ったことないのに情景が浮かぶ、解像度が高くて凄い。

    めっちゃ良かったです!

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    2026年04月22日
  • しっぽのカルテ

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    我が家にも、虹の橋で待っていてくれている愛犬が2匹います。
    弟くんは、心臓病で、最期の時は、呼吸が苦し過ぎてじっとしていることが出来ず、一晩中、家の中をぐるぐると歩き回っていました。
    見ているのも辛く、なんとか抱っこして落ち着かせようとしても、私の腕を振り切って、また歩き回ります。
    こんなに苦しいのに、眠ることも出来ないなんてと、もう「楽にしてあげたい」と、夫と、「明日、病院が開いたら、先生にお願いしよう」と決めて、私は一睡もせずに朝を迎えようとした頃、最期はやっと私の腕の中で「キュー」と哭いて旅立ちました。
    2話目の、「いちばん辛い選択を私にさせまいとしたんです。これまでずーっとお世話になっ

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    2026年07月12日
  • 星々の舟

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    ネタバレ

    愛をテーマに叶わぬ関係だったり、過去の影響をもろに受けたり、ないものをねだったり、不器用だったり…簡単に言うとそんな色々な恋愛がひしめく家族の話。

    作者が記したあとがきには「どこかに一条の光が射す終わり方を心がけた」とありました。

    たしかに一見すると、環境や体験に縛られて茨の道を進んでいるようにみえる登場人物たちは、最終的には自分の意思で(半ば強制的であろうとも)選んだ結末を迎えていた。

    選択肢は少ないけれど、たしかに自分たちの中の精一杯の自由の中で結末を選んでいたように思えた。

    6つの物語すべて、モヤモヤして気持ち悪くて早く読み終えたいという思いでページを捲るが、読み終えるとすっきり

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    2026年04月14日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    猫飼い作家さんのエッセイとショートストーリー。
    可愛い猫ちゃんの写真もたくさんで、読んで眺めて癒される。好きな作家さんのエッセイが読めて猫ちゃんも可愛い。

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    2026年04月10日
  • 消せない告白 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season III

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    「『好きだ』っていう告白って、時と場合によっては、一種の暴力と変わらないんじゃないかって」138

    常識や、努力や、理屈や。
    計算や、理性や、倫理や。
    すべてを超えたところに恋というやつは転がっていてー僕らはある日、うっかりそれに蹴つまずく。183

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    2026年04月09日