村山由佳のレビュー一覧

  • しっぽのカルテ

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    動物の病気がメインの話かと思って、なかなか手が出てなかったのですが。まいりました。動物病院を舞台に、訪れる人たちの人間模様がさすが村山さん。動物たちは喋れないし、飼い主よりもきっと先に旅立ってしまう。中でも高齢女性と愛犬の話。身につまされた。だから飼い主は元気でいなきゃいけない。一気に読みました。

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    2026年07月04日
  • しっぽのカルテ

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    ネタバレ

    初めましての作者さん。
    ほんわかした表紙と、動物病院が舞台と知って読むことにしました。

    本の中は6つの話で構成されていて、表紙に登場した動物たちが描かれています。
    猫→犬→オキナインコ→うさぎ→馬(!)
    どの話も面白かったですが、特に心に響いたのはオキナインコの話でしょうか。

    続編があるようなので、そちらも楽しみです。

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    2026年06月22日
  • DANGER

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    あらすじから想像する以上に苦難を描いた作品
    バレエに魅せられた一人のダンサーが戦争に翻弄された自身の人生を振り返る
    この本の舞台は今より30年以上前で、当時ですら「戦後」という感覚はもはやなく、当然のように平和な日本を享受していた
    そこからさらに時はたち、「シベリア抑留」「ソ連」「ヤルタ会談」「関東軍」などはあくまで教科書で習い試験に出される単語としての意味でしか捉えられていなかった
    敗戦国としての惨めさ恐ろしさを描くと同時に、開拓民として先に住んでいた人々を追い出していたり土地を結果的に奪っていたり、大和国民と自認し周囲国を見下していたりした当時の価値観も描かれている

    村山由佳さんのリーダ

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    2026年06月21日
  • DANGER

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    こんなに偶然が重なるものだろうか? でも
    この過酷な過去には、このくらいの偶然でもなければ読むのが辛すぎる…
    僕と先輩の関係性が とても良かったなー

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    2026年06月16日
  • ありふれた愛じゃない

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    気になるドラマを一気見するように夢中で読み終えた、
    抑えようとするほど揺れていく二人の想いがとにかく苦しくて、もどかしくて、ページをめくる手が止まらなかった。

    読み終えた今も物語の余韻が抜けない。

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    2026年06月15日
  • Row&Row

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    村山由佳さん著「Row&Row」
    「PRIZE」2026年本屋大賞3位、おめでとうございます。
    今回の本屋大賞は非常にいい作品が多く「熟柿」も含めて上位3冊はどれが本屋大賞でも納得できるほどだったと感じている。

    本作品は「PRIZE」以前に執筆された作品だが興味深かったので購読。

    物語自体は凡庸で簡単に言ってしまえば不倫が絡む夫婦物語。
    性描写も多く、官能小説顔負けの物語でもある。

    ただ本当に凄かったのは登場人物達の心理描写。圧巻だった。
    夫婦間に元々あった細かな互いへの違和感が夫の不倫を機に細かな一つ一つが繋がっていき大きな亀裂となって深い溝を作っていく。
    それに至る互いの心理

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    2026年06月15日
  • しっぽのカルテ

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    最近、大人な村山由佳さんの小説ばかり読んでいたような気がして…

    心洗われた感❤️

    院長さんも、看護師さんたちも、土屋くんも、とても良い人で。

    特に、独特な雰囲気の院長がかなり好き。

    森にある、動物病院、いい‼️‼️

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    2026年06月14日
  • 天使の卵 エンジェルス・エッグ

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    せつない恋愛小説。
    満員電車で見かけた女性に一目惚れしてしまった浪人生。後日、偶然にも再開するが、その先には様々のしがらみが・・・

    ワザとらしいくらいに切ない物語で、好みが大きく分かれると思います。作者も、「万人受けでなく、心から共感してくれるほんの少しの人」を意図して書き上げたそうですし。
    真剣、浅慮、不安定な青年をまっすぐに描く筆致は恋愛物語に絶妙にマッチしていて、個人的には刺さりました。

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    2026年06月14日
  • 星屑

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    アイドルを支えるマネージャーの視点から描かれる物語。反発し合っていた二人の少女が少しずつ成長していく姿が胸を打つ。芸能界の光と影の先に、爽やかな青春を感じる一冊でした。

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    2026年06月08日
  • DANGER

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    一気に読みました!
    ボリショイ・バレエ団の来日を盛り上げていくため連載記事を書くことなった果耶先輩と長瀬くん
    2人でバレエダンサー振付師久我一臣のインタビューを軸に、久我氏の幼少期から戦争の話が続きます
    バレエ特有の肉体に無理のかかるポーズがことごとく、この世のものとは思えないほどの美しいもの
    そのために、女性の持つ本来の肉体にいつか重大な事故に繋がるほどの無理をかけ続けなければバレエの理想に近づけないと言うなら、その理想の型そのものを修正してゆくという久我氏…
    そして創作バレエを考え、シニアのためのコンクールでパ・ド・ドゥの部分だけ、久我氏と果耶先輩で踊るという
    バレエのため体を故障し心も故

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    2026年06月06日
  • ロウ・アンド・ロウ(上)【毎日文庫】

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    ぎゃあああーっ!いらいらするぅ〜っ!

    実はさ、男を好きって思ってるけど、女って男の事嫌いなんじゃないかなって思わせてくる作者、どんだけ〜。嫌なことあり過ぎたか、昼下がり漫画の読み過ぎか、テレフォン人生相談とか聴いてるとか?
    なんだよ竹取の美登利って。寿司だろ。

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    2026年06月06日
  • DANGER

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    読み始めたら止まらない、そんな本でした。
    バレエの話から、戦争、シベリア抑留へと続いて重い場面もあるけれど、オススメしたい一冊でした。

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    2026年06月04日
  • ダブル・ファンタジー(上)

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    読みやすい。

    よその夫婦の事をなかなか知る機会がないので。
    夫婦の会話が具体的で、ありそうって思う。


    54歳のわたし。刺激的な、文章は、ギリギリ読める。いや。もはや読んだとてだ。あともう少し、若い時に読んだらもっと自分ごととして読めたのではないだろうか。

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    2026年06月04日
  • 星々の舟

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    雪虫/子どもの神様/ひとりしずか/青葉闇/雲の澪/名の木散る

    次男の物語
    次女の物語
    長女の物語
    長男の物語
    長男の長女の物語
    そして父の物語
    母二人と父は折に触れて語られる
    それぞれの歴史の中に辛かったことも
    苦しかったこともあり
    合間に楽しかったことや嬉しかったこともある

    誰もが舟にのって澪をゆく
    雲の間や水の間をゆるゆると

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    2026年05月26日
  • 嘘 Love Lies(新潮文庫)

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    物凄い内容…なかなかに重い話でしたが読めました。事件からの展開や内容がありえない。まぁ小説だからこんな話もありか。皆んなお互いがお互いを想いながら、複雑に絡み合って生きている…。

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    2026年05月25日
  • ありふれた祈り おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IX

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    明日は今日の続きじゃない。
    知っているつもりでいても、僕らはすぐに、そのことを忘れる。168


    ハッピーエンドでよかった、、、

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    2026年05月22日
  • ある愛の寓話

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    無機物だったり生物だったり形のないものだったり、人間以外が感じているであろう色んな愛を描写してて新鮮でした。グレイ・レディが特に好きです。

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    2026年05月14日
  • 星屑

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    2026/05/11
    ちょっと長そうなんだよなぁ…とずっと読むのを先延ばしにしてしまっていたことをとってもとっても後悔した一冊。アイドル歌手を生み出し、その後のサポートや難題にどう向かっていくかということをマネージャーという視点から描いた本。
    アイドルの裏側に焦点を当てているという共通項では、流行ったアニメの「推しの子」にも近いような感じがします。
    芸能プロダクションのマネージャーを務めている桐絵は、地方のアイドル発掘オーディションを勝ち上がった真由という女の子と関わることになるのだが、この真由がワガママ放題のお嬢様。
    そのオーディションで訪れていた場所の近くにあったライブハウスで歌う別の女の

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    2026年05月12日
  • ありふれた愛じゃない

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    ありふれた愛じゃない、本当にそう

    世界には色んな愛が転がっていて、たった1つ輝きを纏った真珠のようなものに時間を経てから惹かれることもある

    情熱的な思いのままに人生を急展開するのも悪くないのかも
    2人の物語の続き、覗いてみたいな

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    2026年05月10日
  • 天翔る

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    ネタバレ

    不登校の少女が乗馬に出会い、伸び伸びと成長していく物語。面白かった。最初は単に乗馬だったけど後半はエンデュランス・ライドという過酷な長距離耐久乗馬レースの挑戦の話となる。24時間で100マイル(160km)の山々を走るという、もうまじでよく分からない過酷だけど夢のような世界最高峰のレースへ。
    話の中には心情的に辛いシーンがまあまああったけど、才能を見込まれて生き生きと馬に乗る様子が読みやすく序盤から夢中になって読み進めた。とても面白かった。

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    2026年05月08日