村山由佳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いじめを受けて、学校に行けなくなった雪乃。
そんな雪乃を見て、父親である航介は仕事を辞め、妻の英理子を東京に残して、祖父が暮らす長野で雪乃と新生活を、それも今までやったことのない農業を始めることに。
母親は東京で、父親は長野で農業を、雪乃はまだ学校に行けないでいるが…。
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学校に行けなくなった、ではないと思う。
学校に行くことをやめた、ではないかと思う。
ずっと惰性で続ける方が楽で、適当に誤魔化すことのほうが簡単。
でも我慢する心は確実に疲弊していって、気付かないうちに壊れてしまう。一度壊れるとなかなか治らない。
そうなる前に、学校に行くことをやめることができた雪乃はとても偉くて強い -
Posted by ブクログ
ネタバレこの最終巻を読みたくて、1作目から再読しようと試みて5年経っていました。第1刷を買ってからずっと家に積読していたとは…
ただ、言えることは1作目から読み直して、しっかりとおいこーのシリーズに浸り直してよかったと思います。
誰もが納得できる終わり方ではないかもしれないが自分としては言うことなしでした。
心を取り戻していく前半は読者としても涙腺崩壊。後半はこのままバッドエンドなんか認めたくないとはらはらしながらも残り少なくなっていくページを捲り。
最後は、やはり勝利とかれんで締めくくられてほんとによかった。
いつかどこかでまたこの作品を読み返したくなる時がくる気がします。
ただの恋愛小説ではなく、 -
Posted by ブクログ
定吉二人キリ
完全にR18。未成年は絶対に読んではいけない。
愛人の男石田吉蔵を絞殺し、局部を切り取るという凄惨な「阿部定事件」。
犯人の阿部定を、事件の真相を、吉蔵の婚外子である吉弥が追う。
尋常じゃない深さの狂った愛。
性愛の極北に至った二人。
怖いけど、こんなふうに愛されてもみたい。
愛し満たされるのであれば。
・・・・とは、さすがに思わない笑
けど、吉蔵は首絞めもちん切りも含め、全てを受け入れていたのかもな。
吉蔵の定に対する愛の形は、エーリッヒ・フロムが説く、愛する技術を彷彿させた。
(もちろん、不倫という時点で、全く違うのですが・・・)
定のことはなんか憎めなくて、とい