村山由佳のレビュー一覧

  • 星屑

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    2026/05/11
    ちょっと長そうなんだよなぁ…とずっと読むのを先延ばしにしてしまっていたことをとってもとっても後悔した一冊。アイドル歌手を生み出し、その後のサポートや難題にどう向かっていくかということをマネージャーという視点から描いた本。
    アイドルの裏側に焦点を当てているという共通項では、流行ったアニメの「推しの子」にも近いような感じがします。
    芸能プロダクションのマネージャーを務めている桐絵は、地方のアイドル発掘オーディションを勝ち上がった真由という女の子と関わることになるのだが、この真由がワガママ放題のお嬢様。
    そのオーディションで訪れていた場所の近くにあったライブハウスで歌う別の女の

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    2026年05月12日
  • しっぽのカルテ

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    初めての村山由佳作品でした。確かな取材力と媚びていないというか無駄のない美しい文章に誘われ、それぞれの登場人物の人生の物語に引き込まれました。

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    2026年05月10日
  • ありふれた愛じゃない

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    ありふれた愛じゃない、本当にそう

    世界には色んな愛が転がっていて、たった1つ輝きを纏った真珠のようなものに時間を経てから惹かれることもある

    情熱的な思いのままに人生を急展開するのも悪くないのかも
    2人の物語の続き、覗いてみたいな

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    2026年05月10日
  • 天翔る

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    ネタバレ

    不登校の少女が乗馬に出会い、伸び伸びと成長していく物語。面白かった。最初は単に乗馬だったけど後半はエンデュランス・ライドという過酷な長距離耐久乗馬レースの挑戦の話となる。24時間で100マイル(160km)の山々を走るという、もうまじでよく分からない過酷だけど夢のような世界最高峰のレースへ。
    話の中には心情的に辛いシーンがまあまああったけど、才能を見込まれて生き生きと馬に乗る様子が読みやすく序盤から夢中になって読み進めた。とても面白かった。

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    2026年05月08日
  • 永遠。

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    永遠というものはきっと存在しないけど、永遠を確かなものにするために言葉の繋がりや想いがある。

    そうして永遠になっていくのかな、とこの本を読んで思った。

    振り返った時にあれは永遠だったなと思えるのって素敵だ。

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    2026年05月06日
  • しっぽのカルテ

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    『エルザ動物クリニック』に運び込まれる動物たちの、飼い主を想う、無垢で真っ直ぐな姿に感涙。トラウマを抱えた人間の苦悩も、信州の大自然が浄化。ぶっきらぼうな院長や土屋のさりげない優しさが心地良い。続編、望む。

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    2026年05月03日
  • もみじの言いぶん

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    セブンティーンで旅立った村山由佳さんの愛猫もみじ。
    ツンツンしながらも愛情と優しさを隠しきれない温かな眼差しで空から飼い主を見守る。
    関西弁で水が流れるように喋るのが時々くすっと笑ってしまうし癒される。
    愛猫との別れは辛くて悲しいものだけど、この作品は共に過ごした日々への感謝と温もりで溢れていて、切なさよりほっこりする気持ちと清々しい気持ちで読み終えることができた。

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    2026年04月30日
  • ありふれた愛じゃない

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    「真珠の輝きは、貝の苦しみから生まれる。」
    他と違う自分のことを責めてしまいそうになった時に、この言葉を思い出したい。
    登場人物と南国であるタヒチの描写が魅力的過ぎて、まるでドラマを観ているようだった。

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    2026年04月29日
  • 記憶の海 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VII

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    丈がいいやつすぎる!!

    余計なことを心にぐっと留めておく能力が高い。
    自分もそうなりたいなぁ。

    あと、クサイ台詞が多いのも好き。

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    2026年04月29日
  • 花酔ひ

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    「読むとエッチしたくなるよ」と言って手渡してくれた人がいた。
    たしかに、そうだった。

    こんなにも不倫関係の描写が精密に描かれた作品は読んだことがなかった。
    行きつく果ては——「貪るは餓鬼」。
    自ら望んで堕ちていく様が、美しくも見える。

    トキ江の「順番」という言葉が、胸に残った。
    理由は書かない。でも、この言葉を知っている人には、きっと伝わるはずだ。

    このような作品に巡り合うことも、
    男女の不思議な縁と同じように——
    誰かが手を差し伸べてくれた先にある。

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    2026年04月24日
  • 彼方の声 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VI

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    やっと、、やっと光が見えてきた。

    人生逃げ続けることはできない。苦しいけれど向き合わなければならない。男だからとか女だからとか関係ないよ。


    男性の方が強いなんて昔の迷信だよ。
    弱い男ばかりだよ。、、ただ、それを見せないような努力をみんなしているだけで。



    あとがきより
    花も、人も、それぞれに在るべき場所というものがあるんだなあ。それを間違えてしまうと、咲きたくても咲けないんだなあ

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    2026年04月24日
  • ありふれた愛じゃない

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    恋愛小説だけどお仕事小説でもあり、リゾート地が舞台だから旅行要素もあり。

    タヒチに行ったことないのに情景が浮かぶ、解像度が高くて凄い。

    めっちゃ良かったです!

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    2026年04月22日
  • しっぽのカルテ

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    我が家にも、虹の橋で待っていてくれている愛犬が2匹います。
    弟くんは、心臓病で、最期の時は、呼吸が苦し過ぎてじっとしていることが出来ず、一晩中、家の中をぐるぐると歩き回っていました。
    見ているのも辛く、なんとか抱っこして落ち着かせようとしても、私の腕を振り切って、また歩き回ります。
    こんなに苦しいのに、眠ることも出来ないなんてと、もう「楽にしてあげたい」と、夫と、「明日、病院が開いたら、先生にお願いしよう」と決めて、私は一睡もせずに朝を迎えようとした頃、最期はやっと私の腕の中で「キュー」と哭いて旅立ちました。
    2話目の、「いちばん辛い選択を私にさせまいとしたんです。これまでずーっとお世話になっ

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    2026年07月12日
  • 星々の舟

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    ネタバレ

    愛をテーマに叶わぬ関係だったり、過去の影響をもろに受けたり、ないものをねだったり、不器用だったり…簡単に言うとそんな色々な恋愛がひしめく家族の話。

    作者が記したあとがきには「どこかに一条の光が射す終わり方を心がけた」とありました。

    たしかに一見すると、環境や体験に縛られて茨の道を進んでいるようにみえる登場人物たちは、最終的には自分の意思で(半ば強制的であろうとも)選んだ結末を迎えていた。

    選択肢は少ないけれど、たしかに自分たちの中の精一杯の自由の中で結末を選んでいたように思えた。

    6つの物語すべて、モヤモヤして気持ち悪くて早く読み終えたいという思いでページを捲るが、読み終えるとすっきり

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    2026年04月14日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    猫飼い作家さんのエッセイとショートストーリー。
    可愛い猫ちゃんの写真もたくさんで、読んで眺めて癒される。好きな作家さんのエッセイが読めて猫ちゃんも可愛い。

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    2026年04月10日
  • 消せない告白 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season III

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    「『好きだ』っていう告白って、時と場合によっては、一種の暴力と変わらないんじゃないかって」138

    常識や、努力や、理屈や。
    計算や、理性や、倫理や。
    すべてを超えたところに恋というやつは転がっていてー僕らはある日、うっかりそれに蹴つまずく。183

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    2026年04月09日
  • ある愛の寓話

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    人と人ならざるものの関わりにまつわる短編集。
    人ならざるものも色々な切り口で読んでいて飽きなかった。夜寝る前に読むのにちょうどいい本!
    普段短編集はあまり読まなかったけど、魅力に気づいてしまったかも。。

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    2026年04月05日
  • ロウ・アンド・ロウ(下)【毎日文庫】

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    ネタバレ

    久しぶりに、結末がどう転んでもいいと思えるくらい面白い小説で、短期間で読み終えてしまった。
    解説がとてもわかりやすく、辛辣な上に的確。オールは責任。2人とも責任持って進むべき方向に進んだから、後味のいい不倫小説なんですね。

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    2026年04月04日
  • 天使の卵 エンジェルス・エッグ

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    めっちゃ良かった。
    読み易くてシンプルなストーリーで、切なさはありつつもそれだけではない感じ。
    これくらい人のこと好きになってみたい。
    今年の本屋大賞にノミネートされてる著者の本も読むのが楽しみ。

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    2026年04月02日
  • 星屑

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    ラストの方泣いてしまったᵕ ̫ ᵕ̩̩

    私がいかにも好きそうな本って思って手に取った本。
    本当に大好きな本になりました!
    ミチルと真由《だけ》の成長物語でもなく、キリエさん《だけ》の成長物語でもなくて、それぞれ登場人物のスピンオフ書いてほしい!!って思うぐらい、それぞれのキャラが濃く描かれている本だなって感じました。

    特にキリエさんの決意に胸打たれて、
    真由は実際にいたら嫌いになるかもって思ったけど
    嫌いにはなりきれないキャラの魅力がありました。

    最終的には、真由の心情が分かるし好きなキャラになりました。
    緊迫感が強い青春ストーリーって感じで、
    分厚い本なのに、
    《今日はここまで》ができ

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    2026年03月30日