あらすじ
高校3年になる春、父の転勤のため、いとこ姉弟と同居するはめになった勝利。そんな彼を驚かせたのは、久しぶりに会う5歳年上のかれんの美しい変貌ぶりだった。しかも彼女は、彼の高校の新任美術教師。同じ屋根の下で暮らすうち、勝利はかれんの秘密を知り、その哀しい想いに気づいてしまう。守ってあげたい! いつしか一人の女性としてかれんを意識しはじめる勝利。ピュアで真摯な恋の行方は…。
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懐かしい
文庫本では全巻もってて久々に読みたくなって電子書籍版を購入しました。
やっぱりイイですね!マスターの生き様と風格は最高です。
自分もあんな都市の捕り方をしていきたいなと思わされます。
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こんなにも甘酸っぱい恋があっただろうか。
嬉しい事があると世界がピンクになるような。
悲しい事があると世界が灰色になるような。
それぐらい意味わからないぐらい
犯罪的に愛してる
それでいいじゃないか。
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職場の方から借りました、おいコー!! 読みやすくて時間をかけずに読めました(^.^)
甘酸っぱい青春ストーリーでした(//∇//)♡ いいですねぇ〜次回はどんなことが起こるか楽しみです(^○^)
ヒット作シリーズの第一巻目
純粋で初々しい二人の恋愛を描いた連作シリーズの第一巻目。
やや理想化しすぎているきらいはあるが、どろどろべたべたした場面が少なく、爽やかさが読み手の心を吹きすぎるような気持のいい作品。悪意を持った人間があまり登場しないので安心して読める。
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先日、このシリーズの完結編の文庫を書店で見て、そういえば途中までしか読んでなかったなと思い、これを機に最初から読むことにした。
勝利とかれんが、出逢って惹かれあっていく中で、勝利が言った、
「誰かと比べているうちは恋じゃない」
というセリフを読んで、自分が学生の時に読みたかったなぁ〜と思いました。
青春時代の恋って、辛いこともあるけど、1番楽しかったなぁ。
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毎年夏になると読みたくなる、おいしいコーヒーの入れ方シリーズ。昔からのファンはナツイチで毎年取り上げられていたことを覚えていると思います。
25年以上も前の作品なのでオンタイムで読んでいない若い方もたくさんいると思います。いま読んでも全く色褪せることのない、今風に言うならキュンキュンする作品です。未読な方も、以前読んだことがある方も、ぜひこの夏また手にとって欲しい一冊かなと思います。
読み始めると、続編も読破したくなりますけどね
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久々に恋愛小説ものを読みました。
年上の女性と学生の恋愛…現実にはあり得なさそうな現象ですがラストには思わず「キャー!」と赤面してしまうほどこそばゆくも、なんだか瑞々しい心がふっと湧き上がってきたようでした。
続き物らしいのですが、近いうちに本棚に追加されている事でしょう笑
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甘酸っぱい青春
思わず頬の緩んでしまう。
そこに重ねるように、
かれんの秘密、恋敵など、
読み終わってみれば心が温かい。
文の頭の言葉が毎度素敵で、
景色が思い浮かびます。
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おいしいコーヒーのいれ方第1巻!シリーズもののしてはだいぶ長いみたいで、今回出会った登場人物たちやまだ出会わない人たちがどんな展開を繰り広げていくのかとても楽しみ。久々の恋愛小説だったけれど、思わずニヤニヤしてしまったりきゃー!とはしゃぎたくなってしまった。
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兄から勧められたおいコーシリーズ☕︎
とてもピュアな恋愛だった。
若い頃は年上の人って確かにこんな風に
すごく大人に見えてたなぁ…
でも今は年上の人の気持ちの方がよく
わかってしまう。若い子が思っている
以上に案外子供なんだよね☺︎
ドキドキするのも余裕がないのも一緒。
兄よ…
こんなにピュアなんだね…(笑)
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久しぶりに恋愛モノを読んでみよう。
手をつけたのは、村山由佳氏の伝説的恋愛小説。高校3年の勝利と5歳年上の美術教師・かれんの恋物語。second seasonまで入れると全19冊、ボチボチ読んでみます。
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ピュアで真っ直ぐな2人の恋を応援したくなる作品!!
ショーリの嫉妬とかヤキモチとか自分自身も「わかるわ〜」って共感できるところが多々あった。
私もマスターみたいにな余裕のある男になりたい
Posted by ブクログ
なんとなく文庫本を読みたくて、著者の名前で手に取っていた。最初連載とは知らずに最終話を読んでいたが、物語にのめり込んでしまい、最終話はお楽しみに取っておきたいので、改めて第一巻を読んだ。登場人物の人柄がすごく好きで、なかなか進まない恋模様もすごくおもしろい。A,B,Cを使った恋愛の表現は懐かしさもあり、今の子たちは分からないだろうな、と時代の流れも感じた。良い意味で昔に引き戻してくれる小説。だから本はおもしろい。
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ずっと読んでみたくてやっと読めました!
常に真っ直ぐな勝利に終始キュンキュンさせられました!コミカルに描かれていてとても楽しみながら読むことが出来ました。
続きの作品もぜひ読みたいです·͜·
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自分の初恋を思い浮かべて、強烈に哀しくなった。自分も、こんな恋がしたかった。
(追記)
でも、読後20分してやってきた、この「幸福感)は、なんだろう。
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【読んでよかった】
最近の恋愛小説の傾向がヒロインが余命○ヶ月という題材が多かったので、久しぶりに読んで心が暖まる恋愛小説。
簡単に結ばれる訳ではなく、1つ屋根の下、いとこ同士。結ばれるまでに2人で乗り越える過程も好きでした。
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初めて読んだのは、20代前半の頃。勝利くんの真っ直ぐな気持ちと行動に、「高3としては十分大人でしょ」と感心してしまいます。中沢氏との三角関係に、「めぞん一刻」を思い浮かべてしまうところが世代かな〜。
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中学生の頃、めちゃくちゃハマりました。
こんな恋愛をしてみたい…と思いながら、読んだ。
いま思えば自分、気持ち悪い(笑)
でもたまーに甘酸っぱい恋愛ものをみたくなるのは、この作品の影響なのかも
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感想
禁断の恋は燃え上がるねぇ。いとこは結婚出来るけど。
たまにはベタな恋愛小説もいいねぇ。
あらすじ
高校三年生の勝利は親が転勤することになり、いとこのかれんと丈と一緒に暮らし始める。5個上のかれんは美人になり、自然体であった。
勝利の高校の美術教師として赴任する。勝利はある日かれんが何処かに出かけるのをつけて行き、かれんから実の従兄弟でないこと、よく行く喫茶店のマスターが実の兄であることを知らされる。
勝利の前にマスターの後輩の中沢という恋敵が現れて、勝利はかれんに告白する。両思いであることが分かり、付き合うことになる。
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美人が容姿メインでモテる話、普通に僻むのでダメです。(私が)
これ女子目線だとすごく好感度が上がる気がする
いやめぞん一刻好きだったから
うーん設定の問題じゃないか
男側の魅力が私には伝わらなかったので、単に美人の従兄弟にうかれまくってるただの男子高校生にしかみえなかった
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少女マンガっぽい物語だなーって思った。いくら親の都合でも、年頃の男女を同じ屋根の下で暮らさせないだろ〜(笑)実は血が繋がってたり セリフも 少女マンガみたいでした。若い子が読むにはキュンとくると思います。続きがめっちゃあるらしい、これからの展開に期待。
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シンプル恋愛小説だけど、登場人物の言葉は心に響くものが多いし、臨場感のある情景描写もあって、読み応えがあった。
キュンキュンしたい時は漫画に走りがちだったけど、小説で体験するのもいいなと思った。
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おいしいコーヒーのいれ方シリーズを読んでみたくなったため、第1巻を買ってみた。
想像以上に古かったため、登場人物の言葉遣いや言葉選びに笑ってしまう部分があった。
在り来りだといえば在り来りだが、そこにコーヒーやジャズについての事が入り交じっていて、面白かった。
単純で何も考えずにラブストーリーを読みたい人にはおすすめだと思う。
勝利のかれんに対するぶっきらぼうな言葉には度々笑わせられた。
令和の男子高校生が、20歳の女の人を胸で泣かせられるとは思えない。どんだけ抱擁力あるんだ。
ストーリーも好きだったが、作者の後書きの方が好きだった。
Posted by ブクログ
勝利とかれんの思いが通じそうでなかなか通じ合わないところが、じれったく、甘酸っぱく、恋愛初期って感じがした。勝利から見た視点で描かれているけれど、かれんの心のうちはどんなだったのだろう。今後長く続いていくシリーズなので、山あり谷ありいろんなことがあるんだろうなあと思うと楽しみ。
Posted by ブクログ
年下のショーリが頼もしくて、カレンを思うこのフレーズにグッときた。
p191
彼女を守ること
支えていくこと
そばにいること
どんなことがあっても絶対に後悔なんかしないくらい大切にすること
Posted by ブクログ
軽く読める恋愛小説。少女漫画のような雰囲気を想像していたのですが、勝利目線(男性目線)の小説だったのが意外でした。
勝利フィルターで描かれているかれんは、とてもいい女風!
しかし自分がひねくれているのか、そのかれん像を純粋に受け止められず(笑)
若くて純粋な頃ならまた違ったのだろうなあと思いながら…(^^)サクッと読めした。
Posted by ブクログ
学生時代夢中になって読んだシリーズ。久しぶりに再読したくなって読み始めました。
学生の時はすごく大人な恋に感じたのに、今は逆に初々しく甘酸っぱく感じる。こういう真っ直ぐで純粋な気持ち、いくつになっても大事にしたいな。
Posted by ブクログ
甘酸っぱい青春恋愛小説。ちょっと若かったか。
でも先が気になり一気読み。
最後中沢さんの言葉
「人は生まれるときはみんな同じ産まれ方するのに、それからの生き方、死に方は人それぞれ。死が怖すぎるから人はあまりそのことを考えないんじゃないかな」
なるほど。
コーヒー片手に先に続くストーリーを読みたくなった。
キスまでの距離:おいしいコーヒ
主人公が恋焦がれる女性(かれん)の魅力に、読んでる私も引き込まれた。かれんと行く安房鴨川は本当に素敵な場所である。コロナ自粛で外出できない今、本の中でかれんと旅ができてとても幸せだと思った。
Posted by ブクログ
こんなしっかりした大人な年下の男の子、いないだろうなと思いつつ、すごく羨ましい。
大人、って難しい。恥ずかしがらずに、素直に「振る舞える」人が包容力のある大人なのかなぁ、と最近思う。自分の考えをきちんと伝えられる能力のある人が、本当の大人なのかなって。
勝利には、5つも年上のかれんがどう見えているのかな。男の子は普通年下の女の子が良いと思うけど、綺麗な人なら年齢とか関係なくなるのかな。年下にこんなに大切に想われるかれん、いいなー。とかずっと思ってた。
かれんの気取らない無邪気なところも、真似できるならしたいぐらい。女性の作家なのに男目線なのも、新鮮。
(20140831)