花酔ひ

花酔ひ

652円 (税込)

3pt

『ダブル・ファンタジー』を超える、衝撃の官能世界! 恋ではない、愛ではなおさらない、もっと身勝手で、純粋な何か――。浅草の呉服屋の一人娘、結城麻子はアンティーク着物の仕入れで、京都の葬儀社の桐谷正隆と出会う。野心家の正隆がしだいに麻子との距離を縮めていく一方、ほの暗い過去を抱える正隆の妻・千桜は、人生ではじめて見つけた「奴隷」に悦びを見出していく……。かつてなく猥雑で美しい官能世界が交差する傑作長篇。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

花酔ひ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ダブル不倫の話。(夫婦同士で不倫しちゃう的な。交換夫婦みたいな)

    4人目線で物語は進んでいきます。

    テーマは秘めるなのかな?と思いました。

    麻子の方は、相手への思いをひたすら秘める感じで。

    一方、千桜の方は、性癖を秘めるという感じ。

    切なさと、官能に溺れていく様を見ている感じです。

    お互

    0
    2025年09月13日

    Posted by ブクログ

    感応的で猥雑な話…性癖が表向きの自分を狂わせてしまう程に支配的なモノであると言う事、人の心の闇?内なるものの深さ…を想いました。後半は酔ひというより狂ひですね、昼顔を思い出しました。

    0
    2021年07月10日

    Posted by ブクログ

    偶然であった二組の夫婦
    相手のパートナーと自分の性の相性がぴったりだった。それぞれ立派な仕事や肩書きをもった大人なのに、この出会いによって押さえきれない衝動で密会を重ね、狂ったように求めあってしまう。目が話せなくなる。

    0
    2021年05月18日

    Posted by ブクログ

    ただの不倫小説ではない
    何かを感じました。

    性描写が激しい所が、あるが
    着物についてのお話が興味深く読めた。

    時間が経ったら、また読んでみたい。

    0
    2016年06月10日

    Posted by ブクログ

    あー、こうきますか!なーるほどねぇ~・・・
    いや、ラストが何ともね、へぇ、そうですかw
    いやー、エロいわ~♪いいわ~♪堪能したわ~www
    んで、トキ江おばあ様が一番好きだわね、オホホホホっとw

    0
    2016年03月01日

    Posted by ブクログ

    恋愛小説が読みたいなと探していたが、ドロドロのダブル不倫だった。こういった官能小説?は時初めて読んだのだが、バレるかもしれない、バレても、、、と終始ドキドキする場面だった。唯一麻子だけがこの関係をわかっていないというところがキーになっているところも物語を面白くさせているのだと思った。

    0
    2025年10月23日

    Posted by ブクログ

    ぼんやりした恋愛小説を読んだ反動で、とびっきりのドロドロ泥沼恋愛小説読みたくなって!

    ・性に淡白な着物屋の奥さん✖️実はマゾど変態旦那
    ・幼少期に叔父に性的虐待を受けてSに目覚めたキチガイ奥さん✖️サイコパスオラオラ旦那

    ↑この2組の夫婦がそれぞれパートナー交換して泥沼不倫していくお話。
    スワッ

    0
    2025年10月14日

    Posted by ブクログ

    着物を扱う店を営む麻子と会社員の誠司
    葬儀社の社長娘の千桜と正隆

    二組の夫婦が出会ったことで性の欲求が崩れ始める
    一方は10代の初恋のように。でも情熱的でもあり心身ともに求め合う
    一方は主従関係のように。

    麻子の祖母、トシ江が粋でかっこいい。

    0
    2025年08月18日

    Posted by ブクログ

    W不倫の話だったけど、それぞれが内に秘めていた願望が交差するような構成でよかった。情交の描写が丹念でよく場面が想像できた。

    0
    2025年08月10日

    Posted by ブクログ

    このタイプの小説は相性が悪いのか、はたまた自分に降りかからないからなのか。登場人物の誰にも共感ができない。。。

    0
    2024年01月23日

花酔ひ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

村山由佳 のこれもおすすめ

花酔ひ に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す