村山由佳のレビュー一覧

  • ロウ・アンド・ロウ(下)【毎日文庫】

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    下巻は展開が早くて少しも退屈しなかった。
    夫の孝之が最後まで救えない人間すぎて辟易しながら、何とか妻の涼子に救われてほしいと思って読んでいた。下巻の方が自分に刺さる表現が色々あったのと、佐伯ポインティの解説がとっても納得した

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    2026年06月09日
  • ロウ・アンド・ロウ(上)【毎日文庫】

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    こんな夫婦ってあるんだろうなぁ。。。
    男女それぞれの状況で自分はどんな言動をするのだろう??
    夫婦それぞれの仕事や生活・・・
    大きく変化しないと思っていたところに変化が訪れた時・・・
    下巻が楽しみです。

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    2026年06月09日
  • 雪のなまえ

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    学校には通えなくなってしまったけど、移住してきたことによって、素敵な大人たちに囲まれて、素敵な経験ができて。大輝くんがとにかく真っ直ぐで、彼のような友達が欲しいなって思った。なかなか不登校になってしまうと戻れないのは仕方がないけど、人との繋がりを持ち続けることは大切なんだなと感じた。親も子供も周りの人も、みんな影響し合いながら成長しているんだな。

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    2026年06月09日
  • ありふれた愛じゃない

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    バカンスに行ったような満足感・充実感が文章から得られる!
    誰しも竜介に重なる過去の人がいるのでは??

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    2026年06月07日
  • ロウ・アンド・ロウ(上)【毎日文庫】

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    読んでいてナチュラルな計算高さ、
    若い女性性を前面に出す感じにイラ!

    それに流され、
    狭いコミュニティで生きて
    向上心や自分で変えようとする孝之にイラ!

    涼子は強いよ。
    都会で生きるバリキャリをぎゅっと詰め込んだ感じ。

    涼子が孝之にイライラするのはわかるよ、、。
    あんなだらだらしたLINEを戦闘モードになっている時に言われたらいやだよね、、、、。

    下巻も楽しみ!

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    2026年06月07日
  • DANGER

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    4.3
    非常に読み応えのある作品
    内容としては、1人のバレエダンサーの生涯をおうものだが、そこの大部分を戦争体験が占める
    書かれてるのは、壮絶な戦争体験
    現代の我々では想像できないほどのリアルがある
    途中苦しくもあったけど、戦争体験していない現代の人ほど読んだ方がいいと思える作品だった

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    2026年06月06日
  • DANGER

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    文中にあった「戦争を始めるのは権力者たちだが、翻弄されるのはいつも弱者だ」という言葉が、読後もずっと心に残っている。

    日本におけるバレエの歴史や戦争との関わりも描かれており、その点も非常に興味深かった。時代の空気や心情が丁寧に描かれていて、単なるエンターテインメントにとどまらない奥行きと迫力を感じた。

    また、物語の構成もよい。疑問に思ってたことが後半で明らかになる。先が気になってページをめくる手が止まらず、ミステリとしても十分な読み応えがあった。

    今年読んだ作品の中でも特に印象に残る一冊で、きっと私の今年のマイベスト10に入る。

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    2026年06月02日
  • 花酔ひ

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    初めて官能小説を読んだ。
    文字なのに、視覚や触覚に強く訴えるものがあり恐ろしくも面白いと思った。
    誰しもが持っている小さな破滅的な願望をくすぐられるような感覚があり、理性を超える願望を抱くことの肯定をしてもらえるような不思議な体験だった。

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    2026年05月27日
  • アダルト・エデュケーション

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    村山由佳さんの文章は、綺麗で鮮明で読みやすい。
    とても綺麗な官能小説だった。
    短編集は、少し物足りなく感じてしまう私ですが、本作はそう感じることはなく、
    1話1話、満足するような短編集だった。

    女性も性に対してもっと開放的になったっていい。
    色んな性の形を持っていていい。
    そんな風に思わされる一冊。

    村山由佳さんの作品をもっともっと
    読みたいと思いました!!

    2026.5.26(火)

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    2026年05月26日
  • PRIZEープライズー

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    思いの外、インザメガチャーチと通ずるキャラクターがいて2026年本屋大賞にこの2作品がノミネートされてるのも納得。
    この主人公が好きすぎる私は絶対的に社会不適合者。

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    2026年08月13日
  • 花酔ひ

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    やっぱり村山さんの文章は読みやすい。
    かなりの官能っぷりだけど着物や花や空気感の表現が美しく魅了されました。

    自分も鞍馬の水占いやったけど、全く覚えていないのが残念でならない。

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    2026年05月22日
  • 天使の柩

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    読む前に勝手に歩太の想像をしていた。歩太が新しい恋をして、春妃を少しずつ過去にしていく話なのだと思っていた。想像だけで目を背けたい気持ちになっていた。
    いい意味で裏切ってもらえた。

    歩太の春妃への想いは、若気の至りでも、美化された思い出でもなく、人生の芯に残り続ける純愛だったのがこの天使の柩でも新たに証明された。
    生まれてくるはずだった子供の年齢を数えながら生きていく描写があまりにも苦しかった。
    喪失から立ち直る話ではなく、喪失を抱えたまま、それでも人は生きていけるのかを描いていた。

    今回のキーパーソンである茉莉。彼女は単なる傷ついた少女ではない。ネグレクト、虐待、性的搾取、監禁に近い、あ

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    2026年05月19日
  • 天使の卵 エンジェルス・エッグ

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    ネタバレ

    切ない、切なすぎます…!

    春妃さんが亡くなってしまうなんて、思いもしませんでした。歩太さんと春妃さんは幸せなまま、物語が終わるとばっかり、思っていました。

    切なくて純粋な、恋愛小説でした。

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    2026年05月18日
  • 天使の梯子

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    『天使の卵』の方が鮮烈で、痛みや美しさがむき出しだった分、個人的にはより強く心を掴まれたし好みだなと思った。
    けれども、『天使の梯子』には、喪失のその後を描く目新しさ、静かな深みがあった。

    この作品は、ただの恋愛小説ではなく、哲学チックだったのが印象的で、罪と赦しの物語だったと思う。
    大切な人を失ったあと、自分のせいだ、いやあいつが悪いと責め続けてしまう。罪悪感は、いなくなった人への愛でもある一方で、生きている人間の時間を止めてもしまう。歩太や夏姫を見ていると、その苦しさが痛いほど伝わってきた。
    だからこそ、この物語における救いは大きい。
    誰かが劇的に救済してくれるわけではない。同じように傷

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    2026年05月13日
  • 天翔る

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    人と馬の成長の物語。登場人物のそれぞれが過去に闇を抱えてて、少しずつ乗り越えて行ってる様が競技を通して描かれてて、読み応えがあった。ただもう少し貴子の過去が深掘りされてたらなお良かったかな…

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    2026年05月11日
  • 永遠。

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    ネタバレ

    『想いは永遠、一度誰かとの間に芽生えたつながりは消えない。形を変え思い出の奥にしまわれても、心をやりとりした記憶は永遠に残る』
    思い当たるなあ…
    弥生の母、葉月が真山とそれっきり決別したのは真山の母の事があったからだと思う。弥生も葉月の意思や意地を考えお金を受け取らなかったんだろう。
    自分だったらきっと迷う。記憶に残るだけでなく戻りたいと強く思うだろうな。この選択の違いがステキな話になるか失敗続きの人生になるかの分かれ目だろう。

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    2026年05月11日
  • はつ恋

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    40代の大人の恋愛が季節ごとの房総の暮らしと共に描かれている
    信頼し合う幼なじみの会話や、植物の描写が心地よい

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    2026年05月05日
  • ダブル・ファンタジー(上)

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    ーー彼が完全に嫌なところばかりの男だったら、ことはむしろずっと簡単だったのに。ーー

    旦那がモラハラ夫であるのに変わりはないのに、どこか情があって心から完全に切り離せない。嫌なところがこんなにもあるのに、愉しい時間もあったからモヤモヤしてしまう。

    そんな生活の中で志澤に出会ってしまい、心と体が一気に志澤に。
    描写がとても生々しい。
    これぞ村山由佳さんの描く官能小説。
    志澤に心を奪われてしまってから、旦那への拒絶が生まれてくるところがよく描かれていて素晴らしかった。

    下巻はどうなっていくのか楽しみ。


    2026.4.30(木)

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    2026年05月02日
  • Row&Row

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    アラフォーの子なし夫婦、孝之は美容師、涼子は大手広告代理店のキャリアウーマン。高収入で仕事もできる涼子にコンプレックスを持ち自尊心が削られていた孝之に、ひとのものを欲しがるタイプの美登利が急接近。男としての自信を取り戻した孝之は不倫に溺れる…というシンプルな恋愛小説かと思いきや、男女のプライドが巧妙に絡み合った読み応えのあるお話だった。
    終盤にかけて孝之のいい加減さに苦笑い笑

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    2026年04月24日
  • ある愛の寓話

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    色々な愛の形を書いた作品。あとがきに、自分の出発の原点となった作品は「ごんぎつね」と書かれていたけれど、納得がいきました。

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    2026年04月20日