村山由佳のレビュー一覧

  • 女ともだち

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    前半、あまり好みでない作品が続きましたが、後半すごく良かったです!

    おもしろかった3作品

    「こっちを向いて。」
    分かるー‼︎って話でした。大人になってから友達作るのって難しい。こちらと向こうに友達を作ろうという願望が、まさに同じタイミングで存在しないと成立しない。
    自分が今までに経験した感情が言語化されてる感じで気持ちよくて、そして切なかったです。

    「ラインのふたり」
    いたずらして笑ってはいけないのに全身で笑い出したくなる感じ。笑いすぎてお腹痛くて涙出る、みたいな。そういう時の女子同士の連帯感を思い出しました。
    終わり方も良かった。

    「獣の夜」
    一番好きです。ジビエ、全然興味なかったけ

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    2025年05月19日
  • 二人キリ

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    「あべさだ」。私も本文にあった通り名前ではなく
    一つの言葉のように思っていました。心底愛する人殺めてしまう定さんのを気持ちを知りたくて、すぐ手に取りました。生い立ちや定さんの心情は現代では考えられない辛いものなのに、文章では飄々とも取れるような表現だったので逆に読む事ができたのかもしれません。ここまで愛される吉さんはそれはそれは色っぽい男性だったのでしょう。
    方時も離れたくない、離せば別の女性のところに行ってしまう、定さんの身を切られるような寂しさと独占欲は当時だったからかもしれないなと思います。いまは執着できるものが溢れかえっていますから。
    そこまで人を愛せる…
    定さんの一途な気持ちに脱帽で

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    2025年07月12日
  • PRIZEープライズー

    読んでいてどうしても
    村山由佳さんご本人を
    イメージしてしまう

    作家が主役
    出版社名や
    登場人物の作家もなんとなく
    想像できてしまうから
    つい現実と勘違いしてしまう
    そこが狙いだろうけど
    まんまとハマった

    作家名の天羽カインと
    本名の天野佳代子を使い分けることで、
    作家活動とプライベートを
    描き分けてるのかな?とは思うが、
    佳代子の時もカインなので
    まさしく表裏一体という感じ

    一読者としては
    賞の受賞うんぬんよりも
    ストーリーありきであると思う
    面白そうと思えば
    知らない作家の本も選ぶし
    いつも読む作家が毎回当たりとは
    限らないことも知ってる

    だから狭い世界でキリキリと
    している登場人

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    2025年05月10日
  • 夢のあとさき おいしいコーヒーのいれ方 X

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    距離について
    物理的に離れてしまうと、精神的にも相手との距離を感じることが多くなる。

    だが思い出すことは多く、それまで以上に頭の中は彼女が埋め尽くす。

    不安ってのは厄介で、自分の養分をどんどん吸い取り、成長していく寄生虫のようなもの。それもいくらたっても良くはならず、時に大切な人にまで牙を向く

    好きってだけで楽しいもんでもなく、
    本気な恋なだけに辛いこともあるんだと。

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    2025年05月09日
  • 遥かなる水の音

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    友人から勧めてもらった1冊。

    モロッコの描写が素敵で、情景をネットで検索しながら読み進めた。宗教の話も興味深かった。

    実は、私も母に亡くなったら遺骨を撒いて欲しいと頼まれている。こんな風に誰かと思い出を巡り整理しながら実行出来たらいいなと想像した。


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    2025年05月05日
  • 坂の途中 おいしいコーヒーのいれ方 VII

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    しんどい勝利

    嘘に嘘を重ねると、
    雪だるま式に大きくなる

    自分がわからなくなった頃にやってくる、
    恐怖のネタバレ

    勝利、星野、かれん
    みんなの気持ちがわかってしまう辛さ、
    全員の幸せを一気にゲットはできない

    人生ってそんなもんで、
    全部を手に入れるなんてできない

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    2025年05月03日
  • ダブル・ファンタジー(上)

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    ネタバレ

    【2025年49冊目】
    脚本家である奈津は、たった一夜を共にするべく男を呼んでいた。客観的評価の高かった彼がどんな風に身体を重ねてくれるのか――期待した分、失望は大きかった。奈津をかき乱した演出家・志澤、奈津を束縛する夫・省吾。男に振り回されながらも創作家として前に進む女を描いた上巻。

    最初のメールのやり取りのところで読むの止めようかなって思いました。なんだこの茶番、いやもういいから、さっさとやんなよ、と思って胸焼けがすごかった。志澤の対応にイライラしてしまって、「こういう年上の男が一番嫌いかもしれない」と思ってましたが、メールの箇所を通り過ぎてからは読みやすくなりました。

    志澤はもはや年

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    2025年04月29日
  • La Vie en Rose ラヴィアンローズ

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    いつもの村山由佳さん。束縛が強い夫。洗脳される妻。ある男との出逢いが破局に繋がり。
    でも、ラストがちょっと違う。サイコ。こうなってしまったのは妻の罪?それとも夫の罪?誰にも得はなし。みんな不幸な結末。
    心の中に黒い渦を残したまま読み終わる。

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    2025年04月26日
  • 緑の午後 おいしいコーヒーのいれ方 V

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    今回は父親、星野とのお話

    楽しいイベントの前、
    大喧嘩することってある。

    お互いが相手を思う気持ちを募らせるからだろうか。
    こんなにも思っているのに、一方通行ではないかと感じてしまう。

    相手から良く思われているかどうか、
    自分自身じゃわからない、言葉で言われても100%信じるって難しい。

    明子姉ちゃんの感じた、
    「こんなに幸せでいいのかしら、」
    そんなふうに相手に思ってもらうのはどうしたらいいのだろうか。

    明確な方法、一撃必殺とかではなく、
    砂時計が下に落ちるように、日々の積み重ねで、
    塵も積もればなんとやら、気づいたらぽろっと口から溢れる言葉だと思う。

    それって難しいけど、煌めい

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    2025年04月15日
  • 彼女の朝 おいしいコーヒーのいれ方 III

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    やはり、自然描写が素敵な作品

    2人の距離感がくすぐったく、
    シーソーが音を立てて、行ったり来たりを繰り返すように、気持ちの押し問答が、葛藤が、物語を進める。

    生きるということは幸せを見つけて、誰かをまた傷つけていると気づく。

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    2025年04月14日
  • 燃える波

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    村山由佳といえば恋愛小説。しかも濃厚な。
    これも期待を裏切らない1冊。
    次の展開が知りたくて、どんどん読んでしまうのも彼女の作品の特徴。
    読後は、まるで1本の映画を見終わったあとみたいな気持ちになります。

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    2025年04月10日
  • キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方 I

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    甘酸っぱい青春
    思わず頬の緩んでしまう。

    そこに重ねるように、
    かれんの秘密、恋敵など、
    読み終わってみれば心が温かい。

    文の頭の言葉が毎度素敵で、
    景色が思い浮かびます。

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    2025年04月10日
  • 星々の舟

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    家族一人一人の6つの短編集(?)
    1話ごとに人も変われば時代背景が変わることもあって、内容がそれぞれに重い内容であるにも関わらずスラスラ読めたのは美しい文章であったり、短編集になっているからかもしれませんね。
    1つの家族でそれぞれに違う世界で生きていることが当たり前だけど不思議で、でも納得したり。自分の場合は、自分の家族はどうなんだろう?と家族について考えさせらる作品でした。

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    2025年04月09日
  • 星屑

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    芸能プロダクションのマネージャーがアイドル歌手を発掘してスターにするまでのお話。
    マネジャーというより姉のように親身になってミチルを愛おしむ感じが心温まる。
    もう一波乱あるかなと思ったけど、あっさりスターになって終わってしまったかな。
    まだまだこれからな感じで終わってしまった。

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    2025年04月01日
  • 雪のなまえ

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    お父さん、お母さん
    同級生
    おじいちゃん、おばあちゃん
    近所の人との関わりで
    主人公の成長がとても感じられた。
    環境って大切。

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    2025年03月28日
  • ダブル・ファンタジー(上)

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    ドロドロしたシーンは少なく、35歳の主人公が女性として脚本家としての自信・自尊心にフォーカスされたお話
    不倫は伴侶のあるものとして許されないことのはずなのに、夫のモラハラに憤慨してみたり、志澤からのメールに一喜一憂してみたり、年齢が近いせいか感情移入しやすく「わかるわかる!」でした
    下巻も楽しみです

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    2025年03月23日
  • ありふれた愛じゃない

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    映画で観たいなぁ、映画化されてないのかなぁと思った。映像でタヒチの風景と竜介が見たくなる。かっこいいわー、絶対。愛とか恋とか、自分にはもうないし、現実では面倒なことが多いけど、読むのは楽しい。

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    2025年03月19日
  • 星屑

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    芸能界の非情さ、そこで生き抜くことの難しさをとても鮮明に表現した作品でした。
    対象的な2人の少女が夢に向かって努力する姿がとても眩しかったです‪☺︎‬

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    2025年02月26日
  • 風よ あらしよ 上

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    伊藤野枝の激しい一生。アナキストがどういう考え方なのか少し知れました。読みやすくて夢中になって読みました。

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    2025年02月24日
  • 嘘 Love Lies(新潮文庫)

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    ネタバレ

    刀根秀俊
    母親の愛人から虐待される日々の中、ヤクザの九十九誠に目をかけられ、裏社会に引き込まれていく。

    桐原美月
    神社の娘。ある能力を持つ。中二の夏以来、他の三人を見守りつつも密かに秀俊に想いを寄せている。フリーのライター。

    中村陽菜乃
    神経質な母親の過干渉にあらがえない、奥手な少女。よく傷だらけで現れる秀俊を気にかけていた。

    正木亮介
    男女共に人望の厚いクラスの委員長。世渡り上手な切れ者だが、「ある事件」で人生が一変する。

    佐々木幸三
    九十九の舎弟格。

    真帆
    美月の娘。

    刀根真一郎
    秀俊の養父。秀俊が小学三年生の時に、働き盛りで死んでしまった。

    江利子
    秀俊の母。

    南条和也

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    2025年02月19日