村山由佳のレビュー一覧

  • 蜂蜜色の瞳 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season I

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    さらに二人の関係が進んだ 
    肉体的な繋がりも精神的な繋がりも必要なんだなと
    星野の流れは、もはやホラーです
    口でも頭でも分かってるけど、思いが捨てられないんだなって思います
    うらやましいな勝利は

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    2026年08月15日
  • ありふれた愛じゃない

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    ネタバレ

    Loving somebody (愛)とbeing in love(恋)
    他の言語はどちらも一つなのに、日本語はそれを分ける
    年下の彼氏との愛なのか、かつての恋人への恋なのか

    誰もが、その人だけの人生を生きなくてはならない。それは自分にとっても同じことだ。でも同時に、その人生は、願うならどんな方向にだって舵を切ることができる。強く大きな意志さえあれば、いつでも、何度でも。



    激しくて本物の愛だった。
    最近、Netflixのファーストラブを見たからか、本物の愛を私は見つけられるかなあと思っている。
    今の所見つけられてないけど、多分、今の私なら見つけられる気がする。見つけたものを、本物にする事も、できる気がする。

    村山由佳さんは、天使の卵の作者だった。だからからかあ。激しく愛してしまう人間の本能的なものが描かれているのは。

    久しぶりに没頭する小説だった。

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    2026年08月14日
  • 星々の舟

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    誰が主人公とかではなく、一人一人が主人公で、長編小説ではなく、それぞれがつながりのある短編小説なんだと思えば、それぞれの立場での話がわかって面白いとは思うけど、もう少し誰かにフォーカスした内容も欲しかった。最後が父親の話だったが、個人的には好きになれない人物かな。だけど、父親がなんでそうなのかもよくわかる。
    幸せの形は人によって違うから、自分なりに見つければよいのかなと思いました。よい作品です。

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    2026年08月12日
  • ある愛の寓話

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    ネタバレ

    最近スマホばっか見ていて無意識のうちに疲れていたので、こういう短編がちょうどよかった
    語るに多すぎず、少なすぎず。意外性もありつつ、いろんな形の愛について想いを馳せられる。
    こんな自分にとって大切と思えるだけの質量を持った愛を感じたいものです。

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    2026年08月10日
  • しっぽのカルテ

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    ペットを飼ったことのある人なら一つは涙腺に来るお話があると思います。命を看取ることの大変さを痛感させられました。続編もありそうですね。

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    2026年08月10日
  • DANGER

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    村山由佳作品は大体読むようにしている。
    この作品、表紙を見て『DANCER』じゃないんだ…と思ったけど それは終盤になって分かること。

    男性ダンサー、しかも戦前から描かれていて とても好きな題材。冒頭から熊川哲也やボリショイバレエが出て来て引き込まれた。
    世界的ダンサーであり振付家でもある久我一臣。彼をインタビューする水野果耶と長瀬一平。二人は大学の先輩後輩。果耶は留学経験もある元ダンサー。
    久我一臣のレッスンを受けながら(羨ましい)のインタビューは彼の戦時中からシベリア抑留へと進んでいく。
    満蒙開拓団で一家で満州に渡った翠の話、久我一臣の話、そして現代の二人がそれぞれに語られていく。
    終戦から引き上げまでの描写が苦しく、そして約束が果たされる時には涙が込み上げた。

    本当に戦争はいけない。それでもロシアの大地とバレエは美しい。
    ラストまで圧巻の読み応え。読み終えたらしばし放心しました。

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    2026年08月09日
  • 天使の梯子

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    おばあちゃんにかけた言葉がエグい。あれが最後に一方的に投げつけた言葉で、そしてその後ろ姿を見たのなら確かに後悔してもしきれない一生負い続ける傷になる。

    何かをめぐって対立した相手を絶対にやり込めてやるぞって気持ちになったとたん、その人をどこまでも追いつめて逃げ道をふさぐことに全力を注ぐ。その人のパーソナリティそのものを否定するようなきついことを口にするの。ちょっと言い過ぎたかなと思ったときは、それなりにフォローだってしてみせるでしょう。そうしてあなたは、相手が黙ってしまったことで満足して、それきりそのことを忘れてしまう。でもね、言われたほうは忘れないのよ。その場は笑って忘れたふりをしても、心の底では、傷つけられたことを忘れられっこないのよ。あなたは自分のそういうところを強さだと思っているかもしれないけれど、強さじゃなくてむしろ弱さだと思う。言うべきでない言葉まで我慢できずに口にしてしまう、あなたの弱さよ。ねえ、私だって何も、すべての人にいい顔をしなさいなんて言わない。自分の意見を主張することはもちろん大事よ。相手の言っていることが間違いだと思ったら、対立しないわけにいかない場合だってある。でも必要以上に人を傷つけて勝ち誇るのはやめなさい。人をやり込めることで自分の優位を確かめるその癖を直しなさい。でないと、いつかあなたのまわりには、ほんとうのことを言ってくれる人が誰もいなくなるわよ。

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    2026年08月09日
  • しっぽのカルテ

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    天国の話し
    読んだとき思わず涙が出てしまい、びっくりしました
    アイツはなんと言ってるんだろう
    飼い犬の事を思い出しました。

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    2026年08月07日
  • 天使の卵 エンジェルス・エッグ

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    桜の咲く季節に、満員電車で手に包帯を巻いた儚げな女性を庇って恋をする。でもそれは自分の父を見てくれることになる精神科医だった。自分は未来も定まっていない浪人生。距離を感じる。しかも彼女の姉でしかも既婚者。打ち砕かれる。

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    2026年08月07日
  • 雪の降る音 おいしいコーヒーのいれ方 IV

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    トラブルが起きたり、喧嘩をして仲直りをして徐々に二人の関係が進んでいるのを楽しませて頂きました。
    いいな、恋愛って。

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    2026年08月05日
  • 僕らの夏 おいしいコーヒーのいれ方 II

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    うーん、甘酸っぱい
    少しずつ進んでいるような下がっているような物語
    読んでると照れ臭くなる感じがティーンエイジャーの頃を思い出します。

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    2026年08月02日
  • PRIZEープライズー

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    ネタバレ

    小説の実写化が小説の内容と変わっていたら、小説家はどう思う?以前漫画の実写化で悲しい出来事がありました。
    この本で内容が変わっていて当然。そうじゃなきゃ、実写化する意味がない。と書いてありました。
    そういうものなのかな?と思いました。

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    2026年09月23日
  • キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方 I

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    何十年ぶりにたまたま、書店で目につき購入して読みました。
    当時、中学生の私には理解出来ない部分が多くすぐに捨ててしまった記憶があります。
    当時より理解力が上がったお陰か読み終わる事ができ、当時の自分を越える事が出来ました。
    書評としては、ここまで甘酸っぱいものかと恐る恐る進む物語もあるんだなと。
    次の巻も読んでみようと思ってます。

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    2026年08月01日
  • しっぽのカルテ

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    信州の森に佇む「エルザ動物クリニック」の院長・北川梓は、一見ぶっきらぼうに見えるけど凄腕である。
    助手の看護師2人に事務・受付を担当する深雪と少人数だが、そんな動物病院に飛び込んで来る動物達を精一杯診ている。

    瀕死の野良の子猫を見捨てられなかった建築職人の土屋や老犬の介護をしながら自身も重い病気を抱えている高齢女性、夫からのDVに悩まされつつ、それを証言したのが、インコだということや小学校のうさぎ小屋の世話をしている少年が母親から虐待を受けてたとか…動物たちだけでなく、世話をする人もいろんな思いを抱えている。

    院長の過去や深雪の前職で苦しんだことや母親との確執なども明らかになる。

    言葉で伝えることができない動物たちが、いろんなことを気づかせてくれる、教えてくれる、というのが分かりあっているからこそなのかなと感じた。

    気持ちを汲んでくれるのは、愛情を注いでくれるから自然と思いが溢れて伝わるのだろう。



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    2026年07月28日
  • まつらひ

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    祭りをテーマとした6編の短編集。 艶っぽく・さりげな官能・非日常的で幻想的と、充実の内容でした。
    祭りという非日常は人の心を揺れ動かすものだと思う。

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    2026年07月28日
  • DANGER

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    ネタバレ

    結構なボリューム(ページ数)の本だったが、村山由佳さんなので不安はなかった。きっとぐいぐい読めてしまうだろうと。
    冒頭で、本作品はバレエの話だと思った。
    もちろんバレエの話ではあるのだけれど、バレエを通して語られる戦争だった。
    私にとっては初めての視点。

    死と隣り合わせの過酷な日々の中でも、美しいものは美しいと感じ、尊厳も希望も奪われても諦めないで生きてきた人たちの壮絶さがずっしりとくる作品だった。

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    2026年07月26日
  • ロウ・アンド・ロウ(下)【毎日文庫】

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    ネタバレ

    みんな不倫しててドラマ化したら色々言われそうな小説www

    孝之のセックスのチープさに反して、
    不倫はしているものの涼子は自立して自分の選択をしている感じ。

    矢島妻と鉢合わせたときはまじでドラマと思ったwww

    それでいて修羅場にならないのはできすぎと思うけど、
    涼子には幸せになってほしいし
    自分の幸せは自分で掴んで欲しいとなぜか思ってしまう。
    不倫してるのに。


    孝之の狭い世界で生きてる感じがひしひしと伝わってくる。

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    2026年07月26日
  • しっぽのカルテ

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    恋愛と人間関係に傷ついた深雪の転職先は、長野の森の中にある、風変わりな院長の動物クリニックであった。

    運びこまれる猫やオウムや犬などの動物たちと人間、心無い人たちから辛い言葉や態度を投げつけられることもある。ハーブティーと正直なスタッフと出入りする男性から暖かい居場所をもらい、前向きに進めるようになりつつあり、安心して読み終えた。

    村山由佳さんの動物ものはイイなあ。
    猫や馬、住処や男性や母親、周りの景色さえも村山さんの現在を彷彿させる。

    作品はいつもなんとなく私小説の分量が多いように感じる。こんなにさらけ出してしまって良いのかなあ。
    書くことでストレス解消することができる部分は理解できるが……。
    全く勝手な想像です。失礼しました。

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    2026年07月19日
  • DANGER

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    私の好きな厚みです♡

    この本は、私が高校生〜社会人になり始め、まだ携帯電話は普及しておらず、ポケベルが流行っていた頃が舞台となります。
    編集者の水野果耶と、記者の長瀬一平が、バレエの世界的振付家、久我一臣にインタビューするという形式で語られます。

    インタビューで彼が語る過去の多くは、戦争体験なのですが、中でもシベリア抑留時代の描写は本当にしんどいです。゚(゚´ω`゚)゚。

    久我さんのインタビューと並行して描かれるのは、我らが翠さん(女性)のお話。
    ここでも翠さんがΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

    翠さんの人生は、波瀾万丈。とにかくキツい。
    満州に渡ったって聞いた時から、嫌な予感しかしませんよね(;´д`)
    もうその予感、当たりまくりですよ。゚(゚´ω`゚)゚。

    ほら、私なんか感情移入型じゃないですか。
    泥んこになりましたとも、逃げて逃げて逃げましたとも。゚(゚´ω`゚)゚。

    満州からの引き上げの話は、読んでいて辛くて悲しくて泣きたくなりますが、戦争がこんな悲惨なものだと知るためにも、戦争をしないためにも、機会があれば読んでいきたいと思います(T-T)
    とても辛いけど(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)



    皆様の評価が超絶高くて、期待して、期待して、まだ何かある筈だ!まだ出てくる筈だ!と思っていたら終わってしまって、、、かなり引き込まれて一気読みでしたし、めっちゃ面白いのにお星様4つでごめんなさい。

    少しだけ言い訳すると、これはちょっと女子には辛く悲しいお話でしたm(_ _)m



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    木曜日は、健康診断の二次健診でした。
    血糖値で捕まっております。゚(゚´ω`゚)゚。
    ついでにLDLコレステロールも高杉くんです(-。-;

    行ってすぐ、尿検査と採血。身長体重血圧。
    その後保健師さんの指導。

    前回一次健診の結果が出てから1ヶ月。
    食べ物を出来るだけ野菜からにして大好きなお菓子パンとおやつを殆どやめたところ、

    LDLコレステロール は前回値から30減。
    血糖値 前回値12減
    血糖値のヘモグロビンなんちゃらは、前回値0.1減

    全部改善が見られました。
    頑張っている項目を報告したら、食べ方も良い、食べるものも良い、運動習慣もよい、、、

    でも?

    「ビールをもう一本減らせませんか?」

    と。
    そーよね。だってそこしかないもの。他自分で言うのもなんですけど、ほぼ完璧じゃね?って思いますもん。

    「すみません、私 2026/1/1 から、350mlを4本飲んでいたのを3本に改善したんです!
    そりゃもう血の滲むような努力だったんです。
    もうこれ以上は無理です。゚(゚´ω`゚)゚。」

    と頭下げてきました。看護師さん笑ってました(^◇^;)


    最後に女医さんの診察。

    「たった1ヶ月で数値改善してますね!いいですね!ビール飲むの?」

    「はい」

    「毎日350を3本?」

    「はい」

    「1本減らそうか?」

    「すみませんm(_ _)m
     それだけは、、
     それだけは頑張れません。゚(゚´ω`゚)゚。」

    「ま、1ヶ月色々頑張ったんだもんね。数値は良くなっているし、じゃ、続けて頑張ってみて、来年の数値見て、また考えてみようか」


    明らかに私の 1.5倍くらいありそうな看護師さんと女医さんに健康指導を受け、無事薬を貰うことなく、ビールを減らされることもなく、二次健診が終わりました (๑˃̵ᴗ˂̵)و

    めでたし。めでたし。 (*ˊᗜˋ*)♡

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    2026年07月18日
  • DANGER

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    戦争の話。バレエの独特の世界の話。男女のジェンダーの話。人生の生き方の話。

    バレエの取材を通して語る過去。編集者の気持ちを揺さぶる壮絶な過去。そして過去と現在がリンクする。


    ノンフィクションを見ているような戦争の話は、決して目を背けてはいけないと背筋をピンとさせてくれる。
    目を背けてはいけない事実であり、戦争の現実。二度とこんな事があってはいけないと考えさせられる素晴らしい作品。

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    2026年07月15日