村山由佳のレビュー一覧

  • 雲の果て おいしいコーヒーのいれ方 Second Season V

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    僕が自分を憐れんだり呪ったりしていても、誰の、何の役にも立たない。83

    何もないんだな、と思った。
    この世に、思いどおりになることなんて、何も。113


    罪や罰は
    他人に許してもらったとしても
    自分が許さなければ一生の罪になる

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    2026年04月20日
  • しっぽのカルテ

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    信州の有名な別荘地の隣町にある「エルザ動物クリニック」は、ちょっとクセのある獣医さんとスタッフ3人の4人でやっています。

    猫や犬、そのオーナーさんと動物の関わり合いやスタッフの人間関係が描かれています。
    前半すごく引き込まれ一気読みでした。

    後半は、スタッフの一人、深雪にスポットがあたり…そこら辺は読む人の好みかなぁと。

    医師の子供時代の風景は良かった!

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    2026年04月19日
  • ある愛の寓話

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    すべての作品に没入。斬新というかバグってるというか、理屈や常識を超越した愛って、確かにありそうな気がする。一方、語りのなかで何となく「誰かに理解してもらいたい」という心の声がサブリミナルのごとく伝わってきて、リアルな人間臭さも醸し出している。これは明らかに愛に対する行動と意識のギャップで、それが寓話という不思議な世界観を作り出していると感じた。

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    2026年04月17日
  • 雪のなまえ

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    ネタバレ

    いじめにより学校に行けなくなった主人公が、田舎暮らしを機に自分を取り戻して行く話です。
    子供はまだ外の世界を知らず、学校が生活の全てといっても過言ではない。
    その生活が脅かされる事は、どんなに辛い事だろう。
    主人公は周りの人の支えもあり、自分を取り戻したが
    、現実ではうまくいかない子供達も多い。
    エピローグを読み、そんな事を考えました。

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    2026年04月10日
  • しっぽのカルテ

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    いつもお世話になってる 動物病院さんに似てるなぁ(女医さん スタッフ全員女性)と思いながら読みました。
    ペットの看病 介護は本当に大変です。少しでも苦痛を取り除いてあげたい思いはあっても ペットにとって通院 治療はストレスにしかならないですしね。
    延命はしないにしても どこまで治療を続けたらいいのか…悩みます
    この本は 動物病院の事だけでなく DV ネグレクト パワハラ 高齢化等 飼い主側の問題にも触れそれぞれ考えさせられました

    続編があればいいな

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    2026年04月10日
  • 星々の舟

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    ネタバレ

    一読すると、それぞれ禁断の恋、不倫、いじめ、戦争、不幸に感じるとこも多い。
    幸福とは呼べぬ幸せも、あるのかもしれない。
    この言葉印象に残った
    その気づきこそが今、誰よりも私自信をいちばん勇気づけてくれてる気がするのだ

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    2026年04月10日
  • 天翔る

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    ネタバレ

    私は競馬ファンであり、馬術はそれほど興味はないですが、
    馬は好きです。
    ある意味ジャケ買いの小説でしたが、良かったです。

    登場人物それぞれのお話も無理矢理感がなく、
    いい味付けとキャラ付けになったかと思います。

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    2026年04月10日
  • キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方 I

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    ピュアな恋は、やっぱり幸せな気持ちになるなー。
    ザ・恋愛小説って感じでシンプルなものでも全然良いなって思った。

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    2026年04月07日
  • 星々の舟

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    先日村山由佳さんのPRIZEを読んで、感動したらしく、酔っ払いの私がこの本をポチっていたらしいです。恐るべき酔っ払い。ポストに本が入っているこの恐怖( ̄▽ ̄;)
    またやっちまった。。。


    直木賞受賞作ですよ!読むでしょ!
    PRIZEの後。読みたくなりますよね!?

    連作短編ですと!?Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
    やってしまったヽ(;▽;)ノ
    私は短編も、連作短編も基本苦手(-。-;、
    お金出して短編読みたく無いですヽ(;▽;)ノ


    なのに、、、
    めっちゃ面白かったです。
    というかのめり込めました。

    禁断の恋。
    禁断過ぎなんです。゚(゚´ω`゚)゚。
    そんなん辛いわぁ。。。
    禁断の恋に翻弄される兄妹ヽ

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    2026年04月04日
  • しっぽのカルテ

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    エルザ動物クリニックの院長はじめ、深雪も看護師さんも皆温かく、ぶっきらぼうだけど、真綿を宝物のように大事に扱う高志も大好きだと思った。
    犬や猫の命は、人間より短くて必ず辛い別れが待っている。 
    私は、また、生き物を飼う覚悟ができないなあ。

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    2026年04月04日
  • しっぽのカルテ

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    飼ってたうさぎが弱ってきて、会社を休み続け、明日には出社しなくてはと思った日に腕の中で死んで以来、ペットは飼えない私には、この手の本は鬼門だなあ

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    2026年04月01日
  • La Vie en Rose ラヴィアンローズ

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    初めて読んだ村山由佳の小説。恋愛&サスペンスでハラハラドキドキで引き込まれた。庭の薔薇の描写も物語に棘のある美しさを感じさせてくれた。

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    2026年03月31日
  • しっぽのカルテ

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    タイトルと表紙と中身に解離のない本。
    生き物の話は、"死"が絡んでくることが多いから泣くかな?と思ったけど、いたずらにお涙頂戴になっていないので、しっかりと読むことが出来た。
    エルザ動物病院、いい。シリーズ化して欲しい。

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    2026年03月30日
  • ある愛の寓話

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    人と、人ならざるものとのつながりが描かれた6つの作品からなる短編集。
    一つ一つが完全に独立している短編集を久々に読んだ気がするが、どの作品も、愛の美しさを感じられる作品だった。

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    2026年03月28日
  • ある愛の寓話

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    著者の多彩な語彙と表現力が素晴らしい。

    性愛表現があったけれど、その対象を人に限定しない所や、愛情や深い結びつきを丁寧に言葉で表現して、肌感で想像させてくれる所が、あったかくて優しくて良いな〜と思った。

    アンソロジーで、色んな角度から色んな思いを向けて語られるスタイルが面白いと思った。

    「距離を置くことによって、関係性が上手くいく」というフレーズに救いと安堵を感じた。

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    2026年03月28日
  • キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方 I

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    村山由佳のおいしいコーヒーのいれ方記念すべき第1作目。話の内容はちょっと大人なアオのハコみたいな雰囲気。高校生の主人公の語尾があまりにオラオラ系すぎてちょっと萎えたけど、話の内容的にはド好み。これ書かれたの2000年より前やから、平成初期の高校生はこんな九州男児みたいな感じやったんかなーと思ってみたり。このシリーズ20作くらいあるから今年のうちに全部読み終えることを1個の目標にします。これからの作品の期待を込めて星4評価です。

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    2026年03月23日
  • 優しい秘密 おいしいコーヒーのいれ方 VIII

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    ネタバレ

    この巻は話が色々動き出して面白かったけどそれにしても、怖かった。
    途中怖すぎてホラー小説かと思った。

    前作から勝利が嘘に嘘を重ねすぎて、どこまで嘘つくのか、いつバレるのか、読んでて不安で苦しかった。

    バイトがクビになる、丈と京子ちゃん、叔母さんの疑い、星野りつ子のストーカー、勝利の一人暮らし、かれんの転職と一人暮らし・・・

    どんだけ秘密抱えるの。別にさらっと言っても良いこともあるのになーと思う。秘密を守る為に嘘をついて、その罪悪感があるからか余計後から言い出せなくて、なのにまた平気で嘘をつく。かれんにさえも。

    なんだろう、かれんの言う優しい秘密と、勝利の抱えている秘密は違う気がする。

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    2026年03月23日
  • 星々の舟

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    いろんな人に読んでほしい本だなと思った。
    いじめや戦争に関し凄惨な表現が出てくるので避けたい方は別として、恋とは何か、親愛とは何か、幸せとは何か、を考えたい人に読んでほしい。恋愛小説ではあるのだけど、いつの時代も「ただただ、恋愛」みたいなラブストーリーはかなり少ないんじゃないかと思っている。

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    2026年03月09日
  • 僕らの夏 おいしいコーヒーのいれ方 II

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    あとがきより

    どんなに相手を好きだとしても、お互いに影響を与えあわないような恋は、ほんとの恋愛とは言えません。考え方や価値観がぶつかりあった結果、自分が変わり、相手も変わっていく、、、みんなにも、そんな恋をしてほしいな、と思います。

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    2026年03月09日
  • 嘘 Love Lies(新潮文庫)

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    村山さんの切ない恋愛観もありつつ、サスペンス的な要素もありつつで、新鮮な作品だった。予想通りの人の繋がりもありながらも、ここでそういう展開にするのかーって思いながら読みました。
    美月の過去の描写がもう少しあったらよかったのと、最後の展開がいきなり過ぎた感じがあり、星4つにしましたが、楽しく読むことができて、久々に他の村山さんの作品を読みたくなりました。

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    2026年03月07日