村山由佳のレビュー一覧

  • 雪の降る音 おいしいコーヒーのいれ方 IV

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    今回は波乱の巻でしたが、すごく良かったです。
    心にしみるいい言葉がたくさんありました。とても温かくなるし、よく理解できました。
    次も楽しみです。

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    2014年08月22日
  • 彼女の朝 おいしいコーヒーのいれ方 III

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    勝利が、かれんのことをとても大切にしている感じがいいです!
    マスターにも、ちゃんとプライベートがあって良かったです。本作中にも出てきたように、マスターというとマスターのイメージしかなかったので、ほんのりしました。
    中沢氏と、星野……今後波乱になりそうな予感がしますが、続き読みたいです!

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    2014年08月22日
  • 僕らの夏 おいしいコーヒーのいれ方 II

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    一作目に比べ、少し進展のスピードが落ちたような気がしますが、それぞれのキャラが、くっきりとわかってきました。
    かれんが、可愛らしくて好きです。勝利の奮闘してる姿や、丈の存在感が大きくなったこと、星野の存在…。この先がはやく読みたいです!!

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    2014年08月22日
  • 地図のない旅 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VIII

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    一作目から読んで、もう20年(笑)
    あまりの進展のなさに途中からもはや惰性で読み続けています。
    でも、今作は動きがありました(笑)
    そして、やっぱり私は村山さんの文章が好きです。
    外国のシーンは「翼」を思い出しますね。
    もう、ストーリーうんぬんじゃなく、一生読み続けます!!

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    2014年08月09日
  • 地図のない旅 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VIII

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    念願のおいコーシリーズ最新刊。勝利が、ついに日本に戻ってきます。が、帰ってくるまでが長い長い。じれったい。早くかれんのとこ行かんかい!と何度思ったことか。でも最後はやっぱりキュンとさせられました。

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    2014年07月21日
  • 坂の途中 おいしいコーヒーのいれ方 VII

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    すごく思い出のある作品。

    ここから、おいコーシリーズにはまった。

    タイトルも大好きです☆

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    2014年07月21日
  • 遥かなる水の音

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    BAD KIDSなどの昔の村山由佳さんの小説と雰囲気が似ていてとても好きなお話でした。
    胸にだんだんと染み込んでくるような、そんなお話。後半は特に、読んでいて涙が止まりませんでした。心に残る台詞がたくさんあり、普段自分が当たり前に享受している日常をもっとかけがえのないものとして大切にしていこうという気持ちになりました。後悔のないように。

    それにしても、この人の外国を舞台にした小説を読むと必ずその地に行ってみたくなる。それほどに風景などの描写が巧みで、心に風景がありありと浮かんできます。いつか周が辿ったのと同じルートで私もモロッコ、そしてサハラ砂漠を旅してみたい。

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    2014年07月03日
  • 翼 cry for the moon

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    悲しい出来事に多々遭いながらも、それでも自分の心と戦い続ける真冬を、かつての私に重ねながら読んでいました。どの人物も心の闇や後悔を抱えながらも懸命に生きようとしているのが分かって、胸を打たれました。ずっと手元においておきたい本。

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    2014年06月22日
  • すべての雲は銀の…(上)

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    端的に言えば、失恋した青年が立ち直る話。

    ただそれだけなんだけど、環境の変化や新しい出会い、恋愛の痛いのも苦いのも、淡いのもビビットなのもありつつ、奇をてらった展開ではなく、主人公の気持ちの移り変わりが丁寧に描かれていると思った。

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    2014年05月03日
  • 夜明けまで1マイル somebody loves you

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    村山由佳で1番好きかも。いろんな恋の形があるけど1つじゃないんだよね。それぞれがそれぞれの思いを抱えて人の分だけ恋の形がある。"夜明けまでの1マイル"って言葉好きだな。どんなに辛くてもいつかは朝が来る。今が1番辛いなら後は夜があけるのを待つだけ。恋に傷ついても頑張ろうって思える本。

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    2014年05月31日
  • キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方 I

    購入済み

    懐かしい

    文庫本では全巻もってて久々に読みたくなって電子書籍版を購入しました。
    やっぱりイイですね!マスターの生き様と風格は最高です。
    自分もあんな都市の捕り方をしていきたいなと思わされます。

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    2014年04月06日
  • 夢のあとさき おいしいコーヒーのいれ方 X

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    ネタバレ

    勝利のぐちゃぐちゃでどろどろの感情が痛いくらいにわかりすぎて、どーしようもなくて。なんとか二人の関係を前に進めたくて、なかなか読むのを中断できず一気に読んでしまった....勝利の刺されてもいいって言葉に、私まで身震いしそうになった。やっと結ばれた二人だけど、愛しさの中にせつなさが残る感じは、なんともいえない恋愛の醍醐味なのかなと。

    セカンドシーズンまであるとは....気になりすぎるけど、読み出したら止まらないから、続きはもう少しあとで....

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    2014年03月10日
  • もう一度デジャ・ヴ

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    ネタバレ

    物語は現代の矢崎武志のお話と戦国の忍び、はやてのお話とが交互に進んでいきます。

    初めはそれぞれのお話が平行線で展開されていきますが、物語が進むにつれて二つのお話が交差して意外なクライマックスへと繋がります。

    頭から前世の存在を信じている訳ではありませんが、前世があり、このお話のように運命の人とは繰り返し永遠に巡り合うと想像してみるとロマンを感じずにはいられませんでした。

    武志にしても、はやてにしても十代の少年が主人公なのに、とても色っぽいお話でした。

    こちらの小説は村山由佳さんの最初の作品のようです。村山さんの本は何冊か読んでいますが、この『もう一度デジャ・ヴ』が今のところ一番好きです

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    2014年02月25日
  • 彼方の声 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VI

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    アレックスはあれからあとも、ホテルのプールに飽きたと言ってけんきゅうしにやってきては、隅っこのソファーでペーパーバックの小説を取っかえ引っかえ読んでいる。




    *・*・*・*・
    懐かしいオーストラリアの空気。
    安定した、絶対面白い、小説。それごあるってしあわせ。
    かれんの逢いたいが切ない。それを言うのに、どれほどの勇気がいったことか。そしてそのあとふっと微笑める強さ。

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    2014年01月29日
  • 野生の風

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    村山由佳の小説のなかでも、特に印象に残っているものです。単純なハッピーエンドではなく。しっかりと、明日を生きていく希望のような、そんなものを感じさせてくれる。人間の生々しい感情というか、そういうたぐいのものが感じられます。

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    2014年01月04日
  • 記憶の海 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VII

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    一気読みしてしまう人気シリーズ。わたしもかれんのように柔らかく強くありたい
    もはや感想ではないけれど

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    2013年12月08日
  • 天使の梯子

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    ネタバレ

    「天使の卵」から10年後の夏姫と歩太。
    おばあちゃんに投げかけた最後の言葉が悪態になってしまった慎一を夏姫が包み込むシーンからはじまる物語は、夏姫を救済する物語でした。
    夏姫が恋した慎一は、皮肉にも姉の春妃と歩太の年齢差と同じく8歳年下。因縁めいたものを思わせる巡り合わせですが、春妃と同じような恋をしてどんな気持ちを相手に募らせるのか身を持って感じたことが何よりの良薬だったのでしょう。二人には別れることなくいつまでも寄り添っていてもらいたいものです。
    一方の歩太は、10年で随分と逞しくなったものです。男性ながら歩太には格好良さを感じずにいられません。

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    2015年11月09日
  • すべての雲は銀の…(下)

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    よい読後感。今更ながら、おいしいコーヒーシリーズ書きながら傍らで本作執筆はさすが。主人公が勝利に雰囲気が近く。雰囲気を感じられる小説ってよい。

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    2013年09月20日
  • 夜明けまで1マイル somebody loves you

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    涯とうさぎが最後まで幼なじみでいつづけたのがよかった。 涯の気持ちは痛いほど分かる。 大切なものは絶対に失いたくないもの。 最後にマリコさんが教えてくれる涯の名前の意味が、納得はできるんだけどあまりに切ない。

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    2013年08月30日
  • すべての雲は銀の…(下)

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    不器用だけどやさしく真に強さを持った人たちの物語。

    人はいろんな葛藤があって生きている。
    誰かを傷つけながら、自分も傷つきながら生きている。
    どうやって相手を許すことができるかを考えなさいと言われた気がする。

    まだまだ未熟なので私には無理だけど(笑)

    たまにはこんな優しく、心が安らぐ小説もよいもんだな。

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    2013年08月28日