村山由佳のレビュー一覧

  • 女ともだち

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    全体的におもしろいけどまあまあかなあと思いながら読んでいたら、最後の森絵都の「獣の夜」がひたすらによくて、とある一文がぶっ刺さりすぎて気が遠くなるくらいによくて、一気にお気に入りの本になってしまった。 あまり大声で言えないいわゆる性癖みたいなものなのでこっそり隠しておく。 これからも私は私のネイチャーに従って生きていけたらいいな。 ハメはずさない程度に。

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    2021年03月04日
  • 猫がいなけりゃ息もできない

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    ページの半分は泣きながら読む。もみちゃんの姿にやがてくる我が子たちを投影してしまうから。「ネコメンタリー、猫も杓子も」の村山由佳編は軽井沢にあるご自宅の素敵さとそこにいる猫たちの生活が穏やかで保存版にしていたのだけど、もみちゃんの状況がそんな時期だったとはつゆ知らなかった。17年生きたもみちゃんの歴史を紐解くと、由佳さんのパートナー歴も披露せねばならず、なかなかに赤裸々で、そんなヒトの事情も覗けたり、三代目パートナーさんとの懸命な看病の記録でもある。読みながら時々挿入されている写真も見返してわざわざ泣く。

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    2019年01月17日
  • 猫がいなけりゃ息もできない

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    ネタバレ

    村山さんが猫たちに抱いている思いが私のそれとそっくりで、今まで看取った4匹のことを思い出しながら読んでいました。
    病気の発覚、治療と延命の決断、看取り、お骨にするまで。あぁあのときの私の気持ちを代弁してくれる人がいた…という気持ちでした。

    「猫の身体は液体だ。だから、狭いところにも入り込めるし、どんな隙間にもぴったりおさまる。もちろん、心の中の空洞にも」
    ほんとうにそのとおり。心の空洞を満たしてくれた猫たちに、ありがとう。

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    2019年01月12日
  • 猫がいなけりゃ息もできない

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    ネタバレ

    私は今現在
    私のお腹の上で香箱座りをしている
    ミーちゃんが世界で一番可愛い猫だと思っています。

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    2018年12月03日
  • La Vie en Rose ラヴィアンローズ

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    夫と不倫相手、この物語には2人の男性が登場する。妻を異様なまでに愛し束縛する男と、見た目も仕事もかっこいい自由の象徴としての男。序盤はこの2人が対比的に描かれているが、徐々に不倫相手の底の浅さが明らかになっていく。よくある話といえばそれまでだが、男としていい意味で嫌な気持ちになった。
    主人公の判断への評価は分かれるかもしれないが、女性が自分を見つけ自立していく話としてとても面白かった。

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    2019年01月16日
  • 地図のない旅 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VIII

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    自分を傷つけた人を責めないことは、優しさではなく何より残酷な相手への仕打ち。

    表面だけでは見えないものがある。
    何が相手のためになるのか。
    自分を傷つけた相手を赦すとは、どういうことなのか。
    傷つけた人も傷つけられた人もつらい。

    ラストの勝利の心情、共感し過ぎて苦しくて涙が溢れました。

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    2018年08月24日
  • ダブル・ファンタジー(下)

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    はぁ……読み疲れた……

    仕事中の香港で昔少し付き合った事がある大学の先輩 岩井にバッタリ出くわす。
    香港に詳しい岩井はいろんな所へ奈津を連れて行き満足させる。
    別れ際のエレベーターで奈津は言葉を口にする
    「友情のエッチしませんか?」
    岩井とのセックスは志澤とは正反対だった。志澤の動のセックスに対し岩井は静のセックス。でもそれが奈津の軀にさらなる火をつける。奈津の軀を全て知り尽くしているような愛撫に奈津は何度も果てる。
    これ以上軀の相性がいい男はもういないと思った。
    しかし奈津の性欲の強さは次第に強くなる。
    出版社主催のパーティーで知り合った坊主に誘われホテルで一夜を過ごしたが、たったの十五分

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    2018年08月17日
  • ダブル・ファンタジー(上)

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    今までだったら絶対手にとらないタイプの本だったのだけど魔がさして買ってみたら相当面白かった。
    モラハラ夫のデリカシーのなさ、「わかるー!」って思うとこばかり。それらを言葉に、物語にできるところがすごい。

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    2018年07月17日
  • 星々の舟

    購入済み

    今から

    今から読みます。

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    2018年02月18日
  • 遥かなる水の音

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    恋人との事実婚状態、幼馴染、友情、同性愛…
    周の遺言によって旅に出ることとなった4人の男女。
    生と死を感じる時間の中で、それぞれが愛の形に向き合っていく物語。

    お互いを想う気持ちは確かでもそれを表す形が同じではないばかりに悩み苦しむことは多々あること。
    自分がその違いを受け入れて、それでも一緒にいたいと思えるか、そうではないのか…

    また、考えさせられる部分が多くあったのと同時に、旅の中の情景描写がとても美しかったのが印象的でした。
    特にラストシーンにかけてのサハラ砂漠の様子は息を飲むほど。まるで自分もそこにいるかのような錯覚と感動を覚えました。

    久しぶりに心揺さぶられる作品に出会えました

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    2018年02月16日
  • 天翔る

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    面白かった。昔の作者の作風で、私はこちらのストーリーのほうが好み。最近のドロドロはやっぱり重たすぎて・・・。
    読んで良かったと思える作品でした。ありがとう。

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    2017年09月16日
  • 雪の降る音 おいしいコーヒーのいれ方 IV

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    良かったー!表情がわかるかのような文、簡潔でもどかしさの醍醐味を味わえた!
    わかる、わかる!ショーリの気持ちわかる自分。
    飽きがない

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    2017年05月19日
  • 記憶の海 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VII

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    前巻『彼女の声』の日本サイド。
    日本にいるみんなの日々、思い。

    どんなときでも時間は流れていて、みんな日々を進んでいて。
    手紙を送る側と受け取る側。
    電話をかける側と受ける側。
    それぞれの目線で見るとまた違った景色があって…。

    優しさが痛い。

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    2017年04月02日
  • ダブル・ファンタジー(上)

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    上巻だけではまだタイトルの意味がピンとこなかった。下巻まで読めばわかるかな。
    逢瀬のシーンが、激しさを想像できる記述だった。

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    2016年12月13日
  • 天使の柩

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    傑作!!!!!
    凄い。いろいろ凄い。
    そういえば、村山由佳を読み始めた最初の本が『天使の卵』だった…私。
    久々にすごくいい本読んだ~。

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    2016年10月24日
  • 僕らの夏 おいしいコーヒーのいれ方 II

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    再読中のこのシリーズ。見事なピュアさに癒される。
    「かれんは、目を閉じたまま、コクンとうなずいた。
    こんどは丼に向かってじゃなく…ちゃんと、この僕に向かって。」

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    2016年09月22日
  • 天翔る

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    確かジャケ買いに近かった。購入して一年経って開いた。そして次から次へ楽しくページをめくった。一人の少女と馬との出会い。そして馬との日常の中で少女が逞しく成長していく様子。それが楽しくそして嬉しかった。もっと早く読めば良かった。
    今も少女は成長を続けているような気がする。立派に成長し続けているはず。

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    2016年08月18日
  • 天使の柩

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    天使シリーズのラスト。
    卵から20年とのこと。
    思えば、本を読み始めたころに卵を読んで、村山ワールドにはまり、今に至る。

    そう考えると、このシリーズが自分に取って特別なんだなーと。

    自分でしか抱えられない後悔を、どのように昇華していくか。世の中そんな後悔だらけ。

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    2016年08月12日
  • 天使の柩

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    天使の卵、天使の梯子、ときて天使シリーズの最終章。だがこれだけでも十分読めるし、物足りなさは感じない。
    「卵」から14年後の時代で、主人公は望まれない子として生まれ育ったために、自分を「汚い」と感じ続けている14歳の少女。彼女が出会うのが「卵」の主人公だった歩太だ。
    「卵」も「梯子」も恋愛が軸になっているが、この作品はもっと根本的な「当たり前のようで当たり前ではない幸せ」が軸になっているような感じ。
    主人公の再生でもあるけれど、「卵」で消えない喪失感を背負ってずっと1人で生きてきた歩太の再生でもある。
    恋ではないけれど、お互いがお互いを必要とする「愛」がそこにはあってやっぱりこれはラブストーリ

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    2016年07月24日
  • 天使の柩

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    どうなるのかとちょっとハラハラしながら読んでいた。読み終えた今はホッとした。人と人との出会い。大切な出会い。どんな人と出会えるかで人生もまた変わる。
    天使シリーズの最終章との事。ちょっと残念だけれど好きな3作品。

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    2016年07月16日