村山由佳のレビュー一覧

  • はつ恋

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    40代の大人の恋愛が季節ごとの房総の暮らしと共に描かれている
    信頼し合う幼なじみの会話や、植物の描写が心地よい

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    2026年05月05日
  • しっぽのカルテ

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    「あの本、読みますか」で紹介されてた。いい話なんやけど、うちにいた犬や猫のことが思い出されて辛いわ・・・

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    2026年05月03日
  • DANGER

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    ネタバレ

    読み始めは、若い男女の記者がバレエ振付師の巨匠にインタビューしに行くっていう軽い感じの話だと思ったんだけど、本の大半は第二次世界大戦とシベリア抑留で看護師をしていた女性たちがいかに酷い目に遭っていたか、という内容だった。親友「さかゑ」の名前で生きることを選んだ翠の壮絶な人生。
    たまに現代の記者たちの話が挟み込まれて、ひとときの息抜きという感じ。
    思っていたのとは全然違ったところに着地したし、夢にも出てくるほど恐ろしい世界だったけど、読んで良かったとは思う。

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    2026年05月03日
  • ダブル・ファンタジー(上)

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    ーー彼が完全に嫌なところばかりの男だったら、ことはむしろずっと簡単だったのに。ーー

    旦那がモラハラ夫であるのに変わりはないのに、どこか情があって心から完全に切り離せない。嫌なところがこんなにもあるのに、愉しい時間もあったからモヤモヤしてしまう。

    そんな生活の中で志澤に出会ってしまい、心と体が一気に志澤に。
    描写がとても生々しい。
    これぞ村山由佳さんの描く官能小説。
    志澤に心を奪われてしまってから、旦那への拒絶が生まれてくるところがよく描かれていて素晴らしかった。

    下巻はどうなっていくのか楽しみ。


    2026.4.30(木)

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    2026年05月02日
  • Row&Row

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    アラフォーの子なし夫婦、孝之は美容師、涼子は大手広告代理店のキャリアウーマン。高収入で仕事もできる涼子にコンプレックスを持ち自尊心が削られていた孝之に、ひとのものを欲しがるタイプの美登利が急接近。男としての自信を取り戻した孝之は不倫に溺れる…というシンプルな恋愛小説かと思いきや、男女のプライドが巧妙に絡み合った読み応えのあるお話だった。
    終盤にかけて孝之のいい加減さに苦笑い笑

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    2026年04月24日
  • ある愛の寓話

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    色々な愛の形を書いた作品。あとがきに、自分の出発の原点となった作品は「ごんぎつね」と書かれていたけれど、納得がいきました。

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    2026年04月20日
  • しっぽのカルテ

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    動物好きにはたまらない…!
    命の尊さ、ペットとの向き合い方について改めて思慮を深めることができた作品。

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    2026年04月20日
  • 雲の果て おいしいコーヒーのいれ方 Second Season V

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    僕が自分を憐れんだり呪ったりしていても、誰の、何の役にも立たない。83

    何もないんだな、と思った。
    この世に、思いどおりになることなんて、何も。113


    罪や罰は
    他人に許してもらったとしても
    自分が許さなければ一生の罪になる

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    2026年04月20日
  • しっぽのカルテ

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    信州の有名な別荘地の隣町にある「エルザ動物クリニック」は、ちょっとクセのある獣医さんとスタッフ3人の4人でやっています。

    猫や犬、そのオーナーさんと動物の関わり合いやスタッフの人間関係が描かれています。
    前半すごく引き込まれ一気読みでした。

    後半は、スタッフの一人、深雪にスポットがあたり…そこら辺は読む人の好みかなぁと。

    医師の子供時代の風景は良かった!

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    2026年04月19日
  • ある愛の寓話

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    すべての作品に没入。斬新というかバグってるというか、理屈や常識を超越した愛って、確かにありそうな気がする。一方、語りのなかで何となく「誰かに理解してもらいたい」という心の声がサブリミナルのごとく伝わってきて、リアルな人間臭さも醸し出している。これは明らかに愛に対する行動と意識のギャップで、それが寓話という不思議な世界観を作り出していると感じた。

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    2026年04月17日
  • 雪のなまえ

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    ネタバレ

    いじめにより学校に行けなくなった主人公が、田舎暮らしを機に自分を取り戻して行く話です。
    子供はまだ外の世界を知らず、学校が生活の全てといっても過言ではない。
    その生活が脅かされる事は、どんなに辛い事だろう。
    主人公は周りの人の支えもあり、自分を取り戻したが
    、現実ではうまくいかない子供達も多い。
    エピローグを読み、そんな事を考えました。

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    2026年04月10日
  • しっぽのカルテ

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    いつもお世話になってる 動物病院さんに似てるなぁ(女医さん スタッフ全員女性)と思いながら読みました。
    ペットの看病 介護は本当に大変です。少しでも苦痛を取り除いてあげたい思いはあっても ペットにとって通院 治療はストレスにしかならないですしね。
    延命はしないにしても どこまで治療を続けたらいいのか…悩みます
    この本は 動物病院の事だけでなく DV ネグレクト パワハラ 高齢化等 飼い主側の問題にも触れそれぞれ考えさせられました

    続編があればいいな

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    2026年04月10日
  • 星々の舟

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    ネタバレ

    一読すると、それぞれ禁断の恋、不倫、いじめ、戦争、不幸に感じるとこも多い。
    幸福とは呼べぬ幸せも、あるのかもしれない。
    この言葉印象に残った
    その気づきこそが今、誰よりも私自信をいちばん勇気づけてくれてる気がするのだ

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    2026年04月10日
  • 天翔る

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    ネタバレ

    私は競馬ファンであり、馬術はそれほど興味はないですが、
    馬は好きです。
    ある意味ジャケ買いの小説でしたが、良かったです。

    登場人物それぞれのお話も無理矢理感がなく、
    いい味付けとキャラ付けになったかと思います。

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    2026年04月10日
  • キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方 I

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    ピュアな恋は、やっぱり幸せな気持ちになるなー。
    ザ・恋愛小説って感じでシンプルなものでも全然良いなって思った。

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    2026年04月07日
  • 星々の舟

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    先日村山由佳さんのPRIZEを読んで、感動したらしく、酔っ払いの私がこの本をポチっていたらしいです。恐るべき酔っ払い。ポストに本が入っているこの恐怖( ̄▽ ̄;)
    またやっちまった。。。


    直木賞受賞作ですよ!読むでしょ!
    PRIZEの後。読みたくなりますよね!?

    連作短編ですと!?Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
    やってしまったヽ(;▽;)ノ
    私は短編も、連作短編も基本苦手(-。-;、
    お金出して短編読みたく無いですヽ(;▽;)ノ


    なのに、、、
    めっちゃ面白かったです。
    というかのめり込めました。

    禁断の恋。
    禁断過ぎなんです。゚(゚´ω`゚)゚。
    そんなん辛いわぁ。。。
    禁断の恋に翻弄される兄妹ヽ

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    2026年04月04日
  • しっぽのカルテ

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    エルザ動物クリニックの院長はじめ、深雪も看護師さんも皆温かく、ぶっきらぼうだけど、真綿を宝物のように大事に扱う高志も大好きだと思った。
    犬や猫の命は、人間より短くて必ず辛い別れが待っている。 
    私は、また、生き物を飼う覚悟ができないなあ。

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    2026年04月04日
  • DANGER

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    戦前、戦時中にもバレエを踊り続けた日本人。
    名振付師の久我一臣から話を聞き記事にするため
    雑誌編集部に所属する水野果耶と長瀬一平は
    久我一臣を訪ねる。

    バレエのことは詳しくわからないが
    書かれていることをイメージして読み進めた。
    ダンサーが頭の中で華麗に踊っている。

    戦争の色が濃くなってきたところから
    物語の重厚さが増した気がする。

    満蒙開拓団の過酷な運命を辿る話は
    松原文枝さんの
    『刻印 満蒙開拓団、黒川村の女性たち』を読み
    少しの知識はあったが
    それでも、『DANGER』は強く心に残る一冊となった。
    村山由佳さんは中日新聞のインタビューで
    「感情的な涙は、波紋が収まるのも早い。
    冷静

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    2026年04月05日
  • DANGER

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    ボリショイ・バレエ団が来日公演をすることになり、その前年に主催の新聞社系列である出版社の社員が提灯持ち的な記事を書くことになった。1人は週刊誌で週替りの取材を、もう1人は月刊誌で日本バレエ界の大物である久我一臣に取材し、これまでの彼の足跡を辿る。だが、久我へのインタビューは思わぬ方向に展開し、2人は戦争がもたらした深い傷跡に向き合うことに……。
    これは挫折と再生の物語だ。戦争という大きなものもあれば、個人的な喪失もある。それぞれがいかに克服し、乗り越えていくか。その姿に感動すら覚えた。

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    2026年04月02日
  • しっぽのカルテ

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    飼ってたうさぎが弱ってきて、会社を休み続け、明日には出社しなくてはと思った日に腕の中で死んで以来、ペットは飼えない私には、この手の本は鬼門だなあ

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    2026年04月01日