村山由佳のレビュー一覧

  • 天使の卵 エンジェルス・エッグ

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    ネタバレ

    切ない、切なすぎます…!

    春妃さんが亡くなってしまうなんて、思いもしませんでした。歩太さんと春妃さんは幸せなまま、物語が終わるとばっかり、思っていました。

    切なくて純粋な、恋愛小説でした。

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    2026年05月18日
  • しっぽのカルテ

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    飼い主がペットを家族だと言う意味が少しは分かったような気がします。それと馬が脚に骨折などの障害になった場合に安楽死させる意味も。。。切ない。

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    2026年05月16日
  • DANGER

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    看護隊のさかゑさんこと翠さんの物語が壮絶すぎ
    戦争とバレエ、
    シベリア抑留の歴史に繋がっていく。
    DANCERではなくDANGER…危険
    哀しくも美しい愛の輪舞曲でした(/--)/

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    2026年05月15日
  • 天使の梯子

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    『天使の卵』の方が鮮烈で、痛みや美しさがむき出しだった分、個人的にはより強く心を掴まれたし好みだなと思った。
    けれども、『天使の梯子』には、喪失のその後を描く目新しさ、静かな深みがあった。

    この作品は、ただの恋愛小説ではなく、哲学チックだったのが印象的で、罪と赦しの物語だったと思う。
    大切な人を失ったあと、自分のせいだ、いやあいつが悪いと責め続けてしまう。罪悪感は、いなくなった人への愛でもある一方で、生きている人間の時間を止めてもしまう。歩太や夏姫を見ていると、その苦しさが痛いほど伝わってきた。
    だからこそ、この物語における救いは大きい。
    誰かが劇的に救済してくれるわけではない。同じように傷

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    2026年05月13日
  • 天翔る

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    人と馬の成長の物語。登場人物のそれぞれが過去に闇を抱えてて、少しずつ乗り越えて行ってる様が競技を通して描かれてて、読み応えがあった。ただもう少し貴子の過去が深掘りされてたらなお良かったかな…

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    2026年05月11日
  • 永遠。

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    ネタバレ

    『想いは永遠、一度誰かとの間に芽生えたつながりは消えない。形を変え思い出の奥にしまわれても、心をやりとりした記憶は永遠に残る』
    思い当たるなあ…
    弥生の母、葉月が真山とそれっきり決別したのは真山の母の事があったからだと思う。弥生も葉月の意思や意地を考えお金を受け取らなかったんだろう。
    自分だったらきっと迷う。記憶に残るだけでなく戻りたいと強く思うだろうな。この選択の違いがステキな話になるか失敗続きの人生になるかの分かれ目だろう。

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    2026年05月11日
  • しっぽのカルテ

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    信州のエルザ動物クリニックが舞台のいろんなお話。
    信州なのに愛玩動物ばかりで、家畜が出てこないのはご愛敬。

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    2026年05月10日
  • DANGER

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    バレエの話かと思い読み始めたが、これはバレエもあるが戦争の悲惨さを伝えるための本だと思いました。翠と久我の生涯が切なかった。

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    2026年05月09日
  • DANGER

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    バレエの話、自分にわかるのか?と思ったが、むしろ戦争の話だった。
    満州に住む兵士と少女たちの目線で戦争の末期が語られる。臨場感があって読むのが止まらない、久々の没入感だった。
    現代と過去が交互に語られ、それが結びついていく後半は驚きもあって、それも楽しめた。

    作者の戦争に対する強い思いも伝わってくる。
    小説ができることってあるよねと思った。村山さんもそれを信じて書いてるのだろうなと思う。

    朝井リョウが國分功一郎との対談で、「雨のように読者たちに伝えることができるのが小説だ」と言ってたのこういうことなんだろうなと思う。
    戦争に負けてすぐ、満州では兵士が先に逃げ一般人を置き去りにしたこと、ソ連

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    2026年05月06日
  • DANGER

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    時は1992年。翌年のボリショイ・バレエ来日公演に向け、雑誌と週刊誌でそれぞれ特集連載を組むことになった長瀬一平と水野果耶。
    彼らが取材を進めるうちに、世界的なバレエ振付家・久我一臣と、太平洋戦争中満州に渡り看護隊として従軍した副島翠の半生が交錯する。
    シベリア抑留という過酷な体験を経て、なんとか帰国しても郷里では冷たくあしらわれる。戦争に翻弄される弱者の物語は、決して目を背けてはいけないものだとわかってはいても、読んでいてつらい。
    自分の祖父母も戦争を体験しているのだが、その話を聞くことがないまま、皆亡くなってしまった。いつでも聞けるものと思っていたのに、いつの間にか戦後80年という時間が経

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    2026年05月06日
  • DANGER

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    ボリジョイ・バレエ団の来日が決まり、バレエに関わる連載記事を…という話から記者の長瀬一平と編集者の水野果耶が、世界的振付家・久我一臣にインタビューすることになる。
    久我の半生を辿っていくうちに過酷な戦争体験をも知ることとなる。

    最初は、バレエに心を奪われて稽古場に通う…というバレエダンサーとしての過酷さや身体の不調などだったが、戦争という逃れようのない渦のなかで体験した話になる。
    それが、水野果耶の祖母まで関係していたとは…。

    あまりにも悲惨な状況のなか、生きて帰ってこれたということは、それでも幸せだということなのだろうか。
    正気でいられる精神を維持することを思うと言葉も出ない。



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    2026年05月06日
  • DANGER

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    シベリア抑留のことをしっかり読んだのは初めて。それも女性が勾留されていたのは初めて知った。バレエも関連していて読みやすい。

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    2026年05月06日
  • しっぽのカルテ

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    どのお話も暖かくて、何回も泣かされました。
    動物好きの村山由佳さんならではの小説。
    ドラマ化して欲しいな。

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    2026年05月06日
  • はつ恋

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    40代の大人の恋愛が季節ごとの房総の暮らしと共に描かれている
    信頼し合う幼なじみの会話や、植物の描写が心地よい

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    2026年05月05日
  • しっぽのカルテ

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    「あの本、読みますか」で紹介されてた。いい話なんやけど、うちにいた犬や猫のことが思い出されて辛いわ・・・

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    2026年05月03日
  • DANGER

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    ネタバレ

    読み始めは、若い男女の記者がバレエ振付師の巨匠にインタビューしに行くっていう軽い感じの話だと思ったんだけど、本の大半は第二次世界大戦とシベリア抑留で看護師をしていた女性たちがいかに酷い目に遭っていたか、という内容だった。親友「さかゑ」の名前で生きることを選んだ翠の壮絶な人生。
    たまに現代の記者たちの話が挟み込まれて、ひとときの息抜きという感じ。
    思っていたのとは全然違ったところに着地したし、夢にも出てくるほど恐ろしい世界だったけど、読んで良かったとは思う。

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    2026年05月03日
  • ダブル・ファンタジー(上)

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    ーー彼が完全に嫌なところばかりの男だったら、ことはむしろずっと簡単だったのに。ーー

    旦那がモラハラ夫であるのに変わりはないのに、どこか情があって心から完全に切り離せない。嫌なところがこんなにもあるのに、愉しい時間もあったからモヤモヤしてしまう。

    そんな生活の中で志澤に出会ってしまい、心と体が一気に志澤に。
    描写がとても生々しい。
    これぞ村山由佳さんの描く官能小説。
    志澤に心を奪われてしまってから、旦那への拒絶が生まれてくるところがよく描かれていて素晴らしかった。

    下巻はどうなっていくのか楽しみ。


    2026.4.30(木)

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    2026年05月02日
  • Row&Row

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    アラフォーの子なし夫婦、孝之は美容師、涼子は大手広告代理店のキャリアウーマン。高収入で仕事もできる涼子にコンプレックスを持ち自尊心が削られていた孝之に、ひとのものを欲しがるタイプの美登利が急接近。男としての自信を取り戻した孝之は不倫に溺れる…というシンプルな恋愛小説かと思いきや、男女のプライドが巧妙に絡み合った読み応えのあるお話だった。
    終盤にかけて孝之のいい加減さに苦笑い笑

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    2026年04月24日
  • ある愛の寓話

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    色々な愛の形を書いた作品。あとがきに、自分の出発の原点となった作品は「ごんぎつね」と書かれていたけれど、納得がいきました。

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    2026年04月20日
  • しっぽのカルテ

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    動物好きにはたまらない…!
    命の尊さ、ペットとの向き合い方について改めて思慮を深めることができた作品。

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    2026年04月20日