村山由佳のレビュー一覧

  • ロウ・アンド・ロウ(上)【毎日文庫】

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    人間関係って、こういうほんの些細な言葉とか行動で相手の心を推察するっていうことだと思う。だからこそ思いやりも生まれるし勘違いからすれ違いも生まれる。小さな小さなことを拾い上げて気持ちを言語化しているところにとても共感できました。

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    2026年03月05日
  • 遥かなる水の音

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    2026/03/04
    アルケミストに続いて、砂漠を舞台にした作品。
    結衣と浩介のエピソードが特に心に残った。
    「続いていく明日を信じられた」日々。
    でもそれが急になくなってしまうかもしれないという恐怖。
    ありきたりだけれど、今ここにこうして生きていることの幸せを思った。

    周(あまね)の遺骨が砂漠に舞うシーンと、タイトルを回収するラストはとても美しく、涙が溢れた。

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    2026年03月04日
  • DANGER

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    久我氏の半生は重たく感じましたが、読むことで過去の歴史のことも知れて知識見聞が深まる本だと思いました。
    ただ、内容が重い分気持ちに余裕がないと苦しくなってしまうなとも思いました。

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    2026年03月04日
  • ロウ・アンド・ロウ(下)【毎日文庫】

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    ネタバレ

    上下巻通して

    性描写が書かれている文章を読んだことがなかったので初めは面食らったが慣れればするするよめ面白かった
    不倫の描写もなぜか嫌な心地はせず、リアルな心情や夫婦のいつのまにが縛られ自由を失っていることにも気が付かない、そんな様子がスッと心に入っていった

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    2026年03月03日
  • しっぽのカルテ

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    私は動物を飼ったことがありません。
    でも動物を飼うということは、その動物の最期まで責任を持つことだと感じられたお話でした。

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    2026年02月28日
  • しっぽのカルテ

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    ネタバレ

    動物を飼うには責任と最後まで看取る覚悟が必要だが、そこに限界を超えつつある人間にもそっと寄り添う動物病院が舞台。
    ペットの天国で行われる名前の自己申告で、だいたい「かわいい」とか「かしこい」という話が、どれだけ愛情がかけられてきたか分かって、本当だったらいいなと思った。

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    2026年02月25日
  • しっぽのカルテ

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    森の中にある「エルザ動物クリニック」が、この小説の舞台です。

    獣医師の北川梓と動物看護士2名の、このクリニックに事務方として採用されたのが真田深雪。4人の動物病院での日々は診察、手術、入院したペットたちの世話と多忙でした。

    そんななかペットとの出会い、看取り、 関わり方、育てる環境問題などが連作短編として綴られていました。

    このエルザ動物クリニックの人達が、動物を大切にできる人達だからか、物語に温かさを感じました。弱った子猫を連れてきた土屋高志の優しい気配りにも、癒されました。そして深雪の過去やクリニックを訪れた飼い主の不安に、きちんと向き合ってくれる院長がよかったです。

    強引ではない

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    2026年02月22日
  • Row&Row

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    自分と重なる部分が多くて、、読んでいて何とも言えない気持ちになった。
    誰の気配も感じることのない休まる場所が欲しい。
    休日も外に出たい訳じゃない本当は。

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    2026年02月22日
  • しっぽのカルテ

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    audible
    『PRIZE』はあまり好みではなかったけれど、『しっぽのカルテ』はとても心に響いた。
    動物を飼ったことがない私でも、命と暮らすことがどれほど心の支えになるのかを疑似体験できた気がする。

    共にもたれすぎず、それでも確かに支え合っている関係。
    動物と人との時間の尊さに胸を打たれた。

    4月に出る新作も、ぜひ聴いてみたいと思う。

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    2026年02月21日
  • ある愛の寓話

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    相手をどれほど愛しているかの、言葉の表現がすごく素敵で、「好き」以上の情熱が、すんなりと伝わってくる。
    すごく好きな相手には、たしかにそう思うのだ。

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    2026年02月19日
  • 女ともだち

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    面白かった!
    それぞれの短編の掲載順?編纂順?並び?がとてもいい。最初の2話でズドンと落として中盤でジワジワ癒されて、最後は駆け抜けた。
    読み始めは女ともだちって何でこうなんだ……と落ち込んだけれど、読み終わる頃には女ともだちってなんかイイなと思える。
    「COPY」「水底の星」「ブータンの歌」が特に印象に残った。

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    2026年02月19日
  • 放蕩記

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    毒親本と言う感想を持つ人が多いのはわかる。だけど私にはそれだけじゃない

    その物語は、正しくないかもしれない形をした異性と正しくないかもしれない女として風穴を開け自らを救済していく物語でもある。

    放蕩とは何か
    それを問うのも悪くないだろう。

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    2026年02月18日
  • 星々の舟

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    4.3 ネガティブな内容だが、細部までよく表現されていて惹きつけられた。女や男、妻や夫の生きづらさが描かれる連作短編。戦争の件は心が痛む。悪意に負けずに生きていく希望が感じられた。

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    2026年02月11日
  • ありふれた祈り おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IX

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    ついに読み終えてしまったおいコーシリーズ!少しさみしいっ!!
    ショーリが日本に帰国。かれんに会い、家族に会い、そしてマスターと由里子さんに会い…暗いトンネルからようやく明るい陽射しの元へ出られたような、そんな気持ちになりました。
    読み始めは嫌な終わり方だったらどうしようと思いましたが、杞憂に終わりました^^;
    おいコーシリーズ、読んでよかったです。

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    2026年02月08日
  • ある愛の寓話

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    デビュー30周年の快作。自身が原点回帰にして到達点というぐらいなので、さすがに読み応えはありました。人間同士以外にも愛はある。短編集の寓話なので好みが別れそうですが、私は好きです。読んだ後からじわじわと味わいが出てきました。私は猫の話が特にお気に入りです。

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    2026年02月06日
  • Row&Row

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    家に居場所がないってわかるなー。
    お風呂入ってても洗面所に気配感じたら嫌っていうのもわかりみが深い。
    バリキャリではないが、夫婦間の微妙なズレに共感しまくり。

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    2026年02月05日
  • ある愛の寓話

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    柔らかく仄かに燃え続ける幻のような小さな火だったり、燻られることなく強かに燃え続ける熱い火だったり。いろんな温度があれど、消すことのできない火を誰もが心の中で燃やし続けている。

    物。
    物はときに異常な執着を引き寄せることがある。
    何よりも大切な物。誰にも理解はされないだろうし、理解されたくないこと。

    特に、人と人の間にあった物だったり、誰かが残した物だったり、物を通して人を感じられるような物は、その物が持つ意味以上に大きな意味になって、ひとりじゃ抱えきれなくなることがある。

    そのとき、物が物じゃなくなる。
    でも『これは物じゃないんです、これは生きていて、襲ったり泣かせたりするんです』と言

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    2026年02月02日
  • 星々の舟

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    幸福とは呼べぬ幸せも、あるのかもしれない。

    さえちゃんどうか幸せになってほしい。
    悲しい時こそ月とか星が綺麗に見えるの、ほんとにそうだなぁ。

    慰安婦の話は、その事実を見聞きするのを避けてきたところがあったので、辛くて悲しい話だった。

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    2026年01月30日
  • 天使の梯子

    匿名

    購入済み

    気になっていた妹と彼のその後を知れてよかったです。苦しみの中から少し光が見えたみたいで安心しました。後悔はずっと消えないだろうが、自分の事も大事にしないといけない。

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    2026年01月25日
  • ロウ・アンド・ロウ(下)【毎日文庫】

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    上巻下巻とも直ぐに読み切ってしまう。
    二人の仕事環境が違い過ぎるのがそもそもの間違いだと思いたく無いがこの違いを克服するのは愛情以上が必要だと思う。
    もしこんな状況の場合はよくよく考えないとね。

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    2026年01月20日