村山由佳のレビュー一覧

  • 燃える波

    Posted by ブクログ

    村山由佳といえば恋愛小説。しかも濃厚な。
    これも期待を裏切らない1冊。
    次の展開が知りたくて、どんどん読んでしまうのも彼女の作品の特徴。
    読後は、まるで1本の映画を見終わったあとみたいな気持ちになります。

    0
    2025年04月10日
  • キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方 I

    Posted by ブクログ

    甘酸っぱい青春
    思わず頬の緩んでしまう。

    そこに重ねるように、
    かれんの秘密、恋敵など、
    読み終わってみれば心が温かい。

    文の頭の言葉が毎度素敵で、
    景色が思い浮かびます。

    0
    2025年04月10日
  • 星々の舟

    Posted by ブクログ

    家族一人一人の6つの短編集(?)
    1話ごとに人も変われば時代背景が変わることもあって、内容がそれぞれに重い内容であるにも関わらずスラスラ読めたのは美しい文章であったり、短編集になっているからかもしれませんね。
    1つの家族でそれぞれに違う世界で生きていることが当たり前だけど不思議で、でも納得したり。自分の場合は、自分の家族はどうなんだろう?と家族について考えさせらる作品でした。

    0
    2025年04月09日
  • 星屑

    Posted by ブクログ

    芸能プロダクションのマネージャーがアイドル歌手を発掘してスターにするまでのお話。
    マネジャーというより姉のように親身になってミチルを愛おしむ感じが心温まる。
    もう一波乱あるかなと思ったけど、あっさりスターになって終わってしまったかな。
    まだまだこれからな感じで終わってしまった。

    0
    2025年04月01日
  • 雪のなまえ

    Posted by ブクログ

    お父さん、お母さん
    同級生
    おじいちゃん、おばあちゃん
    近所の人との関わりで
    主人公の成長がとても感じられた。
    環境って大切。

    0
    2025年03月28日
  • ダブル・ファンタジー(上)

    Posted by ブクログ

    ドロドロしたシーンは少なく、35歳の主人公が女性として脚本家としての自信・自尊心にフォーカスされたお話
    不倫は伴侶のあるものとして許されないことのはずなのに、夫のモラハラに憤慨してみたり、志澤からのメールに一喜一憂してみたり、年齢が近いせいか感情移入しやすく「わかるわかる!」でした
    下巻も楽しみです

    0
    2025年03月23日
  • ありふれた愛じゃない

    Posted by ブクログ

    映画で観たいなぁ、映画化されてないのかなぁと思った。映像でタヒチの風景と竜介が見たくなる。かっこいいわー、絶対。愛とか恋とか、自分にはもうないし、現実では面倒なことが多いけど、読むのは楽しい。

    0
    2025年03月19日
  • 星屑

    Posted by ブクログ

    芸能界の非情さ、そこで生き抜くことの難しさをとても鮮明に表現した作品でした。
    対象的な2人の少女が夢に向かって努力する姿がとても眩しかったです‪☺︎‬

    0
    2025年02月26日
  • 風よ あらしよ 上

    Posted by ブクログ

    伊藤野枝の激しい一生。アナキストがどういう考え方なのか少し知れました。読みやすくて夢中になって読みました。

    0
    2025年02月24日
  • 嘘 Love Lies(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    刀根秀俊
    母親の愛人から虐待される日々の中、ヤクザの九十九誠に目をかけられ、裏社会に引き込まれていく。

    桐原美月
    神社の娘。ある能力を持つ。中二の夏以来、他の三人を見守りつつも密かに秀俊に想いを寄せている。フリーのライター。

    中村陽菜乃
    神経質な母親の過干渉にあらがえない、奥手な少女。よく傷だらけで現れる秀俊を気にかけていた。

    正木亮介
    男女共に人望の厚いクラスの委員長。世渡り上手な切れ者だが、「ある事件」で人生が一変する。

    佐々木幸三
    九十九の舎弟格。

    真帆
    美月の娘。

    刀根真一郎
    秀俊の養父。秀俊が小学三年生の時に、働き盛りで死んでしまった。

    江利子
    秀俊の母。

    南条和也

    0
    2025年02月19日
  • 星屑

    Posted by ブクログ

    スターになるまでの王道ストーリー

    アイドルが好きなので手に取ってみた。
    読みやすくてサクサクと読み進められて良い!

    夢を持って生きる姿はかっこいい
    そして若くでスターになるには
    周りにいる大人が大事だなぁ…とも感じた。

    0
    2025年02月14日
  • 星屑

    Posted by ブクログ

    夢を追いかける少女たちの姿やそれを支える側が主な話でしたが、現実味がないので感情移入しすぎずに読むことができました。それでも不思議だったのはページをめくる手が止められないことでした。もっと夢を追いかける少女たちの姿が見たいし、それを支える側の姿を見ていたいと永遠に思わせてくれるような不思議な作品でした。

    0
    2025年02月12日
  • 女ともだち

    Posted by ブクログ

    女ともだちって、すごく独特な世界だと思う。
    男ともだちほど単純じゃなくて、複雑だ。

    嫌気がさしたり疲れちゃう事も多いけど、それでも何だかんだと素敵だなと思わせられた一冊だった。

    全然違う物語なんだけど、どれも身近な感じがするから面白い。

    読み終われば『それなりに色々あるけど、やっぱり女ともだちって最高じゃん?』って気持ちになれるかも?
    しばらく寝かせてから、また読み直したいなぁ。

    0
    2025年02月05日
  • 二人キリ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    阿部定事件のことを何も知らず小説を読むにあたって簡単に調べた上で読みました。

    とでもページ数の多い小説でしたが本当に読みやすく、登場人物の心情も丁寧にえがかれていたのでずっと物語に引き込まれていた感覚でした。

    フィクションということでしたが、吉弥が、吉蔵さんの思いを創作したように村山由佳さんが阿部定の思いを創作したのかなと自分なりに解釈しました。
    これまであまり読んでこなかったジャンルの物語でしたがとても良かったです。

    0
    2025年02月02日
  • ありふれた愛じゃない

    Posted by ブクログ

    主人公(真奈)の強さに惹かれた。気づけば、クライマックスを迎えていた。優柔不断で大胆、というフレーズに出会えたことはこの本を読んでよかったと思う1番の理由です。

    0
    2025年02月01日
  • 消せない告白 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season III

    Posted by ブクログ

    セカンドシーズンに入ってから、ただの恋愛の話から、もう少し深い話に踏み込んできた印象。
    大人になって読み返しているところですが、やはり共感する部分もあり…

    刺さる言葉も多い一冊でした。

    0
    2025年01月26日
  • 星々の舟

    Posted by ブクログ

    感想
    家族それぞれに事情、人生、経験や思い出があるんだなぁ。

    バラバラに見えても切っても切り離せない関係がある。


    あらすじ
    暁は後妻の母親が死にそうとのことで帰省する。後妻の母親が連れてきた妹の沙恵と父親と後妻の子供の美希、兄の貢という家族構成だった。

    暁は家を飛び出して、久しぶりの帰省だったが、その飛び出した原因が沙恵との恋で、沙恵が実は父親と後妻の子供だったことが分かりショックを受けてのことだった。

    末妹の美希は、パートナーがいる相手との恋しか出来なくなっていた。それは暁と沙恵がそのような関係になったことに起因していた自分のそのような性癖を嫌ってもいた。

    沙恵は、レイプ同然で処

    0
    2025年01月25日
  • 雪のなまえ

    Posted by ブクログ

    ジンワリ心に染みる話でした。生きづらさを感じたり、ストレスだらけの日常があっても、心地よく生きる居場所を見つけられてよかったね、といつの間にか自分に投影。

    0
    2025年01月25日
  • アダルト・エデュケーション

    Posted by ブクログ

    『ダブル・ファンタジー』の方が賞を貰っているのかもしれないけれど、こちらの方が圧倒的に好きだな。

    以前読んだ唯川恵の『愛なんか』に通ずるところがある。生きとし生けるものの営みのサンプルが詰まっている。感覚として認められないもの、というより認めたくないもの、愛の形は人それぞれ違っていびつでっていうのをそれぞれで魅せてくれる。形状も構成素材も状態も違うから、うまくはまるのか、混じり合うのか、接触がそもそも出来るのか、統一的な最適解がどこにもないことを示してくれる。

    0
    2025年01月21日
  • 蜂蜜色の瞳 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season I

    Posted by ブクログ

    順調に2人の距離を縮めていくかれんとショーリ。
    かれんがすごく積極的な印象でした。
    りつこの気持ちも分からんでもないけど、この巻だけでいくとすごい嫌な人。
    ネアンデルタール原田はぜひ先輩にいてほしい←

    0
    2025年01月20日