村山由佳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
先日村山由佳さんのPRIZEを読んで、感動したらしく、酔っ払いの私がこの本をポチっていたらしいです。恐るべき酔っ払い。ポストに本が入っているこの恐怖( ̄▽ ̄;)
またやっちまった。。。
直木賞受賞作ですよ!読むでしょ!
PRIZEの後。読みたくなりますよね!?
連作短編ですと!?Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
やってしまったヽ(;▽;)ノ
私は短編も、連作短編も基本苦手(-。-;、
お金出して短編読みたく無いですヽ(;▽;)ノ
なのに、、、
めっちゃ面白かったです。
というかのめり込めました。
禁断の恋。
禁断過ぎなんです。゚(゚´ω`゚)゚。
そんなん辛いわぁ。。。
禁断の恋に翻弄される兄妹ヽ -
Posted by ブクログ
戦前、戦時中にもバレエを踊り続けた日本人。
名振付師の久我一臣から話を聞き記事にするため
雑誌編集部に所属する水野果耶と長瀬一平は
久我一臣を訪ねる。
バレエのことは詳しくわからないが
書かれていることをイメージして読み進めた。
ダンサーが頭の中で華麗に踊っている。
戦争の色が濃くなってきたところから
物語の重厚さが増した気がする。
満蒙開拓団の過酷な運命を辿る話は
松原文枝さんの
『刻印 満蒙開拓団、黒川村の女性たち』を読み
少しの知識はあったが
それでも、『DANGER』は強く心に残る一冊となった。
村山由佳さんは中日新聞のインタビューで
「感情的な涙は、波紋が収まるのも早い。
冷静 -
Posted by ブクログ
直木賞がどうしてもほしい作家を描いた作品。1個人として認められることの承認欲求がテーマ。
さすが本屋大賞候補。
「賞」というものの重みを、作家と編集者の関係性、共依存に着目しながら紐解いていくのは面白かった。
適切な距離を確保できなかったが成果を出す、を個人的には否定できなかった。そういう形があってもいいのではと思ってしまった。結局互いがどう思うか次第だ。
文章力や展開も読み応えがあるものが多かった。後半の展開は驚愕です。
直木賞が欲しい、その欲求だけを起点に多様なストーリー展開があり、キャラの立つ登場人物たち(主人公の作家はいわゆる小説のモンスターペアレンツ)もいいスパイスだ。
性の問題 -
Posted by ブクログ
ネタバレバレエダンサーと第二次世界大戦、シベリア抑留。女性看護師も抑留されていたのは知らなかった。ラーゲリより愛を込めてで男性でも生存は難しかったと知り、生きて日本の地に戻れた人は奇跡だっただろう。なのに日本で死んでしまった、そんな友人がいながら生き続けた水野加耶の祖母の強さ。バレエをほぼ知らないので華やかな世界の現実を見せられ、身体を壊してもなお取り憑かれる魅力を思った。日本女子は辱めを受けたら貞操を守り自死しろと言われるのに男性は違うのか?負け戦になったときに急に生き延びろと言われても、知識があっても考えたことがなかった自分が恥ずかしい。
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Posted by ブクログ
ネタバレおもしろかったけど、
ことの流れは正直読めてしまったのと
あまりカインさんのことは好きになれなかった。
マネージャーいたほうがいいのでは……と
前半早々に思った。
しかし「てにをは」の直しぐらいならともかく
大事に会話した箇所の改変は、
いかに「読み直さない」作家であっても
リスキーすぎるぞ!!!
※もちろん「てにをは」もだめです
賞レースの成り立ちや裏側、
本ができるまでの編集さんと作家さんの
役割などの話は
これまで知らなかったのでたのしめた。
よしあしはあれど、
本作が本屋大賞にノミネートされていなかったら
たぶん出会えていないので
読者としてはこういう枠組があるのはありがたい。