村山由佳のレビュー一覧

  • 青のフェルマータ

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    購入済み

    内容(「BOOK」データベースより)
    両親の不和、離婚から言葉を失った里緒は、治療に効果的だというイルカとのふれあいを求めて、オーストラリアの島にやってきた。研究所のイルカの世話を手伝って暮らす彼女に島に住む老チェリストJBが贈る「フェルマータ・イン・ブルー」の曲。美しいその旋律が夜明けの海に響いたとき、海のかなたから野生のイルカが現れて―。心に傷を持つ人々が織りなすイノセントでピュアな愛の物語

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    2010年04月05日
  • 楽園のしっぽ

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    鴨川で自然や動物たちに囲まれて暮らしていた頃の作者の生活を描いた作品。都会で暮らしている者には想像もつかない生活ですが、密かに憧れていました。もちろん楽しい事ばかりではなく、飼っていた兎や鶏がイタチや野良犬などに殺されてしまったりもしました。この本を読んでいると、人間も自然の一部である事がよく分かります。

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    2009年11月24日
  • 楽園のしっぽ

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    直木賞後初のエッセイ集。著者の作品では知り得なかった、著者の生活を追体験できます。多くの作品がこの自然から生まれたのかと、思わされます。そして、現在、その土地を捨て、小説家として新しい道を模索するまでのことがとびとびで書かれています。ファンなら一見の価値ありです。

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    2009年10月07日
  • 楽園のしっぽ

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    つまが読んでいたらしい本書。表紙に惹かれて初めて読む村山さんの本。
    お名前を聞くのも初めてだった・・・これが素晴らしい。。

    欲を言うと、もう少し若いときに出会いたかった・・・ま、そんなのは言いっこなしで。。

    何か、生きる指針の参考になったかもしれない。

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    2009年10月04日
  • もう一度デジャ・ヴ

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    人と人とが巡り逢う事の運命。
    そこにある確かな必然を、信じたくなる作品。
    読んだ時は衝撃が走った。心から大切だと思える一冊です。

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    2009年10月07日
  • 翼 cry for the moon

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    私が生きてきた中でもっとも好きな小説です

    情景描写、ストーリー、人物の設定

    どれをとってもピカ一です

    流れるような文章の流れは読んでいて心地いい作品です

    追記(2012/6/30)
    約3年ぶりに読みなおして、何度読んでもいい作品

    以前までに読んでいた時は文章力にとくに心動かされていたけど、

    主人公同様にアメリカ留学を経て、前半部分に多くの共感を得られた

    またいつの日か読み直したい

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    2012年10月02日
  • 野生の風

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    ネタバレ

    染織家・飛鳥とカメラマン一馬はベルリンの壁崩壊の前夜に出会い、お互いがお互いの存在を忘れられないまま、二人はアフリカで再会、激しい恋に落ちる。


     ところが、飛鳥の同級生であり、感情的にも微妙な関係にある編集者の祥子と藤代の関係が明らかになり、さらに藤代の「子孫を残したい、飛鳥に自分の子供を産んで欲しい」という願望と飛鳥がそれに答えられないことにより、この恋は終幕へと近づいていく・・・という話。


     恋愛に関してのストーリーは失礼だがまぁ、ありがちな話。出会った瞬間に「これは運命なんだ、運命の出会いなんだ」と思う恋愛はどこか嘘っぽいと思ってしまったりするので、そのあたりに関しては心ときめ

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    2014年02月02日
  • きみのためにできること Peace of Mind

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    病院の待合室で読んでいて、涙がブワッと出てきたので、あわてて読むのを止めた本。
    読む場所を選ばないとね・・・。

    音響技師の青年、高瀬が主人公。
    遠距離恋愛で、とっても大切なピナコがいるのに、女優にも惹かれていく。
    でも、大切の度合いが違うんだよね。

    メールを送り間違えてしまうところで、ベタなんだけど、ピナコに感情移入し、また高瀬に感情移入し、涙が出てきた。
    電話で言葉を伝えるよりもメールの方がいいと思っていた高瀬が、職場の「おとな」達にも背中を押され、30秒抱きしめるために行動するところでは、主人公の変化がなんだか嬉しかった。
    最後はハッピーエンドを予測させるさわやかな読

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    2009年10月04日
  • DANGER

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    全然何の話か知らずによんだら熊川哲也の名前が!そこからは引き込まれるように読みました。
    久々に爽快な面白さ

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    2026年06月14日
  • PRIZEープライズー

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    現役の作家が、直木賞の裏側や編集者との濃密な関係性をここまで丸裸に描くなんて、あまりにも挑戦的だと思った。そして、この生々しい出版業界を描いた作品自体が、本屋大賞の候補作になっているという現実のリンクもおもしろい。ノミネートの時は作中にあるような「受けるか、辞退するか」のやり取りが本当にあったのかな笑。

    それにしても、物語後半、それまで絶大な信頼を寄せていた編集者の千紘が後半で見せた豹変ぶりにはリアルな怖さで鳥肌が立った。人間の執念というか、出版に関わる人間の業のようなものが恐ろしい。

    どこまでがフィクションで、どこからがリアルなのか。出版界、そして賞レースの光と影を覗き見ることができて本

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    2026年06月13日
  • ロウ・アンド・ロウ(下)【毎日文庫】

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    展開が早く、テンポよく楽しく読めました!
    美登利は本当に孝之のこと好きだったんかな?

    ドラマ化したら不倫ドラマとしてバズりそう!

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    2026年06月12日
  • ありふれた愛じゃない

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    タヒチの風景が鮮やかに眼前に現れるような力のある文章と、『いや、あり得ないだろ!』と思うくらいの元彼との再会が、見事に混ざり合っていて、とても読み応えがあった!!
    村山さん初めて読んでみたけど、ほかの恋愛小説うまいんだろうな!と思った。

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    2026年06月10日
  • ロウ・アンド・ロウ(下)【毎日文庫】

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    下巻は展開が早くて少しも退屈しなかった。
    夫の孝之が最後まで救えない人間すぎて辟易しながら、何とか妻の涼子に救われてほしいと思って読んでいた。下巻の方が自分に刺さる表現が色々あったのと、佐伯ポインティの解説がとっても納得した

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    2026年06月09日
  • ロウ・アンド・ロウ(上)【毎日文庫】

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    こんな夫婦ってあるんだろうなぁ。。。
    男女それぞれの状況で自分はどんな言動をするのだろう??
    夫婦それぞれの仕事や生活・・・
    大きく変化しないと思っていたところに変化が訪れた時・・・
    下巻が楽しみです。

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    2026年06月09日
  • 雪のなまえ

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    学校には通えなくなってしまったけど、移住してきたことによって、素敵な大人たちに囲まれて、素敵な経験ができて。大輝くんがとにかく真っ直ぐで、彼のような友達が欲しいなって思った。なかなか不登校になってしまうと戻れないのは仕方がないけど、人との繋がりを持ち続けることは大切なんだなと感じた。親も子供も周りの人も、みんな影響し合いながら成長しているんだな。

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    2026年06月09日
  • PRIZEープライズー

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    ネタバレ

    直木賞がどういう賞なのか知れて面白かった。また、作者と編集者の人間らしさが感じられ、編集者の行き過ぎた行動をとってしまうラストも非常に面白かった。

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    2026年06月08日
  • PRIZEープライズー

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    直木賞を渇望する女流作家を中心に、担当編集者や出版関係者の人間関係を濃厚に描く。
    作家、編集者、担当者など数人の一人称で物語が進むため、それぞれの心情が克明に描き込まれ、お互いの利害や思いがぶつかり合い、反発し合い、同化する様が実に見事に抉り出されていて、こんなに泥臭く人間臭い出版業界の内幕に驚かされ魅せられる。

    直木賞という実際の賞を背景にしているだけに、出版社なども全て実名で登場する。多数の作家もモデルになっており、その作家が誰かわかるレベルまで書いてあって、これはすでに自身が大御所になっている村山氏ではないと決して書けない作品であったろう。
    読書好きであるほど楽しめる作品になっている。

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    2026年06月08日
  • ありふれた愛じゃない

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    バカンスに行ったような満足感・充実感が文章から得られる!
    誰しも竜介に重なる過去の人がいるのでは??

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    2026年06月07日
  • PRIZEープライズー

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    本屋大賞ノミネート本ですね!確か3位だった気がします!

    直木賞をどうしてもとりたいという女性作家の小説。デビュー作で新人賞をとり、ベストセラーを連発、直木賞選考委員の先生よりも販売部数も多く、本屋大賞も受賞。そんな巨匠とも言える主人公・天羽カインを描いた小説家の小説。

    カインは承認欲求モンスターであり、作品にも、一緒に仕事をする編集者らにも、一切の妥協をゆるさない。カインという名前は旧約聖書の”カインコンプレックス”から名づけたペンネームだが、暴力的で自己中心的、非常に面倒くさい性格だが、腕があるから誰も逆らえないと言う地雷系女子が直木賞をとれずにこじらせたらこうなってしまうと言うのがリア

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    2026年06月07日
  • ロウ・アンド・ロウ(上)【毎日文庫】

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    読んでいてナチュラルな計算高さ、
    若い女性性を前面に出す感じにイラ!

    それに流され、
    狭いコミュニティで生きて
    向上心や自分で変えようとする孝之にイラ!

    涼子は強いよ。
    都会で生きるバリキャリをぎゅっと詰め込んだ感じ。

    涼子が孝之にイライラするのはわかるよ、、。
    あんなだらだらしたLINEを戦闘モードになっている時に言われたらいやだよね、、、、。

    下巻も楽しみ!

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    2026年06月07日