村山由佳のレビュー一覧

  • しっぽのカルテ

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    audible⭐︎
    動物と暮らしている人々の物語だった。
    土屋の優しい心根に触れ、同じ命のある動物と暮らす責任感を学んだ。
    年老いて犬を飼っている人をよくみるが、自分が死んだあとの事まで考えて飼う決断をする事を学んだ。
    インコの寿命は長い!DV夫と戦う力をくれた。
    どの物語も命について考えさせられた。
    北川院長の人情には拍手を送りたい♡

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    2026年01月31日
  • しっぽのカルテ

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    心がじんわりと温かくなる一冊だった。
    動物たちのエピソードも、動物クリニック医院長自身の生い立ちも、どれもキラキラとした輝きを持ちながら、同時に切なさや厳しさも含んでいる。

    特に、馬は足を怪我すると生きられないという事実を初めて知り、命の残酷な現実と否応なく向き合わされる場面が印象に残った。
    いつか必ず終わりが来る命とどう向き合うのか、その問いが静かに胸に残る。

    共感できるエピソードの数々と、悲しみを抱えながらも前を向いて進んでいく人や動物たちの姿に、そっと背中を押されるような気持ちになった。
    悲しいだけで終わらず、読後には前向きな勇気をもらえる、そんな一冊だった。

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    2026年01月31日
  • 星々の舟

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    幸福とは呼べぬ幸せも、あるのかもしれない。

    さえちゃんどうか幸せになってほしい。
    悲しい時こそ月とか星が綺麗に見えるの、ほんとにそうだなぁ。

    慰安婦の話は、その事実を見聞きするのを避けてきたところがあったので、辛くて悲しい話だった。

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    2026年01月30日
  • 天使の梯子

    匿名

    購入済み

    気になっていた妹と彼のその後を知れてよかったです。苦しみの中から少し光が見えたみたいで安心しました。後悔はずっと消えないだろうが、自分の事も大事にしないといけない。

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    2026年01月25日
  • ロウ・アンド・ロウ(下)【毎日文庫】

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    上巻下巻とも直ぐに読み切ってしまう。
    二人の仕事環境が違い過ぎるのがそもそもの間違いだと思いたく無いがこの違いを克服するのは愛情以上が必要だと思う。
    もしこんな状況の場合はよくよく考えないとね。

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    2026年01月20日
  • しっぽのカルテ

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    今回はホワイト村山さん。もみじを看取ったかあちゃんだけに、文章の端々に動物への愛情滲み出てる。「どの道を選んだって後悔は必ずする。何の後悔もない看取りなんて、とくに動物の場合はないのかもしれない。あの子たちは口をきいてくれないから」「自分が苦しみから逃れるためじゃなくて、あくまでもその子のために選ぶ道かどうか。どう足掻いたって永遠に生きられる動物はいないんだから」長寿の猫ちゃんいるだけに正常性バイアスに気をつけて、永遠に…。じゃなくて今を悔いなく楽しむニャン。

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    2026年01月18日
  • しっぽのカルテ

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    人も動物もこの動物病院で癒されていく。ペットを飼ったことがある人なら胸がいっぱいになる箇所があるはず。

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    2026年01月17日
  • しっぽのカルテ

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    とても優しく素敵なお話だった。
    ずっとずっとこの先も続いていくような、何気ない毎日の出来事で綴られている。
    森の中にある動物病院
    自然に囲まれてハーブや野菜を育てて、本を読み終わったあとも、いつも通り彼らの日々が続いているような気がする。

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    2026年01月14日
  • ある愛の寓話

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    ネタバレ

    思いがけず涙が溢れた。
    ホッコリと柔らかい気持ちになるような関わり合いがある一方、どのエピソードにも多少のしっとりした(官能的な)シーンもあるのが個人的には「ンー…」という印象。
    それを差し置いても素敵な小説であることに変わりはない。
    あの時、たまたま本屋に立ち寄って、この本を手に出来て良かった。

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    2026年01月14日
  • しっぽのカルテ

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    別荘地の動物病院にやってくる動物とその飼い主、そしてスタッフ達。
    動物が哀しい目に遭うものは読みたくないので、タイトルや表紙に動物が出てくるものは敬遠しがちなのだが、好きな著者なので恐る恐る手に取ってみた。
    やはり哀しく目を背けたくなる場面もあったけれど、だからこそちゃんと見ないとダメなんだと突きつけられた気もした。

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    2026年01月14日
  • 雪のなまえ

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    いじめが原因で学校に通えなくなった小学生の雪乃。
    仕事を辞め、長野の曾祖父母のもとで農業を始めるという父親と移住することになったが、仕事を続けたいという母親は東京に残る事になり…

    どんな場所にも、敵と味方がいる。

    長野の自然の描写が印象的でした。

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    2026年01月12日
  • キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方 I

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    言葉遣い、男女の捉え方に時代を感じる。
    でも、ついつい彼らの行方が気になって「僕らの夏」も読んじゃいました!

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    2026年01月10日
  • 星々の舟

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    人が生きるって、正しくばかりではいられない。それぞれに何かを抱えて、つながって、顧みて、生きている。

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    2026年01月10日
  • 雪のなまえ

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    東京でいじめに遭い、不登校になったゆきのは父方の祖父母のいる長野に移住することになる。

    暖かい人たちに囲まれながら、なかなか学校に行かない雪乃に対して苛立ちを感じてしまいました。それは、子供の頃学校に行きたくないのに無理矢理行かされていた自分に対し、雪乃はこんなにも甘やかされて恵まれている環境だということに嫉妬を感じていたからでした。

    ただ、読み進めていくと、最後の結末に収束させるためには、この長い長い不登校の期間が必要だったと納得しました。

    学校に行かない間、雪乃は祖父母の農作業や父親が始めた納屋カフェの手伝いをするのですが、そこから自然に対する先人の知恵を学んだりして、読者としても学

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    2026年01月09日
  • しっぽのカルテ

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    刈泉(おそらく軽井沢がモチーフ)の自然豊かな土地にある「エルザ動物クリニック」が舞台になっている連作短編集で、猫、犬、インコ、ウサギ、と多様な動物たちがやってくる。
    文章は言わずもがな読みやすく、シーンが頭のなかに映像のように浮かんでくる。
    いずれの話でも動物に対する眼差しがやさしく、村山由佳さんならではの愛を感じるストーリーだった。
    いち飼い主として、「命を預かる」という綺麗事では済まない責任について、改めて心に深く刻みたいと思った。

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    2026年01月09日
  • 星屑

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    手が止まらなかいくらいに面白かった。
    面白かったけど、あっさりしていた感覚。
    何かを極めるには、環境と同じくらい、ライバルの存在は大切だと感じます。

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    2026年01月05日
  • Row&Row

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    40代子無し夫婦、夫は美容師、妻は広告代理店で働くキャリアウーマン。
    夫が経営する美容室は経営順調とは言えず、客足はまばらだった。妻の方が給料高く、夫は密かに負い目を感じていた。
    そんなとき夫の趣味であるサイクリングサークルで1人の女性に出会う。
    彼女はネイリストで、やがて夫の美容室で働き始め、彼女の纏う陽のオーラで客足が増え、徐々に美容室経営は軌道に乗る。
    あるとき夫と彼女は一線を越え、男女の関係となる。それからは不倫関係にのめり込んでいく...

    読後に書いているので表現が合っているか自信がないが、妻の上司が言った「絶対的な長所というものはない」というセリフが印象的だった。
    相手への感情次

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    2026年01月05日
  • ロウ・アンド・ロウ(下)【毎日文庫】

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    読みやすく、好きな文章。

    ただ、涼子にも、孝之にもそこまで魅力を感じない。
    自分の年齢的なものを関係しているかもしれないが…。
    だから、なかなか感情が乗ってこない。クソなのに魅力あるっていうのが、不倫を題材にするものには必要に感じる。
    そして、美登利もクソ。そこまで魅力を感じない。若いだけ。

    でも、どんどん読み進めてしまう。
    文章は魅力的なのかな。

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    2026年01月03日
  • 記憶の歳時記

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    分かりやすく面白い小説を書く作家と言う認識だったが、このエッセイで彼女の性格を知れば、もし仮に付き合うとすれば結構面倒くさい人かも知れないと思った。

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    2026年01月02日
  • ロウ・アンド・ロウ(上)【毎日文庫】

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    二人の夫婦それぞれの視点から丁寧に描写されており、とてもわかりやすい。夫婦間でのすれ違いがあまりにも詳細に描かれており胸が痛くなる読者もいるはずだ。夫婦間にとどまらず、カップルや家族など近しい人との関係で生じる小さな違和感はだれしもが経験することであり共感しながら読み進めることができる。とても読みやすく、この作者は私にとって少し難解な語彙も使用しているためとても勉強になった。

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    2026年01月02日