村山由佳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ぼんやりした恋愛小説を読んだ反動で、とびっきりのドロドロ泥沼恋愛小説読みたくなって!
・性に淡白な着物屋の奥さん✖️実はマゾど変態旦那
・幼少期に叔父に性的虐待を受けてSに目覚めたキチガイ奥さん✖️サイコパスオラオラ旦那
↑この2組の夫婦がそれぞれパートナー交換して泥沼不倫していくお話。
スワッピングする前は2組とも、表面上は普通の夫婦だった。それが、本性を出せる相手になった途端、ここまで欲望丸出しの生き物に変わってしまうものか( ̄O ̄;)
着物屋の奥さん✖️サイコパスオラオラ旦那
の組み合わせは禁断の恋って感じで、ドキドキする。好きにならないようにって考えたらもう好きやんそれ( ・∇・ -
Posted by ブクログ
75歳父、65歳母、50歳長男、35歳次男、34歳長女、30歳次女。上二人は前妻の子。長女は母の連れ子で、父は違うと思っていたら、前妻が存命中に父とデキて、できた子。それを知らないまま次男と長女は愛し合ってしまったという過去があった。母が急死した、その後を描く連作短編。
『雪虫』愛し合った妹と血がつながっていたことを知り、勢いで家を出、北海道に住みついて15年の次男。アンティークショップを営み、妻と二人の子供がいるが、飲み屋の女の子と寝るような生活。母の死の連絡をもらい、帰って過去と対峙。母の秘密を知る。
『子どもの神様』もともと不倫関係だった父と母、隠れて愛し合っていた兄妹。そんな家族を -
Posted by ブクログ
これは、村山由佳さんにしか書けないやつ!487ページ、読み終えた時には何故か「良かったね、おさあちゃん」と思ってしまった。色情に溺れた究極に駄目な二人。吉蔵と貞。なのに、なんなんだろう、
この読後感は?
吉哉という、吉藏の息子の目線で語られ、小説執筆、映画制作というフィルターを通して演出されているからか?
吉哉が素直で優しいキャラクターだからなのか?
私が知っていた阿部貞事件と史実は
大差なかったようだ。
知らなかったのは、
出会ってから事件まで三ヶ月半、
深い関係になってから
1ヶ月弱という、短い間に濃縮された二人の関係だったこと。
本当にくだらない二人。
日本は貧しくて
戦争もあって -
Posted by ブクログ
村山由香さん「二人キリ」
著者の作品は「PRIZE」以来2作品目。
「PRIZE」が最高だったので著者の別の作品も読んでみたくなった。
調べてみていて色々と読んでみたい作品があったが一番興味をひかれたのが本作品だった。あの有名な「阿部定事件」のフィクション作品とは…
その衝撃的な事件は自分が幼い頃から知ってはいたが、事件の概要、何がどうして何時の話だったのかは全く知らなかった。
早速書店にて購読、興味深く読んでみることに。
まず驚きなのが、事件があったのが1936年、今から約90年前。
もう10年もすれば「阿部定」というその名は100年轟く事になるだろうこと。
今の時代でもセンセーショナルな