村山由佳のレビュー一覧

  • PRIZEープライズー

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    最後の最後でまさかの展開があってびっくり!
    読みながらあの課題はどうなるんだろうや、こうなるんだろうなっていう展開を裏切ってくれた
    何事も上達するには常に振り返り、時に周りの意見を反抗しないで受け入れることが大事だと思いました。

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    2026年07月19日
  • PRIZEープライズー

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    著者村山由佳さんの自叙伝?と思える程、作家さん、編集者さんのリアルが書かれていました
    結末の潔さと言い、主人公の天羽カインの気持ちが良いまでの作家先生様性格で、スカッとしました

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    2026年07月19日
  • PRIZEープライズー

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    初めて読んだ作者さんだったが面白かった。直木賞などの選考の裏側を知れた感じがしてそれも興味深く読んだ。

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    2026年07月19日
  • しっぽのカルテ

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    恋愛と人間関係に傷ついた深雪の転職先は、長野の森の中にある、風変わりな院長の動物クリニックであった。

    運びこまれる猫やオウムや犬などの動物たちと人間、心無い人たちから辛い言葉や態度を投げつけられることもある。ハーブティーと正直なスタッフと出入りする男性から暖かい居場所をもらい、前向きに進めるようになりつつあり、安心して読み終えた。

    村山由佳さんの動物ものはイイなあ。
    猫や馬、住処や男性や母親、周りの景色さえも村山さんの現在を彷彿させる。

    作品はいつもなんとなく私小説の分量が多いように感じる。こんなにさらけ出してしまって良いのかなあ。
    書くことでストレス解消することができる部分は理解できる

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    2026年07月19日
  • DANGER

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    私の好きな厚みです♡

    この本は、私が高校生〜社会人になり始め、まだ携帯電話は普及しておらず、ポケベルが流行っていた頃が舞台となります。
    編集者の水野果耶と、記者の長瀬一平が、バレエの世界的振付家、久我一臣にインタビューするという形式で語られます。

    インタビューで彼が語る過去の多くは、戦争体験なのですが、中でもシベリア抑留時代の描写は本当にしんどいです。゚(゚´ω`゚)゚。

    久我さんのインタビューと並行して描かれるのは、我らが翠さん(女性)のお話。
    ここでも翠さんがΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

    翠さんの人生は、波瀾万丈。とにかくキツい。
    満州に渡ったって聞いた時から、嫌な予感しかしませんよね(;´д

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    2026年07月18日
  • PRIZEープライズー

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    出版社と作家の関係が本当かどうかは不明だが、よくわかる話だった。早見和真さんの「小説王」という作品も以前読んだことがあり、作家と編集者と出版社の話は面白いのだなぁ。と思えた。
    村山由佳さんの作品は初めて読んだのだが、とても読みやすくて一気読みしてしまった。

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    2026年07月18日
  • PRIZEープライズー

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    ネタバレ

    本屋大賞ノミネート作品!
    気になっていて読んでみましたがすごく面白かったです!文章も読みやすく、スラスラ読むことができました。

    天才作家の天羽カインはなかなかキツい性格をしていて、好きになれるかなと不安になりながら読み進めましたが、読者や作品に込める思いが強く段々と応援したくなりました。

    本ができるまでの編集者とのやりとりや、課程などを詳しく知ることができ本好きの人は読んでいたら絶対楽しいと思います!
    千紘がちょっと大丈夫かな、、直木賞はどうなるのかなと途中から思いながら読んでいましたがまさかの結末に!
    天羽カインのその後も知りたくなりました。

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    2026年07月17日
  • PRIZEープライズー

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    とても面白かった。
    直木賞をとりたい「天羽カイン」のお話し。
    カインの人となりが、こんな人嫌だな〜と思ったり共感できる所があったりした。

    ちょうどこの作品を読む前に直木賞ノミネート作品を2作読んだけど、私には全く刺さらず、面白みを感じなかった。
    私には直木賞の作品の面白さがわからないんだろなと思っていたが、カイン作の「テセウスは歌う」は続きがとても気になった。

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    2026年07月17日
  • DANGER

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    戦争の話。バレエの独特の世界の話。男女のジェンダーの話。人生の生き方の話。

    バレエの取材を通して語る過去。編集者の気持ちを揺さぶる壮絶な過去。そして過去と現在がリンクする。


    ノンフィクションを見ているような戦争の話は、決して目を背けてはいけないと背筋をピンとさせてくれる。
    目を背けてはいけない事実であり、戦争の現実。二度とこんな事があってはいけないと考えさせられる素晴らしい作品。

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    2026年07月15日
  • 花酔ひ

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    官能小説のためかなり刺激的なシーンがありましたが、それも含めて面白かった!

    出会ってしまった4人が、これからどうなってしまうのかとワクワクしていましたが最後は残念な終わり方に。
    不倫なんて、ハッピーエンドはありえないですからね。

    でも誠司さん、なんであんなことになったのか私には分からなかったです。会いたいと焦がれる相手がいるのに。恋するキラキラとはかけ離れていて、きっと恋とかそんなんじゃなかったんだろうな。

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    2026年07月07日
  • ダブル・ファンタジー(下)

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    登場人物の誰一人にも共感できない。テーマもさほど重要とは思えない。著者の殻を破るための作品と映ってしまった。

    物語の根幹には疑問符が多いけれど、枝葉の描写の美しさがそれを大きく上回るので、星4としました。

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    2026年07月05日
  • 花酔ひ

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    読みながら官能シーンはドキドキ。
    誠司と千桜のシーンよりも麻子と正隆のシーンをもっと読みたかった。
    千桜が正隆といる時には見せない顔を誠司には見せていて、それがまた読みながら別人みたいで怖くもあった。普段パートナーには見せていない顔、本人ですら気が付かなかった顔が相手が変わると出現することがあるんだな。
    この後どうなったのかが気になる。現実はここから続いていくものだし。

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    2026年07月05日
  • DANGER

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    ネタバレ

    登場人物たちが戦争に翻弄される様子に心が痛む。
    久我の人生と果耶のお祖母さんの人生が交差していたのがドラマチック。

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    2026年07月03日
  • アダルト・エデュケーション

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    文章の表現が秀逸。難しい言葉じゃなくて、会話も多いけど、情景描写の視点が面白く、鮮明に映る。
    1話ずつも短くて読みやすいけど、こちらの感情が揺さぶられることはあまりない。同じ作者の他の本も読んでみたい。

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    2026年07月02日
  • しっぽのカルテ

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    購入してから長いこと積読していて、少し気の滅入る作品が続いたので、心のリハビリがてらに手に取った5編の短編集

    動物をめぐるお仕事小説かと思いきや、それぞれのキャラクターの人生に訴えかけるヒューマンドラマでした❗️

    一風変わった院長の北川 梓に興味を引かれ、『第一話 天国の名前』では少し張り詰めていたサブキャラの真田 深雪が、ちょっとずつ緊張の糸を解いていく様子がとても丁寧に描かれていて、読んで正解の作品でした❗️

    好きな話しは、『第三話 幸せの青い鳥』と『第四話 ウサギたち』の2編です❗️

    続編が連載されているようなので、気長に出版されるのを待ちたいと思います

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    2026年06月30日
  • Row&Row

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    村山さんの作品を読んだのは始めてだった。
    初めは、本の分厚さにきっと途中で断念するだろうなと思ったが、読んでいくとどんどん世界観に引き込まれていった。
    後半はどうなるの?どうなるの?と続きが早く読みたくてしかたなかった。
    まさかの結末になったが、この夫婦が同世代ということもあり、自分のことのようで読んでいてわかるーと思う部分がたくさんあった。
    どこの夫婦にもこういう時があって、それを乗り越えて熟年夫婦になるか、離婚するかという結末になるんだなと改めて思った。

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    2026年06月29日
  • ミルク・アンド・ハニー

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    ネタバレ

    まるで自分みたい、と思う女性も多いのだろうか。愛されたいという欲望には抗えない。苦しさにも似た愛しさ。タイトルは聖書の引用だとか。

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    2026年06月29日
  • しっぽのカルテ

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    村山由佳さん PRIZEに続いて2冊目。
    PRIZEとは全く違う内容で、私はこちらの話の方がとても好きでした。
    長野県にある動物病院の院長はじめ、スタッフ、動物たちとその飼い主に起こる5話。

    第2話 それは奇跡ではなく と、
    第5話 見る者 の中の院長のこども時代の話は泣けた。
    わが家にも猫が1匹います。
    いない頃には戻れないくらい、いてくれるのが当たり前で、癒しそのもの。

    力強い院長の存在がカッコいい。
    動物のお医者さんの知識は計り知れないなと思いました。尊敬します。

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    2026年06月28日
  • しっぽのカルテ

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    動物病院を舞台に、飼い主と動物、病院で働く人達の物語。どのお話しも、動物の命を引き受けることの責任を強く感じさせられる内容でした。
    愛犬と暮らす私にとって、『それは奇跡ではなく』は、どうしても自分の境遇と重なってしまいます。いつか久栄さんのように、愛犬を苦しみから解放してあげるために決断しなければいけないこと。飼い主としての責任を改めて痛感しました。
    物語のサイドストーリーとして、土屋高志と深雪の関係が描かれていますが、『カウンターの端をつかむ男の手と指は、乾いて荒れてはいるものの、清潔で大きい。首の腱をくっきり浮き上がられせてこちらを向いた彼の視線が、ようやく深雪の上に戻ってくる。』という描

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    2026年06月28日
  • DANGER

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    読み終えてまるで自分は副島翠(水野さかゑ)の人生を歩んできたような錯覚でどっと疲れた。
    バレエの取材で定期的に世界的振り付け師でダンサーでもあった久我一臣に話しを聴きにいくことになった長瀬一平と水野果耶。
    現在と過去が交互に綴られていくスタイル。
    この一臣の太平洋戦争をはさんだ半生が語られていく。
    そしてそこで知り合った女子看護学生たちの過酷な人生も翠の立場から語られていく。
    満州からの引き揚げがいかに危険で死を覚悟してのことだったとか。
    ロスケから暴力的な強姦の日々。これは決してフィクションではなく実際に起きていたことだと思うと同じ女性としてほんとに腹立たしいし、胸が潰れる思いだ。
    でも日本

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    2026年06月28日