あらすじ
大手芸能事務所「鳳プロ」のマネージャーながら雑用ばかりだった桐絵は、博多のライブハウスで歌う少女・ミチルに惚れこみ、上京させる。鳳プロでは専務の娘・真由のデビューが決まっており、ミチルには芽はないはずだったが、彼女の情熱と歌声は周囲を動かしてゆく。妨害、挫折、出生の秘密、スキャンダル……その果てに少女たちが見るものは――。
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性格も声も全く違う二人を見守りながら読んだ。心を痛める程の痛々しい展開はなくてそれが更に良かった。試練に会おうとも二人なら乗り越えられる、そんな安心感があり心が乱れ過ぎる事なく読めた。これからの二人が気になる所で終わってしまったので続きがあるなら読みたい…。真由もミチルも二人とも大好き。反する性格もそれがまた良いのかも。冒頭の文がラストにあるのも涙が出そうになった。
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2025.11.11〜11.16
清々しい。歌が命なんだろうな。本当に歌が好きなんだろうな。
昭和の歌番組を知っている人間としては、今の歌番組のつまらなさを痛烈に感じる。その原因がわかる1冊だと思う。
私はこの作家のドロドロの恋愛ものより、このタイプの方が好きです。もっと、こういうのを書いて欲しいのに。
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昭和の芸能界、対照的な2人の少女をマネージャー目線で描いたお話し。
2人が成長していく姿は可愛らしく微笑ましい。
ドロドロした部分はなく周りの大人も優しくて、爽やかな青春小説のような印象も。
マネージャーに感情移入しすぎて最後は泣けた。
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芸能プロダクションから、ティンカーベルというグループ名でデビューする真由とミチルの活躍を描くお話。芸能関係の本は初めて。実態と乖離している部分もあるかもしれないが、マネージャーは実の両親よりもずっと近くでお世話をしないといけないのかと、大変な仕事であることを知った。
当初は性格の違いから犬猿の仲と言われていた2人が、最高のライバルかつ相棒として成長していく過程を、まるでもう1人のマネージャーになったかのような視点で見ることが出来る。
まさか真由がミチルになりきって歌うことで、1人ティンカーベルを背負う決断をするだなんて、当初から考えると想像もできなかった。ミチルがみたら喜ぶだろうなあ。
海外に渡ったミチルと、戻ってきてからのティンカーベルの活躍も見たかった。
表紙でキラリと光るふたつの星は、もしかしてそれを描写してるのかな?なんて想像してワクワクした。
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読みやすく話のテンポも良かった。
登場人物の少女二人が本当に可愛らしくて応援したくなる。
読後の爽快感もあって何度でも読みたい大切な本になった。
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久しぶりにこんなにおもしろい小説に出会いました。
テンポ感がすごく良くてサクサク読めて、内容もちゃんと濃くて、真由とミチルのことが大好きになって心から応援してしまった。
間違いなく人生でずっと大事にしたい本の1つ。
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手が止まらなかいくらいに面白かった。
面白かったけど、あっさりしていた感覚。
何かを極めるには、環境と同じくらい、ライバルの存在は大切だと感じます。
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女性マネジャー桐絵の目線から見る、少女ミチルのサクセスストーリー。
ライブハウスでミチルの歌声に惚れ込んで以降、彼女のスカウトから、その後に待ち受ける困難の数々。
絶妙なタイミングで嫌なキャラを発揮する先輩マネジャーの峰岸や、オーディションチャンピオンの真由。
良い方向に進んで行くだろうと予想しながら読んでいても、(ここで突き落とされるの?)(この出来事がそこに繋がるのか)と、ストーリー展開が激しく、読んでいてドキドキした。
読み進めていくにつれ、登場人物の魅力が増していき、関係性の変化などにもウルッとくる。
特にミチルの博多弁で紡がれる言葉や、純粋で素直なキャラクターは、桐絵でなくとも、この子には幸せになってほしいと思わせる愛らしさがあった。
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ふるっぱーにハマっているので、、♡分厚かったけどサラッと読み進められました♡
境遇も性格も異なる2人の少女がユニットを組んで、芸能界に挑戦していくストーリー!
芸能界事務所に没入できました。
読んだあと、今まで全然気にしてなかったけど、アーティストって悲しい気持ちの時も、嬉しい気持ちの時も変わらずテレビでは笑顔を見せてパフォーマンスを披露するって気づけました。
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話題の『PRIZE』と同じくらい面白かった!!昭和の芸能界を舞台に、サラブレッド&田舎の叩き上げがデュオとしてデビューしていくお話。周りの人物のキャラクターや設定が定番っちゃ定番なんですが、ストレートにハマっていて王道の面白さ。ド真ん中のエンタメ本だと思います。分厚い文庫でしたがグイグイ読み進められて2日で読み終えました。これは楽しい。おすすめ!!
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読後感爽やか。芸能界のドロドロとかあるのかなと心配してたけど、気分の悪くなるような描写は一才なくて、安心して読めた。
キャラクターもみんな良かったし、文章も読みやすかった。歌の描写が巧くて、文章なのに声や歌い方のイメージができたのがすごい!
ところどころ、主人公の桐絵の言動に共感できないところはあったけど、理解はできたかな。
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オーデションからソロデビューが決まっていた真由。
芸能事務所でマネージャーとして働く桐絵が、博多のライブハウスで歌に惚れこみ、東京に連れて帰ってきたミチル。
そんな2人がデュオとしてデビューするまでの道のり。
顔を合わせれば、言い合いばかりの真由とミチルを、芸能事務所、鳳プロダクションの大人たちがフォローし、支えていく。
実に真っ直ぐで、すがすがしい小説だった。
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芸能プロダクションのマネージャーがアイドル歌手を発掘してスターにするまでのお話。
マネジャーというより姉のように親身になってミチルを愛おしむ感じが心温まる。
もう一波乱あるかなと思ったけど、あっさりスターになって終わってしまったかな。
まだまだこれからな感じで終わってしまった。
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芸能界の非情さ、そこで生き抜くことの難しさをとても鮮明に表現した作品でした。
対象的な2人の少女が夢に向かって努力する姿がとても眩しかったです☺︎
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スターになるまでの王道ストーリー
アイドルが好きなので手に取ってみた。
読みやすくてサクサクと読み進められて良い!
夢を持って生きる姿はかっこいい
そして若くでスターになるには
周りにいる大人が大事だなぁ…とも感じた。
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夢を追いかける少女たちの姿やそれを支える側が主な話でしたが、現実味がないので感情移入しすぎずに読むことができました。それでも不思議だったのはページをめくる手が止められないことでした。もっと夢を追いかける少女たちの姿が見たいし、それを支える側の姿を見ていたいと永遠に思わせてくれるような不思議な作品でした。
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歌手としてデビューを目指す対照的な2人の少女と、その才能を後押しし導こうとする芸能プロダクション社員の物語。
芸能界が舞台、2人の出生の秘密と火種が十分にあり、示唆もされていたため、もっと大きな落とし穴があるかと思っていたけど、読み終わってみると登場人物・ストーリー共に真っ直ぐで清々しい読後感。個人的にはもう少しアップダウンがあっても良かったかな〜。
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星3.5
昭和の芸能界をめぐるサクセスストーリー。
女で短大卒という学歴ゆえ、大手芸能事務所で芽が出なかったマネージャーの桐絵は、博多のライブハウスで歌う少女ミチルに惚れ込み、自腹を切り、独断で上京させる。
また、超のつくわがままなお嬢様、真由のデビューが決まっていたが、ミチルのソウルフルな歌声は周りを変えていくのだった。
懐かしい昭和歌謡の歌手名(少し名前は変えてある)がたくさん出てきたり、芸能界の裏側を見ることができ、また村山由佳の素直な文章でサクサク読めてしまった。
それにしても、福岡出身の芸能人が多いことは、今も昔も驚き。芸能界に進むことを容認する風土があるのだろうか?
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グングンと読めておもろかった!
ミチルを送り出すシーン泣けたな。別れってなんであんなにも寂しいんだ。
昭和歌謡が流行っていた時代を生きていないから映像でしか見たことないしエピソードで聞いたことしか知らないけど、解像度めちゃくちゃ高いのでは!?と思った。なんにも知らないくせに、あったあった〜!みたいな気持ちに。笑
様々なことを乗り越えた2人なら、この先なにがあっても大丈夫だなと思った。なんとかなる。どんなことも乗り越えられる。みんな幸せに生きていてほしいと願った。
そして自分自身にも、この先なにがあっても大丈夫。なんとかなる。自分だけの人生を生きていける。頑張ろう。
そう思えたことで、この本を読んで良かったと感じた。
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芸能事務所のマネージャーを主人公としたお仕事小説。芸能界のシンデレラストーリーをまさに小説にしたようで、起伏がはっきりしていて読みやすかったかなと思います。
個人的には主人公のキャラが1番の魅力のように感じました。お仕事に心血を注ぐ熱い主人公であるけれど、少し暴走気味な感じは、少年マンガの主人公みたいで好みでした。
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村山由佳さんの作品は久しぶりです。
新人発掘オーディションでグランプリを獲得した真由。
福岡のクラブハウスで歌っていたところをスカウトされたミチル。
二人の少女がアイドルとしてデビューして輝くスターになるため駆け上がって行く物語。
面白かったです。
物語の先が気になって、省いて飛ばして最後まで読んでしまいました。
それで終わっても良かったのですが、もとに戻ってもう一度読みました。
二人の少女がスターへ駆け上る様子は、とても勢いがあって面白かったです。
また、時代設定が昭和となっていて、他の登場歌手が当時の人気歌手の名前を少し変えて使われていて、「あっ。この人あの歌手だ」と見つけるのも楽しかったです。
村山由佳さんって、こんなに読みやすかったんですね。
とてもテンポ良く読めました。
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テンポよく、一気に読んでしまった。
みんな愛すべきキャラで応援できて、誰一人不幸にならない、爽やかな読後感。
実際そんなにうまくいくことって珍しい…と思うが、FRUITS ZIPPERが始まる前から応援し、駆け上がりぶりを目の当たりにしたため、あるにはあるんだよなあ…という気持ちになった。
FRUITS ZIPPERもプロデューサー自身が元アイドルで、あつくプロデュースする方。なんだか重なる。
本関係なくなったけど、
FRUITS ZIPPER(アイドル)、おすすめです。
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歌手デビューを目指す真由とミチルの物語。2人の関係性が少しずつ変化して、お互いがかけがえのない存在になっていく。2人の気持ちの変化が面白かった。欲を言えば、長編ゆえにもう少し驚く展開が欲しかったかな。
Posted by ブクログ
今はSNSの隆盛で芸能人と一般人の境界も曖昧だけれど、スターが、アイドルが燦然と輝いていた1970年代が舞台。博多から上京した少女が芸能界を揺るがす。憧れや成功の意味がシンプルだから、そこに生きる彼女たちの生き様が眩しいくらいストレートに伝わってくるよ。