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誰一人として、勝利くんを罰しようとしなかった。その結果、彼はあそこまで追い詰められたんです――中沢の言葉を反芻しながら、風見鶏のマスターは、自分がかれんの兄であることを花村家に告げに行く。由里子さん、若菜ちゃんもそれぞれのつらい経験を乗り越えようと、一歩ずつ足を前に進める。あのとき以来、時間がとまったままの勝利だったが、急遽オーストラリアから帰国することになり……。
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Posted by ブクログ
長く続いたおいコー、いよいよ佳境。これも読んでて結構泣けた。ラスト1冊! 旅のエンディングはどうなるんだろう…。 2021.06.10
エッセイだと思って買ってきて、読んでみたら小説だったのでびっくり。 シーズン2の8巻なので、読み始めると登場人物や過去の出来事がわからず、なかなか読むペースが上がらなかった。 それでも、終盤には登場人物が見えてくるようになった気がする。 シーズン1の1巻から読み直してみようかな、どうしようかな。
自分を傷つけた人を責めないことは、優しさではなく何より残酷な相手への仕打ち。 表面だけでは見えないものがある。 何が相手のためになるのか。 自分を傷つけた相手を赦すとは、どういうことなのか。 傷つけた人も傷つけられた人もつらい。 ラストの勝利の心情、共感し過ぎて苦しくて涙が溢れました。
原田先輩がかっこ良く見えてきた(笑) あと、星野さんも以前のひどい状態からものすごい立ち直りようですなぁ 丈はかなりしっかりしてるし マスターも花村家にちゃんと言えて良かった 由里子さんとカレンも素敵な事になりそう そんな矢先に・・・ ねぇ? ま、同じ立場を経験した人だけが同じ側に立てるというの...続きを読むはわかるんだけど 物語の展開のためだけにわざと不幸を描いているような気がするなぁ とかいいつつも、最後の再会のシーン含めて、新幹線の中で読んでて涙をだらだら流しながら読んださ
セカンドシーズン第8巻! 今回は、マスターから始まり、由里子さん、原田先輩、勝利視点と、1人の視点からだけじゃなくて、それぞれの視点で物語が進んでいく感じが良かったです。 マスターの私生活とか今まで全く出てこなかったし、由里子さんとの生活のことも出てきたことがなかったので、すごく新鮮でした。そして、...続きを読むマスターと由里子さんがどれだけ辛かったかが改めてよくわかる場面だったと思います。 今まで中沢さんのことは、かれんのことで勝利の敵って感じがしてたので、あまり好きではありませんでしたが、マスターにバシっと言ってしまったり、若菜ちゃんに話したり、沢山いいところがある素敵な人なんだと、今さらながら思いました。 勝利のしたことは決して許されることじゃないし、一生背負っていかなきゃいけないかもしれない。 「偽善」。中沢さんの言葉が深く入ってきました。 確かに勝利を誰かが、しっかり責めて罰していたら、勝利はここまで追い詰められなかったかもしれない。私も、中沢さんの言った世の中のたいていの人間の中に入っていて、マスターや由里子さんを始めとして誰も責めず、大切なものをなくしたのに優しいなと思っていました。でも確かに中沢さんの言うとおりかもしれないと思いました。 この巻はみんな一人一人が一歩ずつだけど、進んだことがよくわかる本でした。最後の勝利の帰国はちょっと強引だったのかもしれませんが…。 今年の夏休みから読み始めたので、まだまだ続き読めるぞ〜だったのですが、これが最新刊なんですね泣。次が出るのかいつかわかりませんが、はやく読みたいです。村山さんの文章は、一つ一つの言葉が選ばれていて、とても綺麗な文章で読みやすいです。他の作品も読んでみたいと思います。
一作目から読んで、もう20年(笑) あまりの進展のなさに途中からもはや惰性で読み続けています。 でも、今作は動きがありました(笑) そして、やっぱり私は村山さんの文章が好きです。 外国のシーンは「翼」を思い出しますね。 もう、ストーリーうんぬんじゃなく、一生読み続けます!!
念願のおいコーシリーズ最新刊。勝利が、ついに日本に戻ってきます。が、帰ってくるまでが長い長い。じれったい。早くかれんのとこ行かんかい!と何度思ったことか。でも最後はやっぱりキュンとさせられました。
勝利がいなくなった町にとりのこされた人たちの想いを綴った巻。それぞれの視点で語られるので新鮮さを感じた。 第一シーズンは「秘密」が大きなテーマだったけれど、第二シーズンのテーマは「赦し」だったのですね。誰しもが当事者になるかもしれない…到底許されない罪を負ったとき、果たして自分はどうするのかー…村...続きを読む山先生から鋭い問いを投げかけられている様でもあります。
最終巻まで残り1冊。 登場する人たち全てが優しく、そして他人の心を慈しんでいるのにこうも切ないとは。 すべてがうまくいって大団円を迎えてくれるしか許せないくらい感情移入してしまっています。 前作に引き続き主人公の勝利とかれん以外のキャラクターたちの視点で描かれている部分が事件の切なさを増幅させていて...続きを読む、これでもかというくらいラストを彩り期待させてくれています。 キャラクター全員が納得し、そして心からおめでとうと言いたい。
ついに会えたよーーー号泣。 もう辛くて辛くてずっと泣きながら読んだ。 最後見届けたいけど終わってほしくない…複雑……!!
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