村山由佳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
もみじの言い分。を先に読んだ。
村山さんのTwitterは、ずっとフォローしていたが、リスト化をしてツイートを読むというよりも、タイムラインに偶然あったもんを読む派の自分は、もみじの闘病記を詳細には知らなかった。
亡くなった時だけは覚えている。
おつかれさま、もみじちゃん。と、コメントしたことも。
ただ、亡くなる前のツイートを振り返って読もうとしなかったのは、読みたくなかったからだったのかもしれない。
本著前半は、もみじと村山さんとの楽しいステキな生活に、時にニヤニヤし、時にほんわかしながら読んでいたが、最後は泣いた。
最後の最後まで本当によくがんばったね、もみじ。
もみじは、猫ではない。
村山さんにとって、子供でもあり、同士でもあり、友達でもあり、戦友でもあり。。。
本当にかけがえのない存在。
そう思ったからか?
もみじの亡くなる過程は、自身の身内の姿と重なってしまい、その光景を思い出し、余計に泣いた。
自分も幼少期から、猫と暮らしていたが、どの子も、最後は姿を消した。
なので、もみじのように、しっかりと見送ることができていない。
いつか、帰ってくるのでは?と待っていた時期が長かった。
人間も猫も、ガンになって最後をゆっくり時間をかけて迎えるのと、さっきまで元気だった人が突然亡くなるのと、どちらが後悔が少ないのだろう?と、ふと思ってしまう。
まだ、泣いた余韻を引きずっていて、自分が何を描きたいのか、よーわからん。
でも、最後に思うのは。。。
もみじちゃん、もう少ししたら、村山さんの前に戻っておいで。
みーんな、待ってるで。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ不覚にもまたこの天使シリーズに泣かされてしまった。
『天使の卵』を読んだのはいったいいつだったろう。歩太と春妃の純粋で哀しい愛情にものすごく心を揺さぶられた。
『天使の梯子』『ヘヴンリー・ブルー』と続き、この作品がある。人が絶望の中で苦しみもがきながらも、結局は人とのつながりの中に救いを見出していくところが共通している。
14歳の女子中学生茉莉を中心に話が進んでいくのだけれど、「きみを見てると、時々ふっと思い出す。もし、あのとき生まれていたらー今頃はきみの一つ下だった」という歩太の一言で涙腺決壊。ああ、そうか、そうだったのか、ずっと春妃とおなかの赤ちゃんとともに歩太は生きてきたんだ、と胸がいっぱいになった。 -
Posted by ブクログ
はぁ……読み疲れた……
仕事中の香港で昔少し付き合った事がある大学の先輩 岩井にバッタリ出くわす。
香港に詳しい岩井はいろんな所へ奈津を連れて行き満足させる。
別れ際のエレベーターで奈津は言葉を口にする
「友情のエッチしませんか?」
岩井とのセックスは志澤とは正反対だった。志澤の動のセックスに対し岩井は静のセックス。でもそれが奈津の軀にさらなる火をつける。奈津の軀を全て知り尽くしているような愛撫に奈津は何度も果てる。
これ以上軀の相性がいい男はもういないと思った。
しかし奈津の性欲の強さは次第に強くなる。
出版社主催のパーティーで知り合った坊主に誘われホテルで一夜を過ごしたが、たったの十五分で事が終わり不完全なまま分かれてホテルを出る所、出版社主催のパーティー後志澤を尋ねた時にいた役者大林と出くわす。
その後暫くして夫省吾の伯父が亡くなった事で少し落ち込んでいた奈津に大林からメールが届く
「どこかで飲みませんか」
指定された場所はホテルの一室。
必然と軀を重ねる二人。
志澤とも岩井とも違うセックスに奈津は虜になっていく
休暇中、家族旅行でバリ島に行き帰って来た岩井にもう奈津の相手としての居場所はなかった。
どんどん男を変えていく奈津。しかし軀は満足しても心は寂しさを隠さずにはいられなかった。
凄いなぁ、登場人物全てダメ人間て……
下巻は岩井との情事が中心。岩井から離れて大林に移っていく様を寂しく読み進めました。
後、どうしても気になったのは脚本家、志澤
良く言う「芸人は遊んで芸の肥やしにする」を地で行ってる人間
しかし、どうしても器の大きい人間には見えない。
表は虚勢を張って他人を威圧し自分を一生懸命大きく見せようとするがどう見てもどうしようもないただのエロ親父。でした。
なぜこんな批判のような事を書くのかと言うと……凄く面白かったから!
映像化される小説ってやっぱり面白い!
それに官能部分はへたな官能小説より興奮しました。
エロ親父の自分が言うので間違いありません!「まる」