猫がいなけりゃ息もできない

猫がいなけりゃ息もできない

1,540円 (税込)

7pt

――もみじ、もみじ、愛してる。早く着替えて、また戻っておいで。(本文より) 房総・鴨川での田舎暮らしを飛び出して約15年。度重なる転機と転居、波乱万丈な暮らしを経て、軽井沢に終(つい)の住まいを見つけた著者。当初2匹だった猫も、気づけば5匹に。中でも特別な存在は、人生の荒波をともに渡ってきた盟友〈もみじ〉。連載のさなか、その〈もみじ〉が、ある病に侵されていることが発覚して――。Twitter上で共感・感動の嵐が巻き起こった大人気エッセイ。愛くるしい猫たちの写真も満載!

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猫がいなけりゃ息もできない のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    もみじの言い分。を先に読んだ。

    村山さんのTwitterは、ずっとフォローしていたが、リスト化をしてツイートを読むというよりも、タイムラインに偶然あったもんを読む派の自分は、もみじの闘病記を詳細には知らなかった。
    亡くなった時だけは覚えている。
    おつかれさま、もみじちゃん。と、コメントしたことも。

    1
    2019年06月25日

    Posted by ブクログ

    ページの半分は泣きながら読む。もみちゃんの姿にやがてくる我が子たちを投影してしまうから。「ネコメンタリー、猫も杓子も」の村山由佳編は軽井沢にあるご自宅の素敵さとそこにいる猫たちの生活が穏やかで保存版にしていたのだけど、もみちゃんの状況がそんな時期だったとはつゆ知らなかった。17年生きたもみちゃんの歴

    1
    2019年01月17日

    Posted by ブクログ

    動物を飼っている人なら、家族のように、それ以上に愛情を注いでいるだろう。
    その愛するペットがいなくなることが、どんなにつらい事か・・・

    鴨川から出会い、一緒に人生を共に過ごしたもみじとの、
    17年間に及ぶ、闘病と、愛情物語。
    ただただ、泣きながら読んだ。
    東京の新居を探す間の1か月、離れ離れになっ

    0
    2025年08月22日

    Posted by ブクログ

    村山由佳さんの愛猫、もみじの最期を綴ったエッセイ。中盤から号泣。
    着替えてまた戻っておいで
    が印象的だった。
    うちの2代目ハムスターも1代目がお着替えして来てくれたのかも、と思うとたまらなく、読後しばらく涙がとまらなかった。
    最後のもみちゃん目線の言い分も泣けた。できた子だね、もみちゃん。

    0
    2025年08月20日

    Posted by ブクログ

    NHKのネコメンタリーを見て。映像でももみじに対する愛を感じてたけど、文章になるとより深く伝わってきた。
    本でこんなに泣いたことないっていうくらい泣けた。

    0
    2025年04月05日

    Posted by ブクログ

    ウチにも2匹猫がいる。彼女たちがいつか逝くのを考えると居ても立っても居られない。
    「早く着替えて、また戻っておいで」とてもいい言葉です。

    0
    2023年01月08日

    Posted by ブクログ

    わたしは猫を飼ったことはないけれど、シンプルな愛の表現に泣けてしまう。愛するってこういうことなんだな、って。

    0
    2021年11月13日

    Posted by ブクログ

    途中ネコメンタリー取材の裏話に

    ほっこり心なごみ



    後半の別れの時には

    もう 涙 涙 涙

    涙なくしては読めません



    背の君と呼ばれている

    現旦那様との 

    ちょっとシニカルな掛け合いのなか

    子供であり 戦友であり

    自分の半身のような もみじちゃんとの別れ



    愛猫との別れが

    0
    2021年10月20日

    Posted by ブクログ

    2018年、テレビでネコメンタリーを見たそのあとすぐ縁あってネコを飼い始めた。そして読んでいる間ずっとそばで寝ころび、じゃれている姿がもみじと重なり愛おしさをしみじみと感じてたまらなかった。
     何度か胸がつまり、もみじの最後には切なさがこみあげてくる。いつかは必ず訪れる旅立ちに自分も覚悟しなければい

    0
    2019年08月17日

    Posted by ブクログ

    良かった。好きな作家のエッセイとしてもとても面白かったし、同じように猫を見送った経験があるので、途中からずっと自分の猫が死んだときのことを投影して読んでた。正直な感想としては、もみじと村山由佳はいいな、こんなにもして言葉を尽くして悲しみを大勢の人に共感してもらって、って思った。飼い猫とのことはそれぞ

    1
    2019年02月20日

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