あらすじ
村山由佳と猫の物語はここから始まった――鴨川の「楽園」暮らしをつづった傑作エッセイ、100倍深く読めるコンプリート版! 2002年刊行時より全編に書きおろしコメンタリーを加え、写真も一新。人気猫<もみじ>のルーツとなる猫たちの逸話や<もみじ>誕生秘話、著者自身による手書きコメントやカラー口絵もたっぷり収録。既刊をご存知の方も楽しめる、贅沢な増補新装版です。
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Posted by ブクログ
2002年に刊行された鴨川での「楽園」の復刻版。
下にコメントが付いていて、楽しめる。
もみじの祖母であるこばんの子育て、
こばんの娘でもみじの母である真珠の子育て、
それだけでもストーリーが凄すぎる!
猫嫌いの旦那第一号もメロメロにするほど。
もみじの兄弟たちは、どんな猫生をすごしたのかな・・・
Posted by ブクログ
2002年版も読んだので、ある意味再読だったのだが、2019年版も新しい気持ちで読むことができた。
猫が子供を産むところや、子離れするところはやっぱりすごいと思う。
Posted by ブクログ
子供のころから猫といっしょに暮らしてきた村山由佳さん、最初の夫M氏と南房総で田舎暮らしを。「晴れときどき猫背 そしてもみじへ」、2019.5発行。17年と10ヶ月の生涯を終えた「もみじ」、その母「真珠」、真珠の母「こばん」のことが書かれています。この本で一番印象に残ったところは、2回も(二人とも)1ヶ月間家を留守にしたことです。最初はこばんが2匹の子猫(真珠ともう1匹)を生んで、口にくわえて来た翌日から1ヶ月。(探し回ってよく見つかった)その2~3ヶ月後、また1ヶ月間。(真珠だけ戻ってくる)う~むです。