村山由佳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
まさにお絹とは運命的な出会い。
もみじ亡きあと著者にとってもお絹(旧名は大福)にとっても双方幸せな出会いだったんだね。
飼いたいと思えばすぐ飼える(半外猫で著者のご実家の南房総の隣家に人から譲ってもらった)環境がうらやましい。
うちは重度の猫アレルギーの息子がいて昔、保護猫を飼い始めたら死にかけた(その時検査で初めてわかった次第)猫は泣く泣く姉にもらってもううことに…。
どんなに猫が飼いたくても飼えなく辛さ。
このエッセイを読むと猫の可愛さが思う存分味わえて幸せになれる。
今、現在父親がっ飼ってた青磁(ラグドール)は亡くなったらしいので一番高齢の銀次、スーパーの張り紙?で見つけた保護猫の兄妹の -
Posted by ブクログ
主人公が見て見ぬふりをしていた自分の感情に気づく描写がとてもリアルでした。
無意識の自分の言動とかで、自分の気持ちに気付いたり、再確認したりすることってありますよね。
子どもを欲しいと思う気持ちはあるけど、夫の子どもを産みたいという気持ちとイコールではない。
深夜に帰宅したとき足音を殺すのは、夫を起こしたくないという気遣いではなくて、起こしてぐちゃぐちゃ言われるのが嫌だから。
我慢を強いられている状態での生活が長く保てたとも思えませんが、仕事の転機と同級生との再会で一気に崩れていく。
何かきっかけがあれば、現状打破というのはできるのかもしれませんね。
そのタイミングを掴むかどうか。
主 -
Posted by ブクログ
村山さんと、もみじの日常。そして、最期の時。
ペットを飼うと、いつか訪れる別れを思ってしまって辛くなるんだけど、それでも大切な大切なかけがえのない家族。愛情深い村山さんの周りに集まる沢山の温かい人々。沢山の人から愛されたもみじの愛くるしさが堪らない。
もみじちゃんの関西弁ツイートがほっこりと穏やかな気持ちになる。最期を迎えるその時の、達観した様なセリフに悲しいながらもクスッと笑ってしまう。村山さんを、そしてその周りの人々をいつでも優しく見守っててくれているような気がする。
とは言え、ペットとのお別れはやっぱり何度経験しても寂しくて慣れない。