村山由佳のレビュー一覧

  • もみじの言いぶん

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    こんなに飼主さんに愛されたもみじちゃんは幸せでしたね
    猫を飼う人がみんな こんな猫ちゃんを大切にできるから人達であって欲しい

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    2020年06月08日
  • 野生の風

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    ネタバレ

    学生の頃に買った大好きな本。久しぶりに再読。
    ストーリーをほとんど覚えていたので新鮮味がなかったし、斜め読みだったけど、飛鳥と一馬がうまくまとまらなかったことがただただ悲しい。運命ってどうしてこんなに残酷なんだろう。

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    2020年05月05日
  • 妖し

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    ネタバレ

    ゾクっときたのは「曇天の店」・「フクライ駅から」・「喪中の客」くらいだな。

    ちょっとイマイチ、って思いながら読んでいた最後に、めちゃゾクっとくる「喪中の客」。
    小池真理子さん、さすがです。

    恩田陸さんの「曇天の店」は良かったけど、余韻がありすぎて笑

    「フクライ駅から」は読み終わってから思わず作者を確認。
    朱川湊人さんだったか!

    窪美澄さんの「真珠星 スピカ」もよかったかな。
    コックリさん、懐かしい。

    あとは、イマイチな印象。

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    2020年04月11日
  • 猫がいなけりゃ息もできない

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    自分の愛猫とのお別れが思い出され、終わりの方は涙が出るばかりで続けて読めなかった。感想を書こうと思い出してまた涙…

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    2020年04月05日
  • 妖し

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    10人の執筆者が怪異をテーマに描く短編アンソロジー。
    ぞくぞくっとするお話。
    李果を食む、フクライ駅から、かぐわしきひとが好き。

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    2020年03月27日
  • 放蕩記

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    母である美紀子は、今で言う「毒親」になるのだろうか。
    家族であるから許し合える、
    家族だからこそ許せない、
    そんな事が沢山あると思う。

    でも、家族だからこそちょっとしたきっかけで良い関係性が作られると思う。

    コロナウィルスが蔓延していなかったら、今週末実家に帰ろうかなと思った作品。
    伊知郎の口調がシリアスになりそうな雰囲気をユーモラスにしてくれていたのが良かった。

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    2020年03月13日
  • 放蕩記

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    抉られるような小説だった
    気がつけば昔に今に、過去と現在が入り交じりながら、話が進む
    懐かしい風景、母と娘、確執
    読み終わってどっと疲れるけれど、忘れられない本になった

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    2023年07月19日
  • 妖し

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    ちょっと怖い話のアンソロジー。
    どの作品も、良かったのですが、あえて1つというなら、風鈴が出てくる話かなあ。
    読んだことのない作家さんに出会えるので、アンソロジーはおすすめです。

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    2020年02月12日
  • ありふれた愛じゃない

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    ネタバレ

    「男ともだち」の解説を書いていた著者だったので、書店で見つけて購入。
    真奈のような決断ができる女性が心の底からうらやましい。職場のお局からいびられながらも、自分の仕事に誇りをもって楽しくこなし、年下の彼氏とは順調。このまま結婚かというタイミングで経験したタヒチ出張で昔の恋人と再会する。
    背表紙の概要で元彼と再会と見たときは、タイトルも相まって、よくある恋愛小説かな?と思ったけど、全然違った。
    タヒチの描写がとっても美しくて、まるでその場にいるような気にまでなれてしまうし、年下彼氏の勘の鋭さや、彼からのちょっとした一言にカッとなってしまうシーンなどは、リアルでこちらがどきどきしてしまうほどだった

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    2020年01月29日
  • 青のフェルマータ

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    2回目を読み終わりました。
    1回目に読んだ時よりは主人公の気持ちの揺れ具合に共感できるものがあった。
    同じ村山由佳さんの本なら野生の風の方が好きだけど、こちらもわりと好き。
    エピローグ的なものがもう少し見たかった。

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    2020年01月27日
  • 妖し

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    10人の作家による十の世界。怖い 恐い 引きずり込まれる 目が離せない 読み続けてしまう。

    戻ってこれて良かった

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    2020年01月15日
  • おいしいコーヒーのいれ方 1

    原作の雰囲気あるね

    小説の原作はけっこう読みました。
    その時のイメージにほぼ近い感じの絵なので、良かったです。
    これからの展開も期待できますね。

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    2020年01月13日
  • 天使の柩

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    天使シリーズ終わりなのかな?
    もっと続いてほしいなぁ
    いつもの通りスラスラと読めて1日で読んでしまった
    登場人物の成長を感じました

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    2020年01月01日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    「NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。」で紹介された、
    作家たちと猫の関わりを、たっぷり盛り込んだ猫愛溢れる本。
    1 はじめての猫・・・角田光代、吉田修一
    2 いつでも猫・・・村山由佳、柚月裕子
    3 これからも猫・・・保坂和志、養老孟司
    猫対談、猫写真、猫作品(小説、エッセイ、短編)での構成。
    「NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。」紹介有り。
    PROFILEは作者と猫たちを紹介。
    インタビューでは、著作に関する話と飼い猫の話。
    あ、飼い・・・じゃなくて相棒とか家族っていった感じですね~。
    それらと小説、エッセイ、短編には、猫に対する眼差しと
    愛を感じる言葉が迸っています。そして作家と彼ら

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    2019年12月24日
  • もう一度デジャ・ヴ

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    2019年94冊目。村山由佳氏のデビュー作。所謂転生ものだが、ページを区切って読んだため内容がイマイチ把握できなかった。最後に主人公がずっと気になる相手が分かるのだが、あれ?という感じで大事な部分を読み落としてしまった感じ。こういう短い物語は一気に読み進めてしまうのが一番なのかなとも思う。という訳で、もう一度再読します。詳しい感想はその時書きたいと思います。

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    2019年12月20日
  • もみじの言いぶん

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    村山さんのペットロスな気持ちがいたいほど伝わってくる、でも愛にあふれたすてきなエッセイだった。
    もみちゃんが服をお着替えして戻ってくるっていう発想、ステキだな

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    2019年12月11日
  • 猫がいなけりゃ息もできない

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    愛猫との別れはつらく切ないですね。我が家の愛猫ゆずは6歳(40歳)、20歳(96歳)まで長生きして欲しいです。私もあと10数年、頑張ります! 村山由佳 著「猫がいなけりゃ息もできない」、2018.10発行。著者と著者の愛猫もみじとの「あうん」「以心伝心」の17年有余の年月を語ったエッセイ。

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    2019年11月18日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    文筆業の方々と一緒に暮らす猫たちのドキュメント。

    それぞれの方と猫サマにそれぞれの深いストーリーがある。
    その猫に対する目線が書き手により変わるのだが、深い愛情がある事だけは変わらない。

    最後の養老孟司さんの「まる」のエッセイが気に入っている。明け方、飼い猫に起こされてしまうところが、養老先生も私と一緒なんだなぁ…とほっこりした。2019.10.26

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    2019年10月26日
  • もみじの言いぶん

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    表紙のかわいいコに目を奪われ思わず手に取りました。が…そうか、このコはもうあちらに逝っちゃったのか…

    村山さんの著作はほぼ読んだことがないのですが、経歴(離婚やら同棲歴やら?引っ越しや飼ってた動物が増えたり減ったりとか?)をなぜか目にすることが多く、本書は写真集にむしろエッセイ(?)がついてる体なので一層親近感がありました。
    それにしても自慢するだけある美人さん!

    かなしいはずなのだけど、関西弁の上から目線の言い分を読んでいたら何だかほっこりしてきます。
    ある程度時間が経ってるからでしょうかね。
    こちらの前に出たもみじちゃんの本は読んでませんが、きっとそちらは日が浅いうちの文だからもっと切

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    2019年10月15日
  • 放蕩記

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    4.0 4日で一気読み。ダブルファンタジーを別の面から見た物語。家族との関係がつくる自分の生き方。父親が亡くなった時ちゃんと泣けなかったことと重なる。それでも自分を形づくったのは、父との関係であるとラストシーンで思った。

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    2019年09月25日