村山由佳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
上巻のゆったり展開していく感じと後半のスピード感は主人公の心の整理(安定感?)が出来てきたことで物事がスムーズに進んでいくからでしょうか?
失恋から環境を変えたくなる、という気持ちはよく分かるし、逃げ込んだ先にはちょっと後ろめたいような思いを抱えている前半部と少しずつ自主的に動いていく後半部までの心境の変化がすごく共感できる部分かなと思いました。当たり前のことかもしれないけど、主人公の、年相応の大学生のメンタリティをリアルに感じれたような気がします。登場人物たちそれぞれの思いやら心情の変化やら、違和感なく読めたということで改めて筆者の凄さを感じました。 -
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Posted by ブクログ
Love Lies 愛のある嘘
互いが互いを想いやるための嘘
それは苦しくて暖かい。
秀俊は幼少の頃より母、江利子の愛人南条による暴力に日々晒されていた。
母親の愛に触れることなく誰のことも信じずに生きてきた秀俊。
その日、小学校から戻ると裸の江利子と南条に邪魔をするなとばかりに庭に蹴り出されてしまう。そうして近くの川原で川面に息が切れるまで石を投げた。その時、九十九(ツクモ)に声をかけられる。
秀俊、亮介、美月、陽菜乃
中2…人生に置いて何より多感な季節に出会ってしまった4人。
秀俊からすれば〝自分とは生きる世界〟がまるで違う普通の中学生である3人。
距離を置いていたはずが、知らず知らず