村山由佳のレビュー一覧

  • 嘘 Love Lies(新潮文庫)

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    Love Lies 愛のある嘘
    互いが互いを想いやるための嘘
    それは苦しくて暖かい。

    秀俊は幼少の頃より母、江利子の愛人南条による暴力に日々晒されていた。
    母親の愛に触れることなく誰のことも信じずに生きてきた秀俊。
    その日、小学校から戻ると裸の江利子と南条に邪魔をするなとばかりに庭に蹴り出されてしまう。そうして近くの川原で川面に息が切れるまで石を投げた。その時、九十九(ツクモ)に声をかけられる。

    秀俊、亮介、美月、陽菜乃
    中2…人生に置いて何より多感な季節に出会ってしまった4人。
    秀俊からすれば〝自分とは生きる世界〟がまるで違う普通の中学生である3人。
    距離を置いていたはずが、知らず知らず

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    2021年09月16日
  • 凍える月 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IV

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    魅力的なキャラクターが数多く登場するおいコーシリーズ。そのキャラ一人ひとりが成長して行く過程を知ることができるのも、本作の醍醐味。幸せなひとときの描写が、その後の展開を際立たせます。

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    2021年09月14日
  • 明日の約束 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season II

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    コミュニケーションが豊かになることで、より深い関係に行き着くことができる。勝利とかれんの間にも、なんだか余裕みたいなものが生まれてきましたね。サイドストーリーも魅力的です。

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    2021年09月07日
  • 蜂蜜色の瞳 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season I

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    想い合うがゆえの悩みがつまった、セカンドシーズン第1巻。展開としてはむしろ好きなパターン。想いが通じたところから、本当の恋愛が始まるんですね。

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    2021年09月05日
  • 夢のあとさき おいしいコーヒーのいれ方 X

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    浴衣に花火、蚊帳にとまる螢。時が満ちるのを待っていたかのように、溶け合うかれんと勝利の時間。恋の終着点が何なのかはわかりませんが、2人の愛はどうやら新しい出発点を迎えたようです。おめでとう!

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    2021年08月29日
  • 女ともだち

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    千早茜さんが書く小説が好きで買ってみたけど
    正しい女たちに出てくる読んだ事ある短編小説でした( ¨̮ )

    他の作家さんも面白いと思うのがあって
    他にも読んで見ようと思った。

    ゾッとしたりお前かーいて思ったりできて
    面白かったです。

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    2021年08月15日
  • 遥かなる水の音

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    情景が目の前に浮かんできて旅しているような気持ちになるから好きと友人に勧められ読み始めました。

    一人の死をきっかけに共に旅をすることになった4人の話という感じでしたが、後半になるとモロッコやサハラ砂漠の情景がたしかに目の前に浮かんできて一気に読み進めてしまいました。他にも人の命、宗教、多様性、なども考えさせられる部分もあるお話でした。

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    2021年08月10日
  • 聞きたい言葉 おいしいコーヒーのいれ方 IX

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    この巻の冒頭、かれんと両親のシーンは泣けます。素直に泣けます。村山センセイの描写が光ります。そしていよいよ動き出す二人の新しい生活。セカンドシーズンへの布石も見逃せません!

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    2021年07月27日
  • 優しい秘密 おいしいコーヒーのいれ方 VIII

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    星野ちゃんの想いが爆発!だけど誰しもが星野ちゃんの立場になりうると思う。その時どう動くか、そこがその人の真価なのかな。両想いでも片想いでも、「恋」に辛さはつきものですな。

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    2021年07月23日
  • ありふれた愛じゃない

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    南の島が大好きな私。この本すっごく良かったです!タヒチは行ったことはないのだけれど、情景が浮かび上がりものすごく心地がいい。タヒチに行きたくなりまりした。そんな所で過ごせたらどんなに素敵だろう。
    大人の恋愛小説な話ですが、人生一度きり、自分もしっかりと進むべき道を(進みたい道を)考えようと考えさせられた話でした。
    一気に読み切ってしまった本です。
    再読したい一冊です。

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    2021年07月07日
  • 嘘 Love Lies(新潮文庫)

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    あまり長さを感じることなく、読み応えもあり、ディープでダークな一冊だった。

    逃れられない圧倒的で暴力的な世界。
    14歳の中学生が抱えて生きていくには、余りにも重すぎる罪と秘密。
    相手の苦しみを自分のものとして、自己犠牲を伴う相手を思う嘘。
    それは悲しい嘘。だけど優しい嘘。
    大事な人を守るための嘘。
    本心を隠すことで自分にも相手にも嘘を突き通す。
    そんな生き方しか出来ない彼等がとても不憫だった。
    それでもその中でも希望を失わずに、小さな光が見えていたことだけが救いだったように思う。

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    2021年07月07日
  • 坂の途中 おいしいコーヒーのいれ方 VII

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    一人暮らしを始めた勝利。新しい生き方を模索するかれん。お互いを大切に思うがゆえに、すれ違ってしまう二人の気持ち。何よりコミュニケーションを絶やさず、お互いの気持ちをぶつけ合うところが素敵でした。

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    2021年07月04日
  • 遠い背中 おいしいコーヒーのいれ方 VI

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    幸せを感じることができる人とは、きっと、自分が手なしたかけがえのないものに気づくことができる人。風見鶏のマスターのエピソードも収録の第6弾。いよいよ一人暮らしを始めた、勝利の背中を押してあげたい!

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    2021年06月29日
  • 放蕩記

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    著者の自伝的小説ということで、気になって読んだ。
    殆ど事実みたいなので、色々衝撃的なお母さん(そしてお父さんも)と育ち方をされたんだなと驚いた。

    私もあまり人には言ったことがないけれど、母親に対しては一言では言い表せない気持ちを胸の内に抱えながら生きてきたので、正直とても共感できる場面ばかりだった。自分の周りには仲の良い友達親娘ばかりで、このような思いを抱えているのは自分だけなのかな、いけないことなのかな、とよく思っていたので救われる思いがした。
    自分の親世代の老いを意識するのはもう少し先のことだと思うけど、そうなってくるとまた別の感情が入ってきて、混ざり合って自分の思いも変化していくんだろ

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    2021年06月20日
  • 蜂蜜色の瞳 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season I

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    second season に入って1冊目。
    相変わらずゆったりとしたペースで小説の中の時間は進んでいますが、最終的には勝利も、時間も少しずつでも進んでいる、成長していることが実感できるのがすごいところかな、と思います。

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    2021年06月18日
  • 緑の午後 おいしいコーヒーのいれ方 V

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    実っても実らなくても、恋に悩みはつきもの。大切なのは相手のことと同じぐらい、自分のことを大事に思うこと、たぶん。前の自分より少しでも成長できたと感じられたら、それはきっといい恋だった証。

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    2021年06月14日
  • ありふれた祈り おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IX

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    終盤でこの展開はないだろう、どんなバッドエンドだよ!!と怒りが沸きかけたものの、まぁ、良かった…。
    四半世紀かぁ。長かった。ずっと追い続けてきたストーリー。無事に終わって何より。
    2021.06.11

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    2021年06月12日
  • ダブル・ファンタジー(下)

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    奈津が、言った言葉も、言われた言葉も自分に思い当たるところがあり、結構刺さる。省吾の情けないところも、私にもそんなところあるなあと思ったり。省吾に自分の気持ちを通せない時も、凄くその気持ちよく分かるなぁ(現在進行形)と思ったり。。。実体験凄い多いんじゃないかと思うくらい、描写がリアルな気がした。
    奈津の年齢が近くて、仕事してて、家庭の外にも世界があるなど、共通するところがあるからかも。
    一人暮らし、本当に羨ましい!
    官能的な部分が多い割に凄く読み込めた。
    でも、好みの問題なんだろうけど私は志澤さんと、大林より、岩井さん派だな。

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    2021年06月09日
  • 花酔ひ

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    2組の夫婦の交叉して合致する性癖、というベースの設定がよかった。性的な表現とそれぞれの心理描写が秀悦。

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    2021年06月05日
  • 雪の降る音 おいしいコーヒーのいれ方 IV

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    お互いに想っていることは確かなのに、すれ違うふたり。スキー旅でのゴタゴタは、恋愛モノに相応しいシチュエーション!勝利、しっかりしろ〜!

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    2021年06月03日