村山由佳のレビュー一覧

  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    「NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。」で紹介された、
    作家たちと猫の関わりを、たっぷり盛り込んだ猫愛溢れる本。
    1 はじめての猫・・・角田光代、吉田修一
    2 いつでも猫・・・村山由佳、柚月裕子
    3 これからも猫・・・保坂和志、養老孟司
    猫対談、猫写真、猫作品(小説、エッセイ、短編)での構成。
    「NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。」紹介有り。
    PROFILEは作者と猫たちを紹介。
    インタビューでは、著作に関する話と飼い猫の話。
    あ、飼い・・・じゃなくて相棒とか家族っていった感じですね~。
    それらと小説、エッセイ、短編には、猫に対する眼差しと
    愛を感じる言葉が迸っています。そして作家と彼らの写真。
    愛猫の前では、なんて素直な表情を出してしまうのでしょう。
    それは猫たちも同様。同じ空間にいるときのリラックスぶり、
    保坂さんの外猫シロも触らせてくれないようでも、自分の舌と
    彼の指に感覚を残してくれる。
    なにより、彼らの写真のステキなこと。
    この本に接する読者にも癒しを与えてくれます。

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    2019年12月24日
  • もう一度デジャ・ヴ

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    2019年94冊目。村山由佳氏のデビュー作。所謂転生ものだが、ページを区切って読んだため内容がイマイチ把握できなかった。最後に主人公がずっと気になる相手が分かるのだが、あれ?という感じで大事な部分を読み落としてしまった感じ。こういう短い物語は一気に読み進めてしまうのが一番なのかなとも思う。という訳で、もう一度再読します。詳しい感想はその時書きたいと思います。

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    2019年12月20日
  • もみじの言いぶん

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    村山さんのペットロスな気持ちがいたいほど伝わってくる、でも愛にあふれたすてきなエッセイだった。
    もみちゃんが服をお着替えして戻ってくるっていう発想、ステキだな

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    2019年12月11日
  • 猫がいなけりゃ息もできない

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    愛猫との別れはつらく切ないですね。我が家の愛猫ゆずは6歳(40歳)、20歳(96歳)まで長生きして欲しいです。私もあと10数年、頑張ります! 村山由佳 著「猫がいなけりゃ息もできない」、2018.10発行。著者と著者の愛猫もみじとの「あうん」「以心伝心」の17年有余の年月を語ったエッセイ。

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    2019年11月18日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    文筆業の方々と一緒に暮らす猫たちのドキュメント。

    それぞれの方と猫サマにそれぞれの深いストーリーがある。
    その猫に対する目線が書き手により変わるのだが、深い愛情がある事だけは変わらない。

    最後の養老孟司さんの「まる」のエッセイが気に入っている。明け方、飼い猫に起こされてしまうところが、養老先生も私と一緒なんだなぁ…とほっこりした。2019.10.26

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    2019年10月26日
  • もみじの言いぶん

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    表紙のかわいいコに目を奪われ思わず手に取りました。が…そうか、このコはもうあちらに逝っちゃったのか…

    村山さんの著作はほぼ読んだことがないのですが、経歴(離婚やら同棲歴やら?引っ越しや飼ってた動物が増えたり減ったりとか?)をなぜか目にすることが多く、本書は写真集にむしろエッセイ(?)がついてる体なので一層親近感がありました。
    それにしても自慢するだけある美人さん!

    かなしいはずなのだけど、関西弁の上から目線の言い分を読んでいたら何だかほっこりしてきます。
    ある程度時間が経ってるからでしょうかね。
    こちらの前に出たもみじちゃんの本は読んでませんが、きっとそちらは日が浅いうちの文だからもっと切ないのだろうなと思います。

    猫好きでない方はあんまり手に取らないでしょうけど、でも「そいでもちょっと見てみぃ」と訴えたくなるかわいさです。

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    2019年10月15日
  • 放蕩記

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    4.0 4日で一気読み。ダブルファンタジーを別の面から見た物語。家族との関係がつくる自分の生き方。父親が亡くなった時ちゃんと泣けなかったことと重なる。それでも自分を形づくったのは、父との関係であるとラストシーンで思った。

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    2019年09月25日
  • 猫がいなけりゃ息もできない

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    読み終わるまでに時間が要りました…
    涙なしでは読めんかった…!!!

    もみじは17年も生きたんだなぁ、長いなぁ
    自分の家族であり恋人であり友達である猫や犬を失う辛さって本当に耐え難いことだと思う。(犬猫に限らずか

    村山さんの文章を初めて読んだけど、とても読みやすくて綺麗でした。
    表現の仕方が好きだと感じたけど、エッセイだからまた小説になると違うんかな?
    この他のもみちゃんの本も読もうと思う。

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    2019年08月29日
  • ヘヴンリー・ブルー

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    天使シリーズ、天使の卵と天使の梯子のアナザーストーリー
    卵は歩太目線、梯子は慎一目線、この小説は夏姫目線で書かれている。

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    2019年08月27日
  • 花酔ひ

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    一気読み。2組の愛の形は、似ているようでまるで違う。片や歪んだ性愛の結びつき、片や運命の相手との性愛。どちらが破綻するかは、言わなくてもわかる。運命の相手か、生活の維持か?どちらを選ぶのが幸せなのかな。余韻のある話。

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    2019年07月17日
  • きみのためにできること Peace of Mind

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    高校1年生の秋、文化祭で50円で買った。
    物語は夜が明けて間も無くのところで終わるけど、ぼくが徹夜して読み終わったのもちょうど空が明るくなってきたときだったと覚えてる。
    友達に貸すたびに返ってこなくて、何回も買い直すことになったな。

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    2019年07月08日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    可愛かった~。猫たちの顔が姿形が表情が(写真ね)
    作家と猫ってきっと相性が合うんだね。
    特に角田光代の”トト” 村山由佳の”もみじ” 吉田修一の”金ちゃん”と”銀ちゃん”がめちゃ可愛かった。

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    2019年07月07日
  • 天使の梯子

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    いい話だ...。

    途中ウルっとするシーンあり、こちらがコッ恥ずかしくなるようなシーンあり、
    愛って恋ってこんなんだっけかと思い出させるシーンあり、
    ラストはスパと終わって、ほっこりさせてくれる。
    哀しくもいい話でございました。

    天使の卵の続編、シリーズもんだったのね。
    前の話すっかり忘れていた。
    再読せゃなるまい。

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    2019年06月20日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    ネタバレ

    社会派、ミステリー、殺人、恋愛等々、様々なジャンルのもの書きの人達。
    年代もタイプも違うのに共通していることは"猫好き"。
    そして揃いも揃ってもみんな"もふもふ"の猫達。
    飼い猫と一緒にくつろぐ姿や猫を見つめる優しい眼差し。
    写真を見ているこちらも、つい微笑んでしまう。
    各々の巻末にある猫エッセイや短編からも猫愛が真っ直ぐ伝わってくる。

    生活を変えてくれた存在でもあり、昼寝仲間でもあり、相思相愛の同志でもある猫達は、顔を見ていれば、ただそこに居てくれればそれでいい、大切な存在。
    もの書きの傍らにいる猫達から安らぎと癒しを貰った。

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    2019年05月30日
  • ワンダフル・ワールド(新潮文庫)

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    ネタバレ

    文章から香りが匂い立つようだった。自分に似合う香水・・・、私も探し続けています。「オー・ヴェルト」の二人はこれからどうなるのかわからないけど、こんな素敵な恋をしたい。「サンサーラ」の母親怖い。子犬に病気があるからって、ああまで豹変できるか?健康な犬でも年取ってきたら平気で捨てそう。

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    2019年03月18日
  • 猫がいなけりゃ息もできない

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    良かった。好きな作家のエッセイとしてもとても面白かったし、同じように猫を見送った経験があるので、途中からずっと自分の猫が死んだときのことを投影して読んでた。正直な感想としては、もみじと村山由佳はいいな、こんなにもして言葉を尽くして悲しみを大勢の人に共感してもらって、って思った。飼い猫とのことはそれぞれ超個人的な体験で、それぞれが言い尽くせない物語を持っていて、みんなが同じ思いをしてて、だから嫉妬してしまったのかも。こうまでの想いを作品として読まされたことに。それでも、この本の内容を借りるとかなり「同化」してしまっている自分の猫との思い出を振り返れて、また悲しみだったり色んな気持ちを思い出せて良かった。自分も猫とふたりで何年も暮らしてたのを思い出して、村山由佳の気持ちに色々共感を覚えた。もし自分の猫を見送った経験がなかったら、全く違う読書体験だったのかもな。しかしそれにしても、「息もできない」は猫好き過ぎだろーレベルが違うわw

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    2019年02月20日
  • 猫がいなけりゃ息もできない

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    エッセイと言うよりもドキュメンタリーのよう。
    自分の内面やねこちゃんとの日々をびっくりするくらいに赤裸々に綴っている。
    そこは作家さんの言葉選びの巧みさがキラリ。情景までもが浮かんできて涙を誘う。ねこちゃんを飼っていなくてもこんなにも感動するくらいなのだから
    実際に接している人はどんな感想を抱いたのだろう。衝撃的だろうなぁ。

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    2019年01月23日
  • 遥かなる水の音

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    イスラム教について説明書を読むより、この小説を通して理解できたところが多々あった。ラマダンは修行と内省の時。貧富も地位も関係なくみんな一緒にお腹がすく。神様の前ではみんな一緒ということを思い出す。インドネシアにてアザーンを聴きながら読めて良かった。
    そして後半にかけてのモロッコの情景が浮かぶような描写の数々。"自分が生きているのだということをこれほどまでに感じたのは初めてだった"と砂漠の中をらくだに乗りながら思う。生命の感じられない砂漠で生命を強く感じようと人は祈っているのかもしれない。
    愛のカタチについても考えさせられる本だった。

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    2019年01月19日
  • 地図のない旅 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VIII

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    風見鶏のマスターが、花村夫妻に自分とかれんとの関係を告げることを決意し、彼らのもとを訪れます。りつ子も、勝利のいないあいだに前を向かって進みはじめ、原田先輩の妹の若菜に寄り添います。

    そんななか、裕恵の夫が交通事故に遭うという事件が起こります。裕恵から連絡を受けた秀人はただちに日本へ帰国することを決意し、彼とともに勝利も、ようやくこれまで背を向けていた自分の過去と向きあうことになります。

    それぞれの物語がたたみかけるように動きはじめ、読者を引っ張っていきます。

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    2019年01月07日
  • 猫がいなけりゃ息もできない

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    元々村山由佳さんの本はちょこちょこ読んでいましたが、ネコメンタリーからこの本に辿り着きました。
    猫飼いとしては涙なしには読めないお話ですが、読んだあと、ふっと気持ちが軽くなる感じがしました。

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    2018年12月31日