村山由佳のレビュー一覧

  • ヘヴンリー・ブルー

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    これも、読むのは何度目か。初めて読んでから、4年になる。
    夏姫の目線から初めて語られる、春妃のこと、歩太のこと。「天使の梯子」で恋人となった慎一のこと。過去と現在、日常を過ごしながら過去に思いを馳せるような、散らばった思い出をひとつひとつ拾い上げるような。
    後書きについている、村山由佳さんの日記が、こういってはなんだけど微笑ましいというか(笑)それどころじゃないよ!と怒られてしまいそうですが、村山由佳さんの著書を高校生の頃から読んでいるものとしては、親近感を持ってしまうのです。

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    2013年11月19日
  • ヘヴンリー・ブルー

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    ネタバレ

    天使の卵のアナザーストーリー。


    同じ時の流れを違う人物の目から見ると、全然違った景色になりますね。

    天使の卵を読んだ時とは、また違ったものが心に残りました。

    天使の卵と読む順番が変わると、印象も変わるかもしれません。

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    2013年11月17日
  • 記憶の海 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VII

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    待ちに待ったおいコー( ^ω^ )今回は丈目線で書かれてて、なんか新鮮。ほんと丈は大人になってるなあ…でもあたしは勝利がやっぱり好きだけど笑

    次は勝利が日本帰って来るみたいだし、そろっと話がすすむかなあ。いや、進んで欲しい。終わりにむかってるのはなんだか寂しいけど…

    村山さんの本はほとんど読んでるけど、おいコーシリーズがやっぱり1番だな。村山さんの書く言葉とか、話の持っていき方がほんとあたしは好きだなって実感。

    来年の夏、おいコーが読めるのを楽しみにまた…

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    2013年09月25日
  • 記憶の海 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VII

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    以下、あとがきから抜粋。防備録。
    *泣く=弱い、ということではない。涙を流したからこそ、前に進むこともできる。あるいは、踏みとどまる力を得られる。むしろ、涙を流さずに縮こまっている時のほうが、心はずっと脆い場合だってあるはず。

    *恋人であれ、友人であれ、家族であれ、その人の前で思い切り心をさらけ出せるほどの信頼関係を結べたら幸せだし、それと同時に自分もまた、誰かのための〈涙壺〉てきな存在であるほどつよくなれたらな、と思います。

    *人間は記憶の生き物。〈自分の過去の記憶を保つことによって自分が自分でいられる〉という部分と、〈他者に記憶してもらうことで初めて生きている実感が得られる〉という部分の両方を含めて、記憶というものは、人が人であることを形作る重要な要素のひとつ。

    *「何かを強く願うとき、ただ『望む』のでは不十分だ。『信じる』のでなければね」結果から見れば、願いがいつも叶うとは限らない。けれど、掛け値なしの本気で、身を削るようにして祈ったその経験は、記憶は、たとえ天に届かなくても、ひるがえって自分の奥底に届く。そうして必ず、何かを動かし、変容させる。

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    2013年09月15日
  • すべての雲は銀の…(上)

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    あっけらかんとしてさっぱりした人程他人に見せない影があるもんだな。

    それにしても主人公を取り巻く人物たちの厳しい中にも垣間見える優しさがなんとも言えずほっこりした気分になる。
    辛いことを乗り越え人ならではの優しさが感じられる。

    下巻はどういう展開になるのか続きが気になる。

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    2013年08月27日
  • 記憶の海 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VII

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    ネタバレ

    場所は変わって、日本の丈の視点からの物語。

    由香子さんが動き出したり、かれんが動き出したり、日本ではあれこれ動き出している様子。そんで、次回では勝利が日本に戻ってくるらしい。

    そろそろ終わりに向かって動くのだろうけど、どのように動いていくのか、また来年の夏まで待つことになりそう。

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    2013年08月25日
  • 翼 cry for the moon

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    丁寧に書き込まれてる部分と、ラフな部分の落差が激しいかも。書き込まれてるところは読んでて引き込まれる

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    2013年08月12日
  • 凍える月 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IV

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    シリーズもここまで長くなってくると、二人の間の問題ではなく
    周りの問題をふたりでどうやって乗り越えていくかにシフトしてくるのですなぁ

    それにしても、あの終わり方はひどい・・・

    ショーリてめぇ~~~~~(怒怒)

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    2013年07月26日
  • 消せない告白 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season III

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    テーマは「好きになってはいけない人」

    う~ん、「好きになちゃったんだもん」が通じるのはこどもだけと思うけど
    でもまぁ好きになろうとして人を好きになるわけじゃないものねぇ

    それにしても、このシリーズは恋をしているときの焦燥感をはんぱなく思い出させてくれるわ

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    2013年07月26日
  • 明日の約束 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season II

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    相変わらずちんたらして話が進まねぇ(笑)
    ま、そのもどかしさも含めて楽しめよう
    二人の関係も含めてね

    あとがきで黒ムラヤマについてもちょっと書いてあった
    黒い話はまだ読んでないけど、僕は白ムラヤマの雰囲気が好きだからなぁ
    機会があったらって感じですかねぇ
    ってか、このシリーズはいつまで続くのかしら?

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    2013年07月23日
  • アダルト・エデュケーション

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    同名の曲、Daryl Hall & John Oatesが歌っていたように思います。

    男女の仲にセクシャルな要素は避けて通れない。でも男の側はその部分に対する考えはぞんざいで乱暴。

    作者自身の後書きで、「この短編の中で女性たちはみな自らの性に罪悪感を覚えている。…中略 …私だけかと思っていたらいっぱいメールや手紙をいただいた」「肉体を伴わない恋愛なんて花火の上がらない夏祭りのようなものだ!」

    編集者(女性です)は、

    「いつか何かのはずみで村山由佳さんとエッチしちゃうかもなぁ」と解説の冒頭に書いています。

    いわゆるエロ本ではないですがその辺のエッセンスが詰まった本です。12本の短編を集めたものになっているのでさらに凝縮感があるんでしょう。

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    2013年06月18日
  • 雪の降る音 おいしいコーヒーのいれ方 IV

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    おいコーシリーズ第4段

    かれんは未来を見て成長

    ショーリは目の前のことに囚われて足踏み

    今までよりも明らかに変化の兆しをみせる物語

    ショーリの嫉妬、昔の自分と重ね合わせて読みながら熱くなる

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    2013年06月04日
  • アダルト・エデュケーション

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    村山由佳にしては珍しい、短編集。
    12本、12人の大人の女性の物語。なかなかアダルトです。

    『ダブル・ファンタジー』以降の作品では、一番好きかもしれない。

    “まだまだ村山由佳を読んでみよう”と思わせてくれる。

    そして、文庫派の私には、未読の新刊予定はまだまだあるのです。
    小説すばるで連載中の『天使の柩』を含めてね。

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    2013年05月28日
  • アダルト・エデュケーション

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    12人の女性の心の闇が丁寧に描かれている。
    中でも「それでも前へ進め」は、客観的に見て、あるあるネタなだけに、ふっと忘れていたことを思い出させてくれた。
    傷ついても、泣きわめいてもいいから、自分を偽らず生きていければ、夜も明けるというものだ。

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    2013年05月19日
  • 遠い背中 おいしいコーヒーのいれ方 VI

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    ネタバレ

    ラブシーンはどーせ大家さんの邪魔が入るんだろうなぁと思ったら、やっぱりお約束通りの展開でした。
    今後大家さんのお家の事情もまた伏線になっていくのでしょう。マスターのモノローグは、脱サラの理由がイマイチかな?
    あとがきにはやっぱりもの申したくなくなる。彼女の人生が順調だからそんなこと言えるのよ。高校ドロップアウトして大検とおっても、やっぱり普通に高校卒業して大学に入った人と同じ条件で就職できる訳じゃないし、就職してからも同じ条件で競争できるわけじゃない。道を誤ったことに気がついて、後戻りしたら、大抵、元の位置までも進めない。そして戻って進む分、年齢が進む。終わりが伸びるわけじゃないから、やっぱり損をする。だから道を誤ることはできないのよ。うーん、私がゆがんでしまったのかも。
    でも「自分に居留守を使ってどうする気だ」ははっとさせられました。誰からか言われるままに、あるいはただ世間に自分を合わせるためだけに、好きでもないことに無駄なエネルギーを費やし続けることも多くの場合必要なのよ。ちょっとでも気持ちが動く何かが目の前にあってもそれに割けるエネルギーは少ないもの。でも少なくても割いていく努力をする。それが分からない人がこの文章を読んで、勘違いしないといいなぁ。

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    2013年05月11日
  • 緑の午後 おいしいコーヒーのいれ方 V

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    ネタバレ

    勝利とかれんのメインストーリーはあまり進行がなく、冒頭の雪のシーン以外は甘々とした描写もすくなく、今回の主役は星野だったと思いますが、勝利くん、二股かけるつもりがないなら、罪作りですね。ひょっとしたら女性が無意識に男を両天秤にかけている心境を、性別を逆にして描写しているのかもと思いました。最終章の丈、切ないですね。
    ライトな本文と対称的に含蓄のあるあとがきも健在。そうなんですよね、読書感想文を書いていると、自分自身をもふりかえることになるし、自分の価値観を人目にさらけだすことになる。けだしその通りだと思います。他の人の感想も読んでると、相手の経験とか考えの深さがすぐわかります。
    でも戦争の話だけは底が浅いと思った。戦争は国際紛争ではなくって、開戦国の国内事情で始まっている。彼女の戦争反対は、人間は平等であるという前提で成り立っている。でも戦争を始める人間はそうは思っていない。相手国の人間はもちろん、前線で戦う自国の若者ですら、駒としか思っていない。守るのは自分と自分の家族と自分の周りの一部の人だけ。国を守ることすら考えてないのよ。だからあれだけ空襲されても一億総玉砕なんていって、自分達だけは逃げる準備を進めていた。だって降伏すれば死刑なんだもん。
    村山さんの平和主義理論がオジサンに伝わらなかったんじゃなくて、オジサンの戦争観が村山さんに伝わっていない。そう感じました。

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    2013年05月11日
  • 夜明けまで1マイル somebody loves you

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    数ページ読んで、「また不倫か」と思ってしまった。
    最近の本は不倫を扱っているものが多い。
    でも、読み進めていくに従って、うさぎの純粋な恋心の切なさがとっても痛かった。
    このたと、涯と幸せになればいいのに。

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    2013年05月04日
  • 蜂蜜色の瞳 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season I

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    セカンドシーズン開始です。
    ラブラブいいっすね。幸太くん勝利と重なるね。今回初めてかれんが嫉妬を表に出した気がする。そりゃ勝利モテるし、気苦労多いよね。
    チャイが飲みたくなりました。

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    2013年04月29日
  • 夢のあとさき おいしいコーヒーのいれ方 X

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    今回きつかったね。勝利の嫉妬ですよ。途中で読むのやめちゃったもんなぁ。まぁ最後は仲直りするんだけどさ。遠距離は辛いよなぁ。経験ないけどさ。中沢氏とのバトルも面白かった。ともあれ、第一部完結良かった良かった。

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    2013年04月29日
  • 聞きたい言葉 おいしいコーヒーのいれ方 IX

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    今回も色々起きましたね。
    かれんの出生の秘密を両親と話す。かれんの鴨川への引っ越しプラン。二人でのクリスマスイヴ等々。分かりあってる二人でもたまには言葉に出さないと分からないことってある。よね?笑
    続きが楽しみです。

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    2013年04月28日