村山由佳のレビュー一覧
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村山由佳の楽園のしっぽを読みました。房総の片田舎での動物たちに囲まれた生活をテーマにした村山由佳のエッセイでした。大自然の中で暮らしたいという目的で、古い一軒家とその周りの土地を買ってしまうという行動力はさすがです。動物たちとの付き合い方や農業とのかかわり方について、村山由佳らしい視点での主張が述べられています。例えば、モンゴルの旅行記では、山羊の肉を腐らせずに持ち歩くにはどうすればいいか、という問題が提示されました。正解は、生きたまま連れて行き、食べる直前にさばくということでした。確かにそうなんだけど、肉はスーパーで買うものだと思い込んでいる日本人にはなかなか思いつかない解答ですね。新井素子
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Posted by ブクログ
・翼 村上由佳 集英社 幼い頃から母親に疎ましがられ、「お前が愛するものはみな不幸になる」 といわれ続け実際にそのような出来事が起きてしまう「真冬」。 日本を(日本人であることを)捨てたくてニューヨークで暮らし、居場所 を見つけながら沢山の人との出会い(別れ)を通して成長していく物語
「こんなはずではなかったことを数え上げてみたところで何も変わらない。それよりも、ごくシンプルなレベルで嬉しかった出来事を、ひとつずつ数えて毎日を暮らしていくほうがずっといい。」
「魂に翼を持つというのは決して楽なことじゃない。いっそ、そんなものを持たないで、闇の中でじっとしていたほうが幸せだと考える者もいる -
Posted by ブクログ
2026/06/13
南房総の町の古民家で暮らす主人公のハナ。
2度の離婚を経験し、現在は幼馴染で恋人のトキオと遠距離恋愛中だ。
庭のたくさんの植物と共に紡がれる大人の恋愛小説。
作品の中で、若い頃の恋愛は不自由だったと書かれている。
将来のこと、出産のこと、家族のこと…考慮することがたくさんあるから。
そこにはとても共感した。
でも50代になって、ただシンプルに好きだと思える人と共に生きるというのは、どういう感じなんだろうなぁ。
しかも、古民家でたくさんの植物に囲まれて、自然を感じながら暮らす毎日はとても自由で憧れてしまう。
特にいいなと思ったのは、庭を通じた近所のおじいさんとの交流。
「