村山由佳のレビュー一覧

  • ロウ・アンド・ロウ(上)【毎日文庫】

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    中学生の頃なんかはこういう作品が好きだった。
    ただ、村上由佳作品は読んだことがなかったからAudible配信をきっかけに読んだ。

    テーマとは裏腹に湿度が低く、読みやすい。昼ドラ的なジメっと感が強いと辟易してしまうけど、この作品はそうではなかった。

    健康的な趣味と、そのクリーンな印象の裏返しとなる描き方が心地よかった。

    女性から見た、「気を遣える方の男性」ってのはこんな感じで見えているんだろうなと思った。気を遣えてもこんなもんというか。下巻の配信も楽しみ。

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    2026年06月24日
  • ロウ・アンド・ロウ(下)【毎日文庫】

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    村山由佳さん作品の中では、『しっぽのカルテ』のような温かさとも、『プライド』のような激しさとも少し違う、大人の恋愛と夫婦関係を描いた物語でした。

    夫婦として長く暮らす中で生まれる不満や諦め、男女それぞれのプライドや孤独がリアルに描かれていて、「こんな夫婦、本当にいそうだな」と感じました。ドロドロした部分もありますが、それだけではなく、登場人物たちが自分の人生や幸せについて向き合っていく姿が印象的です。

    特に、当たり前になってしまった夫婦の役割や我慢について考えさせられました。「これでいい」と思っていたことが、本当はそうではなかったのかもしれない――そんな気づきもありました。

    恋愛小説とし

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    2026年06月20日
  • ロウ・アンド・ロウ(下)【毎日文庫】

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    たぶん、推理小説の読みすぎで、なんだか、物足りなかったように感じた。あまり何も引っかからなかった。関係性って、そんなものかも?薄いような?強いような?どちらでもないような?自分がいつも、決めていく。それでも、さすがの村山由佳さんは、最後まで、サーっと読ませる力はすごいです。私は、面白くないと自分が感じると、途中でやめてしまうタイプなので。
    村山由佳さんは、昔、よく読んでました。「青のフェルマータ」は大好きでした。「天使の〜シリーズ」とか、「おいしいコーヒーの入れ方シリーズ」とか。青春ものをまた、読んでみたいです。

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    2026年06月20日
  • Row&Row

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    自分の体験が大いに反映されてる?って邪推してしまう。夫婦の葛藤、仕事の葛藤、恋愛の葛藤が、リアルに細やかに表現されててドキドキする。官能的な場面も多く、大人の小説って感じ。それだけに、優柔不断に見えることも多くて、主人公たちの考え方、行動に、イライラすることも多くて困った。

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    2026年06月15日
  • はつ恋

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    2026/06/13
    南房総の町の古民家で暮らす主人公のハナ。
    2度の離婚を経験し、現在は幼馴染で恋人のトキオと遠距離恋愛中だ。
    庭のたくさんの植物と共に紡がれる大人の恋愛小説。

    作品の中で、若い頃の恋愛は不自由だったと書かれている。
    将来のこと、出産のこと、家族のこと…考慮することがたくさんあるから。
    そこにはとても共感した。
    でも50代になって、ただシンプルに好きだと思える人と共に生きるというのは、どういう感じなんだろうなぁ。
    しかも、古民家でたくさんの植物に囲まれて、自然を感じながら暮らす毎日はとても自由で憧れてしまう。
    特にいいなと思ったのは、庭を通じた近所のおじいさんとの交流。

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    2026年06月14日
  • ロウ・アンド・ロウ(下)【毎日文庫】

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    大人の世界観というかドラマというかなんというか・・・
    こんな人生もそれぞれあるかなぁ。。。
    そうだなぁ。
    どうかなぁ。。。
    色々考えますが、もしも自分だったらどうするかなぁ??
    とはすごく考えます。

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    2026年06月10日
  • ロウ・アンド・ロウ(下)【毎日文庫】

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    内容は笑える。
    リョウコは男だし、タカユキは女 っぽい。
    タカユキのアホさ加減がすごい笑

    でも、不倫の最中はきっとこんな心情なんだろうなって思う。
    あまりにも周りが見えなくなるんだろうなぁ。

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    2026年06月08日
  • しっぽのカルテ

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    登場人物が魅力的で、とても面白かった。いろいろな価値観を、動物や登場人物を通して感じることができて、癒やされる作品。続編や映像を期待。3.6

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    2026年06月08日
  • ロウ・アンド・ロウ(下)【毎日文庫】

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    上巻よりも更に孝之のクズ男ぶりに磨きがかかっている。結末はありきたりだけど、変に泥沼感を引きずらない締めくくりが良い。
    それと解説、責任を持って楽しい人生を漕いでいく って言葉が良いなって思った。

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    2026年06月04日
  • ロウ・アンド・ロウ(上)【毎日文庫】

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    読み進めていく度に腹立たしくなっていく。何だろうこのモヤモヤ感は…。美登利は勿論、孝之には更にイライラする。涼子の稼ぎと従順性がなかったら今の理想的な職場は作れなかったはずで、その事を追いやり美登利にウハウハしてる様は腹が立って仕方ないよね。だけど涼子も自分を押し殺しすぎ、相手に気を遣いすぎてるのは、ダメダメな孝之を作り上げてる元でもある。さっさと解放され、して欲しい。

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    2026年06月04日
  • 天使の梯子

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    祖母を亡くして後悔し、斎藤先生に恋焦がれる慎一と、姉を亡くして後悔して立ち直れていない夏姫の話だった。
    近しい人が亡くなって後悔する気持ちはよくわかるが、年下の青年が年上のお姉さんに恋焦がれるいつもの感じだと思ったのと、一本槍もなかなかにひどいやつだと思ってしまったしであまり感情移入しきれなかった。

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    2026年05月29日
  • 星々の舟

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    読破後はなんとも形容し難い感情になった。
    後を引くような、登場人物の気持ちに少し寄り添えるようになって、すっきりするような、不思議な気持ち。

    テーマは重い、苦しい、悲恋。いじめ、性的虐待、戦争の負の歴史である慰安婦への扱い、兄弟愛。
    扱うテーマはどれも重く、人間の綺麗ではない部分を容赦なく描いていた。

    外から見れば普通の家族。でも内側では皆が傷や孤独、弱さを抱えていて、崩壊寸前のまま生きている。
    本作は短編集で、各登場人物の視点から物語が繰り広げられる。その人格を形成した理由、出来事が本人の目線から語られる。誰しもが苦しい局面があり、読んでいるだけで気分が悪くなる。

    そして、人は見えてい

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    2026年05月26日
  • しっぽのカルテ

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    村山由佳さん、初読み。
    万人受けする文体で、するすると読めた。

    院長が個性的で素敵だなーと思ったが、それ以上に好感度No.1は土屋高志さん!

    最初のイメージと違い、がっつりの動物ものではないので、かえってわたしは良かった。お涙話しだと狙ってた感をかんじてしまうから。

    シリーズ化しそうな予感。

    やっぱり、プライズは購入します!

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    2026年05月22日
  • しっぽのカルテ

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    途中まではとても楽しく、感動もしながら読んでいたけれど、最後はなんだか少し薄っぺらい気がして残念だった。
    土屋さんのがさつなようで、でも本当は優しいところ、素敵だな。
    もっと続きが読みたい

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    2026年05月20日
  • 聞きたい言葉 おいしいコーヒーのいれ方 IX

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    ネタバレ

    この巻でまたあんまり話が進まなくなったので、なかなか読めなかった。

    かれんの母(勝利の叔母さん)は手強い。言ってることがもっともすぎて、この母親とはちゃんと議論できないと丸め込まれて終わりだなと思った。
    でも一方で、なんでこんなに過保護な母親が少なからずいるんだろうとも思う。

    娘の一人暮らしが心配なのは分かるけど、かれんももう25歳だし、いずれ絶対に親元を離れる。もし親が世話をし続けた結果、自分のことが自分でできない高齢の子供を生み出してしまったら、それこそどう責任を取るつもりなんだろう。親は子供より長生きしない可能性が高いのに、なんで親が死んだ後の子供の生活は心配にならないんだろう。歳を

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    2026年05月15日
  • しっぽのカルテ

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    『猫も杓子も』で愛猫にでれでれの村山さんを見ました
    動物病院を舞台にした人間ドラマの最後の最後に院長が降臨。ジャーン!
    深雪はきっと、幸せになる

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    2026年05月12日
  • ダブル・ファンタジー(下)

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    女性の官能小説。
    描写がとてもリアルで読んでいて恥ずかしい気持ちと、どこか清々しい気持ちも。
    主人公の奈津はとことん性欲が強かった。
    ここまで強かったら大変だろう。
    セックス依存症なのかと思ったけれど、
    きっと奈津はそれだけではなく愛されたい欲が強いのではないかと思った。
    言葉で愛されたい。
    軀をぐちゃぐちゃに愛されたい。
    私を見て欲しい。
    満足させて欲しい。
    そんな欲が止まらないのだろう。
    そして、1人じゃ満足しない。

    途中から旦那はどこにいったのだろうと思ってしまったが、性欲の強い女の心境を覗けた気がして面白かった。

     
    2026.5.9(土)

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    2026年05月09日
  • ある愛の寓話

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    全体的に「言葉によらない心の交流」が描かれており、読みやすい文体で独自の世界観を表現した短編集。
    個人的にはあまり好みの話ではなかったが、話によってテイストが異なり一冊で色々なストーリーが楽しめた。

    ■晴れた空の下
    あらすじ:病気で認知が曖昧になっている女性が、自分を忘れられるのが怖いからと、先生に今までの人生で楽しかったことを話していくが……。

    感想:切なく悲しいけれど深い愛のお話。女性が伴侶と共に歩んできた幸せな半生が語られ、微笑ましく思っていると後半の急展開で感動して涙が出た。

    ■同じ夢
    あらすじ:記者の女性はとあるバンドマンから犬の世話を任される。以前飼っていた飼い犬によく似たジ

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    2026年05月01日
  • ロウ・アンド・ロウ(下)【毎日文庫】

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    夫婦という関係の複雑さをじわじわと突きつけてくる物語だった。

    思わず「夫の近くにいてほしくない女代表」と言いたくなる美登里の存在が印象的で、関係をじわじわとかき乱していくのがリアルで怖い。

    はっきりとした解決があるわけではないけれど、その曖昧さがかえって現実的で、「ある意味ハッピーエンド」と思える余韻が残る。人生は選択だけでなく、そのときのタイミングにも大きく左右されるのだと感じた。

    同時に、プライドや恥ずかしさに縛られず、大切な人の前では自分の気持ちに素直でいたいとも思えた。

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    2026年04月30日
  • 星々の舟

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    うー…ん。。。
    好みの問題もあるかもしれませんが…
    最初の話以外はあまり好感を持てず、重い気持ちになります。
    本を読むのに暗い気持ちにはなりたくないので、もう手に取ることはないかもしれない。

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    2026年04月27日