村山由佳のレビュー一覧

  • ミルク・アンド・ハニー

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    ダブルファンタジーが刊行された当初、エロ目的でハードカバーで買ったが「なんだこりゃ」というかんじでした。
    エロいのはエロいがそれ以外の部分が超うざい、なんだこりゃ。

    今回もエロいのはエロいんですが、一言で言うと前作を上回るヒトイヤ小説でした。
    (イヤミス、イヤホラー、ヒトコワとかいう言葉があるので作ってみた)

    最初ずっと退屈で、太字で表記された男女のメールやりとり部分とか「駄文」として私の脳は処理を拒否。人によってはここがなかなか面白いらしいのですが、個人の認知の問題でしょう。

    従弟が出てきておっやっと真打ち登場かと思ったらまた退屈なダメニゲン同士のやりとりが続いてしまい、忘れたころに従

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    2026年08月31日
  • ある愛の寓話

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    短編。村山由佳だなぁーと言う小説ばかり。最後の「訪れ」は自分史を代筆する女性が、聞くその人の人生、長い人生を聴きながら、短編にし読み応えのある小説なっているのが、すごい。

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    2026年08月30日
  • PRIZEープライズー

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    audibleにて。

    しゅ、主人公がjeakすぎて話が入ってこない!!!!性格が悪すぎるだろ!!!でもなんか楽しく聴けた!!!ふしぎ!!!

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    2026年08月27日
  • 天使の梯子

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    喪った誰かへの罪の意識があるほどに相手も自分も縛りつけることになる。でもこれからも生きてゆくのは自分なのだから…罪でなく大切に想うことへ昇華せねば次に踏み出せないし、一人に戻っていいのだ。それまでに時間がかかったとしても、それも含めていとおしい。

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    2026年08月23日
  • 天使の卵 エンジェルス・エッグ

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    怒涛の展開すぎて悲しさが追いつかなかった。ショック。
    春妃さんの描写がとても綺麗で、こんな人に会いたいな、なりたいな。と思った。これからどう生きていくんだろう…。

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    2026年08月23日
  • しっぽのカルテ

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    感想
    動物を飼うことは命に責任を持つこと


    あらすじ
    信州の片田舎のエルザ動物病院の事務として深雪は勤めている。院長の梓と看護師二人の女四人で運営している。ある日、建設業の土屋が死にかけの子猫を運んでくる。自分で飼えないと言いながら2日に1回は様子をみにくる。

    その後、老婆の老犬介護、DV夫と大切にしているインコ、学校のうさぎ小屋の飼育、深雪の母親の入院と土屋との恋など。

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    2026年08月23日
  • PRIZEープライズー

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    この本を分類するなら「自戒」だろうなと思った。まず小説を書くということ。ここ数ヶ月で小説を何冊も読み、「もしかして私も書けるかも」なんて軽く思い始めていた。選ばれなければ死の世界で、それは当たり前に労働だった。なんだか少し、知りたくなかった気もするほどに。そしてカインの傍でうまくやるということ。瞬間湯沸かし器タイプの人に私も割と好かれてしまう方だ。笑顔を見せつつも心は怯えていて、でも私だけの特別に優越感も抱く。千紘と自分が重なり過ぎて、物語の顛末も読めてしまい、その時がいつ来るのかとても恐ろしかった。

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    2026年08月20日
  • PRIZEープライズー

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    本屋大賞ノミネート作ということで手に取ってみた。天羽カインの扱いづらさを想像すると周りの人たちは大変だろうなぁと思いながら読み進めた。千紘が信頼されればされるほど、最後のオチが見えてきて読み進めるのが辛かった。

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    2026年08月19日
  • はつ恋

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    特に何か起こるわけでもない、穏やかな恋愛小説。
    少女漫画に出てくるようなキラキラした恋人でもないし、身を焦がすほどの燃える恋でもないし、ライバルも出てこない。
    常にべったりではなく、適度な距離感で生きている二人。
    幼馴染だからこその関係性なのか、40代という年齢のせいなのか、流れる時間がゆっくり感じられました。

    二度の離婚を経験して、それなりに恋愛して、もう一人でもいいかと思った先に待っていた再会。
    そこで本当に初めての恋と呼べる相手に出会えた。
    人生捨てたもんじゃないって思えますね。

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    2026年08月17日
  • ロウ・アンド・ロウ(上)【毎日文庫】

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    ネタバレ

    普段はあまり読まない「不倫モノ」というジャンルの小説。村山由佳さんのPRIZEが良かったので、他の作品も読んでみたいと思いまずは上巻だけ購入した。

    村山由佳さんの文章は、説明的になりすぎず、余白を残しながらも、登場人物の感情の動きをなぞる手法がとても巧みで、読んでいて没入できる。

    43歳 バリキャリ女性の涼子と、年下の美容師である孝之という夫婦を軸に、物語は進む。本当はだらしない部分もあるのに、それを隠して結婚したものだから、夫から見てもしっかりした、それでいて「なにを考えているかよく分からない」妻である涼子。バリバリ仕事をこなして稼ぎもある涼子に劣等感を感じる孝之。それぞれが抱える孤独感

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    2026年08月15日
  • 女ともだち

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    ネタバレ

    「女ともだち」をテーマにした短編小説集。森絵都さん、阿川佐和子さん以外は初めましての作家さん。
    共感もありながら、ちょっと切なくちょっとホラーで楽しかった。

    《印象に残ったところ》
    ・COPY 村山由佳
    まさかの結末。そちら側の方の気持ちは分からずしても想像するだけで苦しい。相手が友情の証として発する無邪気な言葉の一つ一つをどう受け取るのか、友達として関係を深めることと、自分の本当の気持ちをぶつけることへの矛盾をどう整理するのか、自問自答の日々なんだろうと思う。
    私は友情と愛情は全く別物だと考えているけど、もしその両方を感じる存在がいたとしたら、自分ならどう行動するのかなと考えた。
    我慢の末

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    2026年08月08日
  • 遠い背中 おいしいコーヒーのいれ方 VI

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    あっという間に読めるのが良い
    一人暮らしに進む主人公、色んな意味で置いていかれるヒロイン
    どんどん蓄積される問題
    胃がチクチク痛くなる展開が読めてきてちょっとしんどい
    けど読みたくなる。

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    2026年08月07日
  • ダブル・ファンタジー(上)

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    あれ?もう終わり?読み終わっちゃった??

    というくらい早く読めました。
    速さを競うものではないのですが、
    面白かった というより共感できました。

    官能的さもありますが、それ以上に
    妙齢の醸し出す世界観。
    ある程度場数を踏んだ大人なら
    共感する場面やタイミング、相手、
    思い浮かぶ人がいると思いました。

    ただ私の悪い癖で、読む前に勝手にハードルを上げて
    『こんなかんじなのかー』
    と、なるところ。
    もっとドロドロして
    もっとぐちゃぐちゃになるのかと
    思ったらそうではなかった。

    ただ、共感はすごいしたのです。
    仕事では『全てのことに良い意味で期待しないこと』を
    貫いて動じないわたしですが
    いざ

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    2026年08月06日
  • 星々の舟

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    家族それぞれの人間模様が書かれているが内容が男女絡みのものばかりで自分には合わなかった。性描写が多いのも苦手。

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    2026年08月05日
  • しっぽのカルテ

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    信州の森の中にある動物病院が舞台。
    動物を飼ったことがある方なら病院選びの苦労を経験したことあると思います。
    命あるもの病や死が必ず訪れます。
    その時大切な家族をどう扱ってくれるのか、私たち飼い主とどう向き合ってくれるのか。
    明確な正解があるわけではないので難しい。

    村山由佳さんの作品はPRIZEを読んだばかりだったので違いにびっくりしました。
    ピリピリとした人間関係を書く作家さんだと思い込んでいたのでこんな感じの温かい人間関係も書かれるのですね。
    熊本の地震などで心がヒリヒリしている時に読んだのでとても癒しとなりました。

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    2026年07月31日
  • しっぽのカルテ

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    動物病院を舞台にした様々な人間模様。
    動物ばかりに焦点を当てたお涙頂戴っぽくはなく、それぞれに関わる問題を解決まではいかなくても、少し軽くしてくれる院長。

    最終章は院長の謎が少し明らかになり、続編もあるかなと期待してます!

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    2026年07月27日
  • しっぽのカルテ

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    信州の森の中のエルザ動物クリニックで働く、院長と看護師、受付事務の4人と、病院を訪れる飼い主さんと動物たちの物語。唯一の男性のキャストは、生まれたばかりの子猫を飼うことになる建築職人の土屋。

    動物よりもどちらかと言うと飼い主さんの方の物語かもしれない。老犬ロビンと暮らす心疾患持ちの久栄。夫を亡くした後、ロビンと暮らすことが彼女の生きる支えとなるが、やがて年老いたロビンを看取ることになる。正解のない選択を迫られるが、久栄に後悔はないはず‥
    おしゃべり上手なオキナキンコのタロちゃんと暮らす里沙。彼女はモラハラ夫に虐げられているが、自分から声を上げることが出来ない。その彼女を救ったのは、インコのタ

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    2026年07月26日
  • 雪のなまえ

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    ネタバレ

    小学五年生の雪乃がイジメられて不登校に。父親は実家のど田舎で暮らすことにして母親は単身する。

    父親の幼馴染の広志とその子供の大輝。
    母親は精神を病んで離れて療養している。

    田舎暮らしでも雪乃は学校には通えないが、みんなとは仲良くしている。

    広志の家の放置している納屋を野良着で立ち寄れるカフェに改造することを父親の航介が決めて自分達で頑張って片付けなどをする。大輝と雪乃も広志も手伝う。
    陰口をたたかれるのが嫌になった広志が、様々な人を巻き込み若手で手弁当で楽しく作る。ケーキを作る職人は町のカフェで出会った。

    村の役員からは、勝手に東京からきて荒らすなとか、娘も学校に通わず、嫁とも通いでそ

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    2026年07月26日
  • ミルク・アンド・ハニー

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    私のツボを押さえてくる、村山由佳氏の官能的表現を含む小説を新たに。こういうのが一冊、今読んでるリストにあると正直心に潤いを感じる。



    「恋とはまた違う、友情や情愛に近い睦み合いを重ねることに、二人ともいまだに罪悪感は薄い。人生の隠れ家のような関係は心地よかった。」
    うわーいいな、と思ってしまった。
    いいなと思うことに、罪悪感が薄い。大丈夫か。多分、仕事と家庭だけってのは性分に合ってないってことだと思う。第3の居場所に憧れてるだけ、と言い聞かせる。

    自由とは、孤独と表裏一体。「かなり自由でありながらあまり孤独ではない」いい表現。

    「毎日の家事というものは、もちろん煩わしいものでもあるけ

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    2026年07月26日
  • 女ともだち

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    千早さん目当てで読んでみたけれど、あーそうそう、そうなんよ、、って共感するのもあれば、怖ー!ってのも、イラっとするわ〜ってのも。
    今の自分には阿川さんが1番しっくりきたかも。阿川さん他の本も読んでみよう。

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    2026年07月25日