村山由佳のレビュー一覧
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うおお、ふ、不快ー!
直木賞受賞への欲望を募らせ続ける作家と、周りの人々の物語。最初は毒付く系の主人公なんだなと思って読んでいたが、段々とその歪んだ視野で世界が濁っていく様がまあダルい。主要人物の1人も話をかけてダルくなる。
文学賞の選考過程や、書店のことを書いていてくれるから本屋大賞候補だったのか、でもこれを安易に推す書店員も信用ならない。
と書いたが、作品を貶す気は毛頭ない。おそらく主観で読みまくり、登場人物にキレているだけ笑
村山由佳という作家は爽やかで穏やかな作品を生み出す印象(ほぼ読んだことがない気がするので憶測)。この作品は主人公の文体で著したようで、ここまで苛立たせるのは -
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信州の森の中のエルザ動物クリニックで働く、院長と看護師、受付事務の4人と、病院を訪れる飼い主さんと動物たちの物語。唯一の男性のキャストは、生まれたばかりの子猫を飼うことになる建築職人の土屋。
動物よりもどちらかと言うと飼い主さんの方の物語かもしれない。老犬ロビンと暮らす心疾患持ちの久栄。夫を亡くした後、ロビンと暮らすことが彼女の生きる支えとなるが、やがて年老いたロビンを看取ることになる。正解のない選択を迫られるが、久栄に後悔はないはず‥
おしゃべり上手なオキナキンコのタロちゃんと暮らす里沙。彼女はモラハラ夫に虐げられているが、自分から声を上げることが出来ない。その彼女を救ったのは、インコのタ -
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ネタバレ小学五年生の雪乃がイジメられて不登校に。父親は実家のど田舎で暮らすことにして母親は単身する。
父親の幼馴染の広志とその子供の大輝。
母親は精神を病んで離れて療養している。
田舎暮らしでも雪乃は学校には通えないが、みんなとは仲良くしている。
広志の家の放置している納屋を野良着で立ち寄れるカフェに改造することを父親の航介が決めて自分達で頑張って片付けなどをする。大輝と雪乃も広志も手伝う。
陰口をたたかれるのが嫌になった広志が、様々な人を巻き込み若手で手弁当で楽しく作る。ケーキを作る職人は町のカフェで出会った。
村の役員からは、勝手に東京からきて荒らすなとか、娘も学校に通わず、嫁とも通いでそ -
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私のツボを押さえてくる、村山由佳氏の官能的表現を含む小説を新たに。こういうのが一冊、今読んでるリストにあると正直心に潤いを感じる。
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「恋とはまた違う、友情や情愛に近い睦み合いを重ねることに、二人ともいまだに罪悪感は薄い。人生の隠れ家のような関係は心地よかった。」
うわーいいな、と思ってしまった。
いいなと思うことに、罪悪感が薄い。大丈夫か。多分、仕事と家庭だけってのは性分に合ってないってことだと思う。第3の居場所に憧れてるだけ、と言い聞かせる。
自由とは、孤独と表裏一体。「かなり自由でありながらあまり孤独ではない」いい表現。
「毎日の家事というものは、もちろん煩わしいものでもあるけ -
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ネタバレまあよかったけれど、少し話が出来過ぎのような・・・
懇親会を兼ねた寄り合いで航介が『納屋カフェ』をPR、しかし自治会役員 山崎の文句で張り詰めた雰囲気になり、そこで英理子が話をして場がなんとなく収まる場面、特にそこで感じた。これが現実だったらこんな一発逆転みないなことにはならない。これはお話(フィクション)だから一発逆転でよいのだけれど、それがこの展開だったことが出来過ぎに感じた。他にも、それは話がうますぎるのでは?と思ったり、道徳の教科書のような感じを受けるところがあった。
雪乃は小学五年生⁉ 考え方が大人でそう思えなかった。自分が小学五年生をもっと子供だと考えているだけで、実際はこうい