村山由佳のレビュー一覧
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・翼 村上由佳 集英社 幼い頃から母親に疎ましがられ、「お前が愛するものはみな不幸になる」 といわれ続け実際にそのような出来事が起きてしまう「真冬」。 日本を(日本人であることを)捨てたくてニューヨークで暮らし、居場所 を見つけながら沢山の人との出会い(別れ)を通して成長していく物語
「こんなはずではなかったことを数え上げてみたところで何も変わらない。それよりも、ごくシンプルなレベルで嬉しかった出来事を、ひとつずつ数えて毎日を暮らしていくほうがずっといい。」
「魂に翼を持つというのは決して楽なことじゃない。いっそ、そんなものを持たないで、闇の中でじっとしていたほうが幸せだと考える者もいる -
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ネタバレまあよかったけれど、少し話が出来過ぎのような・・・
懇親会を兼ねた寄り合いで航介が『納屋カフェ』をPR、しかし自治会役員 山崎の文句で張り詰めた雰囲気になり、そこで英理子が話をして場がなんとなく収まる場面、特にそこで感じた。これが現実だったらこんな一発逆転みないなことにはならない。これはお話(フィクション)だから一発逆転でよいのだけれど、それがこの展開だったことが出来過ぎに感じた。他にも、それは話がうますぎるのでは?と思ったり、道徳の教科書のような感じを受けるところがあった。
雪乃は小学五年生⁉ 考え方が大人でそう思えなかった。自分が小学五年生をもっと子供だと考えているだけで、実際はこうい -
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口は悪いが腕のよいキャラ強めな院長、それを支えるスタッフ達、プラス猫好きな青年土屋が色々な事情を抱えた患者さんと向き合っていく物語。
今まで動物を飼ったことがないので、ペットにも、獣医師という仕事にもあまり馴染みがない。だが、人間と同じく、動物それぞれにも人生があり物語があるんだな。当たり前だけど。
命あるものを飼うということは、その命を預かる責任があるということ。物語の1つに奥さんが飼っていたインコをぞんざいに扱う夫がいる。気持ちの良いものではなかったが、そういう人も一定数いるんだろう。
ペットを飼うことの素晴らしさ、それだけではない大変な部分も描かれているのが良い。
また獣医師の仕 -
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承認欲求って原動力にもなるけどこじらせるとひん曲がるよね.........な本。
本を作る作家、編集の裏側が知れたのは面白かったな!
本のカバーイラストや帯を作る仕事楽しそう
作者が生み出した1文をトルだけで作品の質がぐんと上がったり、文字っておもしろい。
本が好き、本に救われてきた、作者に寄り添いよりよい本を作る"編集者"として優秀だったチヒロが、
自分が文章を書いてみようとした時に、「書けない、書けないというより書きたいことがないのだ」と気付いたところが印象的。1を10に料理することと、0から1を生み出すことは違うんだね
推せる登場人物がいないのと、ぐっとくるシーン -
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オーディブル。前職で心を病み、人里離れた森の中の動物病院に勤めることになった主人公。母親とも折り合いが悪く、一人暮らしを始める。院長を始め、全従業員女性のその病院にやってくるのは、野良の子猫を保護した男性、心臓を病みながら、老犬の介護をしているおばあさん、モラハラ夫に、飼っているインコを殺されかけた奥さん。それから、狭い飼育小屋で9匹も飼われているウサギの世話をする小学生の男の子の話。最終話では、ぶっきらぼうで、どこか抜けている院長の過去が明かされ、自信を失っていた主人公のこれからも示される。ドギツイ内容の話を書く人という印象のある著者には珍しく、ほっこりとあたたかい話。最初の話で、天国に行っ
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ネタバレう、ん。。主人公の1人である夫が見せる幼さは、とてもよく分かったし理解もできたし身につまされた。
恥ずかしながら共感できる所もあって、いやもう言ってしまえば独りよがり暴発気味なこの亭主の眼鏡からでしか読めなかった。
女性が綴った作品だからこそ痛痒い。いや掻きすぎてもうそこ痛いところですから。
あぁ外野のみなさまからはやっぱりこう見えるんですのね、なしんどさ。
だからこそきっぱりと言う。
その不倫、うらやましいぞと。
というか男は、いやわたしはと言っとこ、ナイトでいたいのいつまでたっても。いやナイトでいさせて。なんか支えて。「キミかわいいね」なんて会社で言っちゃいけないけど家で愛妻に向かって言