角田光代のレビュー一覧

  • 月と雷

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    書き出しから面白くてこれ短編集だったら寂しいなーって思ったら違くて嬉しかったけど後半にかけて面白さ減っていった

    家に住ませてくれる人について行って家で何もしない直子とその息子の話
    色んな人の家を転々とする不思議な親子
    その二人がいっとき暮らしてた家にいた息子と同じ歳の女の子を忘れられず30を超えて探し出して会いに行き子供授かるのもすごい
    起こること全部色々常識的におかしいけどまぁあり得ないことでもないことな微妙なラインなのがなんか面白かった

    こういう普通から少しかけ離れたところに暮らしてる人たちの話

    ひたすら直子が謎なのがいい

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    2023年02月23日
  • 月と雷

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    ネタバレ

    幼い頃少しだけ一緒に暮らした智が突然現れる。そこから、「普通」に暮らしていた泰子の生活が変わっていく。
    泰子を始め直子、一代。みんなたくましい。
    それに比べて、男性陣はみんなほわほわして優しい。
    直子はダメダメだけど、どんな時にも誰かに助けてもらえる。何か人を惹きつける不思議な魅力があるんだろうね。
    何かが始まったら終わることはない。始まったら切り抜けなければならない。でも、どんなふうにしても切り抜けられる。なんとでもなる。って直子の言葉良かった。

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    2023年02月23日
  • 字のないはがき

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    向田邦子さん=原作、角田光代さん=文、西加奈子さん=絵と豪華な顔ぶれで制作された絵本。

    絵本の下地となっているのは、戦争時代の向田さんが経験した家族との想い出を綴ったエッセイ『眠る盃』から。

    角田さんの文章はシンプルで小さな子供にも解りやすく書かれている。

    そのシンプルさと対比するかのようにクレヨンで力強く描かれた西さんの絵が目を引く。

    まだ字が書けない小さな妹が疎開する事になり唯一の連絡手段として、たくさんのはがきを持たせた父の心情はどれほど苦しく切なかっただろう。

    娘を抱きしめ号泣する父の深い愛情に涙が溢れる。

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    2023年02月14日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    NHKの「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」を書籍化した作品。

    角田 光代・吉田 修一・村山 由佳 ・柚月 裕子・保坂 和志・養老 孟司
    6人の作家さんの愛猫の写真、エッセイ、小説が綴られている。

    オールカラーなので写真だけでも十分見応えあり。

    あくびをしている顔、ドアの隙間から様子を窺う顔、背中に文房具を置かれてもへっちゃらな様子、人間のように見えるへんてこな格好、どれもほのぼのとしていてクスっと笑える。

    お気に入りは148ページ下段の養老さんのまるの写真。

    猫愛に溢れた1冊で読み終わると、きっと猫が飼いたくなる。

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    2023年02月14日
  • トリップ

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    どの登場人物も、どこか思い通りにいかない人生を生きている。そして、何か不満や不安を抱えている。もしかしたら、この人物は、私だったかもしれない、と感じてしまう何とも言えない親近感がある。時々、手にとって読みたい連作集だ。

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    2023年02月11日
  • 空中庭園

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    秘密のない家族なんて中々成立しなさそうに感じました。
    家族に対する裏切りの秘密でなかったらあってもいいし、裏切りの秘密であってもバレなきゃいいのでしょうか。

    「さっき聞いたコウの言葉を思い出す。外部の人間には閉ざされたオートロック式のドアが、自由に出入りできる家のなかに存在している。」

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    2023年02月05日
  • 平凡(新潮文庫)

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    もしあのとき〜していたら…。
    もしあのとき〜しなかったら…。
    だれにでもあるそんなわかれみちをテーマにした短編集。平凡な自分の人生も振り返って、もし…を色々想像してみたくなった。

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    2023年01月31日
  • 三面記事小説

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    どこまでが実話なのかわからないが、
    新聞やニュースでは見出しと大まかな内容しか分からないが、ここまで登場人物の性格や言動を記載してくれたら本当のニュースも奥行きが出て興味を持つようになる。
    事実は小説よりも奇なり、とは言いますが小説より悲しく切ない事件も数多くある。
    このような事実を表現してくれたり、事実とは細かい部分は異なるが事件の全貌を知れるのはいいことなのでは。

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    2023年01月31日
  • これからはあるくのだ

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    感想
    一般論を述べるエッセイ。一見矛盾しているようだが、そこにはある種の真理が隠されている。自転車が嫌いになるエピソード。悪意に嫌気が差す。

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    2023年01月27日
  • 子どもお悩み相談会 作家7人の迷回答

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    大人が読んでも楽しかったです。
    ちなみに夏休みの宿題はわたしは早めに終わらせるタイプでしたが会話のマナー的にはなってないのかな笑。

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    2023年01月25日
  • 世界中で迷子になって

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    ヨーロッパは石で、アジアは水。
    なるほどたしかに、と思わず頷いた。
    確固たる目的を手に行きたい場所をひた歩くヨーロッパも楽しい。行き当たりばったりを楽しめるアジアも大好き。
    うーん、私も早く旅に出たい!

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    2023年01月24日
  • 降り積もる光の粒

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    旅行雑誌などに連頼されたエッセイをまとめた本。

    角田さんの人柄、嗜好品、旅のスタイルがよくわかる。

    今、この本に書かれているような旅をしてみたいと思う。

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    2023年01月24日
  • 私のなかの彼女

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    だんだんとセリフや、「私の中の彼女」という題名の意味がわかってきて面白かったです。 感情移入しすぎてしまって、かなり心にくる作品でした。
    生きる時代も異なっていて重なる部分はないけれど、女性としての生き方や時代背景、人間関係に共感できる部分はたくさんありました。
    この物語を読んで、「成長した」よりも「昔はあんなに楽しかったのに…」と考えてしまう私はまだ子供だなあと思いまし

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    2023年01月21日
  • だれかのいとしいひと

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    短編集8作品収録
    いずれもちょっとしたお話でしたがいまいちその世界に
    入り込めなかった感じでした
    それぞれの主人公の気持ちなどはなんとなく理解できる
    ところもありました

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    2023年01月20日
  • 泥酔懺悔

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    ★3.5
    飲める人と下戸の人の話がどちらも楽しめるお話がたくさん!

    私はたまに飲んで、さらにたまのたまに記憶もなくします、、。

    気心の知れた友達と飲むお酒は最高です!

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    2023年01月19日
  • トリップ

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    読みやすい小説
    曖昧だけど声優〜フラワー〜喫茶などなど毎回「私が本当にやりたかったのは」と言いながら学び続ける女の子(私じゃん)を肯定とも否定ともつかない文章で書いていて角田光代やさしー…

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    2023年01月18日
  • こどものころにみた夢

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    作品紹介・あらすじ

    【誰かの夢はときに美しく、ときに恐ろしく、どこか優しさに満ちている――】
    5分で読めて心が癒やされる!
    文:角田光代、石田衣良、島本理生、阿川弘之、辻村深月、西 加奈子、市川拓司、堀江敏幸、柴崎友香、長野まゆみ、穂村弘、高橋源一郎
    絵:網中いづる、松尾たいこ、鯰江光二、木内達朗、吉田尚令、いとう 瞳、中村純司、田雜芳一、望月通陽、ささめやゆき、しりあがり寿
    豪華作家陣が文章と絵で綴るショート・ショートアンソロジー!

    *****

    本の帯には「5分で読めて、暖かな気持ちに」とあるように、1作品は5分前後で読めてしまう。また「寝る前のひと時にぴったりなショートショートアンソ

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    2023年01月13日
  • こどものころにみた夢

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    豪華作家陣による夢にまつわる短篇集。
    石田さん目当てで購入。
    夢がテーマだけにどの作家さんも空想の世界全開の物語ばかりで現実逃避できた。

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    2023年01月11日
  • キッドナップ・ツアー

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    妻と別れようとしている父親が娘を誘拐してお金の無い生活をする。途中、父は妻と何かの交換条件を出しているようだったがそれが何であったかは最後までわからなかった。読者に想像させようとしていたのか。ボロボロになりながらの生活だったが娘はそれほど嫌ではなかった。そして変な大人になったら父のせいだからと言う。妻との取り決めが成立してから父は娘に言う。この先どんな大人になろうともそれは誰のせいでもない、自分自身のせいなのだと。本当にお金がなくなったとき父は昔の友人の家を訪ね、娘が帰るための旅費を出してもらう。本当に困ったときなんとかして生きようとすること、助けてくれる友人を作っておくこと、この先自分の力で

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    2023年01月09日
  • 月と雷

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    2023/1/5

    人間にとってルールはあった方が生きやすいものなのかな。
    毎日お風呂、食事は3回、掃除は綺麗に。

    直子がもしルールを守る生き方をしていたら、白髪になるまで生きられなかったんじゃないかな。
    「もし」を考えずにただ1日を生きてきた直子。

    主人公は直子じゃないけど、直子のことばかり考えてしまう。

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    2023年01月07日