角田光代のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これSuperflyの曲でこんなフレーズ聞いたことある…って思って購入
(結局ちょっと似ているだけで違った)
父親を知らない息子がひょんなことから自分のルーツについて探すというのが、一口にいうあらすじなんだけど、「自分はなんのために生きるんだろう」というのが大きなテーマ。
人はみんなどこかで自分はなんのために生まれてきて、なんのために生きているのかを漠然と理解しているような気がするけど、それがないとこんなにも生きるという当たり前のことが苦しくなる時があるのだと感じた。
それから、人生のそばにあってくれる音楽というものは、人の心を常に奮い立たせ、癒し、生きがいになるんだなとつくづく感じた。 -
Posted by ブクログ
なぜ自分は生まれ、なんのために生きているのか。
主人公のあらたは、生まれたときから父親が不在で、経済的に恵まれた家庭でもない。周りの友人と比べ、自分は特別な才能を持った人間でもない。そういう環境にいると段々卑屈になってしまい、自分の存在意義を見失ってしまう。そんな中、亡くなった父親のことを調べるうちに、一日一日が、とてもかけがえのない時間だということに気付かされる。
くすかやあらたのように、至って普通の人間の方が圧倒的に多くて、何のために生きているのかよくわからないけど、友人との時間を楽しんだり、美味しいものを食べたり、何気ない時間を大事に生きるということが、私たち普通の人間の生きる意味なので