【感想・ネタバレ】韓国ドラマ沼にハマってみたらのレビュー

あらすじ

『愛の不時着』『梨泰院クラス』『私の解放日誌』etc.コロナ禍をきっかけに韓国ドラマにハマった作家が、その多様な面白さを作家ならではの視点で綴る。

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Posted by ブクログ

角田さんとドラマの好みが似ていて、分かるー!がいっぱいでまさに「生き別れた親族に会えました」でした。この年齢になっても心揺さぶるドラマに出会えるって本当に幸せなこと。

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2025年05月22日

Posted by ブクログ

角田さん×韓ドラ
好きなもの掛け合わさって、満足度が増幅しました。
角田さんが韓ドラに飽きるまで、続編を期待します。

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2025年05月22日

Posted by ブクログ

最近韓国ドラマに今更ながらハマり始めたので、角田さんの感想がとても参考になりました。気になる作品がまた増えてしまった!

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2025年05月16日

Posted by ブクログ

 これは危ない本です。
なぜかと言うと、作家の角田光代さんがご覧になった韓国のドラマや映画についてお書きになっているからです。

そんな文章を読んだらどうなるか?
 見たくなるに決まっています!
  寝る間も惜しんでDVDや配信を見て、、、
   そして、沼にハマってズブズブと、、、
    ズ
     ブ
      ズ
       ブ と。。。 
それで大丈夫なのか、わたし?
 いいえ、ぜんぜんケンチャナヨじゃない!
    ああ、怖い!
  
でも、、
読んでしまいました。。w

 『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』が最初に書かれていたのが悪い!
わたしもこのドラマを見てましたから。
 自分が見たドラマ・映画について書かれていたら、もうおしまいです。読むしかありません。

 角田光代さんは冒頭で、こう語ります。
「2020年、パンデミックのはじまりとほぼときを同じくして、ドラマといえば私はほぼ韓国ドラマしか見なくなってしまった。~中略~パンデミックになっていなかったら、きっと見ていなかっただろう。」
「それまで私はとくべつに映画好きでもドラマ好きでもなかった~中略~こんなに見るようになったいちばんの理由は、やはり飲み会が減って家にいる時間が増えたせいだが、その次の理由としては、やっぱり韓国映画・ドラマの魅力にはまったのだと思う。」

 各章では、さまざまな作品について語られ、各章末には「今回取り上げた主な作品」コーナーがあり、脚本家・監督の名前、あらすじ(役名と俳優名を含む)がまとめられています。便利な作品ガイドになります。

 また、2章の本文の前には注意書きがありました
「はじめにおことわりさせていただきたいのですが、本文にはドラマのネタバレも含みます。なので、『〇〇作品名〇〇』と『〇〇〇〇』を見る予定のかたは、どうぞ視聴後にお読みください。」

 でも、読んでから見るか、見てから読むかは、あなたしだいです。
 わたしは、先に本を読んで、見る作品を選ぶことにしました。

 事前の説明は、これで終わります。
 では、沼にハマる覚悟ができた方から、どうぞお読みください♡
 
〔目 次〕
1 つれづれなるままに
2 恋愛ドラマの、恋愛以外
3 シーズン2を待ちながら
4 身の危険を感じるやめられなさ
5 アンチではないエイジング
6 何かしなければ何も変わらない
7 悪役が極悪であることで救われる
8 カルト宗教というジャンル
9 島の歴史と、今を生きる人たち
10 ヨンウとモクハが私を励ます
11 財閥というジャンル
12 過去の伝えかたとしての娯楽作品
13 過去の伝えかたとしての娯楽作品・2
14 「ハマる」とはこういうことか
15 ソル・ギョング度と、彼の主演ドラマについて
16 私の好きなドラマ
17 韓国版『紙の月』あれこれ
付録 パンデミックと韓国ドラマ/
  ドラマの本気と日常的啓蒙/本気度のシンクロ

●本書で取り上げられた主な作品●
『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』(2016)
『愛の不時着』(2019)
『梨泰院クラス』(2020)
『その年、私たちは』(2021)
『二十五、二十一』(2022)
『イカゲーム』(2021)
『地獄が呼んでいる』(2021)
『SKY キャッスル~上流階級の妻たち~』(2018)
『ナビレラ-それでも蝶は舞う-』(2021)
『まぶしくて-私たちの輝く時間-』(2019)
『ペパーミント・キャンディー』(1999)
『D. P. -脱走兵追跡官-』(2021)
『悪魔を見た』(2010)
『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』(2022)
『サバハ』(2019)
『グリッチ-青い閃光の記憶-』(2022)
『ホームタウン』(2021)
『私たちのブルース』(2022)
『チスル』(2012)
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(2022)
『無人島のディーバ』(2023)
『黄金の私の人生』(2017)
『Mine』(2021)
『タクシー運転手 約束は海を越えて』(2017)
『1987、ある闘いの真実』(2017)
『パチンコ』(2022)
『ミスター・サンシャイン』(2018)
『マイウェイ 12,000キロの真実』(2011)
『シークレット・ミッション』(2013)
『レッド・ファミリー』(2013)
『国際市場で逢いましょう』(2014)
『シルミド』(2003)
『力道山』(2004)
『旋風』(2024)
『私の解放日誌』(2022)
『紙の月』(2023)

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2025年05月26日

Posted by ブクログ

私は読書が好きですが、韓国ドラマを見るのも好き。著名な角田さんが韓国ドラマについて描かれていたコラムということで、楽しみにしていました。韓国ドラマガイドにもなりますが、やはり作品をみている方が楽しめる内容となっています。
韓国ドラマをみていると、なぜこんなに面白いんだろう?と疑問に思うことがありますが、角田さんがその面白さを分析して下さっていて、なるほど!と納得しました。俳優の顔や名前が覚えられなかったり、視聴したことのある作品をみるまで気づかなかったりと、角田さんの微笑ましい姿も笑えます。紹介されていた視聴していないドラマ
も面白そうなので、早速みたいと思います。

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2025年05月13日

Posted by ブクログ

2020年のパンデミックのはじまりと同時に韓国ドラマにハマってしまったという角田光代さん。

もうかなり前の冬ソナブームのとき、みんな韓国ドラマを見て旅行に行き…というなか、私は全く見なかった。
今もあえて見ることもない。
何故かというときっとハマるのだろうと予測でき、そうなるのを避けるためにあえて見ない。
何も手につかなくなる恐れがあるからだ。
だからあらすじを知り、なるほどと思うだけで充分なのである。

日本のドラマは、けっこう見るのでリメイクされた『梨奏院クラス』や『SKYキャッスル』など、やはり釘づけになったわけだ。
映画の『パラサイト』も観た。やはり良いのだ!
そうなると、やはりひとつ見出したら際限なくなるわけで…見ない。

『ホームタウン』『私たちのブルース』『チスル』など見たいが、それより積ん読本が山のように…

いつか見てハマるかもしれない。





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2025年07月13日

Posted by ブクログ

最近TVを少し大きなのに買い替えた。
すると“リモコン”の先端は「NETFLIX」「UーNEXT」「hulu」「youtube」などなど動画配信サービスのボタンが存在感大きく鎮座している。
これはテレビのリモコンではないの?と思うくらいに。

たまたま動画配信の一つを見る機会が。
「冬のソナタ」の頃はハマってしまっていたが、、、最近はハマるのが怖くてさけていた。
でもまあ、いろいろ勧められて お決まりの「愛の不時着」から。

そんな時 この本を目に。
直木賞作家の角田光代さんなら どんな風に“韓国ドラマ沼”にハマるのか?興味深く。
さすが作家ならではの視点で読み解いてくれる。
なかなか参考に。

「韓国ドラマは、いのちは救えなくても
 たましいを救う何かを、            
       ひたすらに信じている」かな。

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2025年07月10日

Posted by ブクログ

韓国ドラマ…イカゲームくらいしか観たことないのに角田さんが好きだから読んだ若干アウェイな感じだったけど観てみたいなと思うドラマはいくつかメモった!

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2025年06月22日

Posted by ブクログ

コロナ禍をきっかけに韓ドラにハマった角田さんのエッセイ集。

『冬のソナタ』でヨン様ブームが起きた頃、私も右へ倣えと視聴したがハマらなかった。

ところが、SNSで知り合った友人から「小百合さんが絶対好きだと思う」と送られて来た1本のドラマで韓ドラ沼へ真っ逆さま。

当時の視聴ノートを確認した所、ドラマ300本以上と映画100本弱視聴していた事に驚き!

ここ数年は読書に時間を費やしているが、あの頃は韓ドラ三昧だった。

角田さんご紹介のドラマはどれも面白そう。
韓ドラに対する捉え方も興味深くて、作家さんの目の付け所に唸る。

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2025年06月07日

Posted by ブクログ

筆者がこれまでに見てきた映画やドラマを解説しつつ、どんな点が良かったかを説明していくという構成だった。直近で「好きを言語化する技術」という別の筆者の作品を読んだが、その技術を用いて描かれているような書き振りでさすがプロの作家だなと感じた。いくつか見てみたくなる作品もあったので、いつか見てみようとも思った。

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2025年05月18日

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