角田光代のレビュー一覧

  • 100万分の1回のねこ

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    『100万回生きたねこ』からインスパイアされた短編集。色々な作者の思う「ねこ」を感じられた。猫は色っぽくて好き。

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    2025年03月01日
  • いま読む『源氏物語』

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    男性研究者が多かったゆえにスタンダードな解釈とされるものが男性主義的なものであった、それが最近になって山本淳子さんをはじめとする女性研究者が増えてきたことで違う読み方ができるようになってきたという話が面白かった。研究者だけでなく現代以前の1000年の間の市政の人々もみなそれぞれ「こうあってほしい」「こうあるべきだ」という視点が女性キャラクターを過剰に罪人のように扱ってきたのだろう。しかし「いま」はそうでない読み方だってできるのだという可能性を感じた。また現代的な読み方をしてもほれに応えうる源氏物語の強度の高さに驚き感嘆するばかりだ。

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    2025年02月25日
  • 源氏物語 6

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    書きたいことを模索しつつ右往左往していた感じを経て「橋姫」の一行目で物語が突如仕切り直された感じ、なんというか鳥肌ものというか「書きたいもの、見つけた!」感があってワクワクした。光源氏亡きあとも物語を続けたこのあたりからが真骨頂という感じがする。

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    2025年02月25日
  • 源氏物語 4

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    「蛍」の帖の"物語論"、有名なものと知らずいきなり"物語"に対する熱い論が繰り広げられて読みながらこちらも熱くなった。小説家である角田光代さんの熱も少なからず感じた。

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    2025年02月25日
  • 森に眠る魚

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    「ママ友」は本当に難しい…
    子育てをする中で表面的に繋がることはできるが、常に自分と他の家族を比較している気がする。
    またこわいのは、気づかない内に依存し縛りつけるような関係になること。
    追い詰められた母親の思考や行動には恐怖を感じた。

    母親というのは常にこどものことを心から思い愛情をかけているはずなのに、様々な物事に翻弄されて本当に苦しむこともある。
    リアルにこどもと母親の世界を描いた作品だと思う。

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    2025年02月23日
  • 今日も一日きみを見てた

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    とても良かったです。
    猫好きには是非読んでほしいと思います。
    僕は猫を飼っているのですが、僕の猫と同じような部分があったり、違う部分があったり色々知ることができて良かったです。
    ちょこちょこ写真も入ってて癒されました!笑
    可愛かったです!
    猫がいるだけでどれだけ人生がよくなるかわかる本でした。

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    2025年02月23日
  • ご本、出しときますね?

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    オードリー若林と20人の作家がマイルールについて語る大人気番組を書籍化
    目次を見てこれは買わねばと即決。執筆についてだけではなく、プライベートな話も盛りだくさんで、面白くてついついにやけてしまう..
    村田沙耶香さんには怒の感情がなく、小説を書く時◯の感情に浸っているとは...
    (◯が何かは読んで確かめてください〜!)

    作家さんに興味を持って、その方の作品を読みたくなる...新たな出会いのきっかけになる一冊でした!

    ぜひとも朝井リョウさん、柚木麻子さん、窪美澄さんの同期対談を読みたい。第2弾もお願いします!

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    2025年02月17日
  • 私のなかの彼女

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    背景は昭和後期から平成初期
    明治?大正?を生きた作家志望の祖母の面影を追うにつれて、自身も物書きとして生活しようとする主人公和歌
    「○○なのにイタイ」「女のくせにがつがつして」「どうして当たり前ができないの」「卑しい顔になった」恋人の態度や母親の言葉がぐさぐさ刺さる読者も多いはず
    祖母の「男と張り合おうとするな」の意味に、作者の伝えたかった当時の社会を感じることができました

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    2025年02月16日
  • 源氏物語 1

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    古文で習った話が今更ながら少し理解できた気がする。
    以前から、光源氏は女たらしとしか思ってなかったけど、解説を読んで、光源氏とであった事で見えた女性の新たな一面という捉え方も面白いと思った。

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    2025年02月13日
  • 源氏物語 7

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    大君、妹を差しだそうとするとは。

    薫、相当気持ち悪い(笑)
    いや。ほんとに気持ち悪い。クソ真面目なの?って思ってた自分が嫌になる。
    屈折してる。
    無理はしないけど、ずーっとまとわりつく。
    それでも自分は普通の、そこら辺の男とは違うと思ってる。
    (ある意味、別物だよ)

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    2025年02月09日
  • 源氏物語 6

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    光君が亡くなり物語は宇治十帖へ。その前に夕霧のイメージダウンが半端ない。雲居雁への一途な思いはどこへやら。こんなにしつこい男だったとは…(T-T)そして源氏が亡くなってもテンション下がるどころかワクワク展開の宇治十帖、続きが楽しみ!

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    2025年02月06日
  • 源氏物語 6

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    なんと言ったらいいか。
    全体的に心がザワつく。
    雲隠に驚く(書けなかったのかなぁ)
    夕霧が気持ち悪い(はい、すみません)
    匂宮は何か鼻につくし(はい、ごめんなさい)
    蛍はまだよく分からない(クソ真面目?!)

    登場人物をいったん整理しなきゃダメだった。
    気がつけば致仕大臣もいないしさ。

    初見なので、こんな感想ですみません。

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    2025年02月06日
  • 東京ゲスト・ハウス

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    アジア旅好きにはたまらなく刺さる本で、日本に帰った後の居場所や仕事を探す人々の描かれ方が何ともリアルだった。

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    2025年02月06日
  • それもまたちいさな光

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    小さい頃からラジオを聴いて育った自分にはすごく刺さる一冊だった。ラジオから聴こえる声や曲は電波に乗ってどこまでも飛んでいき、たくさんの人の生活に潜り込める不思議で素敵なものだと、ラジオの持つ力の凄さを改めて感じることができた。どんなに離れていても、ラジオのおかげで、同じ話題で笑い合ったり考えたりする時間を共有できるのは本当に素敵なことだなと思った。

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    2025年02月04日
  • ゆうべの食卓

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    ごはんて、すごい!
    前向きになれたり、人とつながったり、思い出としてずっと残ってたりする。

    色んなことをひっくるめて、これまでの生きてきた自分の一部であり、これからの自分の未来を示すものであったり

    中でも、恋人に振られて料理をはじめ、弁当組の仲間入りをする男性のお話がお気に入りです。

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    2025年02月03日
  • 源氏物語 5

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    柏木、まさか。

    と一旦、本を閉じました。

    話がダイナミックに展開。
    みんなの思いが少しずつズレていく。
    あー。って思いながら、いままでで一番早く読み終わる。

    それにしても、六条御息所の執念というか、執着というか…この世から去るときは未練を残さないようにしなきゃな。

    到仕の大臣は気がつくのかな

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    2025年01月31日
  • 明日も一日きみを見てる

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    角田さんのトトくんとの優しい毎日のエッセイ。
    ゆったりとしたトトくんとの生活や、トトくんと生活しているからこそ気がつける夫婦の日常の変化に心がほっとする。昔一緒に暮らしていた犬や猫との生活もこんなだったな。と温かい気持ちにさせてくれます。

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    2025年01月26日
  • キッドナップ・ツアー

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    いやー名著だと言われてもザ!人情本なんでしょ?と長年手を出さずにいたが…うーん、名著!
    小学生の娘視点で書かれた本作だが、本当に子供の意見というか、子供が知らないであろうことはついぞ読者にも明かされず、父親も父親で本当にダメ親父で、でもダメ親父なりに嫌いになれないというか…
    良い意味でも悪い意味でも大それたことは起きず、本当にこの親子の"ひと夏の冒険"に参加させてもらった感じ。
    解説で重松清も言ってたけど、"親子の絆"的エピソードが無理やり入れられてるところがなかったのも最後までスッキリ読めた。
    感動の押し売り感はなくて、でもじんわり温かくて…また心がち

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    2025年01月25日
  • 源氏物語 2

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    「紅葉賀」から「明石」まで。
    内容盛りだくさんの1冊。朧月夜との出逢いの場面が好きです。
    角田さんのあとがきの解釈も素敵でした。

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    2025年01月25日
  • 平凡(新潮文庫)

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    「あの時こうしていれば、今頃はこうだったのかも」
    全くの他人事には思えないテーマで、生きていればきっとこんな後悔もするんだろうなと自分に当てはめながら読み進めていた。
    人生は選択の連続で、あっちを選んでいた方が思い描いていた未来を手に入れられたのにと思うことも少なくない。生きていれば一回は絶対に考えることだろう。だけど私はクヨクヨしたくないと思っている。その選択を正解にするのは他の誰でもなく自分自身だから。その道を「正しかったんだ」と結論づけることができるような努力を怠りたくないなと、改めて心に誓った。すごく良い本だった。

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    2025年01月24日