角田光代のレビュー一覧

  • 降り積もる光の粒

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    旅エッセイのまとめ本
    4章に分かれ、旅雑誌や飛行機内の冊子、雑誌掲載の集約
    短くて読みやすい、旅しながら読み、途中涙しそうになる箇所もあり…
    国内からアフリカまで様々な旅先での話

    いずれも楽しい理由が、角田さんは基本人を信じる人だからかと。他人には困難な、なんで?と言われるような工程でもそれが「普通」のご本人。そして面白く読まされてしまう読者。だからやめられない…笑


    山形県酒田市の即身仏の祀られた寺の話、忠海上人さまと円明海上人さまの二体
    湯殿山の注蓮寺には即身仏鉄門海上人様が祀られている
    アフリカのマリでの、女性器切除の問題
    インドは南部アーンドラ・プラデーシュ州、人身売買や売春問題

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    2025年05月18日
  • 森に眠る魚

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    東京で出会った5人の母親。初めは育児を通して心をかよわせるが小学校受験をきっかけにそれぞれの関係が変容していく。主人公たちの嫉妬、猜疑心、依存、など負の感情が次第に浮き彫りになっていく。子供を持つ主婦の孤独と焦燥感が少しだけわかった気がした。お受験コワ

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    2025年05月17日
  • Presents

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    心があったかくなる贈り物にまつわる短編集。人が人を大切に思う気持ちや優しさを思い出させてくれるようなそんな素敵な話。誰かにプレゼントでこの本をあげるのもいいなぁと思った。ものはものっていうだけじゃなくてそこに込められた人の想いがあるから大切になる

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    2025年05月17日
  • 韓国ドラマ沼にハマってみたら

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    最近韓国ドラマに今更ながらハマり始めたので、角田さんの感想がとても参考になりました。気になる作品がまた増えてしまった!

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    2025年05月16日
  • 予定日はジミー・ペイジ

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    私も妊娠前、出産中に読みたかった。私も主人公みたいに感じることって正直あったし子どもにお母さんにしてもらった気がします。

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    2025年05月16日
  • 字のないはがき

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    ネタバレ

    学生の頃、何かの授業で読みました。国語?道徳?どちらかだと思うんだけど。
    授業のこと、基本覚えていない私が、これだけは、よく覚えていました。
    どなたの作だったのかは、知りませんでしたが、まさか、向田邦子さんだったとか。
    なんの授業だったんだろう。
    元気だった妹の弱っていく様子や、お父さんのことをおもうと、なんとも言えない気持ちになったのを覚えています。

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    2025年05月14日
  • タラント

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    ボランティアとはをみのりと玲と意見の言い合いが何度も出てきてムーミンが文珠チームで楽しくやりましょうよと投げかけてその場にいる事が意味があるのかどうか禅門なのかなーで最後にみのりは答えを出したんだ、清美の死も無駄にしない。でも清美の上京の真実と戦争と1番最初のが清美じゃなくて陸だったのを踏まえてもう一度読むと全然違うだろうな。涼花の手紙を書いてるうちに自分の愚痴とかあれやこれや書いてる後ろめたさがあった告白も、みんな同じ様に悩み事あるんだなって思った。涼花とか寿士とかムーミンの登場シーンが上手だなぁ、みのりの目からと清美の上京を思い止める=コロナを伝えるのが一番上手いと思う もちろんマスゴミな

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    2025年05月13日
  • 銀の夜

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    家族とか、女同士の関係とか、そういうものの嫌なところとかうまくいかないところとか好きなところとか、そういう人間らしい感情を書くのが本当に本当にうまいと思う。角田さんの小説を読んでいる時、人生の中で抱いてしまう嫌な感情も全部包み込んでくれる感覚があって、私の救いだなあと思うし、大好きです。

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    2025年05月08日
  • 「いじめ」をめぐる物語

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    これは胸が痛かったです。
    私は当事者でしたが、当事者でなくても刺さるものはあるはず。
    「いじめ」という言葉の存在自体が人の未熟さや弱さを表している
    そんな感想を持ちました。

    辻村深月さんの「早穂とゆかり」はすごくわかる。
    私もいじめていた人間をこう追い詰めたいと思いました。
    かわりにスッキリ制裁してくれた気分。
    越谷オサムさんの「20センチ先には」
    悩んでいる人に読んで欲しい。
    まさに私が言いたいのコレ。

    衝撃が詰まった一冊でした。

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    2025年05月06日
  • 100万分の1回のねこ

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    有名作家による絵本「100万回いきた猫」のトリビュート作品集。
    人それぞれの作品が詰まっていて面白い。
    一冊の絵本からこんなに物語が生まれるんだなぁと感心。

    この本から一人の気になる作家さんとの出会いがありました。
    井上荒野さん。
    他の作品も読んでみたくなりました。
    トリビュート作品って、こういう出会いがあるのも魅力ですね。

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    2025年05月05日
  • いま読む『源氏物語』

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    とても興味深い知見がたくさん得られた。
    ○藤壺は光源氏に恋情を持っていたのか?
    ○紫の上の不幸と覚醒
    ○瀬戸内寂聴は花散里が大嫌い
    ○六条御息所が何度も登場するのはなぜか
    など、そうだったのか〜!と面白い。

    角田さん山本さんだけでなく過去の研究者たちの解釈も、端的に知ることができて楽しかった。
    1000年前から今まで、たくさんの人が尋常でない熱量でもって読み込んで、さまざまな解釈をしてきたことが、「源氏物語」の懐の深さの証明なんだろうと思った。

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    2025年05月03日
  • 源氏物語 7

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    薫の亡き大君への強い思いはその面影を残す中の君や浮舟への思慕へと変わり、ついには浮舟を強引に宇治へ連れていく。大君がなぜ頑なに薫を拒むのかわからなかったが角田さんのあとがきで腑に落ちた。浮舟の登場に唐突すぎる感が有るのは否めない。

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    2025年04月20日
  • 紙の月

    匿名

    購入済み

    世間一般的には幸せの部類に入るだろうが、何か物足りない人生。そうゆう気持ちって多くの人にあるものだと思います。彼女を可哀想な女性だとも思うけれど、散々好きな事をした馬鹿な女性だとも思う。

    #ドロドロ

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    2025年04月20日
  • しあわせのねだん

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    お金に対する他人の価値観を知ることができる。
    読みながら、私はそう思わないけれど…とか、そんなことに?とか思う事がある。けれど何を大切にしているかは人それぞれだから、一見他人からは、無駄に見えてもその人の糧になる事もあるのだと思った。
    最後の解説のお金の使い方と精神状態に強く同意する。

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    2025年04月19日
  • くまちゃん

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    登場人物が人生の節々で必要な恋を必死に求める、というところが見どころだと感じた。特にフラれるシーンにおける感情は人間臭く描かれており、感情移入できリアリティがあるという理由から興味深かった。
    章を跨いでフル側フラれる側両方の心情が描かれている点も斬新で面白かった。

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    2025年04月18日
  • 銀の夜

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    何も変わらなかったはずの、その間になんの優劣も無かったはずの少女たちが大人になってそれぞれの生活を営み、なんとなく別々の人間になっているような気がして寂しくなる。それでも私たちはいつだってあの日のように笑い合える。自分が社会人6年目の20代折り返し地点に立ち、ずっと一緒にいた仲間達とのライフスタイルがバラバラになっていくこの時期にこの作品を読めてよかったと思った。自分達が何になりたいのか。何を持って「満たされる」のか。それは誰の何と比べた時の「満たされる」なのか。時にしょうもなくてみっともないと彼女たちを笑いつつ、その情けなさに分かるな〜と自分を見つめつつ。人間らしくかっこよくも無い可愛らしい

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    2025年04月12日
  • タラント

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    ネタバレ

    素敵な話だった・・・本当に好き。
    何も話さない清美が内に秘めていた思いが
    段々と分かってきて、最後は大号泣だった。
    みのりと陸と清美と、それぞれの人生で重なる部分が
    とてもうまく描かれていた。
    みのりのような経験をした訳ではないけど、
    共感できる部分があって、みんなそうなんだと 少し安心した。

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    2025年04月09日
  • ご本、出しときますね?

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    いやー、面白かった。
    オードリー若林と作家二人との鼎談のテレビ番組を書籍化したもの。
    出演者の内面が見られるけれども、それが静かで、ただただ真面目な雰囲気な物ではなく、明るく面白い。作家というイメージは真面目で物静かで取っつきづらいなんて思っている人も居るでしょうが、そんな人こそこれを読んでみて欲しいです。
    作家だって明るく面白い普通の人なんだと思えます。
    でも、やっぱり何かについて考えたり、それを表現する事はとてもすごいと思いました。
    そんな人が3人も集まってトークをするんだからそれはそれは面白い。
    色々と読みたい本が増えました。

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    2025年04月05日
  • 坂の途中の家

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    『きみはおかしいと言われ続け、そのことの意味については考えず、そこで感じた違和感をただ面倒なだけだと片づけて物事に関わることを放棄した。
    おろかで常識のない小さな人間だと、ただ一方的に決めつけられてきたわけではない。私もまた進んでそんな人間になりきってきたのではないか?』

    終盤で理沙子が自分に問いかけるこの言葉に身が詰まる思いでした。

    子育て中の母親だけではなく、誰しもが、状況は違えど「型にはまっていなければならない」そうでなければ「私は間違っている」という法則を信じ込められるような状況に置かれることってあるのではないでしょうか?
    理沙子のように裁判を通して自分と自分を取り巻く環境と向き合

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    2025年03月29日
  • いつか、アジアの街角で

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    大島真寿美さんの「チャーチャンテン」
    島本理生さん「停止する春」
    角田光代さん「猫はじっとしていない」
    が好きでした。
    桜庭一樹さん「月下老人」、続きが読みたい〜

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    2025年03月24日