角田光代のレビュー一覧

  • 方舟を燃やす

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    デマや噂は形を変えて永久に存在する。何を信じるか。というよりどれが真実の世界で生きるかを自分で選んでいかないといけない。
    噂話をしていると、「この人ってこういう話を信じるんだなぁ」とその人の価値観がみえやすい。わりとマイナスの方向でみえる気がする。だから極力噂話をしたくないし(しちゃうけど)、SNSも最低限しか使いたくない。そういうのも一つの自分の価値観なのだと思った。
    人間っていつの時代も変わらないし、面白い。

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    2025年06月04日
  • しあわせのねだん

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    いいタイミングに読んだと思う。
    ‘しあわせのねだん’

    っていくらなのかな?
    と単純にタイトルに惹かれて手に取った。

    それに
    角田さんだから、読んでみたいなって気持ちもあった。昔は、エッセイは現実なかんじが苦手で読めなかった。
    けれど、
    年をとって、この作者さんは普段どんなふうに考えているのだろう?どんなふうに出来事を捉えるのかな?と、気になり好きな作家さんの好きな日常が書いてあるエッセイは読めるようになった。
    (ほんとに昔はエッセイなんてない方がいい!なんで現実に戻すんだ〜って怒りが湧くほど笑、好きな作品てあればあるほど、どこまでもフィクションでいてほしくてそんな事思っていた)

    ‘しあわ

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    2025年05月31日
  • 源氏物語 8

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    薫と匂宮の間で揺れ動き意思のない人形のような浮舟。しかし小野で介抱され、出家してからは自立した自分の意思を持つ女性に近づいていく。宇治十帖は紫式部のストーリテラーとしての腕が上がり、よりドラマチックな物語になっているように感じた。

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    2025年05月28日
  • タラント

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    ・小説っていいな
    自分や自分の周りにいない人、
    自分のなかにある人格、そばにいる人のなかにある要素
    そんなものに触れられるような感覚があるから。

    ・その人のいる場所や肩書きや今やってることやある状態だけで一面的に知った気になってはいけないなと改めて思った。

    ・ボランティアで東北に行った時に、補助金がたくさんあるせいで変わってしまった人がたくさんいる、みたいな話を聞いたことを思い出した。
    あの時の私も、打たれたように漠然とショックだったのを思い出した。

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    2025年05月28日
  • 森に眠る魚

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    都内の文教地区に暮らすママ友たちの人間関係を描いた物語で、とても面白く、思わず二度読みしてしまいました。

    二度目に読むと、前半のママ友たちが仲良くなっていくシーンが、後半の怒涛の展開への前振りになっていることがよくわかり、心をえぐられるような感覚を覚えました。

    この作品は、母親たちだけでなく、会社で働いている方々や、広く社会全体にも当てはまる内容だと感じました。新しく知り合う人や、新たなコミュニティにはじめは心が踊りますが、関わりが深くなるにつれて、相手の嫌な面が見えてくることがあります。そうしたとき、コミュニティがまるで暗い森のように感じられることもあるのだと思います。

    働く人は仕事の

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    2025年05月24日
  • 幸福な遊戯

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    3章通して、ぼんやりとした持論がいくつかあり、それがとても面白かった。

    「無愁天使」の草介に向けた話に関して、これほど引き込まれる文章を私は知らないと感じた。

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    2025年05月22日
  • 韓国ドラマ沼にハマってみたら

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    角田さんとドラマの好みが似ていて、分かるー!がいっぱいでまさに「生き別れた親族に会えました」でした。この年齢になっても心揺さぶるドラマに出会えるって本当に幸せなこと。

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    2025年05月22日
  • 明日も一日きみを見てる

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    うちも猫を飼ってるから、トトちゃんの行動に振り回される飼い主さんの想いもすごく共感できる。家の中から出た事がなかった猫が外に飛び出してしまった時、必死に探した事を思い出した。何をするかわからない猫だけど、一緒に暮らしている事で、悲しい事や辛い事があっても癒しになっている。いつまでも健康で長生きしてほしい。

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    2025年05月22日
  • 韓国ドラマ沼にハマってみたら

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    角田さん×韓ドラ
    好きなもの掛け合わさって、満足度が増幅しました。
    角田さんが韓ドラに飽きるまで、続編を期待します。

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    2025年05月22日
  • 森に眠る魚

    匿名

    購入済み

    ママ友とお受験。怖いぐらい生々しかった。
    決して大袈裟ではないと感じ。自分と相手を比べて、そこから生まれる嫉妬や怒りは誰にでも起こり得る感情。この女性達のように飲み込まれないようにと強くおもいました。

    #共感する #ダーク #ドロドロ

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    2025年05月22日
  • 降り積もる光の粒

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    旅エッセイのまとめ本
    4章に分かれ、旅雑誌や飛行機内の冊子、雑誌掲載の集約
    短くて読みやすい、旅しながら読み、途中涙しそうになる箇所もあり…
    国内からアフリカまで様々な旅先での話

    いずれも楽しい理由が、角田さんは基本人を信じる人だからかと。他人には困難な、なんで?と言われるような工程でもそれが「普通」のご本人。そして面白く読まされてしまう読者。だからやめられない…笑


    山形県酒田市の即身仏の祀られた寺の話、忠海上人さまと円明海上人さまの二体
    湯殿山の注蓮寺には即身仏鉄門海上人様が祀られている
    アフリカのマリでの、女性器切除の問題
    インドは南部アーンドラ・プラデーシュ州、人身売買や売春問題

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    2025年05月18日
  • 森に眠る魚

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    東京で出会った5人の母親。初めは育児を通して心をかよわせるが小学校受験をきっかけにそれぞれの関係が変容していく。主人公たちの嫉妬、猜疑心、依存、など負の感情が次第に浮き彫りになっていく。子供を持つ主婦の孤独と焦燥感が少しだけわかった気がした。お受験コワ

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    2025年05月17日
  • Presents

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    心があったかくなる贈り物にまつわる短編集。人が人を大切に思う気持ちや優しさを思い出させてくれるようなそんな素敵な話。誰かにプレゼントでこの本をあげるのもいいなぁと思った。ものはものっていうだけじゃなくてそこに込められた人の想いがあるから大切になる

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    2025年05月17日
  • 紙の月

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    一億円を横領した主婦の話。タイに逃げたところから始まって横領するまでの経緯の話に戻る。他の登場人物から見た主人公の姿などの章もはさみつつ。読みながらなんとなく主人公の自分が自分の一部だとかどことない閉塞感とかが伝わってくる。

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    2025年05月17日
  • 韓国ドラマ沼にハマってみたら

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    最近韓国ドラマに今更ながらハマり始めたので、角田さんの感想がとても参考になりました。気になる作品がまた増えてしまった!

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    2025年05月16日
  • 予定日はジミー・ペイジ

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    私も妊娠前、出産中に読みたかった。私も主人公みたいに感じることって正直あったし子どもにお母さんにしてもらった気がします。

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    2025年05月16日
  • 字のないはがき

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    ネタバレ

    学生の頃、何かの授業で読みました。国語?道徳?どちらかだと思うんだけど。
    授業のこと、基本覚えていない私が、これだけは、よく覚えていました。
    どなたの作だったのかは、知りませんでしたが、まさか、向田邦子さんだったとか。
    なんの授業だったんだろう。
    元気だった妹の弱っていく様子や、お父さんのことをおもうと、なんとも言えない気持ちになったのを覚えています。

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    2025年05月14日
  • タラント

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    ボランティアとはをみのりと玲と意見の言い合いが何度も出てきてムーミンが文珠チームで楽しくやりましょうよと投げかけてその場にいる事が意味があるのかどうか禅門なのかなーで最後にみのりは答えを出したんだ、清美の死も無駄にしない。でも清美の上京の真実と戦争と1番最初のが清美じゃなくて陸だったのを踏まえてもう一度読むと全然違うだろうな。涼花の手紙を書いてるうちに自分の愚痴とかあれやこれや書いてる後ろめたさがあった告白も、みんな同じ様に悩み事あるんだなって思った。涼花とか寿士とかムーミンの登場シーンが上手だなぁ、みのりの目からと清美の上京を思い止める=コロナを伝えるのが一番上手いと思う もちろんマスゴミな

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    2025年05月13日
  • 銀の夜

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    家族とか、女同士の関係とか、そういうものの嫌なところとかうまくいかないところとか好きなところとか、そういう人間らしい感情を書くのが本当に本当にうまいと思う。角田さんの小説を読んでいる時、人生の中で抱いてしまう嫌な感情も全部包み込んでくれる感覚があって、私の救いだなあと思うし、大好きです。

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    2025年05月08日
  • 紙の月

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    そっちに進んではだめだよと声をかけてあげたくなるほど
    泥沼にはまっていく梨花

    現実のニュースでも時折横領が報じられるけれど
    犯罪なんてこんな感じに起きてしまうんだなと思わせてくれる

    久しぶりに夢中で読んだ一冊になった

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    2025年05月06日