角田光代のレビュー一覧

  • 恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。

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    読んでいると「私はこう思うんだけど」とお酒片手に語る角田さんが想像できる。20年前30代だった当時の日常や恋愛など...肩肘張らないよもやま話たち。文章の温度感が私には適温で自然と頬が緩まる。角田さんのさっぱりしてるとこ好きだなぁ〜

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    2025年12月14日
  • 森に眠る魚

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    audible⭐︎
    私はこの本好き♡
    登場人物の濃い内面が細かく書かれていて、共感する事も多かった。暗い感情(陰湿)が多いけど、どの感情表現もなにか違う…明るい感情は嬉しい、幸せとそれ以上に表す言葉も少ないと思うが、心の陰の言葉は多い気がした。

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    2025年12月12日
  • さがしもの

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    本好きな友人が贈ってくれた一冊。

    本にまつわる短編集で、本好きならどの話も頷き、膝を打ち、唸ることは必至。そしてハズレなし。

    読みながら、自分はどう本と付き合ってきたか、本に何を求めているか、何が好きなのかなど、改めて思い返す事も多々。

    本好きな状態でこの本を読めて良かったなと思うし、この本を読むことで更に本が好きになるような、大袈裟だけどそんな気持ちになる、本当に素敵な一冊。

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    2025年12月11日
  • 太陽と毒ぐも

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    ネタバレ

    30代、大人のカップルの大きなすれ違いを描く短編集。こんな大きな違いを受け入れてやっていける人たちもいれば、すでに崩壊してしまっている関係もあり、長続きの秘訣は何なのだろうと考えさせられた。

    気に入った短編を記す。

    「57577」
    これが一番気に入った。なかなか言えないことを、頭の中で57577の短歌にしてしまう男。指折り数える文字数を気にしながら読んでいると、文の全てが57577に見えてくるから面白い。

    その他も気に入ったが、食の趣味、旅先での金銭感覚の違いなど、起こり得そうなすれ違いが描かれていて、少し怖かった。

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    2025年12月10日
  • 紙の月

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    ネタバレ

    夫と上手くいかない冷えきった夫婦関係の女性が変わろうと銀行員として働き始めるも、そんな中で光太という若い男に出会ったことで横領してしまい、海外へと逃亡する話。
    実話でも似た話ありそうだし、本人にしか分からない胸の内が赤裸々に描かれていた。
    どんどんと金銭感覚が麻痺していく様がリアルで、捲る手が止めたくなるほど苦しくなるストーリーだった( ˟_˟ )
    正義感が強い人ほど、歯車が狂うと別の方向に正義感が生まれてダメになるのかもしれない。
    なんとなく惹かれて手に取ったけど読んでよかった◎角田さんの小説まだまだ読みたい。

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    2025年12月08日
  • タラント

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    どんどん話に引き込まれる。そして妙な親近感にさいなまれる。いつのまにか登場人物になりきった感じで読んでる自分に気づく。いろんな世界のふつう…身近に感じた一冊でした。

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    2025年12月07日
  • 紙の月

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    ★★★★★ 今年1かも
    ★★★★☆ 読んで良かった
    ★★★☆☆ 悪くない
    ★★☆☆☆ 途中でやめた
    ★☆☆☆☆ クソ

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    2025年11月28日
  • 今日も一日きみを見てた

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    まさか猫のエッセイで泣くとは思っていなかったけど、泣いた。自分が猫と暮らす上で猫の存在がとても大きな存在になっているんだということを、読みながら噛み締めた。
    角田さんの猫への考え方が自分の考え方ととても近い気がして、言葉の端々から伝わってくるトトちゃんへのあたたかい愛やまなざしが心地よかった。
    全ての猫好きさん、猫飼いさんにおすすめしたい一冊です。

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    2025年11月27日
  • 源氏物語 8

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    たしかに唐突に終わる。浮舟は逃げおおせて欲しいと思ったが、そのことは描かれない。感じとしては逃げ切れそうにない。オープンエンドだが、明るい未来は示唆されていない。薫も宮も、未練がましい男性性は最悪だ。最後は「人形」であることを脱せられるか?というテーマだったのか。

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    2025年11月20日
  • 韓国ドラマ沼にハマってみたら

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    韓流にハマってる人にはたまらない書籍。
    そうそう!そうなんだよね!って思わず頷く場面がたくさんあった。
    私が1番共感したのは「韓流俳優の名前が覚えられない」のところ。
    韓流大好きなのに俳優さんの名前覚えられないんだよなぁ 泣
    そんな感じで共感できる箇所が多々ありとても楽しく読めた。
    この書籍を読んだ後はネットフリックスのマイリストが増えていること間違いなしだと思う 笑

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    2025年11月15日
  • 泥酔懺悔

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    小学校から大学まで同じだった友人に勧められて読んだ。
    語彙力なくて上手く感想言えないけど、個人的に中島たい子さんのが好きだった。
    もともとほぼ飲めなかったから下戸の気持ちもわかるし、世間的なお酒の立ち位置とか共感だったし、記憶なくす友達と重ね合わせて見てしまった。
    勧めてくれた友人はいつも私に新しい感性や向上心を与えてくれる。またおすすめを聞きたい。

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    2025年11月14日
  • 源氏物語 5

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    ネタバレ

    角田光代さんの後書き通り、作者の筆が冴え渡っている。わたしは特に、三の宮の父(朱雀院)が娘の行く末をなんとか幸福にと願っているところが身につまされた。娘の方はどこ吹く風なのだが。

    督の王(柏木)の死ぬ理由の屁理屈も弱っている時には、そう思うよなあ、という迫真だった。

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    2025年11月13日
  • 新潮モダン・クラシックス 失われた時を求めて 全一冊

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    本文より引用
    「ぼくたちが生きているのは、ただたんに前に進む時間軸ではない。今まで過ごしてきたすべてが順不同に混在するなかで生きている。だから、昨日や一昨日よりずっと前、ジルベルトを愛していた日々を、今日生きることがあった。」

    あの時の「ぼく」が今を生きているんだね。
    まっすぐな恋心だけ捨てきれずに。

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    2025年11月04日
  • さがしもの

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    どれもかなり好きだったけど、あとがきエッセイにあった角田光代にとっての本の見え方がとびきり沁みた。ここにガッテンみたいな共感ボタンがあったら押しまくってるなあと思いながら読んだ。
    定期的に読み返したいし、身近にいる本が好きな人に是非おすすめしたい。

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    2025年10月27日
  • いつも旅のなか

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    これまで30カ国以上を訪れて、その度に色々なことを考えた日々を言葉にする、文字にする、答え合わせするような本。そう、そうなの。と何度も共感した。

    ・全て自分なりに考え、答えを出しーその答えを実践していく(ベトナム)
    ・うつくしさもやさしさも、おだやかさも品のよさも、それほど奥ゆかしいのである(ミャンマー)
    ・値段というものは、その国を知る手っ取り早い近道(キューバ)

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    2025年10月27日
  • トリップ

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    10篇のそれぞれの登場人物は、
    それぞれの居場所にずっと違和感を持っている。
    こんなはずじゃなかった。
    でも、あっという間にここまで来てしまった。
    そもそも、自分にここ以外の選択肢なんて
    なんにもなかったんじゃないか。

    こないだ読んだ荻原浩さんの「あの日にドライブ」では
    主人公は銀行を不本意に辞めて、
    タクシー運転手になった。
    あの人も、こんなはずじゃなかったと思いながら、
    最後にはこの場所で頑張ろう、と希望の兆しを見せて終わった。

    トリップの登場人物には、そんな希望はない。
    長く長く続く絶望。
    でも、現実はこんなものじゃないだろうか。
    絶望の中で希望を見いだせる人は、たくましいけれど。

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    2025年10月25日
  • なくしたものたちの国

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    すごく好き。
    「どんなこともいつか懐かしくなる日がくるわ」
    なんだか泣きたくなって、そんな気持ちになる自分が嬉しい。
    絶対また時間をおいて読み返す。



    超弩級の恋は足りないから超弩級になるんだと思う
    自分が好きだと思うのと同じだけを、相手がかえしてくれなくて、あるいはかえしてくれているようには思えなくて、それで、どんどんどんどん、好きが吸い取られていって、きづいたらとんでもないくらいの好きになっているんじゃないかな

    なくしたものばかりだ、と、二袋目の写真を見ながら、わたしは思う。落としてしまったもの、なくしてしまったもの、置き忘れてしまったもの、いなくなってしまったもの。写真はそれらで満

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    2025年10月23日
  • ゆうべの食卓

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    『食』にまつわる思い出って人それぞれ何かしらのエピソードがあるよなぁ。
    カタチあるものはいつか手放なくてはならない日が来るけれど、思い出はずっと心の中で生き続ける。
    イオクサツキさんの挿絵も素敵だった。

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    2025年10月19日
  • さがしもの

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    それぞれの人の人生の中に深く刻まれた1冊についての話。はじめの方は私がこの本の雰囲気になじめない感じで、面白く読めるかな?と思ったのですが、だんだんなじんできました。「彼と私の本棚」は失恋の感情が胸に響いて切ない気持ちになりました。表題の「さがしもの」はおばあちゃんのこと、きっとそれほど好きでもなかっただろうに、ちょっと呪いみたいと、思いつつ、探すことは自分のためでもあるのだろうと思いました。見つけたときは私も「キター!」って気持ちになりました笑
    1つ1つが短いお話なので、隙間時間に読みやすくてよかったです。

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    2025年10月19日
  • ご本、出しときますね?

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    BSジャパンのテレビ番組の書籍化。オードリー若林さんがMCする番組が好きな自分にとっては、読み進めてると声が聞こえてきそうな錯覚に陥った。作家の知らない一面が見えてとてもおもしろかった!読んだ章の中では村田沙耶香さんの変人度が群を抜いていた笑

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    2025年10月15日