角田光代のレビュー一覧
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短いお話がたくさん収められているけれども、どの話も3つの帝国ホテルのどこかが舞台。ホテルを舞台によくこれだけの数の短編を紡げるなぁとまずは目次を見て驚き。
家族の話や友人の話がほとんどですが、どの話も心温まる展開。帝国ホテルは歴史と格式がやはりある分お話も厚みがあって短編と思えないほどどの話も背景や年月を想像させる奥行きを感じます。
さすが角田さんだなぁとうなります。
心が疲れているときに手に取ったらとても癒されそうな一冊です。
お父さんの話が特にいいなぁと思いましたね。(「父のちっぽけな夢」「あの日の出会い」)
装丁もかわいい。帝国ホテルなんて行ったことないしこれからも行く機会がなさそうだ -
Posted by ブクログ
2024/11/09
女性目線の恋愛について描いた話。ちょっと難しいかもしれないって紹介されたので読んでみました。女性目線の恋愛の中でもこの小説はさらに特殊な片思いの形を描いているように思います。
あとがきの島本理生さんの解説を読んで不透明だった部分がクリアになりました。
主人公のテルコは田中守(マモちゃん)のことが好きなのだが、マモちゃんはすみれさんという別の女性のことが好き。
マモちゃんに家に呼ばれれば飛んでいったり、音信不通になっても連絡が来ないか待ち続けたりするテルコと、そんな恋愛の形はおかしいと言ってくれるテルコの友人の葉子がいたり、進んでいく話は緩やかな紆余曲折…?
テルコとマモち -
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日常ってひたすらに生活で、1人で暮らしてると自由で楽ちんだけど、結婚して他人と暮らすってなったら、どんな世界なんだろう。うんざりするんだろうか。
見つめ合うことはなくなるんだろうか。
きっとそうなんだろうな。
じゃあときめきがない人と夫婦になるので良いのだろうか。気楽で全部知ってて安心できるから、それが暮らしということなんだろか。
それは嫌だなぁ、ときめきは欲しい。と思った笑
でも既婚の友達に言わせると、なくなるらしい。
結婚を夢見てるのにーー。
ただ2人がのめり込んだ過去の恋愛は、打ち上げ花火みたいな期間限定だから盛り上がる恋で、しかも自分のものにならないから余計執着しちゃう的な吸引 -
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5年かけて全訳に挑んだ作家角田光代さんと平安文学研究者山本淳子さんが、「源氏物語」と紫式部、道長など、現代の視点で語り尽くす
ー本書の帯よりー
面白かった!
今まで何度か源氏物語に挑んだけれど、1〜2巻で挫折。
今NHKの大河ドラマが面白くて、書店でこの本を見つけた。
いよいよ、角田源氏を読んでみようと、今は意気込んでいる!
ドラマで人間関係を把握できたから、本書も面白く読めたかな。
山本淳子さんの著書「源氏物語の時代」は角田さんが大絶賛だったので、ポチッと買ってしまった。
果たして、全巻読めるのだろうか?
とりあえず、源氏物語の時代、を読んでから読み始めようと思う。
(ちなみに1巻だけ購入 -
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最高に面白かった。。。
これまで歴史にまったく興味がなかったのに、地球っこさんのレビュー
『源氏物語の時代』一条天皇と后たちのものがたり に魅せられて読んでみたら、これが衝撃的だった。
歴史上の人物もしっかりと生きた結果。
それぞれの人間模様がしっかりと描かれている。
歴史に対する考え方が変わってしまった、自分を変えた一冊でした。
そしてまた、地球っこさんのレビュー 角田光代さんと山本淳子さんの対談集「いま読む『源氏物語』 」をみて、これもまた絶対読まなきゃと購入。
角田さんは5年かけてご自分で訳した源氏物語 全8巻を出版されたとのこと。
このお二人のなんとも贅沢な一冊。
源氏物語の -
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久しぶりにアンソロジーを読んだかも。中島さん、大島さんが初めて…かな?どれも日常な感じでスッと馴染んで読みやすくて、その中に何か引っ掛かるものがあって良かった。
隣に座るという運命について/中島京子
読み始めからスッと読めて、この本読みきれそうだなと思った。なんか途中ふわふわしてて迷子になりそうになったけど、サッと読み終えて面白かったな、と思えた。
月下老人/桜庭一樹
どこかにありそうなハチャメチャストーリー始まって面白かった。
停止する春/島本理生
途中までごちゃごちゃしててわけわからんくなりかけてたけど、後半でスッと収束して心に残った。
P95「生きたいと思うことと、死にたいと思う -
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角田光代さんの長編はやっぱりいいです。こんなに人生考えさせられると、本人も言っていたけど特殊な物語、うんアイドルやってた思い出に縋ってあの頃の自分に帰りたい話と思いきや全然違う、むしろアイドル時代が輝かしいと思っていたのは1人だけだし。ちづこの現実を受け入れない毎日も、旦那の浮気を詰めないで自分の気持ちと立ち位置と表現する距離感が上手です。自分から離婚届を渡してちづこがそう言うならの言葉しか言えない旦那、20代に恐れていた不安定な生活をしているちづこが、次の3人のランチが無期限とメールするとか尊敬してしまうのです。これまで噛み合わないのが病院から抜け出す計画で3人の意思疎通出来た所も好きだし。