角田光代のレビュー一覧

  • 予定日はジミー・ペイジ

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    妊娠した。でも何とも嬉しくなくて喜べなかった主人公は、自分のお腹の子が予定日ぴったりに生まれたら、ジミー・ペイジと一緒になることを知る。
    私も妊娠した時、出産予定日が誕生日の芸能人を調べて、木村拓哉と一緒でテンションが上がりました。
    予定通りに生まれることはなくて、我が子はピカソと同じ誕生日になりました。

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    2026年08月04日
  • ゆうべの食卓(新潮文庫)

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    お寺の檀家の草むしり80あるらしいが20人程、終わって自己紹介あるが要らん要らん、知らない人ばかりだしここで交流の発展ないよ。
    満足 こんな面白い短編小説をオレンジページでやっていたとは、これだけ短くて読みやすくて心に残るって凄い 受賞作だけでも凄いが~いやいや凄いで片付けられない。小5の買い食いも角田さんの教育方針なのか味があるし タイの元妻と現妻のは面白いな 引き継いで交差すればいいのに、というか昔の読みたくなる なんか本が増えていくが記憶が消える本が増えるって事だよね、ダメだなぁ

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    2026年08月03日
  • 対岸の彼女

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    電車の中で無かったら、ボロボロ泣いていました。

    現在育休明け、仕事復帰をして3ヶ月目。慣れない部署に異動になって、慣れないパソコン作業に四苦八苦している日々です。今週は毎日、向いてないかもしれない…と呟いていました。

    誰も私の本当の姿は知らないんだろう…。会社の周りの人とも距離がある気がして、そんなことすら思うことも。
    孤独感の中この本を読んだときに、学生時代のことを思い出しました。あのときは、寄り添ってくれる友達がいた。そうだ、自然と心を通わせて、いっときも離れたくないと思えるほど仲良くしていた友達。
    その友人は今何をしているのだろう?考えてみても、全くわかりません。今この時まで、すっか

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    2026年07月31日
  • 神さまショッピング

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    ネタバレ

    タイトルを見てまず「どういうこと?」と思いました。
    納得いく診断を求めて医者を渡り歩くことをドクターショッピングといいますが、その行動になぞらえて納得いく(?)神様を求めてあちこち行くことを本書ではそう呼んでいるということのようでした。なるほど。

    全8話の短編は全て世界のあちこちへ神様を求めて行くお話。その動機や場所や神様はそれぞれだけど、やむにやまれず求めに行くのは同じ。
    信心深くなくとも神様なんて信じてなくても、生きてたら何かにすがりたくなることはままあります。そういう時神様は確かに都合がよい。
    寄りかかることもお願いすることも非難することもできる存在ってそうそうない気もするし。

    本書

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    2026年07月28日
  • 最後の晩餐

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    最後の晩餐、昔からよくあるテーマだけど、ちゃんと考えたことなかったな。

    自分勝手な最後の晩餐、現実味を持った最後の晩餐、どっちを想像してもいいんだと思う。
    私の最後の晩餐はなんだろう。おにぎりの後アイスとか。お寿司大好き。ワンタンメンもいいな。
    完全に自分勝手型で、いくらでもわがままな妄想ができそう。

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    2026年07月28日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    くすかが突然別れ話をしちゃう感じとか、あらたが友達を突き離す感じとか、めちゃくちゃわかる。
    見殺しにしちゃえよってどっかで思っちゃうんだよ〜のくだり、まじでそれ。
    あらたが生まれるところ、爆泣き。
    RCサクセションを好きな人はもちろんやけど、知らなくてもグッとくるよね。

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    2026年07月28日
  • 紙の月

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    面白かった。私は軽い散財癖があるので、梨花をはじめとした登場人物に感情移入してしまい、少ししんどくなった。身につまされた。お金って怖い。否、何事も使い方と使う人次第なのかもしれない。読後、お財布の紐をキュッと締めたくなった。堅実に地に足をつけて生きていこうと思った。

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    2026年07月26日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    ネタバレ

    くすかもあらたも意固地すぎて、逆に自分も相手も傷つけるもどかしい展開だが、ラストが全てを救ってくれて不覚にも涙が出そうになってしまった。
    他人を守るために自然と手が出せるような人と出会えたこと、その手を握り返して生きて行こうと思ったこと。ラストシーンのさらに奥には、あのバンドマンが照れ笑いで見守っているのが見えるような気がした。

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    2026年07月24日
  • 対岸の彼女

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    ネタバレ

    途中で何度か出てくるナナコの言葉が好きだ。
    “そんなとこにあたしの大切なものはないし”
    “本当に大切なものは一個か二個で、あとはどうでもよくって、こわくもないし、つらくもないの”

    なぜか高校時代のシーンが印象深いのは、
    ナナコとアオちん二人の世界がキラキラ輝いているからだろう。
    やってることは、たこ焼きを食べたり、子機でコソコソ話したり、川沿いの草むらでげらげら笑ったり。そんななんでもないようなこと。
    だけど、二人でいるから世界に意味を見出せるような、なんだってできるような、そんな感じ。

    二人は死にたいから飛び降りたんじゃないだろうな。死ぬなんて本当に頭にもなかったんだと思う。
    “ずっと移

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    2026年07月23日
  • 神さまショッピング

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    自分以外の人が神さまに何を願ったか、それを知ってしまうのって、ほんのりと心地いい罪悪感がある。登場する寺社仏閣がどれも素敵で行ってみたくなった!私だったら何を願うかな。

    【読んだ目的・理由】角田光代さんの小説が読みたかったから
    【入手経路】買った
    【詳細評価】☆4.5
    【一番好きな表現】だれかがかならず目にするおはかぎらない、だれひとりここを通らない日はだれの目にも映らない光景が、なぜこんなにも完璧であるのだろう。(本文から引用)

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    2026年07月23日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    表紙とタイトルと中身とが想像と違った
    さすが角田光代氏、久々に読んで大いに涙し、明日への活力に!
    そう来たか〜と短い一冊をじっくり読んでも数時間、あっという間の読書感に没入できた一冊
    内容は知らずにぜひ読んでほしい!

    あたら、息子の章とその母、豆田くすかの章とで構成
    あらたはキッチンカウンターにある一枚の写真の人を父だと思い、思わされ?てしばらく育つ
    事実がわかってもある種、父親だな、と笑

    知るに至るまでのあらたの行動力、友だちとの関係、時生の家族の愛情と行動力と、信じたくない最後とが、よくぞこの短さで一つの話になったものだ

    RCセクション、忌野清志郎、その世代ではなくあまり詳しくないの

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    2026年07月23日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    さすがの角田光代!

    途中、電車で読みながら涙ボロボロ、洟ズルズル
    読み終わってまた涙。

    父のいない母子家庭、何かと劣等感に悩む息子・新
    他人には自分が見えていないのではないと思い込んで生きてきた母・くすか
    二人の視点から見た物語は、やがて十数年前の事件を明らかにする。

    実在するロッカーへのオマージュだね。
    私の世代なら誰でも知っている。
    角田さんは私より少し年下だけれど、ロック好き、
    わたしは、さほどでもないので、よっぽど詳しい。

    今一緒にいてくれる人、共に過す時間を心から大事にしたい。
    若い新へのエールはアラカンの角田さんご自身へのエールだね。
    そして、音楽の力!
    我が母80代、初期

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    2026年07月22日
  • しあわせのねだん

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    エッセイってのんびりな人が細かく書くイメージだったけど、粗雑でせっかちな感じでめちゃくちゃ面白かった

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    2026年07月21日
  • 最後の晩餐

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    「最後の晩餐」をテーマにした、7人の女性作家さんの短編集。さすがの実力派揃いで、外れなく全部おもしろかった。たいてい一つくらいは好みじゃないものがあるものなのに。
    「最後の晩餐」というテーマはハマりやすいものではあるなとも思うし、女性作家さんばかりだったからか、背景とか心情とかが分かりみがありすぎた。
    少し前に亡くなった父のことを思い重ね合わせてうるうるしてしまう話もあったり。
    最後の晩餐に自分だったら何を選ぶだろう?明確な答えをみな持っているのだろうか?

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    2026年07月21日
  • わたしの容れもの

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    作家は、自分の身体の変化をこんなふうに言語化するのね。

    わたしも、少しは自分の頭で考えないと。

    考える事って、すぐに忘れるから、文章にして書き出す事が大切なんだろう

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    2026年07月21日
  • 最後の晩餐

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    「でもさ、行くと、それで満足しちゃそうなんだよね。あ、べつに人生にわとかじゃなくて、あそこのカレーの味に」
    「そんなの、満足すればいいじゃん」

    本を読んでると、自分の今まで整理がついていなかった感情に名前がつくことがある、わたしは、満足しちゃうのが嫌だったんだな。

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    2026年07月19日
  • 空中庭園

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    家族のそれぞれが抱えている闇を描いていると感じる。

    母娘の呪縛は、いつの時代も永遠なのね。

    もっと過ごしやすい家族関係が作れそうなメンバーなのになんだか上手くいってない家族の物語。

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    2026年07月19日
  • タラント

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    一万円選書のうちの一冊

    タラント -使命- について深く考えさせられた
    失敗しても
    挫折しても
    いいよと隣で背中を支えてもらえるような感覚に
    なった小説。すごく心に響いたし訳もなく涙が溢れた
    素敵な小説に出会えてよかった
    いわたさんありがとう

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    2026年07月19日
  • 愛がなんだ

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    こんな大迷惑な人はさすがにいないだろー!
    と思いつつ、さくさく読んでしまった。
    絶対にお近づきになりたくない人種だけど、ここまで突き抜けて我が道を行けるのはすごいな
    そしてこの内容をほぼ一気読みさせる角田光代さんの筆力がすごい!!!

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    2026年07月17日
  • 森に眠る魚

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    20年近く前の作品、読んでよかった、最後の朝比奈あすかの解説も。ネットで何でも調べられる今でもこの構造は変わってないんだろう。角田さんは何人の人生を生きているのだろうと思う。あの頃の自分やママ友的な人が浮かぶ。かおりは自分の小舟に乗っているのは家族だけ、と気づき護も同じ船に乗り同じ方向を向いたからいい結果になるけど、気づいた真実に目を背けたくなる人もいるだろう。護の名前は後半まで出て無かった、そんな存在の夫が一番の理解者だったってことかな。名字と名前、子の名前が混在するので相関図を作って読んだ。読み進めるのはきついけど素晴らしい作品だった。

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    2026年07月13日