角田光代のレビュー一覧

  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    最後のシーンで感動して涙が出ました。
    一度関係が途切れても、繋がっていけるんだと希望をもらえた気がする。
    そして、終わってしまうことも流れの中で受け止めて生きていくんだと決意する力をもらえた気がする。
    歌っていいな。

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    2026年04月07日
  • いつか、アジアの街角で

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    どれも良かった!
    語彙力無さすぎ!
    日本の中にあるアジア
    アジアに残る日本の爪痕(かすかに出てくる程度だが)
    それらがほのかに香る短編たち
    どれもその先を知りたくなる
    ああ、短編ってそこがね〜
    もどかしいというか…

    私も3月に初めて台湾に行ったが、また行きたいと、もっと色々な所を見てみたいと感じさせてくれた。

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    2026年04月06日
  • 対岸の彼女

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    女性二人の逃避行者で圧倒的に一番好き
    共感できた
    いくつになっても友情って難しいのかもしれないね…でも私もどれだけ傷ついても出会いたいし信じたい派だな
    ちゃんと話せばわかりあえる人はいると信じてる

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    2026年04月06日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    初めての、角田光代さん。
    表紙のカラフルさに惹かれて買いました。

    過去・現在そして未来と、くすかと新の気持ちの変化が描かれている。特にくすかの体験は胸を熱くさせた。

    人生は楽しいことばかりじゃない、辛い苦しいことが都度都度襲いかかってくる。どうしても生きることに必死で視野が狭くなるし、生きる価値を考えてしまう。
    その時にふとしたところで流れてくる音楽。生きる価値に相当するもの、心の琴線に触れた瞬間に無色な世界から一気に世界が色づいていく。また時生との出会いも影響を受けたと思う。彼との出会いが、くすかの心を更に強くしたんじゃないかと思った。

    また、くすかが新に、お父さんはなぜいなくなったの

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    2026年04月05日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    何かに偶然出会って心が変わったことはないし、
    何かに救われたこともないけれど、
    音楽は60年生きてきた中でずっとそばにあった大切な存在。
    角田光代さんはトトはんのお母さん、
    エッセイはたくさん読んだけど小説は未経験。
    エッセイの角田光代さんは気づいていないだけでずっとそこにある身近なものを日常のわかる言葉で紡いでくれる人。
    音楽を主題とした作品とのことで期待して初めて手に取った。
    エッセイの印象と変わらない心にすんなり入ってくる言葉の数々、
    隅々まで丁寧でテンポよく流れるように読み進められた。
    ミステリー小説ではないと思うけどいろんな可愛い謎解きがとても楽しい。
    救いがある未来があるエンディン

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    2026年04月05日
  • 対岸の彼女

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    地元出たってだけでどこにでもいけると思ってたけど、結局どこも世界は一緒なんだと昔感じた無力感と重なり、泣いてしまったところがありました。
    何歳になっても、自分の人生の一部になるような出会いがいつか自分の背中を押してくれるんだと前向きになれる素敵な本でした。

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    2026年04月04日
  • さがしもの

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    本をもっと好きになる作品。この作者の言葉の綴り方好きだなあ。小学生か中学生かの頃、読書感想文のために読んで線や折り目を付けていたけど、それもまた当時の情景や心情を思い返すきっかけになった。あの頃読んで少し心に響き、高校生頃に再度読んで好きな本になり、社会人6年目に読んで自分の中で特別な作品になった。自分に子供ができたら早いうちに読んでほしいと思う。

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    2026年04月02日
  • くまちゃん

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    人が傷付き、悶えながら、本音と建前の中で生きていく様子をこれ程美しく書ける人はいるのかな₍ᐢɞ̴̶̷.̮ɞ̴̶̷ᐢ₎ 全ては芸術だということに気づくのはそのあとの話★

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    2026年04月02日
  • 対岸の彼女

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    辛いことがあるのは自分も相手も同じで、大人になればそんなことわかってるはずなのに、必死に生きるほどに忘れて大切にできない。学生時代は小さかったそれが、恋人、夫婦、子供と変容して分かり合えない世界が広がっていく。

    この本を読んだ25歳の自分が、ちょうどまわりのそうした変化にさらされて、右往左往して全部諦めて切り捨てたくなってたときで、この本が苦しい。理解することを諦めて、傷つく前に遠ざけてきたことがたくさんあって、今もなおそうしている。楽なのに、時々襲われる空虚に死にたくなる、それが自分で選択してつくりあげてきた空虚だから余計に。

    この本は、分かり合えなさの背中に手をあてて、それでもその先の

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    2026年03月30日
  • くまちゃん

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    振られて喪失したかと思えば、次の章では振った側が今度は別の誰かに振られている、その繰り返しの連作短編になっている、なんだこれ面白い、すごすぎるよ

    自分が振る側から振られる側になる時、あの時あの子もこんな風に思っていたのかなあと物思いにふける場面が切ないね

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    2026年03月29日
  • 対岸の彼女

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    ネタバレ

    久々にページを捲る手が止まらない本だった!
    読んだ後も、描かれていない登場人物の心情やその後について思いを馳せ、しばらく涙が止まらなかった。

    私は、もう一生出会えないかもしれないけれど、出会えたことで自分の人生を変えてくれた人は絶対にいると思っているし、それを描いている物語が好きで、この本もまさにそうだった。

    今の葵が誰かを傷つけることは口にせず、何でも受け入れようとするのは、きっと葵の中に「嫌いだと言う表現よりは好きだと言う言葉を使う、できないと言う表現をせずしたいのだと言う、むかつくと言うときには必ず相手を笑わせる」あの時のナナコが今も生きているからではないだろうか。

    大人になると、

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    2026年03月29日
  • ちいさな幸福 All Small Things

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    意外と地味なデートの方が記憶に残るというのは凄く気持ちが分かるしありふれた物語みたいなシーンじゃない本当に心の琴線に触れたものを感じられて良い。旅行先で観光地よりもベンチでずっと話をしていた記憶が残るような、自分のそんな大事な思い出も思い出せて良かった

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    2026年03月28日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    歌が親子を繋げて、歌が人生に彩りを添える、歌が明日へ導いてくれる。くすかさんの過去と新さんの未来が交差した時にそっと涙が溢れた。

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    2026年03月27日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    素晴らしい家族の愛、でもどこにもスーパーマンが出てこない普通の家族。しかしながら、それぞれが凄くゆるく愛が深いのだ。単なるバンドやろうぜ!小説ではないよ。普通の人の推し活、でも生きる力を与えてくれる。
    登場する人物が、みんな素敵なのが良いな。

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    2026年03月27日
  • 神さまショッピング

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    信じてもらえないかもしれませんが、この本読み始めて3日目で、半年間くらい家の中を探しまわった指輪が見つかりました。ありえない場所にちょこんとあったんです。朝から大絶叫!
    早速、初詣に行った神社にお礼参りにいきました。神様ありがとう!角田先生、すてきな話をありがとうございました。

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    2026年03月23日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    角田さんの小説が、私にとってくすかや新くんにとっての新しい歌だと改めて感じました

    これまでのどの本よりも、一瞬で読み終わり、世界が眩しく感じられました

    媒体に縛らないスタイル
    これからも応援しています

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    2026年03月21日
  • 紙の月

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    スリル満点で面白かった。

    お金の豊かさ、息が詰まる苦しさ、お金と情の結びつきの無力さ、全て身を持って知ったような読後感でした。お金の価値って何だろう?と本質を問いたくなるけれど、正解がないものなのかもしれない。

    もう取り返しはつかないのに、破滅が待っているのに、それでもどうにか救われてほしいような、許したくなる気持ちになってしまう主人公の梨花。一歩間違えたら誰もが梨花になってしまう可能性があるのでは?とハッとする場面も。

    横領罪を犯してまで過ごした夢と絶望の狭間の数年が、ほんの少し羨ましく見えてしまったのは自分の生活が平凡すぎるからなのかもしれない……

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    2026年03月13日
  • 対岸の彼女

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    人に希望を抱きながら、煩わしさも感じる今の自分に刺さる一冊だった。
    無理に綺麗事を並べるわけでもなく、どん底に突き落とすことでもない結末がいい。

    解説を読むまで会社の名前の意図に気づかなかった(笑)

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    2026年03月11日
  • なくしたものたちの国

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    ネタバレ

    一気に一度読み終わったが、内容も文章の言葉の的確さ、美しさ、儚さや、もうとにかくすごく良かった。また読み返して感想書きたい。それぞれご小品で別々の物語なのかな?と思ってたのが、全部繋がってて、感動。何度も読みたい。じっくり読みたい。

    再読
    どの作品も、ひりひりするくらい、気持ちの描写が凄い。手に取るようにわかる、というか。

    ゆきちゃんとの再会も本当に嬉しくて感動的。
    自分のもとに来なかったちいさな女の子のことも、その子のふるまいも、本人が、あ。と気づいた時の、せつなさでは言いきれない思いも。
    デパートでの出会いからの、あばれ馬のような恋愛についての苦しいような描写も。
    なくしたものたちの国

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    2026年03月11日
  • さがしもの

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    本を巡る短編集。恋人同士、友達、旅する本、そして表題作はおばあちゃんが幽霊になっても探していた本だ。良い話だなぁと思った。一枚の絵のように残る過去の自分に会える本…そんなの無い。本はいいろいろな所へ連れて行ってくれたり、呪われたり、誰かの遺言?みたいだったり…フフフと笑う本が出てくる。不思議だけれど、本を読んでいれば何にでも立ち向かえる気さえしてくる本推しの短編集。

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    2026年03月08日