角田光代のレビュー一覧

  • 幸福な遊戯

    匿名

    購入済み

    どの女性も苦しみを抱えている。彼女達の不安がすごく伝わってきました。言葉は切なくて苦しくて、自分まで不安になってきて苦しかった。

    #切ない

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    2025年07月12日
  • 幾千の夜、昨日の月

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    角田光代さんが、夜をテーマに書いた短編集。
    この本を読んでいると、夜が愛おしくなるし、怖いものでなくなる、そして海外の夜を冒険してみたくなる。角田さんの書く言葉は時々ハッとさせられ、ぼーっと魅了され、宝物箱に入れたくなる。
    だからこの本も紙で欲しいと思った。

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    2025年07月12日
  • さがしもの

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    「引き出しの奥」が一番好き。
    あとがきには、本との付き合い方について、ほっとさせられるものがあった。あとがきもしっかり読んでほしいな。

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    2025年07月11日
  • 今日も一日きみを見てた

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    一緒の布団に入って寝たと思ったらすぐに出ていってしまうトトちゃん
    人間が猫と一緒に眠りたいという願いを知っていて付き合ってくれるのかも?という角田さんの考え方すごくわかる うちの猫にもそう思ったことがある

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    2025年07月03日
  • 紙の月

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    物語にどんどん引き込まれ、気づいたら読み終わっていた。
    梨花の感じるモヤモヤや、高揚感、焦りまでも自分のことのように感じられるほど入り込んでしまった。
    自分が何の上に成り立っているのか悟るシーンに圧倒されたし、強く共感した。

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    2025年07月03日
  • もう一杯だけ飲んで帰ろう。(新潮文庫)

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    本当に本当に好きだった!
    こんな風に楽しく飲んで、美味しくご飯を食べて、心から幸せだなあってしみじみしたいし、それを自分にとって大事な人とできたらそれはもう最高だろうなと思う

    お互いの文章から、本当にお互いを分かっている感じとか、当たり前に大切に思っている感じが滲み出ていて、そこもとっても好き

    各章の最後のページにある「閉店しました」の悲しいことったらない

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    2025年07月02日
  • あなたを待ついくつもの部屋

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    42編のホテルで過ごしたそれぞれの思い出のショートストーリー
    それぞれの思いが優しく穏やかに描かれていて、朝起きて1遍読み夜寝る前にまた読み穏やかな1日が過ごせた作品でした
    そして旅に出たくなる一冊でした(^^)

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    2025年07月01日
  • 方舟を燃やす

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    林真理子氏が絶賛していたので、読み始める。
    主人公たちとは、同じ世代、子ども時代は、ノストラダムスに恐怖を感じ、大人になると、バブルを経験し、いつの間にか2000年を迎えていた。
    世の中の価値観が、どんどん変わっていった時代、器用なようで、不器用にも見える生き様が描かれている。

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    2025年06月28日
  • それもまたちいさな光

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    「見つめあう夫婦っていないのかな」
    「見つめあってたら生活できないんじゃない」
    何気なく交わされる会話に射抜かれつつ読み進む。

    互いに挫折した恋を経て気付けばずっとそばにいた幼馴染にも、女が立ち位置を超えてしまったがゆえに離れて行ってしまう男にも、泥沼化しないまま旅立つ不倫相手にも、ゆるい必然を感じる。

    各パートの隙間にラジオからの『どうでもいい』おしゃべり。
    パーソナリティーが、実は故意にそのように発信しているその"どうでも良さ"が、悩んだり迷ったり一途だったりする日々に、染み込んだり染み込まなかったりしながら心地よく流れる。

    時間をおいて再読したい作品

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    2025年06月26日
  • ご本、出しときますね?

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    これ凄い好き。

    私なんか全然本読んでないなーって思った。

    若林さんがそもそも繋がっている、なんなら飲み仲間作家さんとの鼎談から始まって。初めましての作家さんも登壇してくるんだけどこんな会話繋がって凄いなー掘り下げてるなー面白いなーってのが連続するんだから。

    タイムリーにみたかったなー。もっと対談して欲しい作家さんいるなー。私が好きな作家さんの本がお勧めされてて嬉しいなー。

    もう紹介されてる本片っ端から全部読みたいっ!!すべての回でその時話題に上がったテーマでお勧めの本を作家さんが紹介するんだが、これが垂涎なんです。紹介の仕方にも唸る、だってどれもこれもすっごく読みたくなる。

    沢山の本

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    2025年06月22日
  • 恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。

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    とても面白かった。日常から切り取られているテーマ。日常が凄く重みのある大切なものに感じられた。文字が踊っているよう。一つ一つ丁寧に読んで噛み砕きたくなる。その言葉を取っておきたいような気分になった。なので、これは電子ではなく、本も買おうと思った。

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    2025年06月20日
  • 紙の月

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    TVドラマの原田知世主演ものを観て、
    映画の宮沢りえ主演のものを観て、
    それから数年・・・後、
    原作を読んでみた。
    終始、原田知世さんのせつない表情が頭を駆け巡り、
    夫婦のこと、若い恋人とのこと、お金にまつわる様々なこと、犯罪行為に懸命に取組んでしまうこと、海外に逃亡中のこと、
    全てがツラく悲しかった。
    最後の最後の締め括り方が映像版よりもグッと来てしまいました。
    読んでヨカッタ・・・

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    2025年06月18日
  • タラント

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    自分のタラントってなんだろう?
    今からでも何だって始められる、
    駄目だったらまたあらたに探せばいいか!
    神さまに返すために生きてるんじゃなく、
    僕らが生きるために神さまはいるんだから。
    勇気と元気を貰いました。

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    2025年06月17日
  • 方舟を燃やす

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     著者による『八日目の蝉』『紙の月』が代表作。原作を読まず、この二つの作品はドラマとして見た。この本を読みながら、ぼんやりと自分が生きてきた時代が浮き上がってくる。そういえば、あの時は、と思い出させる。雑誌の文通、口さけ女、ノストラダムスの大予言、連続幼女誘拐殺人事件、宗教団体のサリン事件、阪神淡路大地震、福島の東日本大震災、コロナ禍と続いていく。

     日本人の精神の揺らぎをあぶり出す。信じたいものを信じることで、なんで悪いの?と問う。本書のテーマのひとつであるワクチン。子供の時にうつワクチンやコロナ禍のワクチン。ワクチンの噂だけで構成する。なぜワクチンが開発されたのか?そして、そのことによっ

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    2025年06月18日
  • 紙の月

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    めっちゃおもしろかった…!1億円横領というからには、ものすごく大きなことをしたように思っていたけど、ちりつもちりつも…で1億円なのか…瑣末なことが積もり積もって想像もできないくらい大きな山になることをよく表していた。現実味がなくなるほどに。読んでいる間以外の時間も、なにかとても恐ろしい影のようなものがついて回っているような気がしたのは私だけかな。自分が犯したわけではないけど、小さなきっかけで陥ってしまいそうで。捕まった瞬間も、振った瞬間も、バレた瞬間も、何一つ映されていないのがなま恐ろしいというか…

    そして、夫・光太の発言や態度、行動に本当にむかついた…!特に夫、甘えられるだけ甘えて、何見下

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    2025年06月16日
  • 紙の月

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    ネタバレ

    2014年に映画化された小説。
    大島優子が絶賛されていたっけ。
    タモリと宮沢りえの深夜番組で宮沢りえのキュートさに惹かれた。可愛い大人。
    宇都宮出張にかこつけて買った一冊だけど、一気に読み切った。ラストどうなるの!?映画では・・・楽しみだな!

    以下はお気に入りの文の引用です。
    「「安上がりな」よろこびをこそ、梨花は生活に求めていたのだった。」
    「釈然としない気分は釈然としないまま、軽い不快感となって梨花の内にこびりついている。」
    「当たり前だよ、二人のことだもん」
    「ネオンサインに照らされて夜空はぶどう色だった。」
    「あのとき白樺並木をともに歩いた自分たちが、この二十数年で、どのくらい離れた

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    2025年06月16日
  • タラント

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    長いかなと思ったけど、あっという間に読み進みました。難民キャンプとか、孤児院とか、パラリンピックとか、東日本大震災とか、コロナまで、たくさん今の時代に起きていること、起きたこと、考えさせられました。

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    2025年06月14日
  • いま読む『源氏物語』

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    源氏物語を未だ通読できたことがないが、大事なポイントや面白いポイントが掴めた気がします。実際に源氏物語本文を読んでみたいと思えました。新書を読むのは苦手なのですが、対談を文字に起こしたものなので読みやすかったです。

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    2025年06月14日
  • くまちゃん

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    恋愛って他者への執着と願望の押し付けなような気もしていたけど、最初と最後に出てきた苑子を見て、少し印象が変わった。

    キャリアも収入も人生になんも関係がないと言い切れる境地には、自分は至れない気がする。

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    2025年06月14日
  • Presents

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    名前、ランドセル、鍋セット、ヴェール…一生のうちで受け取るプレゼントに関する短編集。生まれた時から、進学、就職、いろんな出会いと別れ、結婚、人生の節目節目で私たちは様々なプレゼントをもらって生きている。良い時も、辛い時も、そのプレゼントはその人の人生を支え、彩っていく。一話一話短めで読みやすいうえに心に染みて、とても良かったです。松尾たいこさんの挿絵も印象的。過去に出会った人たち、今現在周りにいる人たちに感謝の気持ちが湧いてきます。読んで良かった~と心から思えました。

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    2025年06月07日