角田光代のレビュー一覧

  • Presents

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    親友が貸してくれた本です。
    すごい泣いた!
    どの話も宝物のように心に響いた。
    絵も紙質も素晴らしいし、
    もう一度自分でも買い直そ。

    今まで色んなプレゼントを私はもらってきたなって思い出したああああ!光代ねえさんの文章とか表現は本当に圧巻させられる。


    名刺にしたい本リストにランクイン。

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    2025年09月22日
  • 世界中で迷子になって

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    旅行に飛び回る理由にとても共感できる。
    物に関するエッセイは、角田さんの少しケチな感覚が似ていてめちゃくちゃ刺さる。形から入るところ、長く使える良い物を選ぶか、一回くらいしか使わないから適当な物を選ぶかの葛藤があるのも、すごく共感。何回でも読み返したい、

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    2025年09月21日
  • 森に眠る魚

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    ネタバレ

    面白かった〜!!徐々に5人の関係性が壊れていく感じがとてもゾクゾクしました。そのゾクゾクが朝比奈さんの解説で的確に言語化されていたのがすごくよかったです。
    最終章の手前の章は、読み始めた時は特定の誰かを指しているのかと思っていましたが読み進めるうちにそうでないことに気づいてうわ〜〜ってなりました^^
    解説の『描かれなさこそがこの世界における「母親」の存在の仕方であり』の部分が特に印象に残りました。

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    2025年09月15日
  • さがしもの

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    大人になって、読書を積み上げてきた人に読んでほしい。とても読みやすいし忘れていたことがよみがえった。

    初めての角田光代さん。今回は本についての本。その人にとってのほんの存在。無くても生きていける本を読む人々の理由が一つ一つの短編に詰まっていた。

    本との出会い、きっかけ、昔の記憶
    まるで人との出会いのように、すべて大切でこの世に存在していないと寂しくて、つまらない。

    本は人のような存在だと初めて気付かされた。

    角田光代さんは、なんといっても言葉が鮮やか。
    「絵の具を溶いたような色の海と、風邪に揺れる椰子の木と、テラスにぶら下がったハンモックと」
    子供の頃の、絵の具を溶いた時のワクワクする

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    2025年09月13日
  • さがしもの

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    すっごく良かった。私が本を読む理由がこの1冊につまっていて読み終えた後はさらに本が好きになっていました。
    特に「さがしもの」と「彼と私の本棚」が好きな話。
    私も旦那と彼氏彼女だった時に同じマンガを読んだり、音楽を聞いたり、映画を見たりしていた。
    特にマンガは家族になった今も家の本棚にあって、そのマンガを見ると昔2人で新巻が出るのをすごく楽しみにしていたこと、本屋さんで大人買いしたこと、ここが良かったここがダメだったと話したことを思い出し、本そのもの、そして本にまつわる記憶が自分の一部になっているんだとこの本を読んでまさに実感した。
    日焼けしたマンガのページは、そこから積み重ねた年月を想起させて

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    2025年09月12日
  • わたしの容れもの

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    年をとると、こんなことが起こるんだ、って思った。今は思春期で自分の見た目に納得いかないことがたくさんあるけど、ある程度の年に行くと、自分の容れ物を大切にしてあげることが大事なんだなと実感。自分の体を大事にしたい!

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    2025年09月08日
  • さがしもの

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    本との関係について書かれた本。すごく面白かったし、終始うなずいてしまった。

    1番心に残ったのは、「旅する本」読む時期によって、その本に対する感想とか全然違ってくることがすごく共感した。

    「さがしもの」もとても印象に残った。出来事より、起こる前に考える方が怖い。私も今やる前に色々ぐるぐる自分で考える事が多いなと自分を振り返ることができた。

    上白石萌音ちゃんが帯で感想を書いていて、萌音ちゃんがおすすめしてくれる本は暖かい本が多くて自分が好きだと思えるものが多い。

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    2025年09月03日
  • ツリーハウス

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    「帰りたいよぅ」
    祖父が死んだあと、祖母が子供のような声で言った。ここから、中華料理店を営む親子三代の“根っこ”を探す旅が始まる。

    祖父母は自分が生まれた時から“おじいちゃん、おばあちゃん”であり、両親は“父さん母さん”で、性の意識すら無い。
    でも、間違いなく男女であり、自分と同じ年齢を経て今に至る。

    人生は“簡易宿泊所”のようだ。
    なぜここにいるのか、いつまでいるのか、ここを出てどこへいくのか……

    「だってあんた、もし、なんてないんだよ。後悔したってそれ以外にないんだよ、なにも……」
    その言葉は妙に重い。

    「翡翠飯店」は世紀を超えて紡いでいく。
    根など無くても紡ぎ続けることはできる。

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    2025年09月02日
  • ツリーハウス

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    西加奈子「サラバ!」を読みおわった時の感慨に似ている。こういう作品に出逢えたりするから読書はやめられない。

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    2025年09月01日
  • しあわせのねだん

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    角田光代さんの(ご本人曰く)家計簿エッセイ。
    どれも面白かったけれども、最後の2つの章「記憶」「一日」が印象的だった。
    親と子の役回りは年を追うごとに交代、若しくは受け継がれていくものだし、二十代でお金を使ったもので三十代の自分は形成されていると感じる。今の時代、貯蓄に目が向きがちだけどこれからも興味のあることにもお金を使っていきたい。
    (併せて20年前のエッセイなので、今との物価の違いをひしひしと感じた……)

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    2025年08月29日
  • 紙の月

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    とても心苦しく恐怖を抱く内容。他者から見れば梨花の異常な行動が、本人はこれが正常と思い込み、どんどん沼に嵌まっていくところが非常に悍ましい。これ以上の異常行動を誰か止めてくれと願いながら読んでしまった。

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    2025年08月26日
  • 対岸の彼女

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    思いあたるー!
    葵と小夜子、ナナコと葵
    それぞれ違うから惹かれるのかな。
    序盤は小夜子が自分に思えて、終盤は葵に感情移入してました。
    特に、葵とナナコの高校生活は息がつまりそうな感覚。
    瑞々しい青春の一コマ一コマなはずなのに。
    危なっかしいけど美しいなぁ。

    葵が名付けた社名の由来、最後に見つけた手紙
    希望があるラスト。読んでよかった。

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    2026年01月07日
  • 私はあなたの記憶のなかに

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    「今、ひとりだとしても、あるいはだれかを失ったとしても、ぼくらの抱えた記憶は決してぼくらをひとりにすることがない。」
    今は孤独でもきっと大丈夫、生きていけると思える本だった。私はおぼろげな記憶の中のあたたかなひとたちのおかげで生きていける。

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    2025年08月12日
  • 異性

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    角田さんも穂村さんも大好きで興味を持った本。
    角田さんは女性として、穂村さんは男性としての意見を交互にやりとりして進んでいく。
    こういう女性が多いかもしれないけど自分は違うとか、もてる男性はこうだが自分にはできないとかいう話題も出てきて、男女の違いを紐解くという面白さももちろんあるけど、ただ角田さんと穂村さんが恋愛観について意見を交わし合うという意味でもすごく興味深かった。

    特に印象に残ったのは次の二つ。

    一つ目は、「もてる」というのは対人的な「スペース」、つまり「隙」が関係しているのでは?という考察。

    隙、確かに大事だよなぁ、わかるわかる。
    学生の頃からもてるのは、狙った獲物は逃さない

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    2025年08月10日
  • 坂の途中の家

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    小さな子供を持つ専業主婦の里沙子が、乳幼児殺害事件の裁判員裁判に関わっていくことから始まる物語。

    裁判員裁判を身近に感じることがなかったので、詳細な記述に私も参加しているような感覚になった。
    同時に母親であれば体験したことがあるだろう感情を、今まさに体験していたり、距離を持って振り返って眺めていたり、複雑な感情が入り混じる様子がとても丁寧に描かれている。

    そして、水穂という娘を殺めて裁判に立っている女性の裁判員裁判が進むのと同じようにに、里沙子は大きく揺らされながら、自分自身をゆっくり振り返っていく。

    不器用で少し頑固、人との距離がやや長めの里沙子だが、その感情や思考、言動がどのようにし

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    2025年08月10日
  • 紙の月

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    ネタバレ

    映画も知らずにあらすじ見て読んでみた。
    ただ普通の派遣会社勤務の梨花が少しずつ狂っていく様子が読んでいて怖かった。最初は好青年(?)だった光太がだんだんクズ男に成り下がっていくのもよかった。
    いくつかの事件を基にしているようで、リアリティもあり、自分に起きたらどうしようという恐怖もあった

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    2025年08月05日
  • ツリーハウス

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    壮大な家族の物語で、ずっと読んでいたかった。満州に新天地を求めた二人が出会い、敗戦で生きるか死ぬかの思いをして帰国。子も孫も一筋縄では行かない日々が描かれる。

    当時の満州では、軍が絡んでくると日本人(一般市民)も中国人も悲惨なことばかりで、戦争は本当に嫌だなと思った。

    昭和&平成の様々な出来事が懐かしかった(カンカンランラン見に行った!平成になった時のこと、オウム事件など)。宮本輝と似てるかも。

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    2025年07月23日
  • 薄闇シルエット

    匿名

    購入済み

    最初は頼りない女性にしか見えなかったはなちゃんでしたが、だんだんと彼女の本性が見えてきて、最後はまるで友達のように身近に感じました。どこにでもいるような女性だけれど自我が強くて、きっと彼女はこれから先も彼女のまま変わらないんだろうと思ってしまう女性でした。

    #切ない #共感する #じれったい

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    2025年07月21日
  • あなたを待ついくつもの部屋

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    やたら上高地の赤い屋根のホテルが出てくるな、と思ったらそもそも帝国ホテルの冊子に連載してたストーリーでぜんぶ帝国ホテルを舞台にした話なのですね。シニア目か話が多いのも、歴史を表してるのね。ひとつひとつの話はそんなに覚えてないけど、じんわり心があたたまる体験ができる本。

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    2025年07月21日
  • 源氏物語 1

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    「難しい」「全部読もうとすると挫折するから自分の読みたいところだけ読むくらいでいい」という感じの声をたくさん耳にしていたので、ビビり散らして長らく積んでいたけど読み始めたらめちゃくちゃ読みやすくて驚いた!それはきっと角田さん訳だからなのと、光る君へを見てたからだろうな。
    光る君へってほぼ源氏物語オマージュで構成されてるやないか…と今更ながら。ドラマ見直したい。

    こういうこと言うのは本当に無粋ってわかってるんだけど、光源氏、やっぱりめちゃくちゃにキモいですね
    若紫の帖は狂気を感じたよ
    末摘花は西洋系の顔立ちとスタイルだったのかしら、今の時代なら美人さんだったろうに…

    しかし、1000年前の物

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    2025年07月18日