角田光代のレビュー一覧

  • くまちゃん

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    失恋って文字とは違って失うものも沢山あるけど得るものだって沢山ある。

    ゆりえがまさにそうだったように、人を好きになるってことは好きになった人をを自分の理想や憧れってフィルターを通して見ることな気がする。
    相手の本質が見えるにつれ自分のイメージとの違いに戸惑ったり、自分が何者にもなれないと藻掻いて焦る中で何者かの枠にしっかり収まってる相手と恋することで自分を落ち着かせたり。

    恋は二人で、相手を想いやるものだけど恋ほど人間をわがままに利己的にするものもないな、

    けどひとつの恋が終わって時間が経つとその時の景色や記憶が一気にズームアウトして色々なことを考えるきっかけになるだろうし、その中には失

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    2023年09月30日
  • 今日も一日きみを見てた

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    私は産まれた時既に猫が家庭にいたが、猫を始めて飼うときはきっとこのような驚きと嬉しさに満ち溢れているのだろうと思った。猫を飼う人はきっと共感しあるあると呟くような日常の一コマを描いたエッセイ

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    2023年09月23日
  • いつも旅のなか

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    自分も1人で海外に行くけど、こんなに旅のエピソードを面白く書けるのはさすが作家だなあと。
    あとがきにあったように、同じ本を読んでも同じところを旅しても、感じるものは人によって全く違いますね。

    ロシアのところでおトイレにいけないところは一緒にハラハラしてしまった。

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    2023年09月16日
  • 子どもお悩み相談会 作家7人の迷回答

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    2023年39冊目。
    読書って、おもしろい。
    今悩んでいる事の答えに導くような言葉に出会える。

    「実るほど頭を垂れる稲穂かな」のことわざ。実るから謙虚にするのではなく、謙虚にするから実るのである。このことわざの本当の意味を知ることができた。

    「気づきをありがとう」…世の中というところは気づきに満ちており、いくらでも感謝できる。まさしく、最近そんな思いをした。考え方一つで生き方が楽になると思えた言葉。

    最後の「珍回答してくれた先生方」の紹介までも面白かった一冊。

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    2023年09月09日
  • キッドナップ・ツアー

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    ○好きなセリフ
    「あの人と結婚してたらきっと私はいなかったね」
    「だから結婚しなかったのかもな」おとうさんは鼻歌をうたうように言った。

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    2023年08月30日
  • 東京ゲスト・ハウス

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    コメダ珈琲にて2時間で一気に読めた。それが非常に嬉しい 主人公の素性が出ないけど何故だろうか。また逃げ出すのが暮林さんとか そっちかい思います

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    2023年08月21日
  • 太陽と毒ぐも

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    11人のカップルが出て来る。ありそうな事からぶっ飛んでいる事まで、角田光代さんのほんわかした顔が何故か頭から離れない。凄い事考えるんだ、考えられるんだと。ちゃんと働いているのに万引きがやめられない、それを喜んだ彼がいたからやめられないのか、言い訳も同じ店ではやらないとか言う。お菓子が主食の仁絵もダイエットが成功した方法のお菓子に支配される。 ◯◯だからやめなよは伝わらないんだなー。今度言われたら出て行く事考えていたと本当に出て行くのが印象的だ。出だしの匂いが1番残るなあ、走って追いかけるとか

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    2023年08月21日
  • トリップ

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    トリップはそんな前からの作品だったのね。名前だけインプットしてたけど、アウトプットしてみたよ。それぞれ登場する人物に思い入れがないけど、辛い経験してる小学生にただただLSDの主婦に冴えない肉屋に腹の中真っ黒な喫茶店中年女に、あーそうか同じ時期同じ時間に同時に起こっているのが重要なのかなぁ。ホント大量に出ていたけど、消化する前に次の小説に移るのかな自分。交差する訳じゃないし、続く訳じゃないし でも1人のお題が丁度いい長さだった。

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    2023年08月21日
  • 空中庭園

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    出だしの何でも話せる家族から読み続けるうちにだいぶズレがあるんだがと思いました。なるほど本音が全員がまるで違う真逆なのか。6人それぞれの心の闇はそれぞれ違うし、どうにもならないし、ギリギリ踏み止まる感じ出てる。角田さんはこんな現に表現したんだかなあと、自分ではまあまあ読んでるつもりだけど、まだまだだよ。この流れで対岸の彼女読もうと思う みんなそれぞれ隠し事があるが、ぶっちゃけたら崩壊するのかな、能天気だと思ったミイも日和見だし、おばあちゃんの所が1番語ってたよ、読み込んだね。父が透明なコップの表現がいい

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    2023年08月21日
  • 福袋

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    短い期間で角田光代さんを読みました。短編集ですね、今回のは玉手箱の様な中身がなんであるのか ですね。母の遺言なんかリアルで現実的で遺産相続の現場で お母さんが死んですぐの、ホントこんなのあるから、うちもこんなのなるんだろうなと身につまされるって事。借金を財産分与で賄うとか兄のヒゲタ人間とか生々しいです。福袋の兄に殺された母親もリアルで、可哀想。一言言ってやろうと大阪に行く=福袋の例えが思い浮かぶ、成果ありですね。離婚する旦那の同窓会に出るとか奇抜だが、どこかでブレーキを踏むのも角田さんでした。

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    2023年08月21日
  • 私的読食録(新潮文庫)

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    dancyuで連載されているのが好きで購入 昔から食べ物が出てくる本、向田邦子の海苔弁だとか、若草物語の砂糖漬けライムだとか、エーミールの血入りソーセージだとかに思いを馳せていたが、確かにそれは食べたことないのに味わっている

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    2023年08月16日
  • 坂の途中の家

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    2歳(3歳近かったかな)の子供を育てている専業主婦の里沙子に、裁判員制度の裁判官の仕事が来ます。

    その被告人が、8ヶ月の赤ちゃんをお風呂に落としてしまった母親で、裁判が続くと同時に、里沙子がその被告人に同調していってしまいます。

    里沙子の気持ちが痛いほど分かり、途中でしんどくなりました。(特に、子供が絡んでくるあたりは、本当にそういう時あるよね。という感じになり)

    あーちゃん(主人公の娘)は、自分に何かあっても、ママだけは私の事をまっさきに考えてくれる。という母と子の信頼関係ができているから、あーちゃんはママにたいしてだけワガママになるんだよって、慰めてくれる人はおらんのかーい!(と、思

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    2023年08月16日
  • ツリーハウス

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     祖父母の代から三世代の壮大なお話だった。
    生きるために逃げることも必要だと、私も思うけれども、泰造とヤエはそのことを恥じていた。
     それでも、生きるために逃げて逃げて、そして生き延びるために作った翡翠飯店は、家族みんなの居場所であり逃げ込む場所であったと思う。誰もがいても良い場所。バラバラのような家族だけど、この翡翠飯店を起点につながっていると感じた。そして、その翡翠飯店を作った泰造とヤエは、それを誇りに思って良いのだと思った。

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    2023年08月16日
  • ツリーハウス

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    ネタバレ

    面白かった。

    満州から、戦争から逃げてきた泰造の
    「そこにいるのがしんどいと思ったら逃げろ。逃げるのは悪いことじゃない。逃げたことを自分でわかっていれば、そう悪いことじゃない。闘うばっかりがえらいんじゃない。」

    という言葉が印象的だった。重かった。

    同じく逃げて生き延びたヤエの、
    抗うために逃げた、生きるために逃げた、
    そんなだったから、子どもたちに逃げること以外教えられなかった。
    というような言葉。

    逃げてきたことを恥じて、苦しんだ二人の言葉。

    翡翠飯店の人たちは、だらしなく逃げてばかりのように見えるけど、何も考えていないわけではないし、むしろ色々考えていて、でもうまくいかなくて、

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    2023年08月14日
  • いつも旅のなか

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    ネタバレ

    旅のお供に、と読み始めた。

    角田光代さんの小説って、全体を通して、ずん、と重い印象がある。だから、角田さんフィルターを通して見る旅も、そういう、ずん、としたものが出てるんじゃないかと思っていた。

    しかし。角田さんが、こーんなにおおっぴらでおもしろいだなんて!時折り、繊細だと感じるところもあり、小説の雰囲気と重ねて、うむうむと自分を納得させながら読んでいたが、でも、わたしの中の角田さんの印象は全く変わってしまった。もちろん、良い方へ。

    なんといっても、旅のスタイルに憧れる。移動手段にしても、現地の人との交流にしても、食事にしても、その土地に混じり込んでいる。野生的というか。わたしも、こうい

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    2023年08月12日
  • しあわせのねだん

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    軽く読みやすくてホイホイと読んでたら
    ラストでお母さんとの旅行話でホロっときました。
    うまい!と声をあげそうでした。
    病院の談話室にあった本で2時間もかからず読めました。
    読んで損なし…です。

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    2023年08月09日
  • 明日も一日きみを見てる

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    かなり笑えてほっこりするエッセイ。
    猫好きなら分かるー!が連発する。

    ラストのあとがきには落涙した。

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    2023年08月09日
  • 明日も一日きみを見てる

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    猫なのに虫が苦手。マンション住まいだった時には家の中の虫をやっつけるなんて「無理ー」だったトトちゃんの成長ぶり。「ンヌゥオオオオオー」に大笑いしつつも感動してしまった。
    トトちゃん今日も明日もずっとかわいく元気でいてね。手書きのキャプション付き写真がたくさんあるのも楽しい。

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    2023年07月29日
  • わたしの容れもの

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    角田さんが歳を重ねることについて、書いているエッセイ。
    私も歳を重ねることを怖がらず、前向きにとらえていきたいと思った。

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    2023年07月22日
  • 明日も一日きみを見てる

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    ん猫ちゃん猫ちゃん!猫ちゃんかわいい!猫ちゃん天使!ハァハァかわいいよ猫ちゃん猫ちゃん猫ちゃん!

    ……猫と一緒に暮らしたいなぁ。そして、タイトルが秀逸というか、「ほんとうにそうだよなぁ」と思った。明日も明後日もずっと君を見るよ

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    2023年07月21日