角田光代のレビュー一覧

  • 源氏物語 5

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    あらすじは知っているので、角田さんの描き方を楽しみながら読み進めた。

    あとがきにある、紫式部が光源氏の恋愛以外に書きたかった「別のこと」が何なのか、次巻から読み解くのが楽しみだ。

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    2024年05月14日
  • 月夜の散歩(新潮文庫)

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    角田さんの作品初めて読んだけど、角田さんの考えや表現とても好きでした。
    他のエッセイや物語も読んでみたいです!

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    2024年05月11日
  • ドラママチ

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    絶妙に噛み合わない会話とか、感情の動きとか、嫉妬の仕方とか、自分の日常と重ね合わせてなんか悶えてしまった

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    2024年05月06日
  • キッドナップ・ツアー

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    中学生の時に初めて読んだ。
    正直内容はあまり覚えてなくて、懐かしさで
    もう一度読みたくなったんだけど、面白かった。
    このくらいの歳の時って、自分がそうだったから
    父親ってどこか家族なのにちょっと遠い存在で、
    あまり会話もしないし何ならあまり話したくないし
    家での表面的な姿しか知らなくて、一緒にいても
    どこか緊張したなあって思い出していた。
    色んな非日常の中で変化していく様や
    心地いい自然がすぐに頭に浮かぶ描写は
    読んでいてやっぱり心地いいものだなあと思った。

    最後の誰かや何かのせいにしないって台詞は
    わたしはちゃんと大人になるまで覚えておかないと
    いけないものだったなって少し反省した。

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    2024年05月05日
  • Presents

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    40周年限定カバーになっていて目に留まり、購入しました。
    1番好きだったのは『名前』。私も小学2.3年生の時に名前の由来を発表する授業があり、全く同じことを親に言われました。「春に生まれたから」と。弟2人の名前は少し珍しい漢字が使われていて、意味もしっかりあって…。羨ましさもあり、なかなか自分の名前を好きになれませんでした。
    でもこの本と出会い、なんだか少し救われました。
    出会えてよかった。

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    2024年05月04日
  • 源氏物語 1

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     大河ドラマ『光る君へ』にすっかりハマって購入。「桐壺」・「帚木」・「空蟬」・「夕顔」・「若紫」・「末摘花」を収録。
     読む前に抱いていた「光源氏=プレイボーイ」という単純過ぎる印象は、早々に拭われた。現代と比較して社会的にも政治的にも制約がある世における恋愛と結婚の、慕い慕われる男女の歓喜・悲哀・焦燥・羞恥・後悔といった感情の機微を巧みに描き出している。たしかに光源氏の立ち居振る舞いには見苦しい箇所があり、女君たちの言動にも歯痒いものもあるが、単なる徒らな恋愛譚を超えた本作の文学性とエンターテイメント性の虜となった。続きが早く読みたい!
     『光る君へ』視聴者の中には「この場面は『源氏物語』の

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    2024年04月27日
  • なくしたものたちの国

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    ネタバレ

    泣いた。なくしてしまったもの、もう会えない人。それらはきっとどこかに存在し続ける。わたしとは交わらないどこかの国で。
    喪失のかなしみをのりこえたいときに、オススメしたい小説。

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    2024年04月24日
  • 源氏物語 2

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    葵の上の死、須磨への退居など物語が大きく動く。田辺聖子の『光源氏ものがたり』を併読すると簡単におさらいできてとても助かる。こうなると田辺聖子の『新源氏物語』も読みたくなってくる。

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    2024年04月23日
  • いつも旅のなか

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    とても楽しく読めました。
    各国のお話は短いですが、どの国も個性があり出会いがあり、旅の良さが伝わってきました。

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    2024年04月14日
  • 源氏物語 5

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    「若菜 上」から「鈴虫」まで。源氏は39歳から50歳。ああ、柏木・・・。この巻では、源氏をはじめ様々な苦悩が描かれる。訳者の角田さんも仰っていますが、本当に運命はほんの少しのボタンの掛け違えで動いてしまう。次巻(6月発行予定)が待ち遠しい。

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    2024年04月24日
  • 坂の途中の家

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    妊娠出産産後のわけのわからない不安定な心情。
    多かれ少なかれきっと感じたことのある恐怖。
    よっぽど恵まれた環境にいた人以外は、
    理解できると思う。
    自分の時はどうだったかを思い出しながら、苦しくなりながらも先を読まずにはいられなかった。
    子供がある程度大きくなるまでは、その気持ちはずっと続くものだと思い込み絶望したことを思い出した。

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    2024年04月04日
  • くまちゃん

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    恋人を振った側の人が次の話では振られる側になる、という構成になっていて、最後まで読むと、別れを受け入れて前を向こうという気持ちが湧いてくる短編集です。
    角田光代は数々有名な作品がありますが、個人的にはこの「くまちゃん」が一番好きです。

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    2024年03月20日
  • 源氏物語 4

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    髭黒の大将とその妻の応酬が、強烈で印象深かった。玉鬘の元に出かける間際の夫に、灰を浴びせかける場面は、妻の心情が痛いほど伝わってきた。

    紫式部は、本当にすごいと思う。和歌のやりとりにおいて、筆遣いから人柄を類推している箇所では、再び原文にあたって読み味わいたい。

    筆者の後書きに、「なぜ昔から人々は、物語をよむのか」という問いについて記されており、深く共感した。

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    2024年03月20日
  • 明日も一日きみを見てる

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    とてもとても良かった。わたしまでトトちゃんと暮らしているかのような気持ちになれる。
    「一匹の猫と出会うと、人は全世界の猫の幸福を願うようになる」。猫ちゃんは平和の使いだね。

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    2024年03月15日
  • くまちゃん

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    昔に読んだけど再読。
    40代に入り読むとまた違った感想になるな。

    短編集なんだけど、みんなが恋をしてそれぞれがフラれちゃう話。
    登場人物がみんなつながっていておもしろい。

    あとがきの角田さんの言葉で、フラれることは旅を一回するようなことくらいの良さはあると思う、とあって心に響いた。
    旅から帰れば以前とは違う場所にいる自分にきづく。
    角田さんの的確な言葉にハッとした。

    フラれることってありえないくらい悲しくて痛くて辛いのにみんなまた懲りずに恋をする。

    全ての失恋を糧にしていけたらそれでいいんだ。
    そんな風に思える作品。

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    2024年03月09日
  • 源氏物語 1

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    大河ドラマと並行して、源氏物語を読むなんて機会、今年しかないから。文庫化したタイミングでドラマと並走できる幸せを噛み締めたいし、やはりドラマのあのシーンは、などと考えるのが楽しい。。

    さて、とても読みやすい角田源氏。
    各帖の頭に、その帖に最適化された系図が載るので、そこも含めてとても親切な設計。
    源氏の光に照らされて、名も与えられぬ女たちの生と死が輝くさまを堪能。
    1巻は末摘花までが収録されており、ギラギラし過ぎている頃の光源氏に「ひどいな」と思いつつも、平安の死による喪失があまりに近い世を思うなどできます。

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    2024年02月26日
  • もしも、東京

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    東京ってすごーい。(私一応都民ですがね。w)
    実感できます!本当にっ!東京をより魅力的にするために、現実と離れた東京を載せているのかな。

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    2024年02月25日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    とてもとても良かった、今まで読んだ猫にまつわる本の中で1番良かった。最後の養老孟司のパートの1番最後の節が本当に好き。

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    2024年02月18日
  • 幸福な遊戯

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    初めての角田光代さん。幸福の遊戯はデビュー作らしくだいぶ昔の作品だったが、現代と変わらない女性の悩みというかモヤモヤが描かれていて、とても好みの作品だった。

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    2024年02月17日
  • 三面記事小説

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    昔読んだものを再読。
    これは本当におもしろい。

    実際の事件をモチーフにした短編集。
    普通の人だった人が気づいたら事件に巻き込まれてたり、起こしてたり。
    大抵の事件ってこんな普通の人たちが何かのきっかけで闇に落ちていって起きてしまうことなんじゃないか?って考えてしまう。
    こういう普通のひとたちの話が1番怖い。
    角田光代さんの本の中で2番目に好き。

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    2024年02月15日