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Posted by ブクログ
やっと8巻あるうちの半分!!
光君も40歳になりました。そろそろ落ち着け。
みんなそうだと思うけど灰ぶっかけたのナイス!
5巻はどんな話なのかたのしみですー!
以下メモとネタバレ
【胡蝶】
・光君、やっぱり玉鬘のこと好きになる
・玉鬘は拒絶!そりゃそう!!
・玉鬘の美しさを聞きつけてみんな求婚
・紫の上は光君が玉鬘にそういう感情持ってるのにもちろん気づいている
光君それは流石にキモすぎる!落ち着いてきたのかな〜って思ってたのに全然そんなことなかった!玉鬘の拒絶はナイス!
【蛍】
・光君の弟が玉鬘にアタック
・光君マジで悪趣味ってかめんどくせーなこいつ
・頭中将、行方不明の娘(玉鬘)が気になり始める
光君ミドサーだよね?いい加減落ち着けよ
【常夏】
・頭中将、どっかから娘を連れてくるが早口でうーん…でも顔似てるんだよな〜となる(近江の姫君)
【野分】
・夕霧、紫の上や玉鬘の姿を垣間見る
・玉鬘は娘って言ってるのにあんなに近いの気色悪すぎるだろ!と夕霧も思う
昔の人は春と秋なら秋が好きな人の方が多かったらしい。へー!!!
【行幸】
・玉鬘は頭中将の子だよんとカミングアウト!
【藤袴】
・玉鬘、結局宮仕することにする
・みんな玉鬘が入内する前に言い寄る!
・玉鬘はめちゃストレス!可哀想
【真木柱】
・なぜか玉鬘が髭黒のところに嫁ぐことに!
・髭黒は可愛がっていた子もそっちのけで玉鬘に夢中!!
・北の方(髭黒の正妻)は気を病んで、髭黒に灰をぶっかける!すげー!!ナイス!!
・北の方、実家へ帰ります。北の方の娘がいつも寄りかかっていた柱によんだ歌は涙出そうだった。悲しすぎる!!!
【藤裏葉】
・夕霧と雲居雁がやっと結ばれたにょ
・明石の姫君の入内に合わせて明石の君と一緒にしよう。紫の上もその方がいい
・明石の君感激!もともとよくできた方なので紫の上ともよくやってる
・光君、40になりそろそろ出家したい
Posted by ブクログ
角田源氏、4巻です。「初音」、「胡蝶」、「蛍」、「常夏」、「篝火」、「野分」、「行幸」、「藤袴」、「真木柱」、「梅枝」、「藤裏葉」の11帖が収録されています。
年が改まり、光君は女君たちを訪ね新年の挨拶まわり。亡き夕顔と内大臣の姫君玉鬘に、たくさんの男たちが言い寄る。光君もついに思いを打ち明ける。玉鬘のもとにこっそりやってきた兵部卿宮は、光君の企みで放たれた蛍の光に照らされた玉鬘を見て、その美しさに心打たれる。一方内大臣は、亡き夕顔との子が今どうしているかと探している。一人見つけ出して迎えた娘近江の君は早口で軽薄なため、内大臣は見習わせようと弘徽殿女御に仕えさせることに。激しい野分の後、夕霧は紫の上を垣間見て、その美しさに見とれてしまう。冷泉帝の大原野への行幸を見物した玉鬘、初めて父親(内大臣)の姿を見る。玉鬘の裳着の儀をきっかけに、光君は内大臣に真実を打ち明け、内大臣と久しぶりに対面、昔のように酒を酌み交わす。玉鬘は尚侍になり、ついに結婚、そして男の子を出産。秋好中宮の住む西の御殿で、明石の姫君の裳着の儀が行われる。内大臣の娘雲居の雁と夕霧は、ようやく許され、結ばれる。明石の姫君の入内に明石の御方がお世話役に付き、やっと親子が再会。光君は太上天皇に准じる位を授与され、内大臣は太政大臣に、宰相中将(夕霧)は中納言に昇進。
今回はそんなに大きな変化はないように感じていましたが、こう流れを振り返るといろいろありましたね。長年の思いがようやく果たされた人物が何人かいて、良かったねぇとホッとしました。一方で苦しんでいる人もいるのですが……。みんなそれぞれ成長しているのを感じます。
初登場の近江の姫君がいいですねー。彼女が出てくると一気に場が和みます。内大臣家では浮いた存在かもしれないけど、この天皇家の中にいてすごく庶民的で、思ったことを素直に言っちゃうので憎めなくてかわいらしいのです。この子たくさん登場してほしいなぁ。
あと書いておいた方がいいのかなと思うのは、「蛍」の帖における物語論でしょうか。玉鬘が物語に夢中になっているのを見て、光君が笑いながら皮肉混じりに物語について語るのですが、あたくし実はここが有名な箇所だとは知らず、ただ光君が長々としゃべってるんで、言葉の多いうるせぇやつだなぁと思いながら読んでいました。
先に片付けてしまいたいことがあって、そちらを優先していたのでしばらく本を読めなかったのですが、ようやく目処がつき読書できるようになってきました。久しぶりに『源氏物語』を開いたとき、なんだかすごくホッとして、あぁやっと帰ってきたと、本来の自分に戻れたような気がしました。本を開くと、自分の居場所のように感じて落ち着きます。
Posted by ブクログ
玉鬘編、面白い。
玉鬘、美貌によってあらゆる男が寄ってくるが、本人はあまり恋愛体質じゃないらしく常に鬱陶しがっていて気の毒に思える。
言い寄る光る君もすっかり中年なのではっきり言ってキモい。紫式部もおっさんの懸想にちゃんと見えるように描いているので、キモく思えても仕方ない。
玉鬘にすっかり入れ上げた髭黒に嫌々ながら嫁ぎ、嫌々ながら子をなす。
多分玉鬘は、その生まれ育ちから心が落ち着いた生活を送れたことがなく、とにかく心の平穏がほしかっただけなのだろう。
だけど美しいうえに高貴な生まれなので、誰も放って置いてくれない。
他におんなの生き方がなかったからしょうがないのだが、そんなふうに仕方なしに結婚するおんなも描いている。
みんながみんな恋愛して好きな男と結ばれることが最高なわけじゃない。ってことも千年前に式部先生はわかっておられた。
恋愛的に淡白な玉鬘とバランスを取るように、玉鬘編のあとに宰相の君の成就が描かれていて、わかっとるなー式部先生…という気持ちになった。
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